仮面の猫と青の光の戦士のデュエット   作:ジェットプテラ

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第六十九話が完成しました
其れではどうぞ


ウィザードリィステルス

武装組織フィーネがライブ会場の宣戦布告からもう1週間後に慎次が集めた情報を基に武装組織フィーネアジトを特定して突撃すると中に居たのは〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕を持ち逃げしたウェルが居て更に足元には謎の生物が居た

更にウェルの策に響達はピンチになるが猫達が建物を壁を壊して脱出する

ウェルも建物から出て自身と謎の生物が入ったケージを持った空輸型ノイズと二手に分かれて逃げた

猫と青愛はウェル、翼は空輸型ノイズ(謎の生物が入ったケージを持った)を追いかけて猫と青愛は武器を構えて挟み撃ちでウェルを止めて翼は空輸型ノイズ(謎の生物が入ったケージを持った)を撃破して謎の生物が入ったケージを掴もうとした瞬間

 

「ハァ!」

 

「ぐっ!?」

 

黒いガングニール(シンフォギア)〕マリアが翼を吹き飛ばして謎の生物が入ったケージを掴んで海上へと突き刺さる(〔アームドギア〕)の上で着地する

猫達は目線だけ

 

青愛

「端に異端技術を使うから、組織の名をフィーネに準えたわけではなく」

 

「よみがえったフィーネそのものが…組織を統率している…」

 

「でも何で!?

 フィーネはあの時…」

 

そう、響の言う通りフィーネ=櫻井了子はあのルナアタックの決戦でその身を塵へと変え消滅したはずだ。

ならばなぜマリアをウェルはフィーネと言ったのか。

その答えはすぐさまクリスが教えてくれた。

 

クリス

「リインカーネーションだ…」

 

「りいんかーねーしょん?」

 

クリス

「遺伝子にフィーネの刻印を持つ者を器とし、永遠の刹那に存在し続ける事の出来る輪廻転生システム……ッ!」

 

青愛

「それ、了子さんが言っていた!」

 

「でもあれって、器になった人の魂を塗りつぶすんでしょ!?

 じゃあ、アーティストのマリアさんは…」

 

響の言う通りだ。

リインカ―ネーション、フィーネの輪廻転生システムは器になった人間が、聖遺物の放つアウフヴァッヘン波形に触れたときその者の魂を塗りつぶし、フィーネの魂を呼び覚ますものだ。

もしそうならばアーティスト、マリア・カデンツァヴナ・イヴはすでにこの世に存在しない事になる

猫達は色々と考えが駆け巡る

一方マリアはネフィリムのケージを手に持ったまま翼たちの方へと視線を向け続けていた。

マリアがそのように1人、考えていると海上に水柱が立ち、そこから翼が絶刀で斬りかかってきた。

マリアはすぐさま翼をマントで弾く。

だが翼は弾かれつつも即座に体制を整えマリアに向かって

 

『蒼ノ一閃』

 

今度は蒼ノ一閃を放った

 

マリア

「甘く見ないでもらおうかッ!!」

 

マリアはもう一度マントを盾にそれを防いでマリアは、謎の生物が入ったケージを空へと投げつけ、するとケージは何もそこになかったかのように消えて其のまま潜水艦の上に着地して翼と戦闘を行った

ウェルの策で体調を崩した響とクリスは隊長を整えて翼の援護しろうとする瞬間、ピンク色の丸鋸の刃と緑色の刃が天から降り注いだ。

響、クリス、猫、青愛は慌ててウェル博士を解放して飛んで来た刃を回避する。

すると次に現れたのは。

 

切歌

「なんとぉ…イガリマッ!!」

 

イガリマ(シンフォギア)〕の巨大な鎌(〔アームドギア〕)を構えて腰に四つの手榴弾が入って居るホルダをぶら下げている切歌と〔シュルシャガナ(シンフォギア)〕を纏って居る調が現れて

 

ウェル

「時間ピッタリの帰還です。

 おかげで助かりました。

 むしろ…こちらが少し遊び足りないくらいです…」

 

調

「助けたのは、あなたの為じゃない…」

 

ウェル

「これは手厳しい」

 

ウェルの言葉に対し、調はそっけない態度でそう返した。

調はもちろん、切歌にとってもウェルはそれほど信頼している相手でない事はこの一言から明らかである。

 

調

「!」

 

ウェル

「あ!

 もう少し優しく…」

 

調がウェルをお米様抱っこで持ち上げて脚部から頭部にかけて巨大な円形のブレードを展開

 

Σ

式 禁月輪

 

一輪バイクのようにして逃走を図る

 

猫、青愛、響、クリス

「「「「!?」」」」

 

猫達は直ぐに調達を追いかけようとするが

 

切歌

「警告メロディー 死神を呼ぶ 絶望の夢Death13

 レクイエムより 鋭利なエレジー恐怖へようこそ」

 

切歌が猫達の追跡を妨害する為に巨大な鎌(〔アームドギア〕)振るい、〔イガリマ(シンフォギア)〕のアーマーからアンカーが飛び出して四人同時に足を止めて腰に装着したホルダーに手にかけて

 

切歌

「!」

 

四つの手榴弾の様な物体のピンを一斉に抜くと手榴弾の様な物体から赤いガスが噴き出した

 

「あの赤いガス!?」

 

猫は直ぐに赤いガスで響達の合係数を下げて〔シンフォギア〕に殺されない様と切歌を逃がさない為に〔マグナムシューター 40X〕を向けるが、

 

切歌

「!!」

 

切歌の方が早かったようで赤いガスを噴出するスモークグレネードをホルダー事猫達に向かって投げて地面に落ちると同時に赤いガスの噴出する量が上がり

 

「チッ!

