狂気的な恋   作:96963

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出すの一月ずれてない?
というわけで誕生日ネタです。
だけど50話にはある意味相応しいネタかも
言峰バレンタインゴッホちゃん幕間1ネタバレ有り 
修正しました


3月30日

 ──────ある、3月30日の話。

 

 その日は、私──────言峰綺礼からすれば、何の変哲もない1日のはずだった。

 しかし。

 麻婆豆腐でも食べようと、食堂に訪れた時(泰山の麻婆豆腐と比べても、中々どうして癖になる。きっと腕の良い料理人がいるに違いない)だ。

 

「……………………おや」

 

 空いていた席に座ろうと辺りを見回していた時、視界にあるものが止まる。

 それは──────悩める画家にして水霊のサーヴァント、クリュティエ=ヴァン・ゴッホだった。

 彼女は何も食べずにただ何かを見つめている。

 どうやら、悩める画家に相応しく何やら悩んでいるらしい。

 

「……………………ふむ」

 

 神父としては、悩める者を放っておくわけにはいかない。それに生前、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは敬虔な信徒だったと記録されている。ならば尚更だ。

 しかし、彼女も中々難しいサーヴァントと聞いている。積極的に干渉して、傷を開いてしまうというのは良くないだろう。異星の私ならいざ知らず、今の私は人理の徒だ。人理に仇なすことをするべきではない。

 それに、私が表に出るのは倒される時──────そう決まっている。故に、人理の徒である私は裏方であるべきだ。

 裏方が舞台の華を壊してはいけない。

 そのため、彼女の近くに陣取り、彼女からの告白を待つことにする。

 

「…………こちら、座っても?」

 

 彼女に声を掛ける。

 

「…………あ、はい、どうぞ…………ええと、貴方は…………ラスプーチン様、でしたっけ…………?」

 

「…………ふむ」

 

 彼女の言葉に少々思案する。

 この私の名は確かにグレゴリー・ラスプーチンだ。しかしラスプーチン氏は私に思想と経歴を残し、退去してしまった。

 故に私の意識はラスプーチン氏ではなく、肉体の持ち主である言峰綺礼であると言えるだろう。

 しかし、同時に私にはラスプーチン氏、言峰綺礼、アジ・ダカーハ、バールーの要素が混じっている。

 私は私自身の記憶と肉体から私を言峰綺礼と認識しているが果たしてそれは言峰綺礼なのか。

 

「…………あの、何か…………?」

 

「おっと」

 

 彼女の言葉に思考の海から引き上げられる。

 まぁ、私にとっては変わらない。私は私だ。

 

「ああ、すまない。確かに私はグレゴリー・ラスプーチンだ。ラスプーチン氏の意識は退去したので言峰神父として振る舞っているがね。ラスプーチンでも言峰神父でも、好きな方で呼んでくれて構わないよ」

 

「では、言峰様と…………」

 

「ふむ、理由を聞いても?」

 

「…………ニホンの言葉は、好きなので…………」

 

 そういえば、ゴッホは日本に憧れていたのだったかと納得する。

 

「なるほど。では言峰神父と。改めてよろしく、ゴッホ」

 

「はい…………」

 

 しばらく沈黙が流れる。

 やがて注文の麻婆豆腐が届いたのでそれを食べる。

 ふむ、やはり癖になる。何故だか厨房から睨まれている気がするが気のせいだろう。

 その間も彼女は手元の何かを見つめていた。

 食べ終わり、縁が無かったと席を立とうとした頃。

 

「…………あの…………」

 

 彼女に声を掛けられる。

 

「何かな?」

 

「…………言峰様は、神父様、なんですよね…………?」

 

「ああ、いかにも。力不足の身ではあるが、神父を務めさせてもらっているよ」

 

「…………でしたら、聞いて欲しいことが、あるのです…………」

 

「──────良いとも。悩める者を導くのは、私の仕事だ」

 

