この時期はテストなので、なかなか書く暇がなかったです。
3月14日。この日はホワイトデーである。
ホワイトデーから一週間前に遡る。お返しのために稲妻は父である一夏にどうゆう物を渡せば喜ぶか相談していた。
「父さん、ユキネちゃんに何を渡せば喜ぶかな?」
「そうだな。………じゃあ、稲妻が得意なことってなに?」
「どうしてそんなことを聞くの?」
「いいから」
「うーん」
稲妻は自分が得意なことを考えていた。そして、考え出した答えは。
「泳ぐことだから………海にある綺麗な物かな?」
「それでいいじゃないか?」
「あ。でも、今村を出ることができないよ」
「ああ、そうだったな。…よし、図書館に行こ。そこに何かしらのことがわかるからはずだ」
一夏親子は図書館に向かった。
当日。クロは台所に立っていた。それに丁寧に立ち入り禁止の立て札を掛けて。
「今回のシロのお返しは良かったな。本当にあの時は死ぬかと思った」
「私がなんだって?」
「うわぁ!?い、い、いつからいた!?というが、あれが目に入らなかったのか!?」
「いつからいたって、最初からよ。だから、あの札は見えなかったわ」
それよりもと、シロの口から恐ろしい声が聞こえた。振り向けない。振り向いたら、死だ。
「な、なぁ、シロ」
「なに?」
「手を寄せてくれないか?」
「いや」
「お願い材料が取れないから」
「………しかたないわね。その代わり、美味しいのを期待するから」
「了解」
ユクモ集会所の大浴場に小次郎は来ていた。
今日はホワイトデーなのだが、先の事件でバレンタインデーの品が貰えなかった。
その悲しみを分かち合おうと、クロとラインを呼ぼうとしたが、クロは家でホワイトデーのお返しのために料理を作っているし、ラインは封鎖前に村を出ていったので居ないので、一人寂しく温泉に入りに来ていた。
3、4月限定の梅酒を飲みながら梅の花が見ていた。
「ああ、寂しい」
丁度、つまみと酒がきれたので上がろうとしたら。
「あ、そこの旦那」
声がする方に振り向くと仙人みたいな格好をしているお爺さんがいた。
「なんだ?」
「実はのお。ちょいと話し相手になってくらないか?」
「はあ」
「なーに、ただとは言わん。ワシが持ってきた酒でも飲んでいけばよい」
「…いいぜ。何を話せばいい?」
「旦那の狩ったモンスターの話しかのぉ」
「父さん見つけたよ」
「こっちも見つけた」
さて、一夏親子はユクモ農場の採石場に来ていた。探しているのはマカライト鉱石という青色をした鉱石でそれを小さく削り首飾りを作ろうとしていた。
材料は鉱石以外揃えることが出来たので、鉱石が村で取れるのがここしかなかったため、許可を貰いにいき、ホワイトデー前日に見つけられたので、これから作ることになった。
「稲妻、それは危ないから俺がやるよ」
「いや」
「本当に危ないから」
「いや」
「はぁー、わかったよ。じゃあ、いっしょにやるか」
「うん!」
危ない場面もあったが、最後は怪我なく出来た。
「じゃあ、届けに行ってくるね」
「おう、気を付けてな」
これを見ている方々にもお願いがあります。
作者が作っているもう一つの作品、〈人外が集まり中〉のタイトル変更です。
もし、いい案がありましたら、活動報告の方に書いてくれればありがたいです。
では、次回会いましょう。