パワー視点
逃げるんじゃあああああ!!!!
「ちょっとちょっとパワーちゃん、どうして逃げるの?!」
「は、逃げてないが?こっちにもっと強い悪魔の臭いがする。ワシは強い奴と戦いたいのじゃ」
ヤバイヤバイ、アイツは絶対に関わらん方が良い。今までの奴とは全然違う。そもそもワシの攻撃が全然通らず、暴力の攻撃で頭を潰したと思ったら一瞬で再生しおった。あれはダメじゃ、藤宮が洗脳の悪魔じゃなくゴリラの悪魔で、ソイツとカバの魔人が合体したみたいに凶悪じゃ。
「えぇ、アイツより強いのいるのォ?骨が折れるなぁ。しかしまぁ、他のメンバーに当たるとまずいし、ここは二手に分かれよう。パワーちゃんは荒井くんとソイツと戦っててくれ。俺はさっきの奴を無力化させる」
「だ、ダメじゃ!単独行動は許されとらん!それに金髪お荷物をワシに押し付けようとするでない!」
荒井は調子に乗ってガンガン前に行って殺されかけたのを暴力に助けられてからずっと落ち込んでぶつぶつしておる。完全にお荷物じゃ!
それよりも暴力がいなくなる方がヤバイ。
前に進む時に、強めの奴は全部暴力にやらせておった。暴力のお守りがいなくなるのはここからの脱出が困難になることと同意じゃ!絶対に逃がしてなるものか。
「別に単独行動NGじゃないっしょ!と言うか一人称変わってない?まあいいや、とにかく行ってくるわ!」
「ま、待てワシも行く。ウヌでは勝てんかもしれんからな」
「おうそうか!心強いぜ。とっとと終わらせて次の奴も倒そう!」
ワシが一人の時よりも、コイツといた方が安全じゃあ!
そうしてワシらは同じ部屋に戻った。
「あらら、戻ってきちゃったのかい?いいねぇ今さっき捕獲用ネットを切断するハサミを持ってきた所だ。あー、自己紹介が遅れてしまったね。私の名前は"フジイ"と申します、以後お見知り置きを。…もしかして君達が沢渡ちゃんを倒しちゃったのかな?しょうがない奴らだなぁ」
バン!!
「ヒャッ!!」
「おっと危ない」
フジイは一人で勝手に話を終えてすぐに拳銃を撃ち込んできおった。狙いは荒井じゃった。
「んー、やっぱり銃はこう言う対面では弱いなぁ。しかも君達は僕たちの襲撃を乗り越えた者達だし、効くはずもないか」
「おうおう、"ジジイ"!ワシが粛清してやるから覚悟しろ!」
コイツは何故か分からんが弱くなっとる!臭いは変わらんが確実に弱い!やるなら今じゃ!!
