仮面の猫と青の光の戦士のデュエット   作:ジェットプテラ

79 / 79
第七十七話が完成しました
其れではどうぞ


弦十郎式トレーニング

まだ未来が生きている朗報を聞いたその日の次の日

 

弦十郎

「それじゃあ、気晴らしに身体でも動かしてくるかッ!!」

 

切欠は弦十朗の一言だった。

 

推薦BGM 英雄故事(Ver.Training Day)

 

そして突如、響、翼、クリス、猫、青愛の名前が書かれた体育服に着替えて朝っぱらから海沿いを走らされながら

 

弦十郎

「♪~♪~」

 

弦十郎から中国語で英雄故事を歌い始めた

 

クリス

「何でおっさんが歌っているんだろ

 てかそもそもこれ何の歌なんだ?

 大丈夫か?」

 

猫

「今弦十郎さんが歌って居るのはジャッキー・チェンが手掛けた実在の洋画「ポリス・ストーリー/香港国際警察」の主題歌英雄故事です」

 

クリス

「解説ありがとうさん」

 

クリスはそう言ってクリスの隣を走っている響を見て

 

クリス

「ったく、慣れた物だな」

 

クリスがそう言うが響は気にせず

 

弦十郎、響

「「♪~♪~」」

 

弦十郎と一緒に歌い始めた

そしてしばらく朝日に照らされた海沿いを走り終わると、今度は全員の足を縛られさかさまにされた。

真下には水の入った壷が2つ。

そしてくくりつけられている柱の中央には桶。

これから何をさせられるのかまだ理解していないクリスは

 

クリス

「一体全体……何なのよこれはッ!?」

 

不安になっていた

 

猫

「此れが出る映画は知らないですけど」

 

青愛

「手が止まっていると弦十郎さんから追加されますよ」

 

猫と青愛は喋りながら腹筋の要領で壷から水をくみ桶へと入れる作業をしていて

 

弦十郎

「おらっ!

 手が止まってるぞクリスくんッ!

 あと200回ッ!!」

 

クリス

「マジかよッ!!!?」

 

クリスも腹筋の要領で壷から水をくみ桶へと入れる作業を、実に400回以上やらされた静音とクリス。

その次は普通に縄跳びをしたと思ったら一定のポーズを取って頭、両腕、両太ももに湯呑を落とさない様に姿勢をキープする

途中でクリスは体制のキープが出来なくなり其のまま湯呑を落としながら尻餅をついた


 

クリス

「で?今度は一体何をやらせる気よ……」

 

今度はなにやらどこかの冷凍庫へと連れてこられて両手にバンテージを巻かれた一同

冷凍庫の中はぶら下がったカッチンカッチンに凍った肉の塊が辺り一面に合った

そして弦十朗が合図を送ると。

 

響

「!!」

 

翼

「!!」

 

猫

「!!」

 

青愛

「‼」

 

クリス以外の全員がそのぶら下がったカッチンカッチンに凍った肉の塊へと拳をぶつけた。

 

クリス

「そう…そういう事……」

 

猫

「はい此方は1976年に上映されたボクシング映画”ロッキー„のシルヴェスター・スタローン演じるロッキーが、精肉工場で吊るされた冷凍肉をサンドバッグ代わりに殴りまくる名場面を参考にした特訓です」

 

青愛

「早く殴らないと凍傷しますよ」

 

弦十郎

「寒くて良いじゃないかッ!!

 体を温める為に打ち込んで来いッ!!」

 

クリス

「はーい……」

 

弦十朗に促されクリスも肉の塊へと拳を打ち込む…のだが……。

 

クリス

「痛ったぁああああああ!!」

 

クリスの戦闘スタイルは遠距離メインで格闘は素人、そんな状態でこんな外気温の中、カチカチに凍った肉の塊に拳を打てばどうなるのか…。

考えるまでもなく、身体を駆け抜けた強烈な刺激に悶絶するクリスがその答えを示してくれていた。


 

クリス

「なあお前等……」

 

青愛

「クリス先輩」

 

猫

「どうかしましたか」?

 

クリス

「なんであたし等はこんな雲の上まである山を走り込んでいるんだッ!?」

 

クリスの質問に猫と青愛は互いに顔を見合わせて

 

青愛

「さぁ?」

 

猫

「弦十郎さんしか知りませんよ

 因みにこの山は多数の遭難者を出した魔の山なので」

 

クリス

「おい待てっ!!

 あたし等が走り込んでいるのはそんないわく付きの山なのかッ!?」

 

弦十郎

「心配はいらんッ!遭難したら即座に2課の職員が救出に来る手筈だッ!!」

 

クリス

「マジかッ!?」

 

弦十郎

「ただし、ちゃんとした登山道だったらなっ!!」

 

クリス

「ここのどこがちゃんとした登山道だよッ!!」

 

猫

「因みですが登山道からものすごく離れていますので救助来るのは時間が掛かります」

 

猫の解説を聞いていたクリスは

 

クリス

「……」

 

もう何から突っ込んで良いのか分からないくらいになっているクリス

どうにか魔の山(多数の遭難者を出した)を昇り切ったクリスだった

 


 

次に魔の山(多数の遭難者を出した)の頂上の山小屋に入って弦十郎に渡されたのは

 

クリス

「まさか…おい、これをこのまま飲めってのかッ!?」

 

猫

「クリス先輩諦めて下さい

 この状況でそれ以外考え付かないでしょ!」

 

青愛

「卵かけご飯の要領で行けますよ」

 

