仮面の猫と青の光の戦士のデュエット   作:ジェットプテラ

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第六十二話が完成しました
今回からG編にスタートです
其れではどうぞ


G編
〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕の護衛


この日の中国地方の広島県から山口県にかけての天候は、激しい雨と雷鳴が絶えず降り注ぐ悪天候

そして中国地方の広島県から山口県にかけて延びる線路を走って居る車両は内壁は無機質なグレーの色合いで防弾対策完備、人間一人が携行できる重火器の弾丸どころか、戦車の砲撃にもミサイルの直撃にもある程度耐えられるだけの防御力を持つだけでなく、自動迎撃用砲台にミサイル発射機能と言った武装を備えた特殊仕様の数両編成の重装甲列車で乗車している人間の大半も在日米軍兵といった具合

そんな中在日米軍兵と異なる休日の外出用の私服姿の少女達が居た

その少女達は二課職員の友里あおいと〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕が入ったトランクケースを持って居るジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス(ウェル博士)と一緒に車内走っていた

走っている理由は列車の後方から空を覆わんとする大小様々な飛行型ノイズが列車を追いかけて来て、列車の最後尾の車両の天井の一部からバルカン砲が現れ迎撃するが、通常攻撃は一切通用しないノイズには無意味だった

車両に近づいた一部の飛行型ノイズは身体を螺旋状に変形させ、その車両に突進し、一撃で車両の中に進入した飛行型ノイズは、攻撃を担っていた隊員達を炭素へと変換されて全滅させた同時に、車内が揺れて

 

あおい

「きゃっ」

 

ウェル

「大丈夫ですか!?」

 

あおいがその衝撃のあおりを受け転倒してしまった

その後方でウェルが大丈夫かとあおいに声をかける

 

あおい

「大丈夫です!

 それよりDr.ウェルはもっと前の車両へ!」

 

友里の言葉を聞いた男性ことウェルがそう頷いた同時に、彼の後ろのドアが開いて、響、クリス、青愛が入ってきた

 

響

「凄い数のノイズがおってきます!」

 

青愛

「今は姉さんが〔マグナムシューター40X〕で応戦して居ます」

 

クリス

「ちっ!

 明らかにこっちを狙い定めてやがる。まるで操られてるみたいだ」

 

響

「でも……〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕はこっちにあるのにどうして!?」

 

響の言う通り〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕はウェルが持って居るアタッシュケースに入って居る

と響が疑問に思って居ると

 

猫

「!」

 

一丁のハンドガンモードの〔マグナムシューター40X〕を持って居る猫がバックステップ入って来て其のまま〔マグナムシューター40X〕を構えて

 

猫

「!、!、!」

 

弾丸を三発撃った

放たれた弾丸は後方の車両に侵入した飛行型ノイズ、三体を撃破する

 

猫

「あおいさん変身の許可は?」

 

猫はそう言いながら〔マグナムシューター40X〕をハンドガンモードからライフルモードに切り替えて遠距離射撃で先程撃破したノイズよりも奥の車両に侵入したノイズを撃破する

 

あおい

「ちょっと待ってて」

 

あおいは直ぐに連絡をして

 

あおい

「はい!

 ノイズの中に高速で移動する反応パターン?」

 

ウェル

「3ヶ月前世界中に衝撃を与えたルナアタックを景気に日本政府から開示された櫻井理論、その殆どがまだ謎に包まれたままとなっていますが、回収されたこのアークセプター、〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕を解析して認定特異災害ノイズに対する新たな可能性模索できるかも」

 

ウェルの口から語られたのは〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕が運ばれる目的地の岩国基地への移送の目的と理由であった。

3か月前、すなわちルナアタックの以降、日本国政府は米国政府をはじめとした国際社会からの圧力により、シンフォギアをはじめとした異端技術の研究理論、フィーネ=了子の櫻井理論を世界に向けて開示した。

しかし日本政府が開示した櫻井理論の多くはいまだに解明し切れておらず謎に包まれた部分が多かった。

だが、今ウェルがその手に持つケースの中にある、現在唯一の完全聖遺物である〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕を解析することができれば、この世界を脅かしている特異災害ノイズに対抗できる新たな可能性を模索できるのではと

 

クリス

「そいつは、〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕は、簡単に扱っていいもんじゃねぇよ」

 

響 「クリスちゃん」

 

だがクリスはそのウェルの言葉に懐疑的な意見を述べた。

それもそのはずだ。ソロモンの杖の機能は72のコマンドによってノイズを召喚、使役するという一歩間違えば多くの人命を奪う危険極まりない物だ。

何よりその杖を起動させたのはクリスの奏でた歌だった。

世界から戦いを無くすという自身の夢、そしてカストディアンによる失われた統一言語を取り戻すというフィーネの目的の為にクリス自身が歌により起動させたもの。

そして、その杖によって多くの人命が失われもしたのだ。

 

青愛

「クリスちゃんの言う通りですウェル博士。

 その杖は極めて危険な聖遺物。

 一歩間違えば多くの人々を死に至らしめる恐れのあるので極めて危険な実験は控えて下さい」

 

クリス同様青愛もまたウェルの説明には懐疑的だ。

青愛もまた、先のルナアタックにてフィーネの〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕の使用には危険性感じており

当然だが、ウェルの言葉を楽観的気に捉える事などできない。

 

ウィル

「分かっています。

 ですが危険だからと何もしないのでは前に進まないのも事実でしょう。

 なら我々にできるのはこの聖遺物を人類の未来の為に役立てる事。

 違いますか?」

 

クリス、青愛

「「……」」

 

一方ウェルは再度ソロモンの杖の解析の必要性を訴える。

確かにウェルの言う事は2人とも理解はできる。

だがそれで簡単に割り切れる物ではない。

クリスは相変わらず険しい顔をしており、青愛はウィルの気迫に抑えたのか思わず苦笑いをしてしまう

 

猫

「!…!…!

