○○、親になる   作:葵・Rain

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 少しでこの作品が1年を迎えます。
 今週で第4章を終わらせたいと考えています。
 それではどうぞ


小次郎、アマツナガツチと戦う

 ユクモ村を出発して五日経過した。俺たちが霊峰に行くことになった。実力もあるからだろう。

 ユクモ村の守りはここへ来たハンターに任せている。

 霊峰のベースキャンプに来た。

「様子はどうだ?」

「雲っているだけだからわからないけど」

「そうだけど、アマツ以外気配しないか?」

「ああ」

「そうね」

「二手に別れて対処しよう。俺はわからない方を」

「私もそっちするわ」

「じゃあ、アマツは俺一人で撃退する」

「頼んだわよ。小次郎」

「そっちもな。クロ、シロ」

 

 

 クロとシロと別れて一人霊峰頂上に来た小次郎はそれを見上げたそこには白い着物を来たような龍が小次郎を見ていた。体から風を発し、威嚇しているように見えた。

 嵐龍アマツナガツチが地上に降りてきた。

「やっと降りてきたか。待っていたぞ、アマツナガツチ!!」

『キュオォーン!!』

 アマツの咆哮が響いた。

 先に動いたのは小次郎だった。自分の体重よりも重い大剣を持ち、アマツの腹を斬りつけた。薙ぎ払いをし、溜め斬りをした。しかし、古龍にはあまりダメージがなかった。さすがは古龍といったところだ。

 アマツが尻尾で攻撃してきた。しかし、大剣の腹で防ぎ、足蹴りをして大剣の腹で叩き、溜め斬りをした。ここでアマツの苦痛の声が聞こえた。

 そして、怒ったように咆哮を叫んだ。それに耐えきれず耳を防いだ小次郎に隙が出来た。前足で払い吹っ飛んだ小次郎に追撃の尻尾の攻撃、さらに水のブレスが飛んで来た。

 不幸なことに気絶までしたため、突進攻撃まで許してしまった。

 ここで倒れるかと思ったが、ギリギリのとこで目覚め、モドリ玉を使い戻った。

 

「はぁはぁ、やっぱ強いな」

 一旦、拠点に戻ってきた。ここにはベットがなく、体を暖めるだけの火しかない。傷ついたから回復薬を飲んだり、腹が減ったからこんがり肉を食べたりしていた。あと、武器を研ぎ、防具を着直して、第二ラウンドが開始された。

 

 出てきたら、水ブレスが来たので防いだ。そこから閃光玉を投げて、目眩状態にした。基本肉質が柔らかい腹や布みたいな前後足を集中して狙うのだが、小次郎は敢えて頭、特に角に向けて大剣を振り落としていた。溜め斬り、薙ぎ払い、蹴り、大剣の腹での殴りをして、腰を捻った溜め斬りの動作をしていた。アマツが目眩状態から脱した時、溜め斬りが繰り出された。それの衝撃により角が完全に壊れた。

『キュオォン!?』

 ここで初めて悲痛の声が聞こえた。それと同時に咆哮を発した。

 しかし、効果範囲から逃れていた小次郎はバリスタを射った。

 その場所を見たアマツは自分の周りを風を利用して吸引し始めた。それに引っ張られる小次郎は足を踏ん張り、その場にと止まろうとしたが先にスタミナが尽き、アマツ付近に来たことで風を纏った回転攻撃に巻き込まれた。

 そこで小次郎の意識が途絶えた。

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