アイゼside
槍を自分の部屋でふるった後、皆でご飯を食べながら久しぶりに報告会を行うことになり私は団長として参加をしますが、この5年間のオラリオを知る機会かもしれません。
アリーゼに司会を任せて話を聞くことにしましょう。
「さて、今日のオラリオはどうだったかしら?ネーゼ。」
「あたしたちが担当をした東地区の方は異常はなかったぜ?オラリオは平和みたいなものだったな。」
「なら次は私ですね。私が担当をした地区では小競り合いがあったので止めました。」
「リオン、流石に木刀を使ったわけじゃないだろうな?」
「そ、それは・・・・・・」
あーうん、リューは昔から変わらないままだったのでホッとしていいのだろうか?それとも変わっていないことにため息をつくべきだろうか?
「はぁ・・・・・・」
「ほら見ろ団長も呆れてため息をついてしまったではないか。」
「え・・・団長・・・・・・」
「あーすみません。今のは変わっていないのでホッとしたのと変わっていないことについてため息が同時に出てしまいました。リュー、いくらなんでも止めるためとはいえもう少し冷静な止め方をしてください。」
「す、すみません・・・・・・」
「さてあたしだな?」
「あらライラさんは団長と共にダンジョンへ行かれたのではないでしたか?」
輝夜の一言で全員がライラをギロッと見たので流石の彼女もぎょっとなっている。まぁ私も少しだけ怖かったとだけ書いておきます。
「まぁまぁ皆さん落ち着いてください、私からはダンジョンにて闇の派閥の残党と交戦、2名ほどをギルドへ連行をしました。」
「「「「!!」」」」
「事実だ、あたしが団長を探して下の方へ行くと団長が捕まえていたんだ。」
「ってあんた何やっているのよ!団長を探すって!」
「仕方がないだろ!気づいたら団長の姿が見えなくなっていたんだ!!」
「アリーゼ!!ライラ!!」
「「!!」」
「二人とも冷静になってください。今のあなたたちから冷静が失っていますよ!!」
「す、すみません。」
「悪い・・・・・・」
「・・・・・・少しだけ休憩をします。私も少し冷静になる必要があるので・・・・・・」
そういって私は部屋を後にして外で頭を冷やすことにした。
アイゼside終了
「ごめんライラ・・・・・・私冷静じゃなかったわ。」
「いやあたしこそ悪かった。」
アリーゼとライラはお互いに謝り全員がため息をついた。やはりアイゼがいなかったこともあり彼女達はいつも通り冷静になることができない状態だ。
「駄目ですね。団長が帰ってきたのは嬉しいですけど・・・・・・」
「やはりあの時、私達も戦うべきだったじゃないかって今更思ってしまいますね。」
全員が落ち込んでしまい今日のところは解散となりアイゼはチラッと様子を見ていた。
「・・・・・・ふーむ、私が帰ってからの皆さんの様子を見ていると、どうも冷静がなくなっている気がしますね。まぁその原因は私なんですけどね。さて・・・・・・とりあえず朝はこっそりと抜けだしてダンジョンの方へと行くとしましょう。」
アイゼは部屋の方へと移動をして自分のベットの方へと寝転び寝ることにした。そして朝早くに目を覚ました後着替えて彼は鎧を装着をして愛用の槍を手に取り腰部に鞘を入れた剣を持ち誰にも気づかれないように移動をしてオラリオを歩いてダンジョンの方へと向かった。
朝、リューはアイゼを起こすため部屋の前へと来ていた。
「すーーはーーー、よし団長?」
ドアをノックをして応答がないので彼女は首をかしげる。
「おかしいですね?団長?団長?・・・・・・まさか!?」
彼女はドアを開けて机の方を見ると一つの紙が置いてあったので見る。
『皆さんへ、一人でダンジョンへと行ってきます。心配しなくても夕方には帰ってきますのでオラリオのパトロールはお願いしますね?
