闘技場から小次郎が帰ってきた。
「ししょ~う!」
「一夏」
「あの技ってなんだ?」
「お疲れ」
「クロ、シロ」
「小次郎さん」
「ギンナ」
「成長したわね小次郎」
「母さん」
「お疲れさん。すまんイビルジョーが狂竜症とは知らずに」
「提督」
「オーノー!?あれをクリアするとはハンターデスカ!?」
「私だって、出来ます、金剛お姉様!」
「私の頭脳だと勝てる確率は低かったのに!?」
「金剛たち」
「小次郎さんお疲れ様です!」
「榛名さん」
全員を見た小次郎。その中に父がいないことに気づいた。
「母さん、父さんは?」
「お父さん?お父さんはね……」
「もう終わったのか!」
「父さん!」
「お疲れ小次郎。さてと結婚式の準備でもしますか」
「…………」
「どうした?お前もあれをクリアしたんだろ?」
「…………」
「お父さん後ろに担いでいるダイオウザザミは何?」
「おうこれか?これはな仕入れ中にきやがったからな。ハンマーでかち割った。これで今日の夕食は決まったな」
「師匠のお父さんガノトトスも?」
「そうさ。イヤー重かった。途中で変わったモンスターもいたから狩ろうとしたら逃げたぜ。キリンポカッたな」
「親父?」
「あなた?」
「ん?どうした二人とも?」
「「不法狩猟はダメだって何回言ったらわかる(の)!」」
「いや驚くところ違うし!?」
雲がない昼から叫ぶツッコミをみんな呆れる闘技場で
作者駄作の一句。
今回のオチ。簡単に纏めると人間どころかハンターやめている人の数が多い。
ハンター歴五、六年の俺が言うのもなんだがこれだけは言わせてくれ。
「ハンターはここまで進化した!」
「パクってる!ゴットイーターとパクってる!」
「もんすたぁぁぁぁぁあはんたぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
「いいから場面を戻せ!」
色々と忙しかったため話すのをやめていたが、一段落したため師匠と話し合いをし始めた。
「つまりギルドナイトに誘われたのでどうすればいいかか?」
「はい。ハンターになることは出来たので目的を達成しました。けど、まだ弱いのでギルドナイトを受ければいいのかどうかどうすればいいのかわかりません」
「とりあえずこれだけは言える。もう少し実力をつけろ」
「…………」
「お前のことはラインから聞いた。そうとう無茶な?」
「…………」
「別にその事で怒るわけではない。俺が言いたいのは何急いでいるんだ?」
「……あの時稲妻を一人にしないために強くならないといけないと思った。けど、どうすれば一人にしないですむかわからない。あの時だってそうだ。一人で挑んで負けかけて死にかけたのに、今回の事件で稲妻を怖い目に合わせてしまった」
「一夏お前に最終試験を言い渡す」
「はい」
「目標を決めろ。生きるための」
「それってどうゆう意味ですか?」
「その為にも家族を大切にしろ」
「だから」
「それと俺明日ドントルマに行くから」
「ハアァァァァァァァァア!?
「一夏お前にモガ村専属ハンターを引き継がせる」
「いきなりだな!」
「まああれだ。短い間立ったけど楽しかったぜ」
「師匠!」
「おいおい泣くな。別に死ぬわけではないけどまあ時間がない。一夏、今からお前の居合いを見せてもらう」
「……わかりました。不肖一夏全力でやります!」
「行くぞ!」
「はい!」
翌日。
「一ヶ月お世話になりました」
「いえいえここが家だと思って来てね」
「はい」
「親父お袋」
「なんだ?昨日は父さんといってくれたのに」
「榛名さん小次郎をお願いね」
「は、はい!榛名、全力で小次郎を支えます!」
「いなくん」
「稲妻くん」
「ふ、二人ともまた来るからね」
「待ってるね」
「絶対だよ!」
「うん」
「「「指切りげんまん嘘ついたらリオレイアの刺のーます!指切った!」」」
「とうとういくのか?」
「ああ」
「寂しくなるのぉ」
「まあ姉ちゃん父さんいってくるな」
「俺の見送りはいないんかい!」
「ラインドンマイ」
「覚えてろよクロ!」
「元気でね」
「シロ……」
「実験体が死んだら困るし」
「最後はそこか!」
ユクモの空は晴天だった。
次回予告
ユクモ狩猟大戦から七年。未来へ飛び出す三人がいた。一人は唯一の家族を探しに、一人は自分の夢に、一人は己の存在を探す。
その三人が交わる時、新たな物語が始まる。
○○、親になるAfterStory一章再開
「親父を侮辱するな!」
こんな感じで来年スタートさせたい。
クロ「今月から番外編スタート」
シロ「お楽しみに」