仮面の猫と青の光の戦士のデュエット   作:ジェットプテラ

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第七十一話が完成しました
其れではどうぞ


ZABABA

秋桜祭が執り行われているリディアン音楽院の大ホールで喉自慢勝ち抜きステージが行われており

クリスが教室モノクロームを歌って得点は99.896点の最高点数を叩き出した

司会者が

 

司会者

『チャンピオンを挑戦する方は、いますか!?

 飛び入りも大歓迎ですよッ!?』

 

挑戦者はいないかと問いかけるとそこへ1人、名乗りを上げた者がいた。

 

切歌

「やるデスッ!!」

 

翼

「なっ!?」

 

響

「嘘…!」

 

クリス

「あいつ等っ!!」

 

フィーネのシンフォギア装者である

 

調

「チャンピオンに…」

 

切歌

「挑戦デス!」

 

月読調と暁切歌が居た

 

響

「あの子たち…なんでっ!」

 

翼

「何のつもりだ…」

 

響と翼は驚愕して

 

青愛

「姉さんどうするの?」

 

猫

「今仕掛けるのとは得策じゃない」

 

猫の言う通り

切歌と調の登場は

 

司会者

『おおっと!?ここでチャレンジャーに名乗りを上げたのは少女2人組だ!!』

 

観客達

『ウオオオオオオォォォォォォォ!!』

 

観客達は歓声が上がる

 

猫

「今は様子見で」

 

青愛

「分かった」

 

取り敢えず様子見をする事にした

 

翼

「それにしても彼女達は、何のつもりなのだ!?」

 

青愛

「まさか、学祭を利用してここに来るなんて…」

 

猫、青愛と響と翼は、ステージの上にいる切歌と調の姿を見つめていた

 

未来

「響、猫、青愛…?

 あの子達の事を知ってるの?」

 

響

「う…うん」

 

猫

「そう言えば未来は避難した後だったもんね」

 

青愛

「未来、実は…」

 

響、猫、青愛は、未来に彼女達の事を話し、聞いた未来は、驚愕した

 

未来

「あの子達が、マリアさんの仲間なの!?」

 

翼

「ああ

 世界に向けて宣戦布告した敵対の奏者でもある」

 

猫

「しかし、何を企んでいるのかしら…」

 

猫達もいつでも出れるよう態勢を整えてから彼女達を見つめていた

同時に猫は〔スパイダーフォン〕を取り出して電話アプリを起動させて弦十郎に連絡を入れてからメッセージアプリも起動させて

 

敵シンフォギアが祭りに来て居る

 

とメッセージを送る

 

司会者

『では、お2人のお名前をお願いします!』

 

司会者は2人にマイクを渡して

 

調

『月読 調』

 

切歌

『暁 切歌デス!!』

 

軽い自己紹介を終えて

 

司会者

『では曲を選択してください!』

 

司会者の指示の元、切歌はカラオケ装置を操作して

 

調

「私達の選ぶ曲は…」

 

切歌

「この曲デス!」

 

そして2人が名前を答えた直後にメロディが流れ始める。

彼女たちの選んだ曲は

 

推薦BGM:ORBITAL BEAT(Ver.ZABABA)

 

それはなんと、かつて翼と奏、ツヴァイウィングの2人が歌っていたナンバーで二年前にツヴァイウィングのライブを隠れ蓑に行われた完全聖遺物の〔ネフシュタンの鎧〕の起動実験で奏と翼が最初に歌った”逆光のフリューゲル„の後に歌われる予定だった曲”ORBITAL BEAT„が流れた

 

響

「この曲は、翼さんと奏さんの!?」

 

翼

「どういうつもりだ!?」

 

翼は、ステージに乗り込もうとするが

 

猫

「翼さん落ち着いてください!?」

 

青愛

「さっき姉さんが様子見って言っていたのに、翼さんが今乗り込んだら、こちらが悪者となってしまいます!?」

 

