アイゼがアリーゼ達に黙ってダンジョンで調整を行い、リヴェリア、レフィーヤとパーティーを組み調整をするためかつて使用をしていた槍や剣を使いゴブリン達を倒しながら進んでから、7階層まできた後に調整が完了をしたなと思い戻ることにしたが、ダンジョンから外に出ると目から光が消えたアリーゼ達が現れたのを見てピオラを使い素早くなり逃走をする。
それを追いかけるアリーゼ達との追いかけっこの結果、星屑の庭
「「「「「ぜぇ・・・ぜぇ・・・・・・ぜぇ・・・・・・ぜぇ・・・・・・」」」」」」
アリーゼ達は庭で倒れこんでいたが、アイゼの方は?普通に立っていた。しかも彼は鎧や剣、槍を装着をしたフル装備の状態で彼女達に勝ったのである。
「いやーいい運動になりましたよ。」
「・・・なんで団長に追いつけないの・・・・・・」
「あたし、自信がなくなりそうだよ。」
全員がじーっと見てから、アイゼは鎧などを脱ぐため先に入ることにした。アストレアは苦笑いをしながら立っているのを見て、アイゼは首をかしげる。
「あなたね・・・・・・黙って出ていくのだけはやめなさい。あの子達、どれだけあなたを探しに行ったと思っているのよ。」
「一応置手紙を残しておいたのですが・・・・・・」
アイゼは苦笑いをしながら、自分の鎧を外した後剣、槍も同じように外していき彼はウイングブーメランを持ちながらじーっと見ていた。
すると扉が開いて、マリューが入ってきた。
「あ、失礼しました。」
「いえいえ、大丈夫ですよ。それで私を呼びに来たのですか?」
「はい、リビングで皆で待っていますのですぐに来てください。」
「承知しました。」
マリューが去った後、アイゼは別に武器は置いても大丈夫だろうと部屋を後にしてリビングの方へと行くと全員が軽い格好をしているので今日の日程は終わったのだな?と思い座るとアリーゼが声を出す。
「団長お帰りなさい会をするわよ!!」
「私のお帰りなさい会ですか?」
「確かにしておりませんでしたね。」
「ならしたほうがいいじゃねーか?あたしも賛成だ。」
「そこまでしなくても・・・・・・」
全員がやろうやろうという雰囲気なのでアイゼ自身はため息をつきながらも承諾をしてアストレアも一緒に行くことになりアストレア・ファミリアは星屑の庭を後にして歩いていく。
アイゼはアリーゼ達の後ろを歩きながらも、どこへ行こうとしているのかだいたい察してしまった。
「あー私は、またミア母さんに怒られるのですね。しかも5年ぶりに・・・・・・」
「団長はミア母さんが苦手なんですか?」
「苦手といいますか、なんでしょう・・・・・・あの人に睨まれるとまるでヘビが蛙を睨んで動けなくなるような感じがします。そうまるで獲物を狩るように・・・・・・」
アイゼは何かを思いだしたかのように震えているのを見て、全員がミア母さん、団長に何をしたんだ?と思いながらも彼女が経営をしている酒場豊穣の女主人の前に到着をしてしまう。
「あーついに来てしまいました。」
「さぁ入りましょう。予約で入れるはずですから。」
アリーゼはそういい中へと入り、アイゼも中に入ると突然として何かがこちらに飛んできて顔面に命中をしてしまう。
「ほぐあ!!」
「「「「団長!?」」」」
「このドアホ!5年間一体何をしてたんだ!!この子達がどのような思いであんたのことを!!」
「み、ミア母さん・・・・・・痛いですよ。」
「うっさいね!あんたが5年も姿を現さないのが悪いのさ!」
アイゼが顔面に命中をしたので顔を抑えながら話をしているが、ミアは問答無用で攻撃をされたのでアイゼ自身はやはりミア母さんは苦手だなと思いながらも椅子に座りアリーゼが立ちあがる。
「ではでは、我らの団長アイゼ・ウィリディスが帰還をしたってことで盛り上がるわよおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「「「「「うええええええええええええええええい!!」」」」」
メンバーはテンションが上がっているのを見てアイゼはあまり騒がしいのは苦手なのですがねと思いながらも、輝夜が入れてくれたお酒を飲む。
「・・・・・・度がきつすぎません?」
「あらそうでしょうか?」
「えぇ、私が普段飲んでいるものよりもアルコールの度が高い気がしますよ。」
アイゼは苦笑いをしながら、輝夜はニコニコしながら彼にお酒を注いでいると別のファミリアが入ってきた。
「おうミア母さん!入るで!」
「あーお帰りはあちらですよ?」
「おうすまんなっておい!誰や!!うちを帰らせようとするのは!ってアイゼ!?フィン達が言っていたのは本当やったんやな!?」