「オーケー、流石に僕の体がこれ以上捕獲されたらたまったもんじゃないからね。まずは君達を殺す。そして捕まった僕の体達を回収する。それで完全にハッピーエンドだ」
体だけ若い老人がニチャリと笑った。
岸辺視点
「よぉ久し振りだな岸辺、オレオレ!"藤井"!それにしても、老けたなぁお前。俺なんてシワ一つ無いぜ?俺と別れてからかなり日が経ったし、寿命もすくねぇんじゃないのか?かなり歳いってるだろ。お前も不死身にならないか?そうすれば今以上の細胞の死は起きなくなる」
「誰だお前」
俺はとぼけたようにそう言った。
なぜなら過去に三回以上は見たことがあるからだ。一回目は魔人化した藤井先輩と戦った時、二回目は富士岡隊長が魔人化された時、
三回目はデンジ達が藤宮と戦って持ってきた時にだ。
「いーじゃんいーじゃん、先っぽだけだからさ!」
「断る」
「えー、やっぱ岸辺は頭固いな~、お前を止めないとちょーっと不味いから、死んでね!」
藤井先輩に似た何かは、俺に突進してきた。
しかし、俺は即座に四肢を切り落とし、捕獲ネットで捕まえた。
「えぇ…マジかよ」
「お前本当に戦闘要員か?体が貧弱すぎるぞ」
そう、藤井先輩に似た何かは体が老けすぎている。まるで体だけ藤井先輩になったかのように。
「で、何の目的だ?」
「昔を思い出すね、俺が岸辺に話しかけるといつも嫌そうな顔してたもんなあ」
「…話す気がないみたいだな」
「yes、、グェッ!」
麻酔を打った。無力化成功だ。体が人間とほぼ変わらないから動けなく出来た。しかし、頭には効かなかった様で…
「何かスゲー変な感覚。頭は冴えてるのに体が動かない。こう言うのって何て言うの?幽体離脱?」
うるさいので俺は無視した。
デンジ視点
「チェンソー様!こっちから強い悪魔の臭いがする!」
「マジか!行くぞビーム、ぶっとばせ!」
「チェンソー様!最強!最高!」
「うわああああ!!飛ばしすぎ飛ばしすぎ!!??」
悪魔の気配が少なくなったので、ビームに乗ってガンガン前に進むことになった。
姫野先輩は落ちると不味いので俺の前に乗っている。
「チェンソー様!あそこの部屋!あそこの部屋!」
「オーケー、とっとと切り捨てちまうぜえええ!」
そうして俺がスターターを引っ張ろうとした瞬間に、情けない叫び声が聞こえた。
「嫌じゃ嫌じゃあああああ!!!」「うわああああああああ!!!!」
「パワー?!」「荒井くん?!」
パワーと荒井が全力疾走して逃げてきた。
「どうしたんだお前ら」
「おおお!ちょうど良いところに来たのォデンジ、一緒にもっと強い悪魔を倒しに…」
「いや、今はお前の虚言はどうでも良い!あの怪物を何とかしないと!?、、、ひっ姫野先輩?!」
荒井は顔を真っ赤にして顔を隠した。
「お前の恥じらいはクソどうでも良いから早く説明しろ、暴力は?」
「ひゃっひゃい!!現在、不死身の悪魔と思われる怪物を暴力の魔人さんが食い止めています!」
「オーケー、完全に理解したぜ!行くぞビーム!」
「チェンソー様!最強!最高!」
「まてまて速い速い!!??」
俺と姫野先輩とビームで突撃した。
不意打ちかましてとっとと捕獲だ!!
扉の先に見えたのは広い部屋だった。
そしてそこには、顔以外の筋肉の全てが蠢いている巨大なマッチョのじいさんが、仮面を被った細マッチョ、暴力の魔人と素手で殴りあっていた。
俺はスターターを引っ張った。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
「おお援軍か!助かるな!」
「姫野先輩降りてください!」
「オーケー!」
「行け!ビーム、電光石火!」
「チェンソー様!最強!最高!」
鳴き声と共にビームは全力ダッシュした。
鍛えに鍛えまくったただのダッシュだ!
その勢いのまま俺の体を吹っ飛ばし攻撃する。
「オラアアアア!!!!」
バキンッと鈍い音が鳴った。
そしてジジイの肉体が真っ二つに…なってない?
俺の両腕のチェンソーを見ると、どちらもバキバキに折れている。
「うーん、そのチェンソー切れが悪いね。僕の体と衝突して壊れちゃったよ。君も再生できるんだろ?しなよ」
クソッ、復活はまだ速い、血が足りなくなったら終わる。
姫野先輩もそれは分かっているので、すぐには引っ張らない。
「おい暴力!コイツはどうやれば殺せる?!」
一度でも殺せれば勝機がある。
「俺が全力パンチ食らわせばいけるかもしれないけど、ちゃんと制御出来るか心配だなぁ」
「問題ない、ぶん殴れ!!」
「分かった、後で文句は無しだぜ?」
死亡フラグみたいな事を言い出した。
と言うかさっきからずっとコイツフラグ立てまくってるな。大丈夫か?
