異世界転生向きのチートスキル持ちVTuberですが何か? 作:Orpheus@失踪主
・ワイ、転生す。(異世界向けチート能力持ちで)
・なんか現代日本なんやけど(困惑)
・VTuber募集しとるやん…なんか当たったァァッ!!(暗殺拳感)
・…あれ、イラストレーターさんのハイライトが消えてるんですけどそれは…()
…以上!!(ヤケクソ)
「…」
あれから1週間経ち、俺は今F√loucさんから借りたノートpcを使って簡易的なシステムの設定を行っていた。
1週間の間に色々としてね…SNSの解放、公式さんからの色々な情報提供、そして初配信が明日に控えており…と言う状況だ。
それで俺はバーチャルのガワ、つまり言う所の俺の分身体である侍だけど侍と言えぬほど可憐な顔をしているその
あn香灰さんによって描かれたイラストはシャツの上に袴を着た何処か抜刀斎の様な姿をした青年である。
袴に梟の様なデザインが描かれており腰にはちゃんと刀が2本。そして大きな大太刀が1本描かれている。
勿論抜刀する事は可能。刀のデザインは現代寄りなイラストになっていて「高周波ブレード」と呼ばれる得物を再現している。勿論、名前がついていて、2つの刀「ヒビキ」と「アカツキ」大太刀は「トヨヒサ」と呼ぶ。
名前の由来はあn香灰さんの先祖が薩摩の対馬の人だったらしくどちらとも暁が綺麗で、古く残る楽器が印象的にあったと言う。大太刀はそれ関連で「豊久」と言う昔に居た人物から名を借りたと言う…ちなみになんでこの人名前を借りたかを聞いたけどなんか嫌な気がした為辞めた。なんか、触れてはならない気がした…直感的に。
そんな事心の中でだべってるといつの間にか設定が終わっていた。
初配信楽しみだなーと思っているとあn香灰さんから色々と新情報が…どうやら俺の他にも新人さんが2人居る…つまり計3人がF√loucに加入する形になるらしく名前ぐらいは覚えておけと言う事らしい。
こう言う事は大事なので蒼い鳥のSNSを開く。
そこには何も投稿していないが、フォロワーが2万を超えた俺のアカウントがあった。
そこに告知と言わないが簡素に初配信の事について書いていく。
緋叢 梟狩@初配信待機中 @Hirura_kyouka213
作って挨拶をお忘れ致した…申し訳ない…
拙者、F√louc3期生緋叢 梟狩(ひむら きょうか)と申す。初配信は明日、是非来て貰ゆっと嬉しか…?
(あれ…あってるかな…)
よし!これで良き良き。
「ふむ、後は言語について…サムラァーイ!の言語だな…」
訛りと言えども少しそこは勉強しなければならん。
これも配信の為、(この努力だけは)踏みにじらせはせんぞ…(決意)
てか、日課の素振りを忘れる所であった。
この世界に来て、俺は基本的に素振りと言う運動する日を毎日設けている…運動は良い文明。運動無しでは人間詰まってしまう事が多いからなぁ…
実際にも過度のストレスを軽減される報告がある程、運動という行為は良い物とされる、はっきりわかんだね!
