○○、親になる   作:葵・Rain

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 更新速度を高めていこうと思います。
 では、どうぞ


小次郎、ユクモ村に着く

「着いたぞ。ここがユクモ村だ」

 あれから一日掛けてユクモ村に着いた。監視している者は村に着いたらやめたらしい。

「師匠、先ずはどこへ行きますか?」

「俺の実家だ」

 

「ここが俺の実家だ」

 師匠の実家は宿屋だった。入口は薬草や回復薬、お土産などを売っている雑貨店。中にはいるとフロントや各階へ行く階段、食堂の入口が見えた。

「いらっしゃいま…せ…」

「よう、母さん」

「……」

「母さん?」

「……の……が……」

「おーいどうした?」

「このバカ息子が!!」

「ぎゃあぁぁぁ!?」

 師匠のお母さんが師匠を思いきり殴った。プロも驚くナイスなストレート。

 じゃなくて

「師匠大丈夫ですか!?」

「師匠?あ!君が小次郎の」

「えっと、一夏です。よろしくお願いします」

「あらあら、こちらこそ。私はこの子の母咲といいます」

 今言うが、若けぇ!?これで一児の母か!?スゴすぎるだろ。

「お若いですね」

「あらあら、とその前に……」

「ほへ?」

「いい加減起きなさーい!!」

「いてー!何すんだよ」

「起きないのが悪いでしょ。それより父さん、まだ、帰ってきていないから来たら挨拶しなさいよ」

「わかったよ。ああ、それと一夏に部屋な。一ヶ月借りるから」

「はいはい」

「行くぞ一夏」

「はい」

 

 

 

 わあ~、僕の初めての視点だ。僕の名前は稲妻です。人にはラギアクルス亜種や白海竜と呼ばれている。生まれた時、母さんの亡骸に包まっていた。最初のころは母さんがなぜ死んでいるのかがわからなくて混乱していた。けど、そこへ僕の父さんになる一夏と初めて会った。右も左もわからずの僕は一番最初に頼った人物で、僕が父さんの師匠に殺されそうな時、生物として違うはずなのに僕を家族と見てくれた。しかし、それでも危険ということで父さんの師匠の村に行くことになった。行けば、擬人玉というアイテムが貰えるしい。

今向かっている所は擬人玉を持っている人の家です。

「もうすぐで着くはずだ」

 家に着くまで僕の状態を説明するよ。

 水が入った樽の中に入っている。正直言って気持ち悪い。

「着いたぞ」

「ここですか」

 父さんの声が聞こえる。

「御免下さい。クロはいるか?」

 ガチャ

「はーい。どちら…さ…ま…お兄ちゃん?」

「お、お兄ちゃん!?って言うことはまさか…」

「はい。ユキネです。お兄ちゃんお帰りなさい」

「おう、ただいま」

 お兄ちゃんってなに?

「そうだ。クロはいるか?」

「ちょっと待ってください。お父さーん、小次郎お兄ちゃん来たよ」

『小次郎が?そうか家に上げてくれ』

「はーい。どうぞ上がって下さい」

 

 

 俺は突然来た来客に驚いた。一応、手紙のやり取りをしていて、先月帰るかも知れないと書いていたが、まさかこんな大変な時期に来るとは知らなかった。

 イスに座っている人に向かって言った。

「久し振りだな小次郎」

「ああ、久し振りだクロ」

「お前が帰ってくるなんて何かあってか?」

「ああ。シロはいるか?」

 シロに用事があったのか。どうゆうことなのか聞いてみるか。

「シロは寝ているが、その前に俺にきかれたくないないようか?」

「いや、シロが起きてから話したい。それと思い詰めた顔をしてなにか困り事でもあるのか?」

「その事も踏まえてシロが起きてから話そう」

 

 数時間後

「ふあー、おはよう」

「おはよう、と言う時間ではないけどな」

「じゃましているぞ」

「おお、久し振りだな小次郎」

「シロもな」

「さて、シロも起きてきたことだし用事を聞こう」

「ああ、一夏」

「はい」

「自己紹介と事の顛末を話せ」

「はい。はい、初めまして一夏といいます。よろしくお願いします」

「よろしく」

「よろ」

「こちらこそ」

「まず、かくかくしかじか。わからなければ二章を全部見て」

「使い回しか」

「それ言わない」

「要するに私の擬人玉がほしいと」

「はい」

「いいぞ」

「だよなあげるわけが…いいのか!?」

「おう。調度、じっkゲフンゲフン、試してくれるモンスターがいてほしかったところ」

「今危ない単語が」

「キノセイダヨ。キノセイ」

「シロ~、説得力ないぞ」

「と、とにかく行くぞ」

「俺とユキネはお留守番だ」

「母さんもう行くの?」

「ううん、忘れ物取りに行くだけだから」

「ほんと?」

「本当、本当だよ。いってくるね」

「…うん、いってらっしゃい」

 

 

 

 ユクモ村から離れた森に小屋が建っていた。見た目はお化け屋敷。薬品臭い匂いもする。

「中には入っていろ」

 入口にいる二人と一匹。

「師匠」

「なんだ?」

「今さらなんだけど、全ハンターの中で最強で最高のハンターっている?」

「ああ、いるぞ。モンスターハンターと呼ばれるハンターだ」

「ああ、モンスターハンターと言うハンターは名前は不明。性別も不明。使う武器は全て。人に脅威しかないモンスターやモンスターを脅威にさらす人を狩っていた。ギルドは最重要危険人物でありながらもそのハンターを見逃していた。その事から自然の調整者、モンスターハンターと呼ばれるようになった」

 一夏は間を開けながら次の質問をした。

「そのハンターは現役なのですか?」

「わからない」

「だってなそのハンターは数十年前行方不明になっている」

「二人とも何の話をしているの?」

「ん、ああ、ある人物の話」

「そう。一夏はい」

「これが擬人玉」

「そう。あれから改良したから擬人玉グレートと言ったとこかしら」

「じゃあ、使ってみます」

 一夏はタルからだした稲妻に擬人玉グレートを使った。

 そこには肌が白く、蒼いメッシュに綺麗な白い髪をした男の子が立っていた。

「父さん」

「おう。稲妻」

「ありがとう」

「どういたしまして」

 一夏は稲妻をタオルで包み抱き上げた。

 

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