また見てくださっている皆さんいつもありがとうございます。改めて本作をよろしくお願いします。
ここは鬼殺隊本部である産屋敷家の当主の屋敷。この広い屋敷に今日,一人の鬼殺隊員がやってきていだ。
その者の名は氷川翔琉(ひかわかける)現在の階級は甲である。
普段であれば近づくことすら出来ないのだが、二日前お館様より呼び出しがあっだので来ていた。
翔琉はある部屋の前で立ち止まった。少し緊張しているのか心なしか,襖の向こうからオーラを感じていた。
(ヨシ…行くか)
襖の前で身なりを整え、深呼吸をして襖の向こうへ声をかけた。
「階級 甲 氷川翔琉 参りましだ」
「入っていいよ」
「失礼します」
その男、氷川翔琉は襖を開け中に入っだ。そしてそこにいたのは
「よく来てくれたね翔琉。そして久しぶりだね」
「お館様、お久しぶりでございます、お館様。お元気そうでなによりです」
産屋敷家の現当主,産屋敷耀哉であった。
翔琉は日輪刀を置いてお館様の対面に腰を下ろした。
「翔琉、今日はわざわざ来てくれてありがとう。元気そうで安心したよ」
お館様はそう言って笑みを浮かべて翔琉の方を見ていた
(お館様の顔の痕、やはり以前お会いした時よりも進んでしまっている)
二人が最後に会ったのは翔琉が最終選別を突破してすぐのことだったので、実に2年越しの再会となった。翔琉はお館様の変化に内心戸惑いを感じていたが、一旦気にせずに話を進めることにした。
「お館様、本日は一体どのようなご用件ですか?」
「そうだね、再会は嬉しいのだけれど先に用件を済ませてしまおうかな。翔琉、君は先日の任務で鬼を50体討伐したと報告を受けている。そして階級は甲だから今日から柱への昇格を認める。君の気持ちを聞かせて欲しい」
「…」
しばしの沈黙の後、翔琉が口を開いた。
「分かりました。謹んで拝命いたします」
翔琉はお館様に頭を下げて柱の称号を拝命した。
「ありがとう。今日からは鬼殺隊の氷柱としてよろしく頼むよ」
「御意」
こうして、翔琉は鬼殺隊の氷柱となった。この日はそのままお館様と積もる話をして別れた。そして1週間後の柱合会議へと参加することとなった。
~柱合会議~
この一週間で翔琉は柱としての準備に終われていた。お館様からの褒美として柱に与えられる屋敷をいただいたので引っ越しをしていた。元々あまり荷物はなかったのでそれ自体はすぐに終わったのだが、柱になったことで待遇がかなり変わったので少し戸惑いを感じていたのだ。
例えば、鬼殺隊の後方支援にあたる隠が世話をすると来ていた。翔琉はあまり人付き合いが得意ではない。最初は断っていたのだが,隠も「上からの指示だ」と頑なに譲らなかったのである程度静かな性格の隠を男女1名ずつ来てもらうことで手を打つことにした。
他にも、鬼殺隊の最上位によってなるからととにかく待遇が多々会ったのだ。
そして昼頃、お館様の屋敷で柱合会議が始まった。
お館様の前には4人の男達が跪いていた。そのうちの一人,一番体の大きな男が挨拶を述べて会議が始まった。翔琉は柱達の並んでいるところから少し離れた位置で会議に参加していた。
そして、お館様が挨拶へと返事をしてからいよいよ翔琉の紹介へと移った。
「みんなに紹介するね。彼は氷川翔琉,新たに氷柱になったよ,仲良くしてあげてね」
翔琉は立ち上がって柱達の方へと向いた。
「氷川翔琉です。これからよろしくお願いします」
その後は翔琉の担当する警備地区の割り振りや柱達からの定期報告などつつがなく会議は進行していった。
「それでは、皆また次も会えることを楽しみにしているよ」
お館様がされて会議は終了した。
翔琉は一息ついた。そして柱の一人へと声をかけに向かった。
「久しぶりだな、息災だったか義勇?」
「ああ、久しぶりだな翔琉」
翔琉が声をかけたのは、水柱の冨岡義勇だった。
「なんだなんだ?お前たち知り合いだったのか?」
二人の会話する様子を見て派手な格好をした奴が入ってきた。
翔琉はまだ名前もよく知らなかったのでなんと言えばいいのか困惑していた。
(同じ柱になったし話をしたいが圧が凄いな。義勇は、口下手だから黙っているし)
そんなことを考えていると見かねたのかもう一人今話かけてきた男よりもさらに巨漢の男がきた。
「宇髄,いきなりのことで困っているだろうまずは自己紹介からだ」
「そうだな~悪い悪い。俺は元忍の音柱宇髄天元様だ。これから派手によろしく頼むぜ」
「私は岩柱の悲鳴嶼行冥だよろしく頼む」
「氷川翔琉です。これからよろしくお願いします」
そして、その後は少しお互いの話をして悲鳴嶼,宇髄の両名は帰宅していった。その間冨岡はずっと翔琉の隣で立っていた。
二人が立ち去ったのを見計らうかのようにもう一人、かなり髪色の派手なさっきの二人よりも一回り年上の男が声をかけてきた。
「すまない。自己紹介が遅れた。私は煉獄愼寿郎という。柱の中では歴が長いから困ったことがあったら是非相談してくれ」
「氷川翔琉です。こちらこそよろしくお願いします」
「慌ただしくて悪いがこれから任務なので失礼するよまた今度ゆっくりと話をしよう」
「是非お願いします」
こうして愼寿郎は足早に立ち去って行った。
ようやく二人になったので翔琉は義勇との会話の続きを始めた。
「最終選別以来だな、義勇。錆兎と真菰は元気にしているのか?」
「ああ、今は継子という扱いで3人一緒に住んでいる」
「そうか、よかった。またいつか会いたいと伝えておいてくれ」
「分かった」
こんな感じで二人は口数が少ないが意思の疎通はできていた。
こうして最初の柱合会議も終わりいよいよ、翔琉の柱としての生活が始まった。
いかがでしたでしょうか?私としては以前より文字数を増やしてみたり伏線(?)を張ってみたつもりです。
新しく取り入れてみようと言うことで、出来そうなことをアンケートにまとめてみました。よろしければご協力をお願いします。
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