って事で…いざ参る!!(サムおじ感)
一方F√louc本社のイラストレーター達が日々絵を書き育む特殊な個別部屋にて勤しんでいる者がいた。
「…違う、これじゃダメだ…もっと、もっと…」
いや、何かに取り憑かれるように絵を描き続けている者が…そんな様子を見る同僚達は困惑、或いは、頑張ってるなぁ…と感じる者も。そんな何かに取り憑かれている彼の名はあn香灰、実は彼はこのF√louc所属専属イラストレーターだったのだが…担当を持ってこなかった。いや、断り続けていたのだ。
その理由は「答え」を求めていたからだと言うが、そんな彼が初めて専属絵師になると手を挙げた。
それまでずっと拒否し続けてきた彼に親友はぎもんをだいていた。
「3期生…緋叢 梟狩、かけっちってこんな古典的なキャラ作るの珍しいなぁ…」
「せやなぁ…うちとしたらその子が気になるけど」
後ろで見守る2人の絵師。
1人はス〇バのフラペチーノをジュルジュルと飲み干している彼女。同じくF√louc専属イラストレーター「あまにゃん」、そして関西弁が捗る彼女「
「…できた…!」
そんな事を心配していると問題の彼女は何かホクホクとした顔で書いていた絵を足早に誰かに送り付けていく。
後にこの絵は「緋叢 梟狩」と言うVTuberを有名にして行く「糧」になるとは誰も思わなかった。
何時もの素振りを終えた昨日。
特に何もする事が無かったのでPCを作るためにパーツをぽちぽちして寝た昨日。
「あn香灰さん、おはようございます」
「おはよう、白石さん…今日が初配信だから君のためにばっちり絵を書いてきたから安心して使ってくれ」
俺は早速、会社へと赴いていた。(昼だけど)
まだ自分の家にあまりそう言う部屋ができていないので、このF√loucに所属しているVTuber一人一人個別の部屋があるのだがその中で俺が使える部屋へと入るとあn香灰さんが待っていた。
ちなみになんで個別部屋があるかと言うと社長曰く、「部屋沢山作っときゃ色んなこと出来んだろ!それに自分のスペースで人目も気にせずできるから」らしいです。はい。ええ。うん。なるほど…?社長すげぇな()
「ありがとうございます…って!?なんですか…この絵… 」
あn香灰さんがdescordと呼ばれたゲームなどの会話とかに特化したSNSの
彼岸花が舞い散る地に「緋叢 梟狩」と言うキャラクターが満月の空を眺めると言う作品だった。
それは、
「君の為に、君の初めの彩る。僕の力作だよ?」
そうニコニコしてるがなんか…その。重いんですが…ええ。
まぁ、しかし。こんなもの凄い絵を書いてくださったんだ…丁重に扱わせてもらおう。
「…ありがとうございます…俺も、あn香灰さんの面を潰さないように頑張っていきますね!」
そういった途端。スマホからピロンッと通知の音が聞こえた。
画面にはF√louc公式チャンネルから「【告知】F√louc第3期生ご紹介会」とデカデカと書かれた配信が始まったのであった。
「ん、始まったね」
「始まりましたね…って、社長さん!?」
流れてくる配信には社長さんと、この前受付をしていた…えーっと、「杉田さん」こと「Kちゃん」が画面に映っておりその説明をしているようだ…
『どうも皆さん株式会社F√louc、取締役社長「島津 天津風」と『F√louc受付役の「Kちゃん」です!!』もう知っているかと思われますが今回はF√louc第3期生の3人をご紹介させていただきたいと思います。』
おお〜、社長さんなんかちゃんとしてる。
でもね、気になった事言うとね…なんでPDFなんだよ…(困惑)
社長さんゴリッゴリのプレゼンテーションやんけ…
あれ…なんかどっかで見た気が…まぁいいか!
「あ、白石さん。そう言えばなんだけど初配信のサムネも送っておいたから良かったら使ってみてね」
「…なんか申し訳ない…ですね…」
「まぁ、しょうがないし…多少はね?」
ってか、社長の2Dモデルすげぇな…めっちゃ作りこんでるやんけ…社長そのまんまなんやけど気になったのが変身ベルトがある事なんだよね。
「…ちなみにこのイラスト書いたの僕だったりする」
「!?、え?あn香灰さんって他の人担当した事…あっ(察し)」
「正解、数千とある今まで担当しなかった理由の一つ、僕が社長のイラストを書かせてもらってるからだよ…ちなみに腰のベルトは時々変わる。平成ライダーから令和ライダーまであるよ」
振れ幅デカないですか?てかちゃんと細かいところまで書いてるの凄いんですけど俺のマッマ。
ちなみに今写っている社長のベルトは仮〇ライダービルドだったりする。
「他にも…ほら」
そう言い、あn香灰さんが持ってるタブレットから社長の2Dモデルを見せてもらう。
他にも
『そろそろご紹介させていただきたいと思います。3期生発表ッ!』
『よっ!!』
:3期生紹介きちゃああああああああ!!!!!
:どりゃあああああああああああああ!!!!!!!
:キタアアアああああああああああ!!!
:キタアアアああああああ!!!!
あ、そんな事言ってたらいつの間にか3期生の発表になっていた。
『今回はですねぇ…三期生だから3人ぽんぽん行きますよぉ!!それじゃあ…はい!、まずはこの子!!じゃん!「
:これは可愛い
:かわいいですねェ!!
:いいゾ~これ
:可愛すぎるだろ!!!