「あははははは(笑)相変わらず面白いですねロキ様(笑)」
アイゼは笑っている相手の神ロキ、ロキ・ファミリアの神様である一部分を除いて・・・・・・アイゼはちらっとアストレアとロキを見ていた。
「おいアイゼ、今うちのどこを見た?言え!!」
「え?何をですか?ロキ様とアストレア様の一部分を見たなんて言えませんよ(笑)」
「お前えええええええええええええ!うちが気にしていることをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ロキは涙目になりながらアイゼに殴りかかろうとしたので、アイゼはひらりと交わしてお酒を飲んでいた。
「ういーーいい酒ですね。」
「な!?お主お酒を飲んだのか!?」
「おやおやガレスさんじゃないですか・・・・・・ここは一発勝負と行きましょうか?」
「ほほーう5年ぶりに貴様とやることになるとはな・・・・・・よし!いいじゃろう受けて立つわい!!」
「ガレス!うちの敵をとったれ!!」
「はぁ・・・・・・アイゼの奴、度が高いお酒を飲まされたな?」
「に、兄さんが!?リヴェリア様!?」
「あいつは普段は度が抑えられているお酒を飲んでいる。だが今のあいつの様子を見ると高いアルコールのお酒を飲んだことになる。言ってしまえば酔っ払いだ。」
リヴェリアがため息をつきながらもアイゼはガレス、ベートとお酒の飲み比べをしており全員が盛り上がっている。
「うおおおおおおおおおおおおおお!!」
「すげえええええええええええええええええ!!」
「あ、アイゼさま・・・・・・すごく飲んでいるわ。」
ロキ・ファミリアのエルフ達もアイゼがものすごく飲んでいるのを見て驚いている。
「ほほーう5年ぶりに戦うが流石だな?」
「ふふふ、あなたもですよガレス、それと・・・・・・誰?」
「あ?俺はベートだ。」
「ベームかベーロかわかりませんが、「わざとか!!」まだまだ足りませんね・・・・・・フィーンくーん?」
「ちょ!?アイゼ、なんでこっちに来るのだい?」
「いえいえーただ思いだすことがありましてね、まだお互いに若く、ファミリアが結成をしたころの話をしますとね。昔はあなたたちがやんちゃをしたことをも思いだしたんですよーーーー」
「「「!!」」」
ニヤリと笑うアイゼを見てフィン、リヴェリア、ガレスはまさかと思い止めようとしたが、彼は素早く動いた。
「いやーフィンは最初見た時にはちびで今のような突進バカでしたからね。それが今じゃ団長ですか(笑)」
「ごふら!!」
「ガレスもガレスで昔はこちらに対して色々と愚痴っていて子どもかよ!と思いましたよ(笑)」
「ごは!!」
「リヴェリアは昔から一緒にいたのでいやー小さい時は雷の音で私に抱き付いて震えていたのを思いだしましたよ(笑)」
「や、やめろおおおおおおおおおおおおお!」
ほかのメンバー達もまさか団長達が昔はやんちゃだったことに驚いており3人は顔を真っ赤にしながら彼を睨んでおり、アイゼはにしししと笑っているとベートがアイズに声をかけていた。
「おいアイズ!話をしてやれよ!真っ赤になった兎のことをよ!あいつあのエルフの奴が切ったミノタウルスの血を浴びて真っ赤になりながら逃げていくのをよ!あれは笑えるぜ!!あっはっはっはっはっは!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アイゼはベートが笑いながらその話をしていると一人の人物が走っていくのを見て、じーっと見ていた。
ベートはさらにお酒を飲もうとしたが、そのアイゼがお酒を奪い飲んでしまう。
「て、てめぇ!!」
「いい加減にしたらどうだ?ミノタウルスを逃がしてしまったのはこちらの責任でもある。それを笑いながら飲むってのはどういう神経をしている。あぁ?」
「「「!!」」」
彼から放たれるオーラの前にベートは驚いており、ほかのメンバーもアイゼがお酒を飲んでいるとはいえそこまで怒るなんて思っても否かったので驚いてしまう。
「皆、今日はここまでにしよう。少しテンションが上がり過ぎている。」
「ならフィン、リヴェリア、ガレス、少しだけ私が知っているところで飲みませんか?色々と話をしたいので・・・・・・」
「わかったよ。」
「アストレア様、少しだけ遅くなります。」
「えぇわかったわ。」
アイゼはフィン、リヴェリア、ガレスと共に豊穣の女主人を後にしたのであった。
次回 アイゼ達がやってきたのはあまり人が寄らないような場所だった。彼らは入りマスターはアイゼの姿を見て驚いているが、すぐに彼らを座りお酒を飲み直す。
次回「懐かしい場所で」
「懐かしいですね」