コスプレ×ダンジョン=キャラクタースキル?   作:kikoumaster

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第46話 斑鳩ダンジョン10階層主部屋

「「「ただいま」」」

「「「お…かえり…」」」

 二日酔いの酷いヤツだな〜これは…

 

「どこか行ってたんですか?」

 杏はそれでも比較的に酷く無いようで俺達の動向が気になったようだ…華鈴がかなりヤバい雰囲気を醸していた。

 

「それがスキル検証でね…神殿と天界に行ってたよ。」

「シンデン…テンカイ…って何ですか?」

 

 簡単に説明して神の神殿へ行ってそこで本当のこの世界の神様に会ってこの世界の真実を聞いてきたと…

 

 当然3人共に胡散臭そうな目で心配してきた。

 

「本当だって姉貴!アルテミス様に会ったんだって!」

「…にわかには信じられないけど…那岐が言うなら…頭痛っ…」

 那美は頭が少し痛むのか頭を抑えて会話が続かない…

 

「大体…その…神様って…うう気持ち悪…」

 華鈴もこれ以上会話が続かない…

 

「3人共…これでも飲みなよ」

 アイテムボックスからコップを3つと水筒を出してコップに水を注いで与える。

 

 3人は受け取ると「ありがとう」とコップの水を飲む。

 

「「「ゴクッ…」」」

「「「んっ?!!!!」」」

「「「?????!何これ?」」」

 3人はびっくりした顔で俺を見る!

 

 さっきまで苦しんでる3人が突然水を飲んだらまるでさっきまで二日酔いが覚めた感じに見える。

 

「それは天界の飲料水だよ」

 実は帰る際、シンさんに頼んで水を貰った…なんでも天界の水は浄化されてるから体力の回復はできないが身体の軽い不調なら回復できるらしい…

 

 3人は顔を合わせて更に水を欲しがったので残りを公平に分けて3人は、ちびちびと味わう様に飲み干していた。

 

 とりあえず天界の話は俺達を信じてるから信じると言う話になり、またの機会に神殿や天界へ行くことにする。

 

「で…その天界の所属ってのはどうするの?」

 華鈴は今後の立場が気になったようだ。

「シンさんの話だと今のところは特に言ってないね…どうやら俺達のレベルは低いそうだし…」

 

「じゃあひとまず天界の話は置いておいて…ドラゴンボールの検証はどうするの?この前言ってた巻島さんの妹さんを復活させるって話だったよね?」

「一応、問題無いとは言ってたな…(もっともそのせいで不幸になったとしても…とか言ってたがアレは何か知ってるのか?)」

 

「巻島さんといまだに連絡が届かないから暫く放っとこう」

 メッセージアプリには既読すら無いから電源が入って無いかワザとか?まあ忙しいようだからその内に連絡が来るだろう…

 

「明日は斑鳩ダンジョン潜るでいいのよね?」

「そうだね〜予定通りにしよう」

 明日は久しぶりのダンジョン攻略だな!

 

 

 ************************

 

「前衛は俺と華鈴、中衛は杏と冥耶、後衛は那美と那岐…後ろからエネルギー弾で支援〜疲れないからって撃ち過ぎるなよ…中の身体は違うから気をつけて!」

「「了解!」」

「いくぞ!」

「おお!!」×5人

 

 斑鳩ダンジョン10階層の階層ボスの部屋に突入する。

 那美と那岐は11階層へ潜る為には10階の階層主であるゴブリンキングを討伐する必要がある…

 

 階層主の部屋には扉が無く中には何も無いように見えるが、那美と那岐の後衛が扉に入ると…部屋の模様が変わり扉が現れて目の間の高台には玉座が現れて、ゴブリンの群れ達が出現する。

 

 当然、玉座に座るのはゴブリンキング…

 左右にはゴブリンシャーマンとゴブリンプリースト

 ゴブリンロード1体、ゴブリンナイト4体、ゴブリンアーチャー2体、ゴブリンウォーリアー2体

 計12体

 

 俺は迅悠一、華鈴は小南桐絵、冥耶は烏丸京介、杏は雨取千佳、那美は人造人間18号、那岐は人造人間17号の編成で挑む。

 

 しかしすぐ戦闘では無く、魔法職のシャーマンが攻撃力アップ、プリーストが防御力アップの補助魔法をゴブリンチームへ全体にかけていく…

 

 実はこの間に攻撃してもまだ実体が安定してないのか攻撃が当たらないようで前回、杏にアイビス(D)で攻撃したが擦り抜けてしまった。

 ゴブリンキングが雄叫びを上げると次元が安定して攻撃が当たるようだ。

 

 だから攻撃はできないけど雄叫びを上げる寸前に直撃させる為に…

「杏いきます!」

 

【追尾弾+鉛弾(D)】スタンバイ!