アストレア・ファミリア団長 アイゼ・ウィリディス』
「・・・・・・はい?」
一方でアイゼは一人でダンジョンへとやってきて現れたゴブリンに対して接近をして持っている槍を突き刺して撃破する。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
彼はゴブリン、ゴボルドを倒したがあまり意味がないなと降りることにして、次々に襲い掛かるモンスターたちを槍を振りまわして次々に撃破していった。
「一閃突き!!」
突き刺してフロッグ・シューターを突き刺して撃破する。槍を背負い腰につけている剣を抜いて構える。
「さて次は剣の「アイゼ、何やっているんだ?」おや?」
彼は振り返るとリヴェリア、レフィーヤの二人がいたので剣を構えなおす。
「これはリヴェリアにレフィーヤじゃないですか。」
「兄さん、一人なんですか?」
「えぇ、レベル8になりましたので「「何いいいいいいいいいいいい!?」」あーしまった、まだギルドで発表はされていましたが、話をしていませんでしたね。」
「お前!?レベル8だと!?」
「ってことは兄さんがオラリオで一番レベルが高い人ってことですか!?」
「えっとそうなりますね?オッタルよりも上になるなんてね・・・・・・はぁ・・・・・・」
彼はため息をついて二人とパーティーを組み、3人で下の方へと降りていく。ウォーシャドウが襲い掛かるが、彼は剣で受け止めるとはじかせてウォー・シャドウを切り裂く。
彼は剣を構えながら進んでいき7階層へとやってきた。
「ふむ7階層目ですね。」
「ここではキラーアントが出てくるのを覚えているな?」
「もちろんです。ほら出て来ましたね?」
キラー・アント達が現れてアイゼは呪文を唱えるため走りだす。
「え!?兄さん!?」
「イオラ!!」
中爆発魔法が発動をしてキラー・アントたちはダメージを受けた隙をついて彼は剣に炎が纏われて切り捨てる。
「かえん斬り!!」
燃える剣でキラー・アントを切り裂いて撃破して彼は剣を腰の鞘に戻す。
「少し休憩ですね。」
「・・・・・・まぁこの場所はあまり出てこない場所でもあるからな。」
「はい。」
「そういえばリヴェリアとレフィーヤはなぜダンジョンへ?」
「あぁレフィーヤの指導を兼ねてダンジョンでな?」
「なーるほど・・・・・・」
アイゼは納得をしてMPを回復させるポーションを飲み、立ちあがると槍を振りチェックをする。
「よしこれぐらいならレベル8の調整はいいですね。」
「速いな・・・・・・流石とだけ言っておく。」
「兄さんは魔法剣士なんですね?」
「まぁそうですね。回復、攻撃、補助など色々と使えますよ?」
「リヴェリア様みたいですね!?」
「「!!」」
レフィーヤの言葉に二人は反応をしたのでレフィーヤは首をかしげる。実はアイゼはリヴェリアの魔法が羨ましかった。今は普通に呪文などを使えるが、昔は剣技などを極めようとしていたので苦笑いをしてしまう。
(まぁなにせリヴェリアは昔から魔法などが得意なので正直に言えば羨ましかったですね。)
(アイゼは、私と違い自由があった。それが羨ましいかもしれなかったな。)
お互いにじーっと見てから顔をそらしてしまいレフィーヤは意味がわからないので首をかしげるしかできなかった。
そして3人はダンジョンでモンスターを倒しながら進んでいき、アイゼ自身も調整が終わったのでリヴェリアとレフィーヤと共にダンジョンから上がっていき二人と別れてアイゼは星屑の庭の方へと向かって歩いていこうとしたが・・・・・・
「「「「「だーーんちょーーーう?」」」」」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
彼は帰ろうとしたが、その前にアリーゼ達がにっこりとしながら立っているのを見てアイゼは一言
「ピオラ」
自身に素早さの呪文をかけて逃走をする。
「逃がすなあああああああああああああ!!」
「「「「おーーーーーーーーーー!!」」」」
こうしてアストレア・ファミリア団長対アリーゼ副団長達率いるメンバーの追いかけっこが始まったのであった。
次回 追いかけっこをしたがアイゼは素早かったのでアリーゼ達は負けてしまう。そして星屑の庭にて休憩をしているアイゼ、するとアリーゼがお帰りなさい会をしましょうといい彼自身はまぁいいですけど?といい彼女達と共に行く。
その場所は!?
次回「ここですか・・・・・・」