それではどうぞ。
モガ村を出て一週間半。タンジア港が目と鼻の先に見える。後、数キロで着くな。さて、準備をしないと。忘れ物などをしたら大変だからな。特に稲妻対してだ。師匠の村にいる元アイルー二人?のおかげで村の中は大丈夫らしい。しかし、タンジア港は悪徳商人や盗人などがいるから危ないと聞いた。そこさえ警戒すれば後は道中のモンスターのみ。
「後は稲妻をどうやって運ぶか」
「舟で上るか」
「いいとしたらそれですね」
舟で行くことに決まったが、まずは消耗品の補充をすることにした。
船長と別れて舟場にお土産や荷物を置き、師匠が買い出しに行った。その間、アイテムの整理をすることにした。そこまで消耗することはなかった。
その時だった。ガラの悪そうなハンターたちが近づいてきた。
「おい、おまえ」
「…なんですか?」
「そこにある奴見せろ」
早速、絡まれた。とにかく穏便にすますか。
「嫌だね。なんで、見せなきゃいけないですか」
「うっさい!さっさと見せろ」
「おまえの前にいるのはハンタードン様だぞ」
側にいた二人が言い寄ってきた。
「なにがハンタードン様だ、こっちは待っている人がいるんだ」
「な、なにを」
「ドンさん、ヤってもいいですよね?」
「まあ、待て。おい、おまえ」
「なんですか?」
「女を待っているのか?」
「いや、男だ。ハンターの」
「そうか。おい、お前らヤってもいいぞ。」
「よっしゃ、おまえ俺らに喧嘩売ったこと後悔するなよ」
そんなフラグ的な事を言って、後ろ見てみろよ。
「そうか。そうか。じゃあ、ヤるか」
「ああ、そうだn……って、あんた誰だよ」
「俺か。俺はこいつの師匠なんだが」
「な、なんすか。いきなりドンさんこいつから先にヤってもいいですよね?」
「…やめておけ」
「な、なんでですか!?」
「お前は知らないが、こいつは〈鬼神〉だ」
「き、鬼神だってー!?」
「し、知っているのか」
「ああ、奴はたった五年でG級ハンターになったハンターだ。さらに大剣を軽々奮って、次々と大型モンスターを潰し、いつも身に付けている大和装備の姿から〈鬼神〉といわれたのが名前の由来」
「で、どうする?」
「…おい、行くぞ」
「「へい」」
………。し、師匠って有名人じゃん!?そんな人にこんな無理を。うわー恥ずかしい!!
「よし、いなくなった事だし出発しますか」
「はい」
ここまでが一夏の物語。彼は無事にユクモ村に着けるのかは前の話を見ればわかる。
だが、安心してほしい。ここまできて中途半端には終わらせない。
しかし、次の物語に移らないと一夏のこれからが決まらない。なので、次の物語の主人公に交代です。
では、三章で会いましょう。
はい。と言うことでこれで二章は終了しました。
納得がいかないかもしれません。
感想や批評などをお待ちしております。