 

 

 

 

 しばらく時は遡る。

 

「誕生日おめでとう、ゴッホちゃん。…………本当にそう言って良いのかわからないけど、今日はキミにとって、大切な日だと思うんだ。だから、何か渡したいなって思って、これを」

 

 立香様のマイルームに呼ばれたと思ったら、そんなことを言われた。その言葉に、今日は3月30日、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ──────わたしの生誕の日だと思い出す。

 同時に、何かを渡される。

 

「これは…………」

 

 それは──────3枚のわたしの似顔絵だった。

 その絵は、赤毛のゴッホ(わたし)、ニンフのクリュティエ(わたし)、そして──────向日葵のわたしをそれぞれ正確に描いていた。線の一本一本に心を込めて描いたと見て取れる絵。描いた人…………立香様のわたしへの想いを感じる絵だ。

 立香様とはちょくちょく一緒に絵を描いているが、こんな絵を描いた覚えはない。きっと裏でこっそり描いていたのだろう。

 立香様がわたしのためだけに絵を描いてくれた。その事実に心が躍り、何も言えなくなる。…………ただ、何故か心が痛い。

 

「…………どうかな、ゴッホちゃん」

 

 内心の歓喜に振り回され、黙り込んでいると、不安気な彼女の声が耳に入る。

 

「ゴッホちゃんの絵と比べたら──────ううん、比べるのも烏滸がましいけど、今の全力を込めて描いたよ。キミの愛する、キミの顔を」

 

「立香様…………」

 

 彼女の絵を見て、彼女の顔を見て。

 …………正直、嬉しすぎて恥ずかしい。どうすれば良いのだろう。

 ……………………でも、気持ちには応えないと。

 胸に走る痛みを無視しながら、どうにか言葉を紡ぐ。

 

「えっと…………うまく言葉では言い表せないのですが…………凄く嬉しいです。ありがとうございます」

 

 そんなシンプルな言葉しか出ない。

 だけど。

 

「……………………良かった」

 

 安心した彼女の顔を見るに、これで良かったようだ。

 …………同時に、心の痛みが強くなる。

 

「……………………ッ」

 

 その痛みに顔を顰める。

 

「ゴッホちゃん?」

 

 いきなり顔を顰めたわたしを不安に思ったのか、立香様が心配してくる。

 

「いえ、なんでもないです…………どうかお気になさらず…………」

 

「そう?」

 

「ええ、はい─────」

 

 そんなふうに誤魔化していると、ふと胸の痛みの正体に気付く。

 ああ、これはいつも感じている─────わたしの罪悪感だと。

 それを自覚すると、罪悪感が勢いよく胸から溢れ始める。

 わたしが祝ってもらっていいのかという、罪悪感に。

 

「…………エヘヘ…………この絵達は、ゴッホの部屋に飾らせてもらいますね…………では、少し失礼します…………」

 

「うん、また後でね」

 

 そして、罪悪感を自覚してしまったわたしは純粋な彼女の想いを正面から受けることに耐えきれず──────彼女の絵を理由に逃げた。

 

「…………どうしましょう」

 

 部屋から出て、彼女の絵を抱えて考える。

 今は、自分の部屋に戻りたくない。きっと圧し潰される。

 

 散々迷って、食堂へ向かった。

 

「………………………………」

 

 食堂で、彼女の絵を見つめる。

 見つめれば見つめるほど、彼への罪悪感に胸が締め付けられる。

 わたしはゴッホだ。だけどヴィンセントじゃない。

 彼の名と記憶、画才を借りただけの、小娘だ。

 だから、ゴッホの──────彼の生誕の日をわたしが祝福されても、良いのだろうか。

 その時。

 

「…………こちら、座っても?」

 

 わたしに声がかけられる。

 その声に顔をあげると、そこには神父服を着た男性がいた。

 確か──────ラスプーチン様、だったか。あれ、でも言峰神父とも名乗っていたような。

 どっちなんだろう。どう呼べば良いかわからず、とりあえずラスプーチンの呼び名で返答する。

 

