仮面の猫と青の光の戦士のデュエット   作:ジェットプテラ

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第六十八話が完成しました
其れではどうぞ


廃病院

世界に多くのファンを抱える気鋭の歌姫マリア・カデンツァヴナ・イブと言うなの仮面を被ってライブを通して世界に調、切歌と背後にウェルが居る、武装組織フィーネが宣戦布告を行った

その後、〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕の護衛任務に行っていた響、クリス、猫、青愛が合流して戦闘になったが近くにウェルが居たのか奪った〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕を使って巨大アメーバ型の増殖分裂タイプのノイズを出した

巨大アメーバ型の増殖分裂タイプのノイズが会場に飛び出す前に

 

『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『『ZOMBIESTRIKE』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』』

 

『かわるるん!』

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

[PON!! PON!! PON!!]

 

『しんしんと降りつもる清き心!キュアビューティ!!』

 

『英知の光!キュアダイヤモンド!!』

 

『澄み渡る海のプリンセス!キュアマーメイド!』

 

『キュアジェラート! できあがり!』

 

青愛

「プリキュア、フォルテットブリザードロック!!!!」

 

猫と青愛が足止めをして

 

響

「S2CA・Quartet Burstッ!!」

 

響、翼、クリス

「「「Gatrandis babel ziggurat edenal 

   Emustolronzen fine el baral zizzl

   Gatrandis babel ziggurat edenal

   Emustolronzen fine el zizzl」」」

 

翼

「スパーヴソング!」

 

クリス

「コンビネーションアーツ!」

 

響

「セット!ハーモニクス!!

 レディ!」

 

S(Superb)2(Song)C(Combination)A(Arts)を使って巨大アメーバ型の増殖分裂タイプのノイズを成層圏の高度にまで突き飛ばして跡形もなく消し飛ばす事に成功した

その直後に翼とクリスはギア、青愛はキュアサファイアは、変身を解除する中猫は

 

猫

「はい、分かりました。

 後の処理はお願いします」

 

戦闘の後の事後処理を猫は2課にいる弦十郎達に通信でお願いする

 

翼達はが地面に座り込んでいる響に声を掛けた。

 

翼

「無事か!

 立花!?」

 

翼は心配して声を駆けるが

 

響

「へいき…へっちゃらです…」

 

平気だと翼に告げる響だったが、その目には涙が浮かんでいる

 

クリス

「へっちゃらもんか!

 痛むのか!?

 まさか絶唱の力を中和しきれなくて…」

 

青愛

「姉さん、直ぐに医療班を派遣して下さい」

 

クリスと青愛は響を心配して猫に直ぐに医療班を派遣してほしい電話を頼むが

 

響

「ほんとに!

 大丈夫!

 ただ…」

 

青愛

「ただ?」

 

響

「なんで解り合えないんだろうって」

 

青愛

「響…」

 

響 「私達のやってる事って…“偽善”なのかな…」

 

響の目尻に涙が溜まって行き、響の目からはとめどなく涙が落ちる。

そんなあまりにも痛々しい響に、

 

翼、クリス

「「……」」

 

翼達は何の言葉も掛けてあげる事が出来なかったが猫は響に近付きながらナーゴ(仮面ライダー)の変身を解除して

 

猫「そんなことはないと思う」

 

猫が、響の頭を撫でながら呟き始めた

 

響

「猫…」

 

猫

「さっきツインテールの子に『やかましいわ!

 こっちは善意でやって居るのに偽善者呼ばれる筋合いは無いわ!!』

 言ったけど冷静になれば思いっ切り大口切ったなと思った

 改めて言葉を選ぶと⋯⋯確かに、偽善かもしれないけれど、偽善であっても正義であっても、自分達のすべきな事をしていただけだ。

 そんな事を気付かない彼女達は、知らない筈。それは多分私達は経験していると思う」

 

猫の言葉を聞いた青愛は、頷く

 

猫

「取り敢えず泣きたければ、今だけ思いっきりに泣いた方が良いよ!

