エルフの青年の物語(リメイク)   作:桐野 ユウ

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アイゼとリヴェリア

アイゼside

 

ロキ・ファミリアと再会をした私は、彼らと共に地上の方へと向かう。彼らの装備は私がその場所へ向かう前に交戦をしたモンスターによって溶かされてしまったらしく、私は念のために持っていたナイフを二刀流で襲い掛かるモンスター達に攻撃をして撃破した。

 

「アイゼ、お前ナイフなど使っていたのか?」

 

「あーこれですか?もしメイン武器が使えなくなった際に持ってきていた武器です。全部で六本あるのですが・・・・・・現在四本しかないんですよ。」

 

「なんでじゃ?」

 

「骨のモンスターとの戦いで二本を相手に使って爆発させたので、現在は四本を交互に使いながら交戦をしてします。」

 

「まるでティオネのよう「呼びました団長!」いや呼んでないから。」

 

相変わらずアマゾネスの子に好かれていますねーーーまぁうちのライラも狙っているのは知っておりますが、さて私達は一旦18階層にて休憩をすることとなり私は座っているとリヴェリアが近づいて私の近くで座る。

 

「改めて5年ぶりだなアイゼ。」

 

「そうですねリヴェリア。」

 

リヴェリア・リヨス・アールヴ、彼女とは同じ故郷の出身で幼馴染な関係ですね。あれ?これを見ている諸君、なぜ私がハイエルフであるリヴェリアと幼馴染かって不思議に思っていますね。

実は私は元はハイエルフなんですよ。まぁ実家が色々とありまして、ウィリディス家に養子として引き取られることとなり私はレフィーヤとは血がつながらない兄妹なんですよ。

そんな私も冒険者としてアストレア様のファミリアの最初の眷族として、リヴェリアはロキ様のところへと入団をして今に至ります。

 

そして現在、私はリヴェリアから5年間のオラリオであったことを聞いているところである。

 

「そうですか、アリーゼ達は今もガネーシャ・ファミリアの人達と一緒にオラリオを守っているのですね?」

 

「あぁ、最初の頃はとても暗かったのを覚えている。(そういう私も、しばらくは仕事をする気が起きないほどに落ち込んでいたのだがな。)」

 

リヴェリアの方も上の方を見ていますが、青空が見えるわけないですよ?洞窟の中ですからね。

そして休憩を終えた私達は上の方へと上がっていきレフィーヤと一緒に話をしながら進むことにした。

 

「・・・・・・・・・」

 

「どうしました?」

 

「あ、いえ・・・・・・兄さんがまた大きくなったと感じがしまして・・・・・・」

 

「そうですか?私はレフィーヤが小さい時以来ですから、本当色々と大きくなりましたね・・・・・・」

 

「!!」

 

いやレフィーヤさん、胸を抑えてどうするのですか、確かに大きい方になりますが?「アイゼ?」リヴェリアさん違います。そのような目から光を消した目で私を見ないでください。

17階層には確か階層主がいたはずですよね?

 

「そうそうゴライアス『ぐおおおおおおおおおおおおおお!』うるさいですよ!メラゾーマ!!」

 

私はメラゾーマを放ちゴライアスに命中させるとそのまま走りだしてフィンの槍を持ち走りだす。

 

「あ、それ僕の・・・・・・」

 

「うなれ!雷光一閃突き!!」

 

電撃を纏わせた雷光一閃突きを放ちゴライアスを撃破して着地をする。

 

「兄さんかっこいいですーーーー」

 

「フィン、お返しします。」

 

「あ、あぁ・・・・・・そういえばすっかり忘れていたよ君が昔は槍を使っていたのを。」

 

「えぇ一緒に行動をしている時にかぶるってことで剣の方へと変えましたね。」

 

私はそういい、メンバー達は先の方へと歩いて上の方へと上がっていきます。そこにはミノタウルス達がいたのですが、彼らは突然として逃げだしました。

まぁフィンたちのレベルなどを考えますと戦えるかと逃げだしてしまうってまずくないですか?

 

「まずい!」

 

「ピオラ!お先です!!」

 

私はピオラを自身にかけて逃げだしたミノタウルスを切り裂いていくが、やはりナイフなので時間がかかってしまい一匹だけ上の方へと逃げだしてしまう。

 

「く!急がないと「うあああああああああああああああ!」ちぃ!」

 

まさか冒険者がいるとは、仕方がありません私は風を刀身に纏わせてミノタウルスを見つけて切り裂くことにしました。

 

「しんくうぎり!!」

 

放ったしんくうぎりがミノタウルスを切り裂いて撃破する。うわーミノタウルスの血が私の体にべったりついてしまいました。

 

「うえええ、返り血がべったりですーーーおや?大丈夫です「うあああああああああああああああああああ!」・・・・・・えー・・・・・・」

 

助けたのに逃げることはないじゃないですか、って返り血がすごいのですけど・・・・・・「アイゼ。」

 

「あ、アイズ。」

 

「髪の色が赤くなっているよ?」

 

「これはミノタウルスの返り血です。うわー最悪ですよ。ギルドのシャワーを浴びたいところですが・・・・・・」

 

「そうだった、アイゼは行方不明扱いだっけ?」

 

「うう・・・・・・フードをとらなかったらよかったですよ。」

 

私は再びフードをかぶりアイズ以外にもネーゼと同じ狼みたいな人物が来たので彼は接近主体と思ってもいいですね。

 

「アイゼ、すまないね。」

 

「ミノタウルスは倒すことができましたが、冒険者が1名襲われようとしたので助けたのですが・・・・・・」

 

「ですがどうしたんだ?」

 

私はフードを取り返り血を浴びた姿を見せる。

 

「お前、いつのまに髪を赤く染めたんだ?」

 

「だから返り血で赤くなっただけです!!あーシャワーを浴びに行ってきます!」

 

「って待て待て!お前は行方不明になっているだろうが!それでギルドのシャワーを浴びたら大変だろうが!」

 

「・・・・・・・・・行きます。」

 

「おい!」

 

私はピオラをかけてフードをかぶった姿のままギルドの入り口に到着をするとそのままシャワールームの方へと駆け込んでシャワー浴びる。

 

「ふぅ・・・・・・やっぱりいい湯ですね。ピオラをかけまくって素早く移動をしてギルドのシャワールームに駆け込んでしまいましたが・・・・・・これからどうしましょうか?それにあれだけモンスターの素材が入ったカバン事やってきたのでどうしたらいいのでしょうか?」

 

私はシャワーを浴びた後のことを考えながら今は体についた返り血を落としていく。




次回 ギルドでシャワーを浴びたアイゼは荷物を持ちフードをかぶって移動をしようとした時にアストレア・ファミリアのアリーゼ、輝夜に声をかけられてしまう。
アイゼ自身はどうしたらいいのだろうか?と思いながら困惑をしてしまう。

次回「アイゼ困惑」

(ど、どうしたら・・・・・・)
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