チェンソーマン マキマルート   作:マイマイマン

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チェンソーマン二部最新話来ましたね。
未来の悪魔を予言の信憑性を出すために使うのは天才過ぎる!


襲撃された話。

マキマ視点

 

 

京都の偉い人と会いたくないなあ。みんな恐いんだもん。

 

そうだ、最後にデンジ君に見送って貰おう。

 

「駅まで見送って欲しいんだ」

 

「えぇ?!」

 

ビックリしてから、デンジ君が固まった。

 

「デンジ君無理なの?」

 

「あ、あの……」

 

どうしちゃったんだろう、いつもより歯切れが悪い。

誰かと約束でもしてたのかな?

 

「行きます」

 

とても真剣な顔をして私に言った。

デンジ君は私を選んだ。犬なら飼い主が絶対だから当然だよね。

 

デンジ君はまるでペットみたいだなあ。

従順で、一途で、かわいい。

 

「行ってらっしゃいマキマさん!」

 

デンジ君の元気な姿をみていると、私が出勤する時に、玄関まで見送りに来てくれるティラミスやシュークリーム達の姿と重なる。

 

でも、こう言うのは自然に出来て欲しいかな。

私に言われてじゃなくて。

デンジ君には少し調教が必要みたいだね。

 

私が死体になったら悲しんでくれるよね。

 

私への依存を、私が一度死ぬことで強くさせよう。

 

私が欲しくてたまらなくなった所で再登場するんだ。デンジ君喜んでくれるかな?

 

 

後は、"いつ"死ぬか…取り敢えず京都の面倒な仕事を終わらせて、4課に戻ろう。

 

いつ死ぬかは、その時でいいや。ヤクザと6課を潰した後に。

 

 

 

…あれ、藤宮ちゃん?何でここに居るの。

もしかして逃げちゃった?

 

「えっ?」

 

私は殺された。私は死んでも、他の日本国民の命を生け贄にして復活できる。

 

そんな事よりも、あの生き物は藤宮ちゃんと臭いが一緒だった。あれは間違いなく藤宮ちゃんだ。

 

姿形は悪魔にしか見えないけど。

これは見覚えがある。クラゲ(?)の魔人だ。

別名、不死身の魔人。

 

 

同じような臭いをかぎ分けるのは面倒だなあ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デンジ視点

 

 

「デンジ、お前も好きだったろ?」

 

サムライソードが前回と同じような話をして、ヤクザのじじいの写真を出してきた。

料理屋じゃなくて、宝石店とかなら、舌じゃなくて目がバカになるとか言うつもりだったのか?

 

とにかく、銃弾を姫野先輩から守らねえと。

先輩はスターター係としてスゲー役に立つからな。

 

「ビーム、サメになれ」

 

「ギャワ!!」

 

パンッ!

パンパン!

 

サムライソードの銃弾をビームが防ぐ。

 

「なにッ?!」

 

「姫野先輩、ビームに隠れててくれ」

 

「わ、分かった!」

 

そう言い、俺はスターターを引っ張る。

 

 

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ

 

 

「銃撃ったって事はァよォ、正当防衛でチェンソーで切り殺しても良いって事だよなぁ?!」

 

「やってみろよ学のねぇバカがァ!!」

 

サムライソードが武器人間に変身する。

 

俺はチェーンで真っ直ぐサムライソードに近づく。

コイツはこれだけでも効果的だ。

戦闘能力が前回ですらも、低かった。

 

コイツの一番の驚異は居合切りで、それ以外は敵じゃない。

 

「おらァ死ねええええええ!!!!!」

 

両手のチェンソーを大きく振り回す。

サムライソードは受け流そうとするが、俺の速攻によって、大きくよろける。

 

「ヘビ、丸呑み」

 

いきなり現れたヘビの悪魔に、体の大半が呑み込まれた。

沢渡は狙ったのか、ポチタごと呑み込んでる。

 

口の中に入れたまま退散するつもりだな。

そうはさせねぇぜ

 

ヘビを内部からぶったぎった。

 

「嘘だろ?!」

 

沢渡が驚愕の表情を浮かべる。

 

嘘じゃねぇぜえぇ!姫野先輩のゴーストで、パトロール中は基本的にスターターがいつでも引ける状態になっている。

 

そのせいで契約内容が少し面倒くさくなったらしいが、姫野先輩曰く、俺がより強くなれる為なら軽い契約だ。と言っていた。

 

「ギャハハハハハ!!!一匹一匹ィ!!!」

 

ヘビの死骸から血をぶちまけながら全身を真っ赤にして外に出てきた。

 

「この悪魔がァ!!じいちゃんの仇だ、くらいやがれェ!!!!」

 

俺が出てきた瞬間に、サムライソードが居合切りで突撃してきた。

 

しかし、俺は未だ見せてない足のチェンソーでサムライソードを前回同様、真っ二つにした。

 

「「は?」」

 

沢渡の表情が悲壮なものに変わっていく。

そりゃそうだろうな。

不意打ちも奥の手も、全て初見で防がれたんだ。

驚かねぇ方が無理ってもんだ。

 

「ビーム、蛇女を捕まえろ」

 

「ウギャアアア!!!

