※今回、チュチュの母親感が強めな回になっております
※チュチュ視点
Hello everyone!!
RAISE A SUILENのDJ兼プロデューサーのチュチュよ!
最近、ワタシにはある悩みがある
それは…
六花「この前の淳くんのベース、でら凄かった〜!」
パレオ「翼くんのドラム素敵です〜!」
先日、うちのバンドメンバー2人に恋人ができた
いや、別にいいのよ? 年頃のgiriなのだから
いいのだけれどプロデューサーとしては、色恋ばかりじゃなくてRASに集中してほしいと思う部分もある
ますき「それってヤキモチなんじゃないか?」
チュチュ「や、ヤキモチなんかじゃないわよ!!」
レイ「でも実際、チュチュはあの2人のことを認めてはいるんでしょ?」
チュチュ「確かに認めてはいるけれど…」
レイヤとマスキングに相談したら、ヤキモチじゃないかと言われてしまった
確かに、その表現は正しいのかもしれない
レイ「前に私が指を怪我した時に、夕日くんが代打でベース弾いてくれたじゃん? こんなに上手い子居るんだなって思っちゃったよ。」
ますき「それに山中、あんなドラムの音聴いて凄いなって思ったの麻弥さん以来だぜ?」
あのレイヤとマスキングも大絶賛のようね
こんなに悩んでるのはワタシだけなのかしら?
考えすぎなのかもしれないわね
パレオ「こんにちは〜!」
六花「お待たせしました〜!」
と噂をすれば、ロックとパレオが元気な挨拶をしながらやってきた
チュチュ「全員揃ったわね、それじゃあ練習を始めるわよ!」
ん…?
今日は、やけにロックの音のミスが少ないわね
それにパレオ、いつも以上にノリノリで弾いている…
何か良いことでもあったのかしら?
チュチュ「今日は演奏の調子が良いわねロック? パレオ?」
六花「そうですか? 良かったです!!」
パレオ「やりましたねロックさん!!」
あら? ただ本当に調子が良かっただけなのかしら?
それならそれで、この調子を保っていてほしいのだけれど
パレオ「そういえば、練習前にロックさんとライブに行ってきたんですよ!」
チュチュ「へぇ、パスパレでも見に行ったの?」
六花「いや、淳くんの…ツーフェスのライブを見に行ったんです。」
チュチュ「な、何ですって!?」
ますき「うお、びっくりした!」
つい大声を出してしまったわ…
まさか2人の調子が良かったのが、ユウとツバサの差金だったことに驚きを隠せなかったのよ
チュチュ「ロック、パレオ、今すぐユウとツバサをここに呼びなさい。」
六花「え、今からですか!?」
パレオ「さすがに何でも…」
チュチュ「早くしなさい! Hurry Up!!」
六花&パレオ「は、はいぃ〜!!」
とりあえず、ワタシはあの2人に言いたいことが沢山ある
直接言わせてもらうわ!!
翼「チュチュー! 来たぞ〜!」
淳「どうしたんだろう…? 僕たちを呼び出して。」
チュチュ「来たわね、そこに座りなさい。」
ワタシは、やってきた2人を向かいのソファに座らせる
チュチュ「ワタシが、何を言いたいかは分かってるわよね?」
淳「いや、全然分からないんだけど…?」
翼「何で俺たちは呼び出されたんだ?」
チュチュ「単刀直入に言うわ、アナタたちには恋人がいるわね?」
淳「うん、いるよ? 翼もだけど。」
チュチュ「その恋人との付き合い方をもう少し考えてほしいの、RASのプロデューサーとして言わせてもらうけど。」
翼「考える…?」
チュチュ「つまり、バンドに支障が出ないように付き合ってほしい…ワタシが言いたいのはこれだけよ。」
淳「…分かった、六花との付き合い方を考えるよ。」
翼「パレオのことは本気で好きだけど、バンドも大事にしてほしいしな…チュチュの言ってることは恋人として受け入れなきゃいけないことだ。」
どうやら分かってくれたようね
淳「で、六花は練習に集中出来てないんでしょ?」
チュチュ「いや、むしろ調子が良い方だと思うわ。」
翼「ん? 別にそれなら良いんじゃ…」
チュチュ「そこで、アナタたちの力を見せてほしいの。」
淳「力…?」
チュチュ「来週の休みから3日間の合宿を行うわ、そこでRASの技術向上とアナタたちの実力を見せてもらうわ! あと、合宿だから予定も空けておいてほしいの、それと残りのバンドメンバー2人も連れてきなさい。」
翼「面白いじゃないか! その話乗った!!」
チュチュ「決まりね!」
淳「なんか凄いのが始まっちゃったな…」
ユウヒジュン、ヤマナカツバサ
アナタたちの実力、見せてもらうわよ!!
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※翼視点
未来「今日から合宿か〜! 楽しみだね!」
真奈「まさかRASの合宿に誘われるなんて、思ってもみなかったわ。」
淳「翼、とにかく頑張ろう!」
翼「あぁ、俺たちの実力、見せてやろうぜ!!」
未来「お〜、気合い入ってるね〜!」
気合いを入れてるのはもちろんバンドとしての実力向上と…
恋人としての資格を得ることだ!
真奈「そういえば2人には、RASに彼女さんが居たわね。」
翼「あぁ。」
真奈「まさか、変な気起こさないでしょうね?」
翼「ちょっ!?」
淳「変な気…?」
未来「真奈、変な気ってどういうこと?」
真奈「未来は知らなくていいのよ、とにかく2人とも油断は禁物よ。」
翼「分かってる。」
淳「う、うん。」
たぶんだけど、淳も真奈が言った意味を分かってない気がする
まぁ、2人は純粋だから下ネタが通じないんだよな
チュチュ「Good morning! よく来たわね!」
翼「全員揃ってるぞ!」
チュチュ「OK! こっちも全員揃ってパスに乗り込んでるわ、行きましょう。」
未来「遂に来た〜! 合宿が楽しみ過ぎて待ちきれないよ〜!」
真奈「その元気、旅館まで取っておきなさいよ?」
淳「皆で乗るバスって久々だなぁ〜。」
翼「それじゃあ乗ろうぜ!」
バスに乗り込むと、レイヤ先輩、ますき先輩と六花ちゃん、パレオの順に座っていた
翼「じゃあ俺はパレオの…」
チュチュ「Dont sit、そこはワタシの席よ。」
パレオ「山さん、良かったらパレオの前の席に座りませんか?」
翼「あぁ、それならそっちに座るよ。」
俺はパレオの隣に座りたかったが、パレオにはチュチュがいる
身の回りの世話をしてるだけあるから、これは仕方ない
淳「あ、よろしくお願いします。」
レイ「よろしくね、夕日くん。」
六花「あ! よく考えたら淳くんとレイヤさんってベース組ですね!」
ますき「お、長身コンビか?」
レイ「もう、ますきったら…あ、もしかしてロックの隣に座りたかった?」
淳「別に大丈夫ですよ。」
チュチュ「アンタたち、そろそろ出発するわよ!」
運転手「それでは出発しま〜す。」
バスはゆっくりと走り出した
皆はまだ知らない
この合宿で、ある神隠しに遭遇することを…
ここからしばらくは合宿回です
チュチュは淳のことをユウと呼んでるのと、パレオが皆の前では翼に対して敬語で話すという設定を追加します