小次郎と別れたクロとシロは霊峰と渓流の間の森。
そこには白い竜がいた。姿は白いジンオウガ。周りには白く光っている虫が飛んでいた。氷薄虫と呼ばれる虫だ。凍土などの寒い地域にしかいない虫でつい最近発見された新種だ。触ると軽い凍傷を起こすので危険である。
『グゥルル!!』
「白いジンオウガ」
「シロ、俺が攻める。お前はパターンを見極めてくれ」
「OK!」
先に攻めたのはクロ。身の丈以上の太刀を袈裟斬りをした。相性では火属性のクロにぶんがあるはずが効いていないのだ。いや、効いてないというより、効果が薄いのだ。
ここでひとつ、モンスターには効く属性と効かない属性、弱点だけどあまり効いた属性などと多くあるのは知っているだろうか。一部竜を覗けば大抵は竜属性が効く竜系のモンスターの共通の弱点であるが、その一部例えば狗竜系のモンスターは竜属性が効かない。それについてはまだ解明されていないが、仮説と言うとなれば、進化で変わったのではないかと言うことだ。よくあるのは亜種などだ。その地域に合わせて変えたりなどが主な理由だ。
話を戻すと理由なく属性が変わるわけではないはずのジンオウガが環境的には安定している渓流で変わるわけではないと言うことだ。しかし、クロの前にいる白いジンオウガはそれを覆している。さらに白いジンオウガの周りが冷えているはずなので火属性が効くのが明白だ。なのにそれが効いていないということだ。
「クロ!やつには火属性はあまり効果がない。だから、今から弱点属性を調べるから少し時間稼いで!」
「了解!」
早速間合いをとりながら攻撃をし始めた。白いジンオウガの腹を斬りつけた。効果はさほど変わらないが肉質が柔らかいのかスパスパと太刀が入る。攻撃がきそうだったので間合いをとり、鬼神斬りをした。連度が貯まるまでやり続けた。ここで決めようとしたとき、咆哮を発した。
動きが止まったクロに追撃をせず、一旦距離を取って、氷薄虫を集め始めた。これを好機だとみたクロは攻撃しようとした。だが、太刀が通らなかった。
「どうして攻撃しないの!?」
「それが見えないなにかに阻まれた!?」
「退いて!」
クロは素早く走り、爆裂弾を装填したシロが射った。
爆発した跡にガラスが割れた音がした。
割れた音と共に白いジンオウガへと走った。
背中にあった太刀を左腰へ持ってきて、抜刀の構えをしていた。次の瞬間、クロは白いジンオウガの尻尾にいた。太刀は抜かれた状態であった。
ドサッと、白いジンオウガの尻尾が落ちた。
『グォーン!?』
悲痛の叫びがあたり一面に響いた。
「ナイスよ」
それに追撃を行うためシロは雷撃弾を白いジンオウガの顔へ発射した。
ここで皆さんに質問です。
一夏が武器を使うならどの武器がいいですか?
ラインなりにも考えたのですが、読んでくださっている皆様に聞きたいと思いました。
活動報告に一夏が使う武器でどれがいいのかをアンケートをとりたいと思います。内容の方は詳しく活動報告に書きます。