(さすがチェンソー様、すげえすごい!!)」

 

「くそがっ!」

 

沢渡がビームになす統べなく捕まった。

 

「いや、何なのこの人達?!」

 

「わかんねぇっす」

 

「取り敢えず、公安本部に持っていこうか」

 

「そうっすね」

 

俺達は、公安本部に向かった。

 

 

 

マキマさんを見送った後、先に公安本部に行っていた。そこで数時間待って姫野先輩とビームと合流し、いつもみたいにパトロールをした後、ラーメン屋で飯を食ってたらサムライソード達が来た。

 

そんなことを簡単に報告書に記し、俺達は公安から出た。

 

姫野先輩がアキくんが心配だと言って聞かなかったので、かなり雑に字を書いた。

 

だが、心配はいらなかったみてぇだな。

 

「あ、アキくん?大丈夫だった?!」

 

「危なかったです。暴力の魔人がいなければ死んでいたかもしれません。」

 

アキ達は生き残ったみたいだな。

前回と違い、誰も死傷者は出なかったようだ。

 

いいな、俺がマキマさんの為に生きて、そのついでに他の皆が生きてるなら万々歳だ。

 

ラッキー、暴力の魔人が対6課対策部隊編成の都合上、追加されたから、前回とは同じにならないんだな。

もし、運命の強制力とかがあったとしたら、既にぐちゃぐちゃになってるだろうな。

 

 

「取り敢えず、4課は全員生き残ったってことだね?良かった~」

 

姫野先輩がそうまとめた。

 

 

 

 

黒瀬視点(関西弁の男)

 

 

「東京で特異1課2課3課4課が銃で襲撃されたらしいです……」

 

「「あ?!」」

 

「マジ……?マキマさん死んでる?」

 

「じゃあウチら待ち損かよ~?!」

 

そんなやり取りをしていると、新幹線から人がぞろぞろと出てきた。

中にマキマさんは…いないかぁ

 

あの人なら平気な顔して出てきそうな気がしたんだけどなぁ

 

…まあ、遺体探しくらいはしますか。

 

「天童行くぞ」

 

「はい」

 

新幹線に入りこみ、すぐにマキマさんの特徴的な赤髪が目にはいった。

一応顔だとか証明書だとかで確認してみたが、本人だろう。

 

「ありゃりゃあ、マキマさんお悔やみ申し上げます」

 

すごい乱戦だったんだろうな。

ヤクザと思われる奴らは皆無惨に引き裂かれている。

 

 

 

 

デンジ視点

 

 

マキマさんが死んだと言う報告を受けた。

 

マキマさんは死なないはずなので、何らかの嘘だろう。

 

それと、1課2課3課が4課と合併し、岸辺隊長が正式に俺達の隊長となった。

 

初仕事と言うことで、ヤクザの本拠地に行き、ゾンビ共を倒すと言うことになった。

まあ、サムライソードと沢渡がいないから、ほぼ作業だったなぁ。

 

 

ここで一番の問題になるのは、6課をどうするかだろう。

しかし、もはや6課を倒す必要は無くなった。

 

何故なら今回の一件で、銃の悪魔の肉片が本体に動き出したからだ。

 

6課をわざわざ倒す必要がなくなったが、合併したのでビームとかはそのままらしい。

 

 

 

 

岸辺視点

 

 

どうやらマキマが死んだらしい。

 

死因は、身代わり失敗だそうだ。ヤツの能力の性質上、マキマにとっての死=日本国民の全滅

だ。

しかし、対象にした相手が不死身だったのだ。

 

それも、デンジのような引っ張ると言う動作も必要ない、正真正銘の不死身。

不死身の悪魔だ。

 

不死身の悪魔曰く、マキマを何度も殺すことによって、日本国民として登録されている、

"沢山"の不死身の悪魔達に一度でもヒットすれば、マキマは死なない相手を生け贄にしたので、失敗になる。

とのことらしい。

 

何とも信憑性があるじゃねーか。

ただし、マキマはまだ身代わりを失敗してはいない。

 

何故なら病死や事故死などがこの騒動の後に頻繁に起きている。これは、マキマはまだ戦っている。と言うことになるだろう。

 

 

何故その不死身の悪魔にマキマが殺されたのかと分かるのは、ご本人からメッセージが届いたからだ。

6課を操る組織なのか個人なのかは不明だが、強く関わりがあるとも言っていた。

 

なので、まだ取り返されていない藤宮の隔離施設の強化を大きく引き上げた。

 

そんなことを考え、目の前の新4課に今後の方針を説明する。

 

「お前達には、6課を倒して貰う」

 

勢力が一ヶ所に集まった為、かなり操りやすくなった。なので、裏切り者も出来にくい。

 

今の状況なら、6課を明かしても良いだろう。

 

 

 

 

 

 

 

???視点

 

 

「やあ、「???」の悪魔。元気にしているかい?」

 

不死身の悪魔、私はコイツに恩がある。

 

コイツのお陰で、私はこの世界に足されたのだ。

 

「お陰様でな、それで何用だ?」

 

おしゃべりのために来たと言う訳でもないだろう。

 

「へへぇあのね、ちょっと「??」を見せて欲しいんだ」

 

「構わない、来なさい」

 

「あいよー」

 

「「??」を"選びたい"とは、緊急事態か?」

 

「支配がちょっと悪さしてきそうでね」

 

不死身の悪魔を私の特別な部屋に招いた。

 

不死身の悪魔は、「??」を一生懸命探し、やっと見つけたようだ。

 

ああ、成る程。

"彼"のいる「???」か。

 

 

 

 

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