エルフの青年の物語(リメイク)   作:桐野 ユウ

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アイゼギルドへ

アイゼside

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

朝の5時、私は目を覚ました。この場所は見覚えがある場所・・・・・・ここは私の星屑の庭での部屋、この場所へ再び私は帰ってきたのですね?

ベットから起き上がり、私は棚の中をチェックをして服を着替える。お風呂などは定期的に入ってきたので問題なかったのですが、服などがなかったので大変でしたよ。

着替えた私はゆっくりと部屋を出てリビングの方へと向かうが、誰も起きていないかと思い見ていると誰かが外で素振りをしているので向かうとリュー・リオンが振るっているので声をかける。

 

「リュー、朝から元気ですね?」

 

「団長・・・・・・おはようございます。」

 

「はいおはようございます。」

 

リューも成長をしたみたいですね?私が行方不明になる前と考えますと・・・・・・今は21歳になるのですね。

そうだ、せっかくなのでリューの今の力を見ることにしましょう。

 

「リュー。」

 

「なんですか?」

 

「あなたの実力を知りたいので相手をしてもらえないでしょうか?」

 

「私が・・・・・・ですか?よろしいのです?」

 

「構いません。ちょっとだけ待っていてください。」

 

確か、木刀がどこかでしまっておいたはずです。ってありましたありました。

 

「お待たせしました。さぁリュー・・・・・・どこからでもかかってきてください。」

 

「わかりました。団長・・・・・・お相手をお願いします!!はああああああああああああ!!」

 

速い!?素早さが以前よりも上がっています!?私は彼女が振るう攻撃をふさいではじかせていきますが・・・・・・彼女の素早い攻撃に苦戦をしてしまいます。なるほど・・・・・・どうやら少し本気を出さないと行けませんね?

って待ってください・・・・・・よーく考えたら、私ランクアップをしたばかりなので苦労をするわけですよ!仕方がありません!

 

「は!!」

 

「ぐ!!」

 

なんとかリューの隙をついて攻撃をしますが、やはりこの五年で皆さんは成長をされたみたいですね。これは嬉しいことですが・・・・・・団長として負けるわけにはいきません!!

 

「せい!!」

 

「あう!」

 

なんとか彼女の武器をはじかせて木刀を振るい、背中にしまおうとして落としてしまいます。

しまったいつもの癖で、鞘がないのを忘れておりました。

 

「さ・・・流石団長・・・ですね。」

 

「いえいえ、あなたも強くなっていましたので驚いています。いえきっとあなただけじゃないアリーゼや輝夜、皆も強くなったのでしょう。団長として強くなってくれたのは嬉しいです。」

 

「これも・・・全部・・・・・・あなたと肩を並んで戦うため・・・です。」

 

「・・・・・・私と共に・・・・・・」

 

その言葉を聞いて、5年前のことを言っているのでしょう。あの時の戦いで私は彼女たちを逃がすため自ら囮となり骨のモンスターと戦いました。だが彼女達は・・・・・・私を見捨ててしまったと思っていますが、私はそんなこと一つも思っておりません。

あの時、骨のモンスターを見た時・・・・・・ルドラ・ファミリアが惨殺されて行くのを見てこれではファミリアが全滅をしてしまうと判断をしてあんなことをしたんです。

今更後悔などしておりません。私は帰ってきました・・・・・・この場所へ。

 

アイゼside終了

 

それから朝食を食べた後、アイゼはアストレアと共にギルドの方へと向かっていた。復帰をすること及びレベルアップをしたことを報告をするため彼は街の人たちからじーっと見られているのでちらっと見てしまう。

 

「あらどうしたのかしら?」

 

「いえ、視線がすごく感じてしまい変な気分になります。」

 

「仕方がないわよ、行方不明になっていたあなたがいるのだからそうじゃないかしら?」

 

「・・・・・・そう思います。」

 

二人は歩きながらギルドの方へと向かっていき、彼はオラリオを見ながら進んでいきギルド本部に到着をしてアストレアは担当アドバイザーが駆け寄る。

 

「アイゼ!!」

 

「おっと・・・・・・」

 

彼女の名前はアミタ・レクリウス、当時まだアストレア・ファミリアが結成をした時からの長い付き合いの人物、彼女は涙を流しながら彼に抱き付いていた。

 

「馬鹿馬鹿馬鹿!!この5年間一体何をしていたのよ!!」

 

「申し訳ありません。色々とありまして帰りたくても帰れない状態だったので・・・・・・」

 

「あなたが行方不明になった時、私・・・・・・不安だった。あなたがしんでしまったじゃないかって・・・・・・思ってしまうぐらいに・・・・・・」

 

震えているので彼は頭を優しくなでる。彼女も落ち着いたのか顔を真っ赤にしながら離れてアドバイザーとしての仕事を行うことにした。

 

「それではアストレア様、今日のご用件はアイゼの復帰のこと以外にもありますか?」

 

「えぇランクが上がったのよ。」

 

「ランクですか?どれだけあがったのでしょうか?」

 

アストレアはアイゼのステータス表を渡してアミタは叫んでしまう。

 

「レベル8!?」

 

「「「!!」」」

 

「アミタ!!」

 

「あ、ごめん・・・・・・いやそうじゃなくてね!あんたレベル8ってどういう意味かわかっているの!?猛者を超えたってことなのよ!!」

 

「それについてはアストレア様も同じように言われたので存じ上げております。」

 

「そうだったアイゼはこういうやつだったの忘れていたわ。」

 

アミタは頭を抑えておりアストレアも苦笑いをして今ここにオラリオの最強の人物が変わってしまうのであった。




次回 レベル8へとなったアイゼは調整をするためダンジョンへ行ってくると言ったがアリーゼ達が止めようと彼の体に抱き付いた。

次回「アイゼを止めるアリーゼ達」

「離してくださーーーい!」
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