 次は、彼女達をぶっ飛ばしてから解って貰えるように精一杯頑張ればいいさ!

 多分」

 

猫がアバウトな発言を聞いた響

 

響

「み…猫…うん分かった」

 

響は深呼吸してから

 

響

「うわわぁぁぁぁん~!!」

 

猫「おっと…」

 

響は猫の言う通りに、猫にすがりつき泣きじゃくりだした

 

猫

「ハァ~」

 

猫は呆れながら響を泣き止むまで響の頭を撫でていた

会場には、響の鳴き声が響き渡ったのであった

 


ライブ会場の宣戦布告からもう1週間後


 

フィーネとの決戦の際に一度崩壊したものの、場所を変えてすでに新たな校舎にて生徒たちは学生生活を営んでいる。

その中には響、未来、猫、青愛がいる。

 

響は昨日の出来事が頭から離れられず教室の窓から秋の空を眺めながら、響は1人物思いに耽っていた。

 

担任の教師(響達の)

「立花さん?何か悩み事でもあるのですか?」

 

するとそこへ担任の教師が響に声を掛けてきた。

響は担任教師の問いに上の空のまま答えた。

 

響

「はい…悩んでます…」

 

担任の教師(響達の)

「秋ですものね、立花さんにだっていろいろ思うところがあるんでしょう……たとえば私の授業よりも大事な…」

 

響

「はい…ッ!?

 えっ!?」

 

ここでようやく響は今授業中であることを思い出したようだった。

見渡すと隣の席にいた未来は呆れ、別の場所に居る猫と青愛は合掌していた

そして案の定…。

 

担任の教師(響達の)

「新校舎に移転し、3日後には学祭も控えて、みんな新しい環境で新しい生活を送っているというのに…。あなたときたらいつもいつも…。いつもいつもいつも……(etc)」

 

今にも爆発しそうな担任教師による響へのお説教が始まっていた。

そして、いつも最後の引き金を引くのは…。

 

響

「で…でも先生!こんな私ですが、変わらないでいて欲しいと言ってくれる心強い友達もいてくれ…」

 

担任の教師(響達の)

「立花さん!!!」

 

担任の教師(響達の)怒号が学校中に響き渡った。

其れを見ていた未来は

 

未来

「…はぁ…響の馬鹿…」

 

そんな響の姿に未来は心底呆れた様子でそう呟くのだった


その夜、とある廃病院前に猫達が居た

昼間、慎次が手にした情報を頼りにフィーネ(武装組織)のアジトを割り出した情報を受け取った特異災害対策機動部2課は翼、クリス、響、猫、青愛を知らされたフィーネ(武装組織)のアジト=この廃病院前にやってきていたのだ。

 

青愛

「ここがアジト?」

 

慎次

『この病院は既に廃棄されていますが、最近物資が少しずつ搬入されているようなんです』

 

翼

「成程。可能性として無くはないですね。」

 

猫

「そうですね」

 

するとそこへ2課にいる弦十朗から通信が入る

 

弦十朗

『良いか?

 今夜中に終わらせる気で行くぞ!』

 

慎次

『申し訳ありません!

 明日も学校があるのに夜中に出撃させてしまって』

 

青愛

「いいえ、早くに決着がつくのならそれに越した事はありません」

 

響

「気にしないでください!」

 

慎次と弦十郎の通話してから翼達は病院内へと突入していった。

翼達が病院の中を探索していると

 

翼、クリス、響、猫、青愛

「「「「「!?」」」」」

 

病院内の排気口からなにやら赤いガスが噴出し内部に充満していった。

 

猫

「ガス?

 皆ガスを吸わないで!

