そのヒカリが君を照らす   作:ローマン

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 皆さん、このサブタイトルについて知ってますか?

 非常にエモい秘密があるのです笑






シロップのトリビア

 

 

 

※翼視点

 

 

 

真奈「ふぅ、一旦休憩にしましょう。」

 

未来「やった〜! 今の所ミスらずに弾けたよ〜!」

 

淳「ナイスファイトだったよ、未来!」

 

 

 

 俺たちとRASは、スタジオを挟んでお互いバンド練習に明け暮れていた

 

 実を言うと、この合宿の目的は地元のフェスに参加するためのものなのだ

 

 RASとしては初の地方ライブであり、俺たちにとっても久々のライブだ

 

 いつにも増して気合が入る

 

 

 

翼「…隣のスタジオから音が聴こえてくるな。」

 

淳「うん、やっぱり凄い音だ…!」

 

真奈「さすがね。」

 

 

 

 このスタジオには防音設備があるが、耳をすませば小さく隣のスタジオの音が聴こえてくる

 

 それだけでも凄い演奏なのだから、明日のライブはもっと凄い演奏なんだろう

 

 

 

翼「そうだ、皆おにぎり食べるか?」

 

未来「食べる〜!」

 

翼「具材も色々バリエーションがあるから楽しんでくれよな!」

 

 

 

 俺は、こいつらのお好みのおにぎりの具を把握してる

 

 未来はツナマヨ、淳は梅干し、真奈は明太子、俺は鮭だ

 

 

 

未来「う〜ん! 翼の料理って美味しいよね〜!」

 

翼「そんなことねぇよ。」

 

真奈「このご飯と海苔だって絶妙な塩加減よ。」

 

翼「実はこのおにぎり、ますき先輩と一緒に作ったんだ。」

 

淳「そうだったんだ!? どうりで美味しいわけだよ〜!」

 

 

 

 自分で作った料理って、苦手な食べ物でも美味しく感じるよな

 

 皆が喜んでくれて良かった

 

 

 

ますき「失礼するぜ〜。」

 

真奈「どうかしましたか?」

 

ますき「いや〜この後よ、また皆で海に行かないかって話になっててよ、お前らもどうだ?」

 

未来「はいはい〜! 私行きます〜!!」

 

翼「俺もまた行きたいな! 2人はどうする?」

 

淳「皆が行くなら僕も。」

 

真奈「はぁ、しょうがないわね。」

 

ますき「決まりだな!」

 

 

 

 こうして、俺たちはまた海で遊ぶことになった

 

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

※淳視点

 

 

 

 〜海〜

 

 

 

未来「それ〜!!」

 

レイ「わっ! 強い!!」

 

翼「俺だって〜!!」

 

ますき「負けるか〜!!」

 

 

 

 翼たちはビーチバレーで盛り上がっている

 

 え? 他の人たちは何をしてるかって?

 

 そりゃ決まってるじゃん…日陰に居るんだよ

 

 

 

チュチュ「はぁ…本当にcrazyな暑さね…」

 

六花「でら暑い〜…」

 

淳「そうだね〜…まぁ日差しがある所よりはマシだけど。」

 

真奈「日陰なら日焼けしないものね…」

 

パレオ「皆さん、大丈夫ですか…?」

 

?「それでしたら、私がかき氷でもお作りしましょうか?」

 

淳「わ、いつの間に!」

 

 

 

 この人は確か…僕たちのバスを運転してきた運転手さんだ

 

 独特な雰囲気をしてるからなんとなく覚えてた

 

 

 

チュチュ「そう、気が利くわね、それじゃあお願いするわ。」

 

運転手「それじゃあ、氷と調理器具諸々持ってきますのでお待ちを。」

 

パレオ「あ、パレオも手伝います〜。」

 

 

 

 お〜、なんか大きい氷と氷削る機械持ってきたな…

 

 

 

運転手「パレオさん、氷のセットお願い出来ますか?」

 

パレオ「お任せください!」

 

 

 

 運転手さんがガリガリと氷を削っていると、器にシャーベット状の氷が出てきた

 

 

 

淳「あ、シロップってありますか?」

 

運転手「ありますよ、この中からお選び下さい。」

 

 

 

 意外とかき氷のシロップのバリエーションって多いんだよね

 

 僕とチュチュはいちご派だけど、六花と真奈はブルーハワイ味を選んだ

 

 

 

淳「そういえば知ってる? かき氷のシロップって全部同じ味らしいよ。」

 

六花「そうなん?」

 

真奈「それなら、いちごとブルーハワイは同じだと言うの?」

 

チュチュ「まず、ブルーハワイって何味なのよ…」

 

淳「確かに…」

 

 

 

 ブルーハワイ…ソーダ味に近いのかな?

 

 

 

淳「六花、そのブルーハワイひと口貰える?」

 

六花「うん、いいよ。」

 

淳「パク……同じかな?」

 

六花「本当?」

 

淳「六花も食べてみなよ。」

 

六花「パク…同じかもしれへん…!」

 

チュチュ「じゃあ、シロップって何でも良かったのね…」

 

 

 

 意外なことが分かっちゃったな…

 

 ん? パレオがニヤニヤしながらこっち見てるけど、どうかしたのかな?