俺がそんなことを思っていると、暴力の魔人は仮面を外した。
「アアアアアアア!!!!!」
暴力は目にも止まらぬ速さで距離を積め、ジジイをぶん殴った。
が、防がれてしまった。
「くうぅ、コイツは効くねぇ!骨身にしみすぎて沢山の僕達がレクイエムを奏でているよ」
「ジジイ、意味わかんねぇ事いってんじゃねぇぞ!だがいい感じだ、暴力!そのままガンガン殴りにいけ!!」
「アアアアアアア!!!!!」
「意味が分からないだって?なら教えてあげるよ!僕の体は一つの合唱団なんだ。団員全て自分!不死身の悪魔本体が地獄で死んだ数だけ不死身の悪魔は現世にやってくる。僕達合唱団は、不死身の悪魔本体の死体の集まりなのさ!だから一人一人違った死因の思いがあるし、気持ちも違う。だから僕達はレクイエムを奏でるのさ。自分が奏でれば、他の自分が奏で返してくれる。皆お互いに安息を願いあって
"生きて"いる。
そして、僕達は君達にも曲を届けよう。曲名はバッドエンド!」
ジジイは暴力の魔人の攻撃を何度もいなしながら俺に向けて説明する。
不死身の悪魔の本体?やっぱり謎だが、不死身の悪魔の死体の集まりと言う話が本当だとすると、実際に不死身な訳じゃなく、限りがあるってことになる。
だとしたら刃が通れば死ぬまで切り続ければやがて死ぬ。だがそもそも、不死身ってのは無限の悪魔とたいして変わらねえ、痛みで心臓を差し出すこともあるかもしれない。
どっちにしろ刃が通れば勝てる。
なら、暴力にボコボコされて柔らかくなったご自慢の筋肉を、俺のチェンソーで切って冷凍保存すれば調理完了だ。
「アアアアア!!」
暴力の魔人が少しずつ押されてる。
しかし、こっちの攻撃もそう簡単には通じねえしなぁ。
こう言う時は大抵、別の弱点をついたりするんだが、
…毒はどうだ?
さっき、不死身の悪魔は俺の腹の中で急速に再生し始めてた。
この再生の加速を無理矢理やらせて、上手いことアイツの体が混乱してくれれば、そこから更に攻撃をして捕獲までいけるんじゃねぇか?
どっかの漫画で見た奴だぜ。混乱するかは分からないが、やってみる価値はある!
「ビーム、姫野先輩に、岸辺隊長から対悪魔用の毒みたいなのが有ったら持ってきて貰うように頼めと言ってきてくれ」
「分かりましたチェンソー様!」
俺はビームに小声でそう言った。
さて、ビームが戻ってくるまでの時間は30秒と言ったところか。まずは口でスターターを引っ張る。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
両腕のチェンソーが生えたので、更にもう一度スターターを引っ張る!!こうすることで、普段のチェンソーよりも速く回転し、血を多少使っているので、更に固くなる。
そして、今までの暴力の殴った箇所は大体把握済みだ。
「今度は完全に切り刻んでやるぜ。切れ味が悪いだぁ?!俺はまだ20%の力しか出してねえんだよォ!!ギャハハ!死ねええ!!!」
毒が来るまでの時間稼ぎだ!
派手に暴れてやるぜえええ!!!!