「…………あ、はい、どうぞ…………ええと、貴方は…………ラスプーチン様、でしたっけ…………?」

 

「…………ふむ」

 

 すると、ラスプーチン様は何か気になったのか、黙り込んでしまった。

 不安になって思わず声をかける。

 

「…………あの、何か…………?」

 

「おっと」

 

「ああ、すまない。確かに私はグレゴリー・ラスプーチンだ。ラスプーチン氏の意識は退去したので言峰神父として振る舞っているがね。ラスプーチンでも言峰神父でも、好きな方で呼んでくれて構わないよ」

 

「では、言峰様と…………」

 

「ふむ、理由を聞いても?」

 

「…………ニホンの言葉は、好きなので…………」

 

 本当は、それ以外にも理由はある。…………彼女の名前と、同じ言葉だから。でも、それを言うことは出来ず、胸に秘める。

 その後、言峰様は近くの席に座り、何やら随分と赤い麻婆豆腐を食べている。

 アレは大丈夫なのだろうか。その、色々と。火傷しそうだが。

 そう少し心配しながら見ていたが、言峰様は予想外に早いスピードで激辛麻婆豆腐を食べ切ってしまった。

 その光景に呆気に取られていたが、彼が食べ終わり立ちあがろうとした時にそういえば彼は神父だったと思い出し呼び止める。

 

「…………あの…………」

 

「何かな?」

 

「…………言峰様は、神父様、なんですよね…………?」

 

「ああ、いかにも。力不足の身ではあるが、神父を務めさせてもらっているよ」

 

 ──────貴方が神父であるのならば。

 

「…………でしたら、聞いて欲しいことが、あるのです…………」

 

 ──────このわたしの胸の内にある罪を、告白したい。例えわたしが人理に仇なす、逆賊の徒であったとしても。

 

「──────良いとも。悩める者を導くのは、私の仕事だ」

 

 

 

 

 

「──────成程。自らの生まれと在り方に関する悩み、ということかな」

 

「…………はい…………」

 

 わたしは、クリュティエ=ヴァン・ゴッホ。これがわたしの名乗りたい、わたしの名前。…………だけどわたしはきっと、クリュティエでも、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホでもない。

 ゴッホという偉大な画家が描いた星月夜という(プログラム)をクリュティエという肉体(ハード)描く(実行する)ために、クリュティエという後悔に沈む水霊の精神とゴッホの記憶から逆算的に構成(プログラミング)された精神(ソフト)。それが、わたしだ。

 …………少なくともわたしは、そう思っている。

 別にそのことに苦しんでいるわけではない。クリュティエでもゴッホでもないわたしはだれ、という自問からは逃れられないが、同時にわたしは今ここにいるわたしだけなのだ、とある意味での自信を確立出来ている。

 だが。

 

「…………祝われたこと自体は嬉しいのです…………ですが、わたしは彼ではなく…………故に、その祝福を受け取って良いものかわからず…………」

 

「ふむ…………」

 

 それは逆説的に、わたしはヴィンセントではないと示していて。彼の生誕を祝う言葉を受け取ることに、どうしても罪悪感が湧いてしまう。

 だけど、立香様が言った通り今日はわたし(ゴッホ)の大切な日で。ゴッホの記憶。わたしの心。その二つは対立し、精神を掻き乱す。

 だから。

 

「言峰様…………この苦しみに、わたしはどうすれば…………」

 

 目の前の神父に、苦しみを告白する。何か答えを知りたい、と思いながら。

 

「…………残念だが、私から言えることはそう多くない。話を聞く限り、君は救われたいと思っているが…………同時に、救われたくないと思っているのではないのかな?」

 

「…………それは」

 