 青愛!

 響達はガスを吸わせないに下がるよ」

 

青愛

「了解!」

 

「分かった」

 

響とクリスは赤いガスを吸わない様に口元を腕で隠して、猫と青愛は響とクリスが赤いガスを吸わない様に響達と一緒に移動する

クリスは青愛に肩を借りながら周囲を見回した。

 

クリス

「くそったれ……あの赤いガスと適合係数の低下で身体がまともに動きゃしねえ……」

 

「でも、さっきの調ちゃんといい一体どこから……?」

 

青愛

「前触れもなく表れたよねッ!?」

 

確かに響と青愛が呟いた通りマリアを筆頭にフィーネのシンフォギア装者たちは突如何処からともなく表れた。

もちろん響と青愛の疑問は弦十郎たちも同様であったようで、まだ通話が続いている〔スパイダーフォン〕の向こう側は司令室では実際に彼女たちがどこから現れたのかを確認している最中だ。

 

あおい

『装者出現の瞬間までアウフヴァッヘン波形、その他シグナルの全てがジャミングされている模様ッ!』

 

弦十郎

『俺達が持ち得ぬ異端技術……ッ!』

 

弦十朗は突如奏者たちが現れた原因をそう判断する。

自分たちの知らない異端技術によるジャミング。

それによってこれまで奏者が現れるのに気付かなかったのだと。

一方で潜水艦上ではマリアが(〔アームドギア〕)を構える翼と対峙していた。

 

(少しずつだがギアの出力が戻っている……これなら…いけるか――)

 

翼は拳を握り自分のシンフォギアの出力が戻り始めている事を肌で感じていた。

だがそれはマリアも分かっており

 

マリア

「ナスターシャ…」

 

此処に居ない、通話の向こうに居る人物に通話すると

 

マリア

「分かったわ…」

 

マリアは翼の方を向いて

 

マリア

「くっ!時限式ではここまでなのッ!?」

 

マリアたちの方はというと、翼とは逆にギアの出力が次第に低下していっていた。

マリアの叫んだ通りマリア達は全員リンカーを用いての時限式。

長時間の戦闘には元から耐えられないのだ。

マリアは上空へと飛ぶ、すると潜水艦(2課仮説本部)の上空に巨大なティルトローターが現れた。

 

「米軍のVTOL輸送機のエアキャリアッ!?

 なぜあんなものがッ!?」

 

猫は姿を現したその大型ティルトローターを見て叫ぶ。

それは米軍が保有しているVTOL輸送機だ。

だが本来その輸送機にはあんな機能は無いはず。

エアキャリアはマリアを改修するとすぐさまウェル達のいる方へと向かう。

其れを見ていた猫達は急いでエアキャリアを追いかけると

其処には切歌、調、ウェルが居た

 

「あなた達の目的は、一体何なのッ!?

何の為に戦っているのッ!?」

 

響はウェルと共に立つ調と切歌に向けてそう問う。

すると調はその響の問いに答えるかのようにこう告げた。

 

調

「正義では守れない者を守るために…」

 

「!?」

 

響はその調の答えに一瞬言葉を詰まらせる。

だが、すぐその後に調たちのいる上空にエアキャリアがやってきて、調と切歌はそこから伸ばされたロープを掴みウェルを抱えながらエアキャリアへと乗る。

そして調たちを回収するとエアキャリアはそのまま真っすぐその場から離脱していった。

 

クリス

「待ちやがれッ!ソロモンの杖を返しやがれッ!」

 

だがそのまま逃がしてなるものかとクリスはエアキャリアを追いかける

そしてしばらく走った後クリスは〔イチイバル(シンフォギア)〕を狙撃モードにして自身の〔アームドギア〕をスナイパーライフル(〔アームドギア〕)に変形させエアキャリア目掛けて狙撃の体制に入る。

 

RED HOT BLAZE

 

引き金を引く瞬間エアキャリアから紫色の光が放たれ、そのすぐ後には跡形もなく消えてしまった。

 

「何……だと……」

 

その事にクリスはもちろん2課の隊員達も驚きを隠せないでいた。

 

クリス

「反応…消失…!?」

 

朔也

『ウィザードリィステルスですッ!』

 

「ウィザードリィステルスッ!?」

 

朔也

『はい…

 あのステルス機構…

 皆神山から出土したある聖遺物に、そのような力があったと聞いています

 恐らくは…』

 

朔也は通信で先ほどエアキャリアが消えた理由を猫達にそう伝える。

皆神山。

その名を聞いた弦十朗の顔はさらに険しくなる。

皆神山から出土したという聖遺物をフィーネの連中に渡した人物。

その人物とは言うまでもない…。

 

弦十郎

『つまりは…奏が関わったあの事件すらもッ…!』

 

朔也

『そういう事になりますね…』

 

奏が家族を失ったあの皆神山でのノイズの襲撃。

それにすらも櫻井了子は関わっていたのだ。

奏が装者を引退した後に判明した真実を前に翼も弦十郎も苦虫をかみつぶしたような顔をするのだった




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