コスプレ×ダンジョン=キャラクタースキル?   作:kikoumaster

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第8話 コスプレするか?E級昇級試験?スキル上げ?他は…

 俺はベッドで寝転がりながら悩んでいた…

 

 新しいコスプレするか?

 

 

 衣装頼んで、ウィッグも作らないと…金はあるからネット通販で頼むか?

 

 しかし【スカウター】欲しい為にベジータするってコスプレイヤー的には愛が無いよな~同じくトランクスの【剣】欲しさにするのも同じ…

 やはりキャラクターに愛が無いのはダメだよな…

 

 悩むわ。

 

 E級昇級試験?

 いい加減F級から上がらないと不審がられるけど~今度挑戦するか…

 

 他は…

 

 あ~元道場の修繕も頼まれてたな…カオルさんに連絡しないと~

 

 大学は今迄、真面目に通ってたから出席日数足りてるけどなあ〜でも久しぶりに行くかな…

 

 ずっとダンジョンばかりだし本当、身体が分身できればなあ…

 

 分身…あ~ピッコロさん確かできたか?アニメでよく1人修行の時に分かれてやってたなあ~

 

 あれ?【分身】できたか?…スキル確認!

 

 スマホを弄り見てみると…

 

 【分身】

 身体を分身する。劇中でお互いに組手を行う事で戦闘経験を積む為に分身した。レベル、ステータス、スキルが半分同士になる…分身体がやられた場合、経験値は本体に返ってくる。本体がやられた場合は分身体が身代わりになるのでリスクは少ない。

 

 これヤバいな…半分になるのはキツいけど要は5階層ぐらいで戦えるぐらいに調整すれば分身体をダンジョンで戦わせて、本体は別の事ができるな…

 

 

 …【分身】いいな~

 

 …よしピッコロさんを重点的に鍛えよう…

 

 ピロン!

 ん?メッセージがきたな、どれどれ杏さんか〜

 

『お久しぶりです〜

 最近ダンジョンばかりなようだけどたまにはコスプレ撮影もしましょうよ~

 空いてる時間とかあれば教えてくださいな』

 杏さんに最後に会ったのは1ヶ月前か…

 

 撮影も暫くしてない…

 

 コスプレは毎日してるけどな…

 

 俺は…

『お久しぶりですね…

 本当、最近はダンジョンばかりですね

 でも毎日コスプレはしてますからね

 今はドラゴンボールのコスプレしてますよ』

 送信と!

 

 ピピピピピピピ!

 お〜着信だ、表示は杏さんだな

『もしもし』

 

『おひさっすドラゴンボールのコスプレしてるんですか?

 何のキャラですか?』

 

『悟空とクリリン、ピッコロさんかな〜使い勝手良くて最近刀振ってないぐらいは毎日潜ってます』

 

『おおお、是非動画とかも撮りたいですね

 ダンジョンでまた撮影したいです』

 

『まあダンジョンでないと危ない技もあるからな〜』

 

『どんな技おぼえましたか?やはり、かめは(それ以上はダメ)とか撃てるんですか?』

 

『はは〜最近は悟空の【瞬間移動】覚えたよ』

 

『うお!!スゴーいだすね〜』

 

『杏さん驚き過ぎてナマってるよ』

 

『瞬間移動見たいですーちょっと私のところに瞬間移動でこれますか?』

 

『行けるけど本人の前に飛ぶから…今は部屋ですか?杏さん』

 

『はいそうっすよ』

 

『じゃあ飛ぶけど…恥ずかしいのは無いよね?』

 

『恥ずかしいもの?…あ、ちょっと片付けますので連絡します』

 

 と言って切れてしまった。

 

 まあ女の子ですからね〜部屋に男が入って恥ずかしいものの一つや二つあるでしょうね〜

 

 

 

 5分経過

 

 ピピピピピピピ!

『はい』

 

『準備完了しましたのでどうぞ!』

 

『分かった~』

 

 

 俺は登録してある杏さんの顔を思い出して…

 

 

【瞬間移動】発動

 

 

 目の前には杏さんと彼女の部屋らしき中に転移してきたようだ。

『おまたせ』

 

 俺を見ながら~

「…おお…本当に瞬間移動なんですね.凄いー」

 スマホの通話を切りつつ…

 

「凄いけど使ったの初めてだから、ちょっと心配してはいたよ〜ははは」

 

「え、?こんな便利なの何で使って無いんですか?」

 

「だって…例えば杏さんが風呂に入ってる時とかに近くで飛んだら(あ,わかりました)ヤバいでしょ」

「ですね〜確か悟空の瞬間移動は相手の気を探ってるんですよね?」

 

「この【瞬間移動】は一度会って顔や言葉を交わした相手にだから…まあ2、3mぐらいかなこの様子だと」

「連絡必須っすね」

「そう言うこと」

 まあ、などと久しぶりに杏さんと会えてお互いについ忘れてしまっていた。

 ここが女性の部屋で実家と言う事を…

 

 コンコン

 

 ドアを叩く音と共に部屋のドアから声がする。

『杏奈ちゃん、誰かいるのかしら?』

(しまった!【気配感知】,切ってた)

 つい油断してしまった。

 多分杏さんのお母さんか?

 

 杏さんは小声で…

(すいません…カムイさん、すぐ戻れないんですか?)

(無理だよ,俺一人暮らしだから【瞬間移動】できない)

 俺も小声で答える。

 

 

 返事が無い為か…

『杏奈さん入るわよ!』

 そう言ってドアを開けてくる…

 

「あ、母さん今、電話中」と言って杏はスマホを抑えて言う。

 

「あ~あら話し声が聞こえたから、てっきり誰かいるかとごめんなさいね」

 そういうと部屋から出ていった。

 

 

『もう大丈夫ですよ』

 

『了解、まあ、このまま空飛んで帰るわ~またね』

 

『はい~お気をつけて』

 スマホの会話をお互いに切る。

 

 【舞空術】で部屋の窓から飛び出して屋根に退避していた。

 瞬間移動は便利だけど対象者がいないとダメなのが玉に傷だな~

 まあ今日は新月だから目立たないけど…上着を着てないのが失敗だったな…

 

 体温調整できないから思ったより寒い…【炎王拳】使えば寒くないかな?

 …空を飛ぶ炎を纏った人間…やっぱり駄目だ~身体が冷える前に帰る。

 

 

 

 しかし空の移動って夜で暗い事もあって方向感覚がズレるのか?

 車で30分程の距離を1時間かかってしまった。

 人の登録ではなくて物とか建物とか登録できないかな?

 

 まあ、自分がかなり贅沢な悩みをしている事は分かるがね~

 

 にしても…寒いわ…

 

 

 

 スキル解説

 舞空術  …体内の気をコントロールし放出して浮遊、飛行する技。

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