コスプレ×ダンジョン=キャラクタースキル?   作:kikoumaster

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第42話 女子会

【ただいま彰人】

 黒い球体が現れたかと思うとその中からレプリカが現れる。

 

「おかえり~レプ…どうだった、そっちは?」

 俺の横に来ると

【ああ~彰人に頼まれた追加案件も終わった】

 

「…あれ?レプってそんな喋り方だったか?」

【アニメの声のサンプリングを真似て喋り方も研究した】

 

「そうか…ああ紹介するよ…みんな~レプリカが帰ってきたよ」

 居間に戻るとフルメンバーが揃っていた。

 

「あ、レプおひさ~」「レプちゃん、おか~」「レプお帰り」

 杏、華鈴、冥耶が挨拶する。

【ああ~ただいま…それと…】

 

 那美、那岐に向き合うと…

 

【初めまして~甲斐道那美さんと甲斐道那岐さん…私はレプリカだ~よろしく頼む】

 

「初めましてレプリカさん」「よろしくな~レプリカ」

【よろしく甲斐道姉弟】

 

「さてこれで本当のフルメンバーだな~杏は体調大丈夫か?」

「うん~大丈夫だよ」

「よし~まずは那美と那岐は、10階層の階層主ゴブリンキングを倒せば11階への道へ進めるから…そうすれば12階層行けるし本格的に探索もできる」

 

 話としてはそれで決定して、2日後に斑鳩ダンジョンに潜る事になった。

 

 その日はそのまま会議は終了し解散となった…

 俺は部屋に戻り、那岐も疲れたのかさっさと部屋に帰って寝たようだ。

 

 

 

 居間に残った女子達は…

 

 

「「「「乾杯!」」」」

 女子会を始めてしまったようだ(後で聞いた話)

 

 

 

 まあ杏と那美、華鈴(この前20歳になったようだ)は二十歳を超えてるのでお酒は大丈夫だが冥耶はまだ19歳なのでジュースだった…らしいが…

 

 

「那美~彰人とは幼馴染だって話だけどさ…昔はその…浮いた話と言うか…その~」

 

「つまり華鈴は彰人と付き合ってたか?とか彼氏彼女とか~恋人とかになった事あるのか~って聞きたいらしいね」

 冥耶は華鈴の言い難そうにしていた話題を振り、華鈴は余計な事をって顔で冥耶を恨めしい顔で見つめる。

 

 冥耶はそんな事は無視して那美に聞く…

 

「そうね~彰人と私は…幼馴染…悪友かな~同士と言うか…旨い表現が無いな…少なくとも付き合ってはいないな~ってか彰人には恋愛は難しいかもね…昔の事を引き摺っているし…」

 

「そう!そう言うの聞きたい!!」

 華鈴は食い気味に那美の言葉を次を催促する。

 

「言って良いのかな?…まあ良いか~本人も最早どうでもいいはずだし…」

 那美も酒が進んでそれほど酔ってはいないが、どこか昔話をしたくなったって雰囲気に…

 

「中学生の頃の出来事だけど…彰人に告白した女子がいてね~当時はウザイくらいに自慢されたけど、学年でも可愛いって有名な子だったから…でもね~嘘告だったのよね。」

「「「ひどい」」」

 

「で~彼女の仲間と一緒に笑われて、落ち込んで不登校になって…3日経って流石にムカついた私が首根っこ掴んで学校に連れてったのよね~中学生の頃は私には逆らえない程には気が弱かったし…でもやはりあいつ等が絡んできてね」

「そう言う奴いるわ」「性格悪いよね」「カムイくん可哀そう」

 華鈴、冥耶、杏はそれぞれ感想を言う。

 

「流石に私が首根っこ掴んで連れてたからね…良い度胸だと思ったわ~思いっきりその女の顔面に拳を叩きつけたわ~当然、あいつの仲間達が私に反撃を仕掛けたけどね~多勢に無勢だけど、彰人が切れて私と2人でフルボッコにして先生に止められるまで殴り続けたわ♪」

「「「…そ、それで?」」」

 華鈴達がヒキ気味に聞き返す

 

「まあ当然、先生に怒られたけど、うちの親も彰人の親も話を聞いて、一応私達を叱ったけどね…でも何故か学校側からの停学とかの御咎め無しで…」

「え?大丈夫だったの?」

 冥耶は不思議そうに聞く。

 

「それが有名な回復スキルの探索者さんが、偶然この近辺に来ていてしかも連中を回復したそうなのよね~どんな経緯で話があったのか分からないけど…」

 

「でもね~当然、連中とはこれでお終いにはならなくてエスカレートしたな~罠に嵌められて20人くらいの連中の不良仲間に囲まれて…2人でフルボッコにして返り討ちにしたわ」

 

「返り討ち?」

 

「私が1人でお使いに行ってた時にね~まあ流石に1人では勝てないとは思ったけど彰人が助けに入って、師匠が木刀を私に渡してきて思う存分やりなさいって…師匠は高みの見物で無謀にも向かっていった不良は言うまでもなく師匠に指導されていて…」

 

「はは~彰人の師匠さんって結構過激ね」

 冥耶は師匠の行動に驚きつつ

 

「私達も流石に怪我したけど…事が終わった後、師匠が後は任せてくれって言って私達を帰らせた後、連中はその日を境に学校に来なくなったのよね…先生と親に聞いても教えてくれないし~師匠は悪行は自分に帰る…とだけ言って教えてくれなかったのよね」

 

「まあ~その後、師匠の妹さん…カオルさんが教えてくれて…何でもアノ連中、私達だけでなくて色々な人たちに、結構酷い事をしていたらしくて前から問題になっていて学校も頭を悩ませていたらしくてね~連中の親が色々アレだったらしくて…」

「アレって?」

 華鈴は気になって聞き返す

 

「政治家関係とか反社関係とか…どういう手段か分らないけど、もうこっちには帰れないから安心してって教えてくれてね。」

「師匠さんがなんかしたんですかね?」

 杏は師匠が裏で何かしたのかと気になったようだ。

 

「そうだと思う…師匠は昔から不思議な人だったから…」

 

「その師匠に弟子ありだね~彰人のお節介って師匠譲りなのかも…」

 そう言いつつ華鈴は俺達の過去話を肴にしてお酒が進んだとの事…

 

 …とまあ~俺の過去をバラした話は後になって知ることになったが…

 

 大変楽しい女子会となったようです。

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