 念の為に〔スパイダーフォン〕を使ってガスの成分を分析をする」

 

猫はそう言って〔スパイダーフォン〕を取り出すと同時にスパイダーモードにも変形して猫の手から離れて赤いガスの成分を分析を始める一方で

 

クリス

「来たな…」

 

クリスがそう言い、それを聞いた猫達がクリスの声を上げた先に視線を向けると、その先では数体のノイズがこちらへと向かってくる最中であった。

それを確認すると響達は戦闘態勢に入る。

 

『SET』

 

『SET』

 

『かわるるん!』

 

猫

「変身」

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

響

「Balwisyall~Nescell~gungnir~tron(喪失へのカウントダウン)」

 

翼

「Imyuteus amenohabakiri tron(羽撃きは鋭く、風切る如く)」

 

クリス

「Killter Ichaival tron(銃爪にかけた指で夢をなぞる)」

 

『DUALON!』

 

[PON!! PON!! PON!!]

 

『MAGNUM&NINJA』

 

青愛

「歴史に刻まれる蒼き煌めき、キュアサファイア!」

 

『READYFIGHT』

 

其々変身を完了した

因みに猫は仮面ライダーナーゴ マグナムニンジャフォームに変身している

そして全員がノイズへと向かっていく。

 

クリス

「挨拶無用のガトリング

 ゴミ箱行きへのデスパーリィー

 One,Two,Three,目障りだ

 

BILLION MAIDEN

 

クリスが早速〔アームドギア〕をガトリング砲(〔アームドギア〕)に変え前方に出てきていたノイズをハチの巣にし一掃する。

それと同時に

 

『かわるるん!』

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

[PON!! PON!! PON!!]

 

『しんしんと降りつもる清き心!キュアビューティ!!』

 

青愛はキュアビューティーの能力を得て氷の弓を生成して拡散式の矢を放ち同じようにノイズを駆逐する。

そしてそのすぐ後ろから響、翼、猫が残ったノイズの群れへと突進していった。

 

響

「やっぱりこのノイズは…」

 

猫

「人に操られている!?」

 

「雪音と光面妹は私達のカバーだッ!

 立花、光面姉!

 懐に持ち込ませないように立ち回れッ!」

 

響

「はい!」

 

猫

「了解!」

 

翼の指示を受け、猫と響は青愛やクリスにノイズが向かわないように侵攻してくるノイズを片っ端から片付けて行く。

だが…。

 

響

「!?

 ノイズが蘇って…!?」

 

しばらくすると響はノイズへの攻撃が次第に浅くなっているような、そんな感覚に襲われ始めていた。

 

クリス

「何でこんなに手間取るんだッ!?」

 

しかもそれは響だけでなく、翼やクリスも同様に感じていた事のようだった。

 

青愛

「如何したんですか」

 

猫

「攻撃があまり効いてませんよ!?」

 

猫達は心配すると

 

猫

「まさか」

 

猫は周りに漂う赤いガスを見つめているとスパイダーモードの〔スパイダーフォン〕が飛んで来て

 

猫

「!」

 

猫がキャッチするとスマートフォンモードに切り替わって画面(〈SPPウェブディスプレイ〉)をにガスの成分と思われる数式が表示されて早く速読すると

 

猫

「なっ!?

 まさかこれは…」

響

「猫!

 なんか来ます!!」

 

猫

「えっ!?」

 

響がそう叫ぶとノイズの居た方向の奥から、ノイズとは違う何かが響たちに飛び掛かってきた。

 

猫

「みんな!

 気をつけて!!」

 

響と翼がすぐさまそれに反応し、それぞれ

 

響

「!」

 

青愛

「!」

 

拳(響の〔アームドギア〕)と刀(翼の〔アームドギア〕)で迎撃しそれを奥へと弾き飛ばす。

そして響たちの目に映ったのはまるでエイリアンを想わせるような異形の生き物だった。

 

クリス

「アームドギアで迎撃したんだぞ!?」

 

翼

「なのに、なぜ炭素と砕けない!?」

 

響

「まさか…ノイズじゃない!?」

 

猫

「だとしても」

 

