「皆さま、長らくお待たせしました。これよりショッカーモンスターハンター研究施設爆破解体作業を開始を宣言します」
「「パチパチ!」」
「進行は私、総合司会三十代目御手洗数馬でお送りいたします。今回、爆破解体作業のメンバーを紹介いたします。ユクモ村では誰もが知っている翠の実験姫シロ!」
「今日も楽しく爆破していきたいと思います」
「続いてはシロのストッパークロ!」
「いや違うから!」
「三人目は日頃のストレスが溜まって早く発散したーい!非リア充同盟会長とその幹部!」
「リア充に死の鉄槌を!」
「「「「「鉄槌を!」」」」」
「さあどんどん行きましょう。なぜこんなところに?それが人生ですよ!五反田弾!」
「数馬~そこに叩き込むからな」
「わあぁぁ!?止めてくれ!」
「ちっ!」
「舌打ちしやがった!もういいや。最後はこの方々、爆弾では右に出ないと自負しているダイナマン!」
「さあ爆破の時間だ」
「「「「おぉぉぉぉ!」」」」
「以上このメンバーでお送りいたします。さーて、一夏さん。今回の爆破解体作業をどのように思っておりますか?」
「そ、そこ俺に振る!?」
「そうですね。今年はハデに爆破してもらいたいですね」
「いや俺言ってねぇし!?」
「解説にはラインさんお越しくださいました」
「どーも、このごろ爆弾でモンスターを攻めているラインです」
「今回、スペシャルゲストも来てくださると聞いておりますが」
「はい。彼らには施設内部にいます。現場の小次郎さん!」
『はい。現場の小次郎です』
「小次郎さん彼らに意気込みを聞いてください」
『はい。今回の爆破解体作業の意気込みを御願いします』
『ハイ。私ハ今日ヲ楽シミニ待ッテイマシタ。匠ノ名ニ恥ジナイヨウ爆破サセマス』
『だそうです。以上現場からでした』
「はい。ありがとうございます。急いで退避してください」
「では、そろそろ始めたいと思います」
「三、二、一でいきましょう。では、皆さまご一緒に、三!」
『二!』
「一!」
……んここは?お家なの?私……!稲妻くん、ユキネちゃんは!?
「あら、起きたわね」
「お母さん、稲妻くんとユキネちゃんは!?」
「大丈夫よ。今日は一日寝ていなさい」
「けど!」
「大丈夫。二人ともまだ疲れているから、ツキヨも寝ていなさい」
「……はーい」
「じゃあ、俺らは行くからな」
「世話になったな」
「こっちこそな」
「そうか。なら行くぞ弾」
「あ、ちょっとだけ。ちょっとだけ」
「なんだ一夏寂しいのか?」
「違う。ただ、また会えるか?」
「俺は世界の復讐者だ。もしかしたらまたどこかで会う」
「俺もだ。俺の場合はちょっと先の未来で待っているかな?」
「なら、この世界に来たら……無理か」
「「いやなんでだよ!?」」
「この世界を旅するからな」
「そうかよ」
「そうさ」
「またな」
「そっちも」
「行くぞ」
「おう!じゃあな!」
「またな!」
異世界からの者が去った。一夏はまたどこかで会えると信じている。
それがもう少しだとは気づかず。