猫と青愛は乗り込もうとする翼の動きを止め、説得する

猫と青愛が止めている、一方でそんな事とは露とも知らない調と切歌は意気揚々と歌を歌いはじめる。

ご丁寧に体を揺らすなど軽いダンスも交えて。

 

切歌

『Now praying for painful cry⋯』

 

調

『Now praying for painful cry⋯』

 

切歌

『Fu-uh yeah ⋯fly』

 

切歌

『幾千億の祈りも』

 

調

『やわらかな光でさえも

 

切歌

『全て飲み込む 牢獄(ジェイル)のような 闇の魔性』

 

調

『カルマのように』

 

切歌

『転がるように』

 

調

『投げ出してしまえなくて

 今』

 

切歌

『私』

 

調

『らしく』

 

調、切歌

『『駆け抜けて

  届け届け 高鳴る』』

 

切歌

『パルスに』

 

調、切歌

『『繋がれたこの Burning heart

  強く強く 心の』』

 

調

『シリウスをただ見つめる』

 

調、切歌

『『この闇を越えて』』

 

切歌

『絡みつくようなノイズも』

 

調

『凍りつく静寂さえも』

 

切歌

『全て搔き消す 讃美歌(キャロル)のような 君の鼓動』

 

調

『裏切るより』

 

切歌

『傷つくより』

 

調

『穢れなく生きたかった

 そんな』

 

切歌

『夢を』

 

調

『今は』

 

調、切歌

『『眠らせて

  この手この手 重なる』』

 

切歌

『刹那に』

 

調、切歌

『『砕かれた Paranoia

  熱く熱く 奏でる』』

 

調

『記憶でリフレインしている』

 

調、切歌

『『命の向こうで』』

 

切歌

『Now praying for painful cry⋯』

 

調

『Now praying for painful cry⋯』

 

切歌

『for love uh』

 

調

『涙はもういらない』

 

切歌

『輝くことさえも』

 

調

『夢を抱くことさえも』

 

切歌

『宿命のような 責さは義務を伴う(ノブレス・オブリージュ)』

 

調、切歌

『『激しくなれ Voice&Soul』』

 

切歌

『いつか』

 

調

『いつか』

 

切歌

『想い』

 

調

「届け」

 

切歌

『とぎれとぎれ オルゴールのように 儚げなこの Beating heart』

 

調『遠く遠く 孤独のシリウスをただ見つめる』

 

調、切歌

『Ah 果てない戦慄(『メロディ』)』

 

切歌

『羽ばたいたこの Burning heart』

 

切歌

『羽ばたいたこの』

 

調、切歌

『『Burning heart』』

 

調

『届け』

 

切歌

「強く強く 戦う」

 

調『Ah⋯』

 

切歌

『子の胸に響いている』

 

調

「奏でるまま」

 

調、切歌

『『この闇を超えて』』

 

切歌

『Now praying for painful cry⋯

 Now praying for painful cry⋯』

 

切歌と調の2人は”ORBITAL BEAT„を歌い終え見物客から拍手喝采が起きて、二人は拍手喝采に答えていた。

切歌は満面の笑みで客席に向け手を振り、調も心なしか嬉しそうな様子だと分かる。

 

響

「なんでなんだろう…」

 

青愛

「響?」

 

響

「あの子たちだって、あんなに楽しそうに歌を歌えるのに。

 何で戦わなくちゃいけないのかな…」

 

そんな切歌と調の姿を目の当たりにし、響は改めてなぜ自分たちと課の世たちが戦わなければならないのかと、疑問を口にする。

最もそれはこの場にいた翼、猫、青愛も同じ思いだった。

あんなに楽しそうに歌を歌う少女たち。

ならばそれを通して分かり合うことだって出来るはず。

戦う理由なんてないはずなのだ。

 

司会者

『先程のリディアン勇者部に負けないほどの、素晴らしい歌声でした!これは得点が気になるところです!!』

 