青愛

「響達の攻撃を喰らって木っ端微塵にならないあんな生物いませんよ」

 

響たちは〔アームドギア〕で迎撃したのに炭素化しないその生き物を見てそう口々に語る。

ノイズであれば今の一撃で炭素化しているはずだ。

なのにこの生き物はノイズのように炭素化して居る処か木端微塵になっても可笑しくない

するとさらに奥から手を打ちあわせるような音が聞こえた。

全員がその音のした方へと視線を向けると…。

 

ウェル

「意外に聡いじゃないですか」

 

岩国基地で〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕を盗んだウェル博士であった。

さっきの生き物はゆっくりとウェル博士の足下に置かれたケージへと入っていく

 

ウィル

「流石ルナアタックの英雄、この程度では足止めにすらなりませんか」

 

猫

「Dr.ウェル!!」

 

青愛

「やっぱり彼女達と繋がって居ました」

 

猫と青愛は素早く武器を構えて

 

猫

「とりあえず、ウェルの身柄を確保します!」

 

猫は〔スパイダーフォン〕の通話機能を使って2課に連絡してからイズを倒しながらウェルの元へ向かおうとするが、突然響達奏者が

 

響

「体が…重い…っ」

 

突然響達は体調不良を訴える

その理由は〔スパイダーフォン〕の通話の向こう側の2課のモニターにキッチリと示されていた。

 

朔也

『適合係数の低下に伴ってギアからのバックファイアが奏者を蝕んでいます!』

 

如何やらシンフォギア装者たちの適合係数の数値が異常なほど下がっていたのだ。

低下した適合係数は明らかに危険な状態であり、これ以上の低下は戦闘続行に支障を来すほどである事が容易に想像がついた。

そしてその原因は知って居るのは

 

ウェル

「やっと効いてきたようですね!

 先程のガスは、ギアとのシンクロ率を低下させるものでね、これで思うように動けないだろう!」

 

ウェルは、ガスが放った理由を述べていたのだが

今のウェルの言葉で猫達は悟る。

自分たちのギアの出力が急に低下したのは、先程のガスが原因だったのだ。

ガスの正式名称は分からないけど奏が昔使っていたギア制御薬の〔LiNKER(リンカー)〕の逆の効果を齎すもの。

すなわちギアの適合係数を下げる物だという事になる。

 

青愛

「お姉ちゃん!」

 

猫

「青愛!

 早くこのままじゃ、全員ギアに殺される、病院の外壁を壊して穴を開ける

 急いで!!」

 

青愛

「了解」

 

『かわるるん!』

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

[PON!! PON!! PON!!]

 

『爪弾くは魂の調べ! キュアビート!!』

 

青愛はキュアビートの能力を得て〔フェアリートーンのラリー〕をセットしている〔ラブギターロッド〕を持って

 

『ROUND 1・2・3』

 

『FEVER』

 

青愛

「ビートソニック!」

 

『BULLET CHARGE』

 

『TACTICAL FINISH』

 

猫と青愛は必殺技を繰り出して病院の壁を破壊して直ぐに猫は翼と響、青愛はクリスを抱えて病院を出て近くに寝かせて

 

猫

「ウィルは何処?」

 

猫がウィルを探していると

 

青愛

「あそこ!」

 

青愛が指指す方向を向くとウェルが病院から出て逃げていた

如何やらノイズを防壁にして猫達の差っ冊技の爆発をやり過ごして病院外へと脱出したようだ

肩を響や風に支えられながら外へと出てきた静音たちの姿だった。

 

猫

「青愛!

 追いかけるよ」

 

猫の声を聞いた青愛は猫と一緒にウェルを挟み撃ちをする様に前に猫、後ろに青愛が立って其々の武器を構える

これでウェルの確保は一応できた、だが響は上空に浮かぶあるものに視線が向く。

それは先ほど自分たちを襲った生き物が入っているケージ。

 

響

「はっ!