 言峰様が言った言葉は、ある意味で正鵠を射ている。わたしはゴッホの記憶を持つクリュティエ=ヴァン・ゴッホ。だから、歴史に語られていないゴッホの秘密を持っている。喜びも怒りも哀しみも苦しみも。しかし、その秘密は借り物であり──────借りているだけのわたしが告白するものではない、と思っている。立香様にも言うことは、きっとないだろう。

 だけど、同時に──────苦しみを吐き出したい、と願う時もある。苦しみは痛いから。痛いのは、好きだけど辛い。

 それは確かに、救いを願いながら、救いを拒んでいると言えるだろう。

 

「神父としては心苦しいことだが、君に説くべき説法は見つからない」

 

「そう、ですよね…………エヘヘ…………」

 

 救いを願いながら救いを拒む愚か者に、神から語るべき言葉はないだろう。

 納得はするけど、心は辛い。

 

「──────故に、ここからは神父としてではなく、言峰綺礼として語ろう」

 

「え…………?」

 

「私も言うなれば、君と同じ存在だ。言峰綺礼という肉体に、言峰綺礼、グレゴリー・ラスプーチン、バールー、そして悪竜アジ・ダハーカ。4つの要素が一つの身体に混ざっているアルターエゴ。それが私だ。故に、今ここにいる私は本当に私─────言峰綺礼であるのかと自問する時もある。事実、ラスプーチン氏の要素により、生前の私と異なる部分が無くもない。それは確かに、君という存在に近いと言える。最も、君ほどグチャグチャに、あるいは雑にツギハギされているわけではないし、異なる点があろうとも私は私だ。君ほど深刻な問題ではない」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

 その言葉に肩を落とす。わたしはそこまで、強くあれない。

 ただ、と言峰様が続ける。

 

「私もかつて、自分の在り方に惑っていた時がある。君のように、自問を繰り返したとも」

 

「もしかして、それは─────」

 

 わたしと同じなのだろうか、と期待を込めて聞いてみる。

 

「残念だが、私の問題は君には当てはまらない。何しろ、悩みというものは人によって違うからね」

 

「そう、ですか…………」

 

 そう釘を刺されて、落ち込む。

 

「まあ待ちたまえ。私が言うべきことはまだある」

 

「私──────つまり言峰綺礼という男は、生まれついての悪性だった。善性の人間から生まれた、悪性だ。隣人の不幸に歓びを感じ、隣人の幸福を呪う。生まれた家もこの通り、聖職者の家でね。善性に囲まれた私は、何故主はこのような悪を生んだのか、ひたすら求道する日々だった。アジ・ダハーカが混ざるのも納得の男だった」

 

 彼は悪神アンリマユの腹心、つまり悪そのものと言っていい存在だからね、と彼が続ける。

 しかし。

 

「だった、ということは…………」

 

 わたしが気になったのは、そこじゃない。

 

「ああ。私はある時答えを得た。いや、受け入れたと言うべきか。ともかく私は自分の悪を受け入れ、一つの信念を得た」

 

「それは…………?」

 

「何度も前置きするようだが、君の悩みは取り除けない。これは私が得た信念の話だからだ。だが──────君に最も贈るべき言葉だと、私は思う」

 

固唾を飲み、続きを待つ。

 

「私が得たその信念とは────── 『何者であれ、その誕生を祝福する』というものだ。…………悪の機能が備わって生まれたとしても、生まれたばかりの命に罪過はない。私は新しい命を祝福する。そう決めた。そしてそれは勿論ゴッホ、君にも当てはまる。例え君が邪神の思惑で生まれても──────君に罪はない」

 

命に罪はない。

わたしの生誕に罪はない。

それは、水面に浮かぶ波紋のようにわたしの心に広がっていく。

 

「君の言う通り、君がかの偉大な画家の名を借りているだけでも、かの画家の生誕は、君にとっても祝福するべき日だ。それは君自身の生誕と言って良いのだから。何故なら、かの画家が生まれなかったら君という存在も生まれなかったのだ。故に、君が罪に思うことはない。例え君が罪と思おうとも、私は君を祝福しよう」