 大丈夫だよ」

 

響

「そうだよクリスちゃんも東郷さんも!」

 

クリス

「お前ら…」

 

そんなやり取りをして居ると

 

友里

「了解しました!迎え撃ちます!」

 

如何やらあおいは仮説本部にいる弦十朗から新たな指令を受け取ったのか響達の方を向いて、あおいの仕草にクリスは察して

 

クリス

「出番だよな?」

 

あおい

「ええ、日本国政府より通達。

 仮面ライダーとプリキュアおよびBX式回天特機装束の使用が許可されました!」

 

響

「シンフォギアと…」

 

青愛

「仮面ライダーとプリキュアの使用の許可が下りたんですね」

 

猫

「其れだけヤバい事になったと言う事ですね」

 

猫がそう言いながら〔ナーゴのIDコア〕をセット済みの〔デザイアドライバー〕を取り出した同時に車両に

 

ウェル

「うわぁ!?」

 

身体を螺旋状に変形した飛行型ノイズか突き刺さる

それを見るや否やあおいが持っていた拳銃を取り出して

 

あおい、猫

「「」」

 

猫と一緒にすぐさまノイズに向かって発砲して飛行型ノイズを撃破して

 

響 「行きます!」

 

クリスも頷き、響達は其々の変身アイテムを取り出して

 

『SET』

 

『SET』

 

『かわるるん!』

 

猫

「変身!」

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

『DUAL ON』

 

響

「Balwisyall~Nescell~gungnir~tron(喪失へのカウントダウン)」

 

クリス

「Killter Ichaival tron(銃爪にかけた指で夢をなぞる)」

 

[PON!! PON!! PON!!]

 

『MAGNUM&ARMED PROPELLER』

 

青愛

「歴史に刻まれる蒼き煌めき、キュアサファイア!」

 

『READY FIGHT』

 

変身を完了した猫達は4人は一斉に列車の屋根の上へと出る

屋根の上に上がった響たちが真っ先に目にしたのは見渡す限りの飛行型ノイズの群れ

 

クリス

「雑魚がうじゃうじゃと!」

 

響

「どんな敵がどれだけ来ようと今日まで訓練してきたあのコンビネーションがあれば!」

 

クリス

「あれはまだ未完成だろ、それをいきなりぶっこもうとか考えてんじゃねぇぞ!」

 

響

「うん!とっておきたいのとっておきだもんね!」

 

クリス

「ふん、わかってんなら言わせんな」

 

猫

「張り切るのはいいけど」

 

青愛

「あんまり張り切りすぎて」

 

猫、青愛

「「列車これ以上壊さないでよ」」

 

猫は〔マグナムシューター40X〕と〔レイズプロペラ〕、青愛は水の弓矢を構えており

クリスは〔イチイバル(シンフォギア)〕のアームドギアであるクロスボウを手に取り

 

クリス

「背中はお前等に預けたからな!」

 

響

「任せて!」

 

青愛

「それじゃあ」

 

猫

「オープンファイアー!」

 

猫の合図で

 

響

「ぎゅっと握った拳1000パーのThunder

 解放全開…321ゼロッ!」

 

響の歌声が響き、クリスと青愛は空中に居る飛行型ノイズに銃撃を開始し

 

響

「最短で真っ直ぐに一直線

 伝えるためBurst it 届け」

 

響と猫は空中に飛び突っ込んでくる飛行型ノイズを蹴散らし

 

響

「「何故私でなくちゃならないのか?」

 道なき道…答えはない

 君だけを(守りたい)だから(強く)飛べ」

 

そしてその間にクリスはクロスボウをより大きな弩弓へと変えそこから巨大な2本の矢を放った。

 

GIGA ZEPPELIN

 

放たれた矢は数体のノイズを射抜いた後空中で分裂、その後一気に雨のように降り注ぎ列車周辺に居た小型の飛行型ノイズと大型の空母型ノイズをまとめて撃破する。

するとそれらの撃破によって生じた爆風の中何かが素早く動くのが見えた。

出て来たのは二課からは翼獣型ノイズと呼ばれる中型サイズのノイズが列車へと降下

 

クリス

「あいつが親玉か!」

 

クリスがそれを見つけるとすぐさま腰部のミサイルアーマーを展開し、無数の小型ミサイル

 

MEGA DETH PARTY

 

を放つ。

だが翼獣型ノイズはそれを確認するとすぐさまものすごいマニューバでそのミサイルを全弾回避して見せた。

ならばと今度はクリスはアームドギアをガトリング砲にして対空砲火

 

BILLION MAIDEN

 

の一斉射を浴びせる。

だがこの翼獣型ノイズはその攻撃をかわすばかりか反撃とばかりにクリスに向かって自身の体の一部を変形させ一気に突進してきた。

 

響

「クリスちゃん!」

 

すぐさま響がクリスとノイズの間に入ってそのノイズの攻撃を拳で受け流し、クリスは事なきを得た




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