 ノイズがさっきのケージを持ってる」

 

そのケージはタコと気球を融合させたような外観をした空輸型ノイズに運ばれ、海上へと向かう最中であった。

このままでは海上へと出てしまい追えなくなる。

 

猫

「翼さん、お願い出来ますか!」

 

青愛

「私達はウェルを確保するので」

 

翼

「分かった!

 ウェルを頼む!!」

 

そう言うと翼はそのケージを持ったノイズへと向かって駆け出す。

 

翼

「一つ目の太刀稲光より 最速なる風の如く

 二つ目のたち無の境地なれば 林の如し」

 

猫はまだ通信中の〔スパイダーフォン〕に耳を傾ける

 

あおい

『翼さん、逃走するノイズに追いつきつつあります!ですが…!』

 

それでもノイズの位置はすでに海上。

このまま進んでもノイズには指一本触れられない。

 

朔也

『司令!』

 

弦十郎

『そのまま、飛べぇ!翼!!』

 

通話の向こうの弦十朗はそのまま飛べと翼に叫ぶ。

一瞬翼は何の事かと疑問に思う。

ノイズはすでに海上に出ている。

この先に足場は無い。

このまま進んだところで海へと落ちるのが道理。

だが…。

 

慎次

『海に向かって飛んでくださいッ!どんな時でもあなたはッ!』

 

慎次のその通信で翼は覚悟を決め意を決して海へと飛ぶ。

 

翼

「幾千、幾万、幾億の命

 すべて握りしめ振り翳す

 その背も凍りつく断破の一閃

 散る覚悟はあるか?」

 

すると、海中から突如顔を出した巨大な潜水艦、それは他でもない、特異災害対策機動部2課仮説本部である。

弦十朗の策はそれだった。足場がないのなら自分たちが足場になってやればいい。

極めて単純だが、ちゃんと息が合っていなければ成功しない無茶苦茶な戦法。

だが、翼と2課のメンバーは見事な息の合いようでその無茶を通してみせた。

 

翼

「今宵の夜空は刃の切っ先と

 よく似た三日月が香(かぐわ)しい

 いざ尋常に…我がつるぎの火に

 消え果てよ」

 

そして、翼はその手に持つ刀(〔アームドギア〕)でノイズを切り裂き、ケージへと手を伸ばす。

だがその刹那、

 

?

「ハァ!」

 

翼

「ぐっ!?」

 

何かが翼を弾き飛ばした。

その衝撃で翼はそのまま海へと落下する。

 

青愛

「翼!」

 

響

「翼さん!!」

 

猫

「アレは…!?」

 

それは翼を弾き飛ばすとそのまま海上へと突き刺さる。

そして海上に突き刺さったそれは。

紛れもない〔黒いガングニール(シンフォギア)〕の槍(〔アームドギア〕)。

そして、その槍の上に何者かが降り立った。

 

クリス

「アイツは…!」

 

それは、ライブ会場にて宣戦布告を行った張本人。

〔黒いガングニール(シンフォギア)〕の〔シンフォギア〕を纏ったマリアであった。

 

ウェル

「時間通りですよ、フィーネ…」

 

響

「えっ!?」

 

青愛

「へっ!?」

 

クリス

「フィーネ…だとッ!?」

 

突如ウェルから語られた終わりの名。

その言葉は明らかにマリアの方に向けて放たれている。

響やクリスたちが驚愕する中ウェルはそのまま言葉を続けた。

 

ウェル

「終わりを意味する名は、我々組織の象徴であり…彼女の2つ名でもある…」

 

響

「そんな…それじゃあマリアさんは…」

 

ウェル

「新たに目覚めし…再誕したフィーネですッ!!」

 

ウェルの口から語られた衝撃の真実に、響は信じられないと言った感じでマリアの方に視線を向ける。

そしてそれはもちろん、この場にいたクリス達も同様であった。

朝日が昇り切ったその空を背に彼女は今降り立ち

ゆっくりと顔を上げ目を開いた




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