 

「──────」

 

 思いもよらない言葉に、言葉が出ない。

 ただ、ストンと心に落ちる。

 罪に思うことはないと言う言葉が、心に沁みていく。

 わたしの生誕を祝福する彼女の笑顔が頭に浮かぶ。

 

「…………わたしは、立香様の祝福を、喜んでいいのでしょうか…………」

 

「ああ、勿論だとも。そして私もだ。─────誕生日おめでとう、クリュティエ=ヴァン・ゴッホ。君の生誕を、心から喜ぼう」

 

 その言葉に、胸に蟠る罪悪感が消えていく。

 気づいたら、彼女が描いたわたしの顔が、さっきよりも眩しく輝いている。

 

「…………どうやら、君の悩みは解決したらしい。─────私の言葉が役に立ったようで、何よりだ。ではまた、悩めることがあったら声をかけると良い」

 

 そう言って、言峰様が席を離れる。

 

「あっ…………その、ありがとうございました! 言峰様!」

 

 慌ててお礼を言う。

 それに対して彼は

 

「何、気にすることはない。私のおせっかいだ」

 

 と返すだけだった。

 彼が去り、食堂にはわたし一人が残される。

 

「──────わたしの、絵」

 

 彼女が描いたわたしの顔を見る。悩みの晴れた心で見るそれは、さっきよりも遥かに眩しい。

 彼女の想いが余すことなく伝わってくる。

 

「…………エヘヘ」

 

 そして、その想いを理解して笑みが漏れる。

 だって、わたしも──────同じ気持ちだから。

 

 

 

 

 ゴッホちゃんが自分の部屋に行くと言ってから結構時間が経った。

 

「遅いなぁ…………」

 

 まあそんなこともあるよね、と気にせず待つ。ただお腹が減ったので書き置きを残して食堂にでも行こうかな、と思った時。

 

「…………エヘヘ、失礼します…………」

 

「あ、ゴッホちゃん」

 

 噂をすれば影。話題の人物がやってきた。

 

「…………なんだか、機嫌良いね?」

 

 心なしか、さっきよりも上機嫌なような。

 

「…………エヘヘ」

 

 そんな笑い声と共に、彼女にベッドの端に追い詰められる。

 

「…………あの、ゴッホちゃん…………?」

 

 不思議に思っていると、彼女に抱きしめられる。

 

「…………えっと」

 

 何を言えば良いのかわからず、なすがままにされる。

 彼女の体温が伝わり、心臓が跳ねる。

 

「…………顔を見せるのは恥ずかしいのでこのままで。立香様、先程はありがとうございました。ゴッホのために、あのような素晴らしい絵を描いてくれて…………」

 

「…………まあ、ゴッホちゃんの誕生日だし」

 

 照れ隠しにそう答える。

 

「ウフフ…………ゴッホのために描いてくれた、と言うのが嬉しいのです。あの絵に込められた立香様の想い、確かに受け取りました。もう撤回なんて、させませんからね?」

 

 …………その告白を聞いて、顔が熱くなる。

 だって、キミのことが好きって気持ちを沢山込めたから。

 それが伝わるのは嬉しいけど、恥ずかしい。

 

「…………だから、もうしばらくこのまま、抱き締めさせてください…………貴女を、感じていたいから…………」

 

「…………うん」

 

 私も同じ気持ちだ。

 彼女の背中に手を回す。

 さっきよりも強く彼女の体温を感じる。

 

「エヘヘ…………温かい…………わたしは幸せです…………」

 

 そのまま私達は、時間も忘れるほど長い間、お互いの体温を感じていた。

 

 




やっぱり言峰好き
ついでにLA宝具4になりました
はやくゴッホちゃんもPU来ないかな
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