「こ、金剛お姉さま!?」
「え?えええええええ!?」
「未来の榛名の旦那、私の名前は金剛デース!ですが、貴方に榛名は渡しませんヨ!」
「え?えええええええ!?ま、まだ結婚するとか決まったわけじゃ……」
「そ、そうですよ!榛名さんだって好きな人がいるかもしれません!」
「こ、小次郎さん」
「ああもう!もういいネ!こうなったら力ずくで榛名を泣かせたことを後悔させてるネ!」
「待ちなさい金剛」
「て、提督!?」
「そうよ金剛」
「え?えええええええ!?ほ、鳳翔さん!?」
「え?鳳翔さんって」
「そうよ。この人は鳳翔。暁の水平線の古参であり、貴方たちの先輩よ」
「「し、失礼しました!」」
「どうゆうこと?」
お袋が有名なパーティー、暁の水平線の元メンバーとは知らなかった。
驚くところはまだあるが、一つ気になることがある。
「お袋、今何歳「小次郎後でお話しするわよ」すみませんでした!」
「さて金剛、なぜ貴方がここに?」
「榛名のお見合い男性が気になったからデス。そしたら」
「そしたら?」
「榛名が泣いていたので、この男が泣かせたと思ったのデス」
「こ、金剛お姉さま、それには深い訳が……」
「まあ、大方金剛は何かしらすると思っていたから。貴方にこのクエストを受けてもらうわ」
そのクエストを見た。
暁の水平線に勝利を
目的地:闘技場
メインターゲット:リオレウス希少種、ナルガクルガ亜種、ティガレックス亜種、イビルジョー、ブラキディオス
狩猟環境:安定
報酬金:30000Z
契約金:3000Z
制限時間:300分
依頼主:暁の水平線の提督
依頼内容:本来、このクエストは暁の水平線の入りたいというハンターたちにやるのだが、先の一件で金剛に認められればお見合い続行できる。このクエストにかかっているから頑張ってくれ鬼神どの。
「マジか!?」
「どうだ怖じけついたか?」
「いや、やる気が出た」
「そうかい。じゃあ、頑張りな」
「そっちが素か?」
「ああそうさ」
お袋と提督が出ていった。
「まあ、貴方には無理でしょうが」
金剛が続いて出ていった。
「あ、あの、小次郎さん」
「なんですか?」
「お姉さまが迷惑をかけてしまいすみません!」
「いえ、あれは、場が悪かっただけだから、榛名さんが謝らなくても」
「けど」
「榛名さん」
「は、はい!」
「私は貴方の事が好きだ。結婚前提にしたお付き合いをしたい」
「え、えっと!?き、急に言われても!?」
「返事は俺がこのクエストをクリアしたときに聞きます」
「……わかりました。では、待っています」
無事とは言えないが、なんとか話をつけた。
しかし、本当に忙しくなるのはこれからだった。