今度はジョッキ一杯に入った生卵を渡された。

クリスは周囲を見渡しても、ガスコンロも調味料等もない。

その状況で渡された生卵

猫と青愛の解説もあってクリスはなにをするかすぐさま理解できた。

そのまま飲めという事だろう。

実際、周囲を見渡せば弦十郎は勿論のこと響、翼、猫、青愛、全員揃いも揃って生卵を一気飲みしている。

 

クリス

「…覚悟を決めるかッ!!」

 

そう言ってクリスは一気にジョッキの中の生卵を一気飲みするが

 

「ううううう~~~!!」

 

生卵を一気に飲み干しの途中ですぐさま真っ青な顔になってジョッキを落としてすぐさまトイレへと駆け込んでいった

さすがにクリスにはアレだけの生卵をそのまま飲み干すというのは耐え難い物だったらしい。

それを何とも言えない表情で猫、青愛は見送るのだった。

 


 

弦十郎式のトレーニングを終えたクリスは

 

クリス

「ああ……心が洗われるようだ……」

 

青愛

「クリス先輩?」

 

猫

「苦行を乗り越えたんだからそっとしておこう」

 

クリスは最早どうなってもいいやと言った感じの表情で、ただただ朝日を見つめ、それ以外のメンバーはなぜか全員、余裕綽々と言った感じだった

おまけに響は弦十郎と共に朝日に向かって叫んでいる。

そして、弦十朗の何が何やらわけのわからない特訓はこうして幕を閉じたのだった

 


 

その後魔の山(多数の遭難者を出した)を生還した数分後に司令室内に突如けたたましいまでの警報が鳴り響いた

 

あおい

「ノイズの発生パターンを検知ッ!」

 

藤尭

「米国所属艦艇より、応援の要請!」

 

オペレーターの藤尭とあおいから状況が伝えられる。

それによるとどうやら近くを航行していた米国艦艇にてノイズが出現したらしい。

 

弦十郎

「この海域から遠くは無いッ!応援に向かうぞッ!!」

 

青愛

「弦十郎さん…これって……」

 

弦十郎

「ああ、恐らくは連中の仕業だろうな……」

 

弦十朗の声で米国艦艇へ応援に向かう事が決まる。

そして

 

翼

「我々が先に先行します。行くぞ!

 雪音、猫、青愛!!」

 

クリス

「おう」

 

猫

「了解!」

 

青愛

「分かりました」

 

さっそく翼、クリス、猫、青愛の4人が率先する

 

響

「私も!」

 

響も出撃を息巻くが

 

クリス

「お前はダメだ」

 

クリスが待ったを掛ける

 

響

「でも…」

 

クリス

「あたしらがいない間にもしここが襲われたら戦えるやつがいない…だからここに残ってくれ!」

 

翼

「ああ、私達の帰る場所をお前に託す!

 頼んだぞ!立花!」

 

猫

「其れにあっちに響の病気を治す術があるかもしれないから」

 

青愛

「だから待っててね」

 

そう言い猫達はは司令室をあとにする

 

弦十郎

「あの4人は強い。

 信じよう!」

 

響

「…はい!」

 

弦十郎の言葉を聞いた響は、元気良く頷いたのであった

一方で猫達はポッドの発射口に到着してポッドに入ると同時に

 

『SET』

 

『SET』

 

『かわるるん!』

 

猫

「変身」

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

翼

「Imyuteus amenohabakiri tron(羽撃きは鋭く、風切る如く)」

 

クリス

「Killter Ichaival tron(銃爪にかけた指で夢をなぞる)」

 

『DUALON!』

 

[PON!! PON!! PON!!]

 

『MAGNUM&NINJA』

 

青愛

「歴史に刻まれる蒼き煌めき、キュアサファイア!」

 

『READYFIGHT』

 

其々変身を完了した

因みに猫は仮面ライダーナーゴ マグナムニンジャフォームに変身している

その直後に猫達が入っているポッドが動き出して打ち上げられて米国所属艦艇の上に着地して直ぐにノイズの殲滅を始める

直ぐに片づけを終えて〔イガリマ(シンフォギア)〕を纏って居る切歌と何故か〔シュルシャガナ(シンフォギア)〕を纏って居ない調に其々武器を向ける

 

翼

「4対2…彼我戦力ではこちらが有利」

 

クリス

「ウェルの野郎はここにはいないのかッ!

 〔ソロモンの杖(完全聖遺物)〕を使うアイツはどこにいやがるッ!」

 

猫

「青愛、この子を捕まえてッ!」

 

青愛

「分かった!」

 

そう言って青愛は調捕まえようと触ようとするが

 

切歌

「邪魔をするなデスッ!!」

 

切歌は鎌(〔アームドギア〕)で猫に攻撃するが、今度は猫と翼に刃を突き付けられ身動きが取れなくなった

 

青愛

「確保!」

 

青愛は調を確保して其のまま切歌を捕獲しろうとするとその直後

 

?

「Rei shen shou jing rei zizzl…(鏡に映る、光も闇も何もかも)」

 

戦場に聞こえて来たのは〔シンフォギア〕を纏う際に放たれる歌、聖詠

 

「!?聖詠ッ!?」

 

静音がそれに気付いてその歌が聞こえた方へと視線を移す。

そしてその目に映ったのは…。

 

青愛

「嘘…でしょ……」

 

紫色に光り輝く〔シンフォギア〕らしき装束を身に纏った。

 

未来

「……」

 

未来であり国所属艦艇の上を破壊しながら着地する




最後までお読みいただきありがとうございます
感想、評価、誤字脱字を待って居ます。
次回もお楽しみに
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。