「オラアアアアアアアアア!!!」
暴力が一番打撃を与えていた右腕にチェンソーで攻撃する。切り落とすことは出来ないと踏んで、振り切らずに回転する刃で連続攻撃をする。そうすると、今まで全く見せなかったジジイの血が少し飛び散る。
そして、ジジイが俺に抵抗しようとした瞬間に暴力の攻撃がジジイに直撃する。
今度は顔に行った。明らかに痛そうな顔をしている。どうやら顔も弱点みてーだな。だが、こっちの条件も達成した。
深すぎず浅すぎない切り傷をジジイに負わせられた。これで十分だ。俺は傷口にチェーンをぶっ刺し離れる。
そして
「ビーム、今だ!」
「ガウウウウ!!!」
俺の片腕をビームが食いちぎる。
そうして、チェーンを引っ張り、俺とジジイとの距離を詰める。
そして俺のちぎり落とされた腕の断面をジジイの切り傷にくっつけ
「姫野先輩!!」
「あいよ!」
姫野先輩がスターターを引っ張る。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
ジジイの傷口から俺の片腕が侵入し、貫通してジジイの胸元まで伸びる。よっしゃあ、内部は柔かったぞ!!
「何?!」
ジジイが驚愕する。
ただし俺のチェンソーは止まらない。ジジイの内蔵を俺のチェンソーでぐちゃぐちゃにする。
「さっきのゲロの借りは返させて貰うぜええ!!!」
「なぜ僕達合唱団の筋肉がコイツに貫通されるのだ!再生速度は最速だぞ?!」
「なら俺の方が再生が速いってことだなァ?!
じゃあ不死身バトルの勝者はオレだなああ?!
シンガーソングライターの俺にお前達合唱団は完全敗北だぜえええ!!!ギャハハハハハ!!!!!!」
「なんちって」
「は?うわああああ!!!」「アアアア!!」
俺は何故か急激に力強くなったジジイに、暴力の魔人ごと大きく吹き飛ばされ地面に叩きつけ…
られたと思ったらビームがクッションとなって俺達のダメージを軽減させた。
「クソッ!ナイスだビーム!」
ここで出血しなかったのはかなりでかい。
チェンソー生やすのに必要な血が残り僅かだ。ビームと連携する作戦に移行する。
「バカ笑いしやがって。僕達合唱団は完全体で無かったことを忘れたのかい?」
「完全体?!他の捕獲した奴らは?」
「みーんな解放してもらったよ。僕達合唱団の団員の一人、富士岡君にね。彼は影の悪魔と契約しているから、静かにそっと開けられるんだ。まあ藤宮ちゃんは流石に無理だけどね」
気が付かなかったが、至るところから小さな肉片がジジイに集まっている。少しずつ体を進化させていたのか。
「チッ!なら暴力を全力援護だ!ビームはさっきと同じようにクッションの役割と、地面や壁を泳いで暴力の足場になれ」
「ギャウギャウ!」
「姫野先輩はゴーストでスターターを引っ張るのと俺の足場だ」
「了解!」
時間稼がせて貰うぜ!!
「うーん、そろそろタイムリミットだなあ。そうだろう、富士岡君?」
「はァ?」
富士岡って、解放してるって言う奴か?
「遅くなってすいません。全て解放致しました」
「お疲れェ!どうする?僕ら二人が合体すれば完全体になれるけど」
「いえ、こんな雑魚相手に使う必要はありません。それよりも岸辺がヤバイです。理由は知りませんがまだ本陣には来ていないので、コイツらを倒してから、万全の状態でやるのが良いかと」
「りょうかーい!パーフェクトコンビネーションで、完全勝利だ!!」
あの富士岡って奴もかなり強いな。だがジジイ程じゃない。そして作戦も変わらない。
ビームが暴力の援護、姫野先輩が俺の援護。
攻撃対象が一体から二体になっただけだ。
「オメーら分かってるよなァ今回の作戦は、暴れろだ!!アイツら全員、メッタメタのボッコンボッコンだからなァ」
「そうには決してならないよ。いけェ僕達の十八番(ドッキングスペシャル)!!空愛嵐(スカイあらん)!!!!」
ジジイと富士岡が同時にジャンプし、空中で互いの足の裏を合わせ、ジジイが富士岡を蹴り飛ばす。富士岡は物凄い速度でこっちに飛んでくる。当然俺達はそれを避ける。しかし、後ろを振り返ると誰もいない。そして天井から富士岡が降り、追撃をして来た。更にその瞬間には、ジジイもこちらに接近しており、回避不可能の攻撃がやって来た。
「クソッ!!」
ドンッと大きな音がなり俺は吹き飛ばされた。
これは骨がいっちまったな。
これは壁に叩きつけられてたら絶命だな。幽霊の複数の腕がクッションとなったから助かった。しかし、血が足りねぇ!この感じは、あと一回の再生が限界だろう。血のストックも無くなったし、勝負を仕掛けるか!
