短いですがどうぞ。
一夏が来て半年が経過した。最初は体力作りを始め、この世界で生きるための法や歴史、文字などを覚えて言った。しかし、才能の開花が遅い一夏にはどんなに努力をしても身に付かない。頭の方は大丈夫なのだが、やはり肉体の方は未だにできていない。だが、才能の開花が遅い理由になっているかは知らないが、一夏には元から体に縛りをつけているのではないかと小次郎と村長は思っている。だが、本人から聞いても知らないの一点張り。こんな悩みを抱えながらハンター試験の日が一ヶ月半に迫っていた。
???
ん?ここはどこだ?ここってまさか、篠 ノ之道場か!?俺はここに戻ってきたのか?いや、そんなはずはない。と言うことはここは夢の中。まあ、町並みや身長が低いし。そう言えば、俺って小1までのの記憶がないんだっけ?
「いちかーどこ?」
俺は声のする方へ向き、驚いた。
「千冬姉?」
「ちがうよ!!私はマドカだよ。いちかの妹だよ」
まどかって、誰だよ。しかも、妹!?もうわかんない。
「それよりもいちにぃ。また、勝ったね剣道。この道場で倒せない人って柳韻さんぐらいじゃない?」
なにこの時の俺。あんな屑どもや門下生、さらには柳韻さんまで倒しているのかよ。……ああ、夢の中で妹を作ってしまうぐらい今の俺はアホなのか。だよな。これは夢だ。間違いなく。だって、あの屑や門下生どもを一度も倒したことがないからな。……一応話には乗るか。
「いや、まだまだだよ。こんなところで休むぐらいならまだまだ鍛錬が足りない証拠だよ」
「ふーん、そうなのか?…わかった。いちにぃはまだまだ強くなれるでしょ?」
「ああそうだよ」
納得はしたみたいだ。なにか思い出したのかまどかは言ってきた。
「ご飯できたから帰ってきなさいと、お母さんから言われた」
「よし。じゃあ帰るか」
「うん!」
家に帰る所で目が覚めた。
ハンター試験まで あと一ヶ月と半月、師匠(小次郎さん)が最終訓練を実施すると言われた。
「一夏、お前には今日から2週間モガの森で暮らしてもらう」
「……はい?」
「俺はお前にすべての事を教えた。あとはそれができるかどうか」
「あ、あの師匠」
「なんだ?」
「モガの森で暮らすって、どういうことなんですか?」
「そうだな。理由を言うと」
1つ目がハンターはどんな状況でも臨機応変にできるか。
2つ目がソロで狩りをするときにどうやってモンスターを誘い、逃げるかなどの冷静さ。
この2つが出来れば、ハンターとしての一歩を踏むことができる。
「わかったか?」
「わかったぜ」
「持っていってもいい物ってありですか?」
「そうだな。……剥ぎ取りナイフのみだ」
「え!?それだけ?」
「おう。すべて無しと言うと色々と不便だろ?」
「まあ。確かに」
「と言うことで早く準備をして森に行け」
「了解」
モガの森キャンプ場
ここが2週間の間世話になるところか。まだ、昼前だが何食べるか。釣りをするには竿がないし、アプトノスやケルビを食うにもナイフ一本じゃあ無理。地図を持って食べられる物をとって来るか。
数時間後
アオキノコやはちみつ、薬草などは取れたし、これで昼飯変わりに食べるか。食べないぶんは調合して薬などにするか。もしかしたら必要な時が来るかも知れない。
明後日まで必要な物を揃えるか。ピッケルや虫アミなどの使える物を作っておくのはいいかもしれないし。今日は竿を作るとするか。
登場人物紹介
ライン 男 この作品で出ている人。作者だよ。装備はスラシュアックスとユクモ・天。たまに出るから。