エルフの青年の物語(リメイク)   作:桐野 ユウ

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星屑の庭へと

アイゼside

 

リヴェリアの暴露から数十分が経ち、私達は解散となりました。ガレス、フィン、リヴェリアと別れた後私は星屑の庭がある方へと歩いていこうとしましたが・・・・・・何かの視線を感じて横にそれる。

その相手を見て私はため息をついた。

 

「はぁ・・・まさかこんな夜中に襲い掛かるとは思ってもおりませんでしたよ?ここが裏路地でよかったですよ。そうでしょ?オッタル。」

 

私はその方角に話をすると大きな巨体をした人物フレイヤ・ファミリア団長を務める人物オッタルが現れる。

彼との因縁?というわけじゃないですが、本当にいきなり襲い掛かってくるのでため息が出てしまいます。

 

「流石だな、聞いたぞ?俺のレベルを越したそうじゃないか。」

 

「えぇ、5年間ダンジョンに籠ってモンスターと交戦をして降りましたからね。それで?無防備相手にあなたは襲い掛かってきたのでしょ?何のために攻撃をしたと何て言っても聞きませんよ?」

 

「貴様なら酔っぱらっていても交わせると思っているからだ。」

 

何を言っているんだ?この巨体は・・・・・・全く、だからこいつとあまり関わりたくないんですよね。

さてオッタルが立ち去ったのはいいですが、やれやれ・・・・・・相変わらず変わらないといいますか、とりあえず夜空を見て私はダンジョンから出てきたのだな?と思い前を向く。

 

「・・・・・・何も変わらないこの街、ダンジョンと呼ばれる中にある都市か・・・・・・私自身5年間ダンジョンで過ごしながらもアリーゼ達がこの街を守るために奮闘をしてくれたことなどを考えますと、昔のことを思いだしますね。死にかけていたアルフィアをすくいザルドを助け、そして彼女達の病魔をまさか治してしまうなんて思ってもいませんでしたよ。だからこそ、あの時助けたことを後悔はしておりません。今頃、どこかで隠居をしているでしょうね。」

 

そう思いながらもアルフィアの攻撃をふさぐので精一杯でしたよ。かつてはヘラ・ファミリアの最強核と呼ばれた彼女と戦い、アリーゼ達が倒されて行くのを見て私はなんとか奮闘をしていた記憶しかありません。

2度と戦いたくないぐらいに思うくらいに彼女は強かった。オッタルやフィン達と戦った以上・・・・・・両目を閉じながらも私が放つ攻撃を交わしてその奪ったであろう刀での攻撃を受け流している。

なんていう冒険者だと思ってしまいました。

 

「あんな強気冒険者が悪に落ちるなんて、いえ全てはあの神様の仕業でしたからね。はぁ・・・・・・あの後色々と大変だったのを思いだしますよ。それがいい思い出になるって言った方が良いのやら・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

夜のオラリオを歩きながらも冒険者たちがお酒を飲みながら歩いているのを見て、子の時間でもいるんですね?私はナイフなどは椿に預けているので、武器なども全て星屑の庭の方へと置いていっているので現在武器などはありません。

 

「使えるのは呪文です・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

何かの音が聞こえてきたので私はその方角へと行くと酔っぱらっている冒険者が何かをしようとしているので止めることにした。

 

「そこの酔っ払いさん?何をしているのですか?」

 

「あぁ?なんだーーーてめぇーーーー冒険者様に逆らうというのかああああああああああああ?」

 

うわーかなり酔っぱらってる感じですね。しかも相手は持っているビンを振るってきたので後ろの方へと下がり交わします。

 

「てめぇ!交わすんじゃねーよ!!」

 

「当たったら痛いじゃないですか。」

 

相手は酔っぱらっているので当たることはありませんが、もしかして・・・・・・この冒険者は私のことを知らない感じですね。あーそうか、5年間私は行方不明になっているので後からやってきた人は知らないですもんね。

すると相手はイライラをしてきたのか、腰につけている剣を抜いてきたのでやばいこれはかなりまずい感じですね。

 

「しねええええええええええええええええええ!!」

 

「はぁ・・・・・・仕方がありません!!は!!」

 

私はその人のふるった手をつかんで投げ飛ばす。相手の方は気絶をしたのを見てとりあえず引きずりガネーシャ・ファミリアの方へと行きましょうか。

 

「さーてとりあえず引きずりましょう。面倒ですけどね・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

酔っ払いの冒険者を引きずり、ガネーシャ・ファミリアのところへと到着をする。相変わらず・・・・・・ガネーシャ様の下を通るってのは嫌ですね・・・・・・おや?夜当番ってあれは・・・・・・

 

「シャクティじゃないですか。」

 

「アイゼさん!?アリーゼ達が言っていたことは本当だったのか・・・・・・帰っていたのですね?」

 

「えぇこの数日前になりますが、すみません色々と・・・・・・この酔っ払いをお願いします。」

 

「えっと気絶をしているのですが?」

 

「ビンを持って攻撃をして交わしていたら剣を抜いてきたので手をつかんで投げ飛ばしました。」

 

「は、はぁ・・・・・・」

 

説明をした後に私は星屑の庭の方へと改めて進んでいき、ホームの扉を開ける。

 

「・・・・・・あ、団長。」

 

「マリュー?起きていたのですか?」

 

リビングの方で本を読んでいたマリューがいたので驚いてしまう。夜中なのに・・・・・・

 

「すみません、つい帰ってから本を読んでいたので・・・・・・昼眼をしてしまったのであまり眠れないんですよ。」

 

まぁ私もお酒を飲んだのであまり眠くならないんですよね。とりあえずお風呂の方へと移動をしましょう。

 

「あ、団長お風呂へ?」

 

「えぇ流石に夜中ですが、気持ちが悪いので・・・・・・」

 

「そうですか。」

 

お風呂の方へと移動をして、服を脱いでお風呂へと入ります。ふぃー




次回 お風呂から上がりそのまま眠ることにした。次の日、アイゼは欠伸をしながら現れる。

次回「欠伸をしながら現れるアイゼ」

「ふあああ・・・・・・」
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