「そんなら俺も十八番を使わせて貰うぜェ!!」
暴力が富士岡とジジイと殴りあってる最中にボソッとそう言い、両腕をチェーンにして立体起動状態にし、フラつく腕で何とか富士岡に照準を合わせた。何故アイツが瞬間移動をしたのかは今だ明白じゃないが、それを考えるのは戦局を俯瞰している姫野先輩の役割だ。
俺は俺のやれることをするぜええぇ!!!
「死ねえええええ!!!!!」
よれよれの体で突撃する。
「無駄な事を!」
「いいや気を付けろ富士岡君!何か秘策があるかもしれん!」
「いやいやただの最後の足掻きですよ、それよりも暴力の攻撃がより強力になっています。もう一度、空愛嵐をやれる隙をつくっ…何?!」
俺のほぼ全身は富士岡によって軽くいなされた。しかし、幽霊が俺の切り離された片腕を掴みながら、回転してる刃で富士岡に傷を作り、傷口に俺の心臓が抉り込んだ。
意識が朦朧とする。俺が心臓を抜き取り腕を切断していた所をしっかり見ていた姫野先輩が、スターターを引っ張る。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
「ギャアーハッハハァ!!」
心臓→脊髄→頭→四肢
と言う流れで再生していく。
「元気100倍だぜェ!!」
そう言い、俺は富士岡の体内に潜り込んだ。と言っても、そこまで面積は無いので、俺の体の一部はそとにはみ出している。
だがやはり富士岡にも効いた。そりゃそうだ、なんせ再生能力が化け物のジジイすら貫通させられるほどのポチタの再生力だ。負ける気がしねェ
「せめェなァ!!子供用プールかァ??足すら伸ばせねぇじゃねーか!!」
「グガガガガガガガ!!!イダイイダイイダイ!!!フジイさんだずげで!!」
「あー、だからあれ程忠告したと言うのに!コンビネーションが足りてないんじゃない?
それに助けるっつっても、暴力の力がドンドン増幅してるんだよォ!仕方ない…」
コイツのプールはせめぇけど、チェンソーを速く回転させればさせるほど、より速く再生していく。なので血の流れが勢いを増していく。
「な~んか滝修行みたいだぜ!新感覚だなァ!!!!」
「イダダダダダダダダ!!!!!!」
「いくよ富士岡君!!フュージョン!!!」
「あァ?ゲェッ!」
ボトンッと地面に落ちた。
「なんだこりゃァ?」
俺についてた富士岡の返り血や富士岡の本体がスルスルと液体の様になり、俺がソトンと落ちた。これは、合体か?
「「ンンンン、さぁすがに強いなァ!だから、今ある全力、80%の力で君達と戦ってあげよう」」
「アアアアアアアア!!!!!!」
「「あよっと!!!」」
「グアアア、、、」
暴力が弾き飛ばされた。
「終わらせて上げよう、僕達に80%を出させた、素晴らしい君達にレクイエムを!」
そう言い、富士岡と合体し、二つ頭となったジジイが俺の所に急接近し、蹴り飛ばした。あー、これは絶命だわ。ビームと姫野先輩は終わったかもなぁ。
姫野視点
デンジ君が蹴り飛ばされた。血のストックはもうないし、暴力の魔人はまだ生きてるけど立ち上がるまでにかなり時間がかかる。
「うわぁ、これ終わりかなぁ」
ゴーストの全部…