 

 

 

パレオ「お2人とも気づいてないんですか〜?」

 

淳「気づくって何を…?」

 

真奈「はぁ…相変わらず鈍感ね、さっき六花ちゃんにしたことを忘れたの?」

 

六花「したこと…? あっ…!////」

 

 

 

 僕がしたこと…それは、お互いのかき氷を食べさせ合った事だろう

 

 そういうことはあまり気にしない方だけど、恋人同士だと意識しちゃう部分もあるよね

 

 我ながら大胆なことをしちゃったな…

 

 六花は顔真っ赤にしてるし

 

 

 

チュチュ「前にパレオが言っていたわ、そういうのを何と言うのだっけ…?」

 

真奈「バカップル?」

 

チュチュ「そう、それね。」

 

六花「はわわわ…!!////」

 

パレオ「チュ、チュチュ様! ロックさんのライフは0ですよ!?」

 

チュチュ「何を言ってるの…?」

 

淳「ろ、六花、なんかごめんね。」

 

翼「お! それかき氷か!?」

 

 

 

 お、翼たち帰ってきたみたい

 

 

 

運転手「皆様にもお作りします、少々お待ちを。」

 

未来「わ〜!美味しそう!!」

 

 

 

 それにしてもこの運転手さん、初めて会った気がしないのは何でだろ…?

 

 どこかで会った…!? いや、そんなはずは無いな

 

 

 

パレオ「翼くんのかき氷、美味しそうですね。」

 

翼「なら、ひと口食べるか?」

 

パレオ「良いんですか? ではいただきます〜!」

 

 

 

 パレオは翼に、かき氷をひと口欲しいとねだった

 

 なるほど、あれが僕たちのしてたことだったんだ…

 

 せめて、人前では慎むようにしようかな

 

 

 

ますき「レイは何味にする?」

 

レイ「私はメロンソーダにしようかな。」

 

 

 

 た、たぶんそれも同じ味なんだろうな…

 

 メロンソーダ味は食べたことないから、何とも言えないけど

 

 

 

運転手「フフッ。」

 

淳「…?」

 

 

 

 そんなことが、繰り広げられた2日目なのだった

 

 

 

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

 

 〜ライブ当日〜

 

 

 

チュチュ「遂に来たわね!」

 

未来「お〜! デッカい会場だね〜!」

 

 

 

 地方とはいえ、全国の強豪バンドがひしめき合うフェスだからか、お客さんの数は想像以上に多かった

 

 ちなみ今回のフェスの持ち時間は10分

 

 披露できるのは2曲…多くて3曲程ということになる

 

 

 

淳「セトリはあえて聞かないでおくけど…楽しみしてる!」

 

六花「うん! でらぶち上げたセトリだから期待しててね!」

 

翼「た、大変だ皆!!」

 

 

 

 翼が血相を変えて、控え室に駆け込んできた

 

 

 

翼「お、俺たちの楽器が…!」

 

チュチュ「楽器がどうしたのよ?」

 

翼「こ、壊されてるんだ…とにかく来てくれ!!」

 

 

 

 翼と一緒に他の皆と、最終リハ用のスタジオに駆け込むと僕たちの楽器は無惨にも破壊されていた

 

 

 

ますき「何だよこれ!?」

 

レイ「誰がこんな事…」

 

真奈「まさか…!」

 

 

 

 真奈は急いでスマホを取り出し、調べ始める

 

 

 

真奈「あった…! 犯人はこの人たちかもしれません!」

 

チュチュ「dead striker、確か今日のフェスにも出ているバンドよ。」

 

パレオ「じゃあその人たちが、私たちの楽器を…!?」

 

真奈「証拠は無いけれど、間違いないと思うわ。」

 

淳「くっ…! 一体どうすれば…!!」

 

 

 

 まだ出番まで1時間あるとはいえ、こんな形状も分からないくらいに壊されてしまっては、とても間に合わない

 

 

 

運転手「おや? 皆さん何かお困りですか?」

 

六花「あなたは運転手の…」

 

未来「大変なんです!! 私たちの楽器が誰かに壊されちゃって…」

 

運転手「なるほど…ここは私に任せて犯人を探してください。」

 

レイ「えっ…? でも…」

 

運転手「ご心配なく、私はこう見えて機械をいじるのが好きで…これぐらいなら治してさしあげます。」

 

チュチュ「ちょっと!! アナタのような素人に楽器の修理は頼めないわ!!」

 

運転手「それなら、今回のライブは棄権されるのですか?」

 

チュチュ「そ、それは…」

 

運転手「そういうことなので…私を信じてください。」

 

 

 

 運転手さんはそう言って僕たちに頭を下げた

 

 

 

チュチュ「…仕方ないわね、全員まだライブまでに時間はある、犯人を探し出すわよ!!」

 

ますき「おう!! どこの誰だか知らないが見つけたらギッタンギッタンにしてやる!!」

 

六花「ほ、ほどほどにしてくださいよ!?」

 

 

 

 ますきさんの場合、ガチでやりそうで怖い…その時は全力で止めよう

 

 その表現、ジ⚪︎イアンしか使わないと思ってたけど、

 

 こうして、楽器破壊の犯人探しが始まったのだった

 

 

 

 

 

 







 こないだの星5ロックはゲット出来ませんでした…なんせ無課金勢なもので

 あ、パレオはもちろんゲットしましたよ!



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