俺がある世界に行く前の話をしよう。
俺は鳴滝のおっさんにショッカーが秘密裏に作った研究施設があると聞いた。その研究施設の破壊のため、多種多様の生物たち、それを狩るハンターと呼ばれる人たちがいる世界に来た。
ここはユクモ村という場所らしい。この世界の字は読めないはずが読めたのだ。字は書けないが。
この世界に来て最初にこの辺りに怪しい建物はないか聞き取りをした。
これといった情報は集められなかった。
それどころか人探しも行うことになってしまった。
まあ、困っている人がいたからな。助けるのは当たり前。
そんな時だった。鍛冶屋のおじいさんから妙なことを聞いた。
「怪しい建物?そんなんは知らんわ。けど、変な奴が村を歩いていたのは」
「どんな人物?」
「山賊みたいな格好していたな。それと大きな袋がぶら下がっておったな」
「ふーん。その他には?」
「そうじゃな……なんかの鳥のマークがあったな」
「鳥のマーク?ひょっとしてこれか?」
「おお!そうそれじゃ!」
「ありがと!仕事頑張ってね」
その後、盗賊みたいな奴を探しながら大体の場所を突き止めた。
そこへ乗り込もうと思ったところ、俺はある二人組を見つけた。
刺々した黒い髪の男性、白のロングヘアーの女性。
その二人は誰かを探していた。その姿を見て気になった俺は声をかけた。
「どうしたんですか?」
「ああ子供を探しているんだ」
「子供ですか?」
「ええ。白い髪で腰まである七才くらいの女の子見ませんでしたか?」
「ああ!実は俺もその子を探していまして」
「そうなんですか!?」
「はい。見つかり次第集会場につれていきます」
「ありがとございます!」
「では!」
まあ、そんなこんなで研究施設とユキネちゃんを探しているところに鬼ごっこ?をしている二人がいた。まあ、無視はした。
その次に現れたのは、紫に近い短髪の男性と緑色に近い綺麗なショートヘアーの女性が歩いていた。しかも、リア充。駄目だ。逃げないと、吐く。
夕方、なんの成果もないので、集会場の温泉に入っていた。
俺の他に同年代の男が二人、酒?を飲んでいる二十代の男性、白髪で髭が伸びたいかにも仙人という老人が入っていた。
そのうちの二十代の男性が俺のところに来た。
「君は数馬くんで間違いないね」
俺の名前が出た時、俺は後ろに跳んだ。
「だとしたら?」
「落ち着け」
威圧を感じた。殺気とは違う。圧倒的な強者の威圧だ。
「俺が話したいのは、ある情報だ」
「なんですか?」
「ショッカーについてだ」
「!どういうことだ?」
「そんなに警戒すんな。まあ、温泉上がったらコイツらと外で待機している奴等で攻めるから。それに付き添ってくれ」
「なぜだ?」
「気にすんな。ただ俺が言いたいのはコイツらを信用しろだ」
この後の展開はまた後で。