調と切歌の歌に司会も逸る気持ちが抑えられない様子だ。

調と切歌の2人も心して採点結果を待って居ると調と切歌が携帯している通信機から着信が来て切歌が通信機を取り出して通話を始めると切歌が慌てて何かを反論するが、通話を強引に通信が切られ調と切歌も苦虫をかみつぶしたような顔をする。

其れを見ていた猫達が緊急事態であるという事は理解が出来た。

しかし、だからといって自分たちが名乗り出た任務をここで放棄するなど、正直遣り切れない気持ちでいっぱいだ。

 

司会者

『さあ気になる採点結果ですがっ!?あれ?』

 

切歌と調は会場から飛び出してしまい、見図った響は、

 

響

「翼さん、猫、青愛!!!」

 

翼達に声をかける

 

翼

「ああ、行くぞ

 

猫、青愛

「「はい」」

 

調と切歌の後を追う為に同じようにホールの外へと足早に向かっていったが

 

猫

「先に行きます!」

 

青愛

「翼さんと響はクリスと合流して下さい」

 

猫と青愛はくノ一の如くのスピードで走り抜ける

 


切歌と調を追いかける為に猫達は会場を飛び出して現在はリディアン音楽学院の森で

 

切歌

「森を突っ切って出れば、あいつらに出会わずに」

 

切歌と調は森を突き抜けて逃げるようだが、その後ろで猫と青愛が居て

 

青愛

「!」

 

青愛がジャンプして

 

青愛

「逃がさない!!」

 

両手に其々苦無を五個取り出して

 

青愛

「!!!」

 

苦無を投擲して調と切歌の合間を縫って地面に刺さり

 

切歌、調

「「!?」」

 

それに気が付いた二人は急ブレーキをして思わず止まってしまい振り返るが

空中に居る青愛は其のまま二人を飛び越えて、猫は二人の間を其のまま素通りして切歌と調の退路を断ったうえで

 

猫

「それで、私達から出会わずに逃げるつもり?」

 

切歌「デス!?」

 

切歌と調のいつの間に背後に回った猫達に驚きながら、再度振り返ると

 

クリス

「やっと追いついたぜ!」

 

響達も追いついて、彼女達の逃げ場を封じたのであった

 

調

「…ダメだったみたい…」

 

切歌

「デデデ…!?追いつかれたデス!?」

 

追いつかれてしまったことを驚愕する切歌と調であった

 

青愛

「とりあえず、君達をここで捕まえる!」

 

青愛は再度苦無を両手に五個ずつ取り出して

青愛の言葉を聞いた響達は、切歌と調の方へ詰め寄ろうとするのだが

 

調

「ここで戦いたくないだけ!」

 

切歌

「そ…そうデス!決闘デス!」

 

響

「決闘?」

 

切歌

「そうデス!

 然るべき決闘を申し込むデス!」

 

切歌がトンキチちな事を言って猫達が呆れて猫は弦十郎と通話中の〔スパイダーフォン〕で弦十郎に此れから切歌達を捕縛すると伝えようとすると突然通話の向こうでアラートが鳴り響いて

 

猫達

『!?』

 

猫達が驚いているなか切歌は此れをチャンスと言わんばかりに調の手を握って調を引っ張りながら猫と青愛の間を通り

通る時に

 

切歌

「えい!」

 

猫が持っていた〔スパイダーフォン〕を叩き落として逃げる時間を稼いで切歌達は逃亡に成功してしまう

猫は〔スパイダーフォン〕を拾って

 

猫

「弦十郎さんどうかしましたか?」

 

弦十郎

『ああ実は先程沿岸部にある廃工場でノイズが現れたが直ぐに消失してしまった』

 

猫

「はぁ、消失ですか」

 

弦十郎

『兎に角現場調査は俺達がやっておく

 今は祭りを楽しんでくれ』

 

通話は此処で切れて

 

猫

「弦十郎さんから取り敢えず祭を楽しめと通達が来て、切歌と調と名乗った敵〔シンフォギア〕装者を逃がしたから祭りが終わるまで待機だって」

 

翼

「そうか」

 

翼達は追及はせずに秋桜祭が終わるまで待機する事にした




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