 

 ブォン…

 杏の上に紅い立方体が浮かぶ…

 

 そして…

【先読】で雄叫びを上げる瞬間を見る…

 

「杏Go!」

 俺が合図を送る!

 杏は視線誘導でゴブリンウォーリアー達へ放つ!!

 

 俺は足に意識を集中して

【エスクード】×5枚

 3m×3mぐらいの壁が床から生えて、それが5枚隙間なく生えていく…

 

 ガシャン!!!!!

 

 ウォーリアー達とロード達のいる空いてる空間に壁を生やす!

 

《OOOOOOOOOOOO!!》

 ゴブリンキングの雄叫びが響く!

 

 しかしロード達は壁で視界が閉ざされてウォーリアー達と分断される。

 

 ドッドッドッドッドッドッ!!!

 同時に追尾弾+鉛弾の直撃で円柱を身体から生やすウォーリアー達…

 1個200kgの円柱がゴブリン達の身体や辺り周辺に生み出される。

 

 ウォーリアーは立ち上がろうとするが2個で400kg、3個で600kgは最早寝返りすらできない。

 アーチャーも1個喰らって完全に立ち上がれない。

 

【スコーピオン】

【双月】×2

 そこを俺と華鈴で止めを刺す…

 まともに戦えない状態で魔石になって消滅していく…高台のキングには少し様子が分かるのか?

 ロード達を抑えてるのか?

 それともパニックになっているのか?

 もしエスクドを乗り越えようとしたり横から出てきた場合は,杏と冥耶、那美、那岐が射撃で応対する予定だったが…まずはフェイズ1は終わり!

 

【先読】

「はい予測確定」

【シールド】

 シャーマンの火球の魔法を予知した俺は放った直後に目の前にシールドを発生させて至近距離で爆発させる。

 

 ボン!

《gyaaaaaaaー!?》

 シャーマンは自らの魔法で燃え上がる!

 

 俺と華鈴はすぐ様、下がりながら俺はエスクードを解除する。

 

 壁が無くなりロード達は俺達を視認すると襲いかかってきた…

 

 …が遅い!

 

【炸裂弾(デストロイ)】

 杏が放つ巨大な立方体が俺の横を掠めてロード達に飛んで直撃!

 

【エスクード】×2

 ガシャン!!

 俺と華鈴の前に壁を発生させて爆発を避ける。

 

 ドッーーゴォォォン!!

 だがロード達は爆裂した中心にいた為、モロに爆発を喰らう!!

 

《グギャアアア》×5

 しかし流石ロードとナイトだ〜防御力が半端無く強い為かまだ生き残ってるようだ…

 

 再びエスクードを解除して動けなくなってるナイトをスコルピオンで切り裂く!

《グキャ?》

 

 連結!

【双月(斧)】

 巨大な斧で動けなくなってるゴブリン達の胴を薙る!!

 

《グゴォアー!?》×3

 3体のナイトの胴が真っ二つになって魔石になって消える。

 

 しかしロードはバックステップしてまだ体勢を整えて盾を構える…そしてプリーストが近付き回復しているようだ。

 

 まあいいか、フェイズ2!

 シャーマンとプリースト,ロードがキングから離れていたから、三度目の…

 

【エスクード】×3

 ガシャーン×3!!!

 

『華鈴、後は任せた!那美、那岐、キングだ!!』

『了解!!』×5

 

 キングとロード達の間に壁を発生させて分断してようやくキングの元に俺と那美、那岐の3人で挑む!

 ロード、シャーマン、プリーストは華鈴達に任せる…

 

「フェイズ!ファイナル!!」

 迎え撃つゴブリンキングといよいよ対峙する。

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