そう言うと何処か淑やかな着物っぽいけど学園の征服のような印象を残した少女の立ち絵が乗っていた。(千本桜衣装の初音〇クみたいな感じ?)目は特徴的な透き通った鉱石のように輝く紅葉の様な色合いをした特徴的な物で、どうやら三期生は和風テイストな学園の生徒をモチーフにしており、なかなかに凝った作りをしている。
コメント欄でも結構人気が伺えれた。
『この子のイラストレーターは「nameless」さんが担当させてもらってます。一言コメントも貰ってまして「うちの可愛い子やから可愛がってやってな!」だ、そうです』
nameless…ああ、あの人か。
青い鳥のSNSに良く流れてくるイラストの人。
結構好きなんだよなぁ…リアルとは行かないけど透き通った目を重点的に書いており、「目」を極めようとする絵で有名な人だ。
そう考えるとオリキャラがめっちゃ可愛いのも頷ける。
と言うか関西弁ボロボロに出てるやん…気が合いそう(小並感)
『続きましては、じゃん!「
:ほう、ショタですか…なかなかにいい物ですね
:拙者、ショタだいしゅき侍仁によって助太刀致す
:可愛い…可愛くない?
:おい待てぇ、女の子の可能性もあるゾ
貼られたのは、…中性的な顔立ちで…いや、ショタだ。完璧なるショタだ。なんと言うか可愛いよりの方のショタだな。あn香灰さんを彷彿とさせるようなインディゴブルーと呼ばれる黒寄りの青みががった色合いをしたショートの髪に少し大きく開いた中性的な顔立ち。
服的に俺、「緋叢 梟狩」の様な袴を羽織っているが何処か大正時代を思い出すような姿をしている。
袴のデザインは満月の周りの星で囲むような…まるで神話に出てくる「ツクヨミ」と呼ばれた神様を表しているかと思えた。
こっちもコメント欄大人気。
『Kちゃん的にこの子どう思う?』
『…最っ高ですね…あっ、やべ鼻血が』
『何時ものですね…この子のイラストレーターさんは「あまにゃん」さんです。もちろんコメントを貰っており「可愛すぎて口から糖分出そうです」だそうです。この会社まともなヤツ少ない気がするのは私だけでしょうか』
…社長???あんたが雇用してるんじゃないんですか???
『さて、続きましては、じゃん!「緋叢 梟狩」くんです!』
:抜刀斎!?
:抜刀斎キチャァァア!!
:いや、抜刀斎と言うより美青年やろ
:てか作り込み半端ないな…誰書いたん?これ
そんなツッコミを無視するかのように進められたのは俺の紹介であった。
…なんだろうかむず痒い。
コメント欄では抜刀斎連呼、薩摩ホグ〇ーツ出身など騒がれてるんだけど俺ネタ枠になる?
『この子のイラストレーターさんは今回初めて担当してもらう「あn香灰さん」です。コメントなんですけど一言じゃなくて1万文字の文章を送り付けたので最後の部分だけ読みますね。「僕のかっこいい夫です、誰にも渡しません。」だそうです愛が重たいですね(棒読み)』
:これは社長もドン引き
:ヤンデレになってて草
:重すぎるッピ!
:(愛が)重すぎるんだが…?
…
「あ、あn香灰さん?」
「…」ニコニコ
何言ってんだこの人ぉぉぉおお!?てか社長も絶対呆れとるやんけぇぇぇえええ!?てか目を逸らしてニコニコするのもやめて貰っていいですか!?
「あn香灰さん…目をそらすのはやめましょうか?」
「だって…僕の
「初めてって何ですか!?俺まだバージンなんですけど!?」
こら、上目遣いでもだめです!てか初めてって何ですか!?ああもうめちゃくちゃだよ〜(Vc.杉田智和)
「…へぇ…じゃ、トイレ行こうか。僕が奪ってあげるから」
「ちょっ…力強いってぇ!待って引っ張らないでイヤァァァァァァァ!!」
『いやぁ…今回もかっこかわいい子達ばっかりですねぇ!良き良きです。』
『さて、この後の情報なのですが。いまさっき紹介した子達の順番に約1時間づつ自己紹介を行っていきます。気になる子が居たら是非是非行ってみてくださいね!コメント欄の方にURLを貼っております、そこから言って貰えると手間が省けるかと。それでは今日のF√loucチャンネルでした!』
その後めちゃくちゃ攻防戦を行った()
あとがき
この小説を見て下さりありがとうございます…
この小説はスマホで投稿しているのでフォントとかめんどくさいのであまり使わないですができるだけ分かりやすい表現をしながらやろうと思います。
良ければまた見に来てくださいね!(激遅投稿)
次回はチートニキ、配信回です。おたのしみに
(後…ネタ結構散りばめているのでそれも楽しみにしてくださいね(分かりやすいネタを用意してるので))