カタナを守る従者   作:上腕二十二頭筋

3 / 19
ども、上腕二十二頭筋です。


昨日投稿するの忘れてました。
夜でイイかって思ってたら普通に用事がありました。すいません。





授業は大体疲れる

織斑 一夏side

 

 

??????

なんだ?この授業は?

わかる単語が一つもない。

 

先生に聞いてもイイが周りの生徒は授業について行けているようだ。

もちろん箒も蒼斗も例外ではない。

 

 

 

「お、織斑くん?」

「ふ、ふぁい?」

 

思わず変な声を出してしまった。

これからどうすればいいんだ…………

 

 

鳴神 蒼斗 side

 

 

 

「ここまでで何かわからない所ありませんか?」

山田先生は、挙動不審な一夏にこう聞いた。

俺でもこんな簡単な単元なら………どうした?一夏

 

 

「じゃ、じゃあ山田先生。ちょっとイイですか?」

「はい。どんな質問でもしてください。」

山田先生は胸を張って答えた。

 

 

 

 

 

「全部わかりません!!」

一夏がそう言うと、山田先生から笑みが消えた。

 

「ぜ、全部ですか?」

「おい、織斑。入学前に渡した参考書は読んだか?」

「あの分厚いやつなら古い電話帳と間違えて捨てました。」

 

!?

伏せろ!!一夏!!

 

 

 

ドンッ

 

ダメだよ。 『ドンッ』はダメだよ。

頭に与えていい衝撃の音ではないな

 

 

 

 

「全く・・・・再発行してやるから一週間で読め。」

「で、でも千冬ねe・・」

 

 

ズドン!!

 

織斑先生。もうやめてあげて…………

 

織斑先生(・・・・)だ。」

 

 

「えっ?織斑君って……」

「織斑先生の弟?」

「いいなー。かわってほしいなー」

 

 

 

いやいやいや、反応するとこってそこ?

俺は効果音がドンからズドンにパワーアップした方にツッコミたい。

 

 

 

「一週間で読め。いいな?」

「……はい」

「ち、ちなみに鳴神君は……」

「えっ?俺は大丈夫ですよ?」

「そ、そうですか。」

 

 

山田先生が少しほっとする。

なんか見てるだけで疲れてきた……

 

 

 

織斑 一夏side

 

 

「いまからクラス代表を決める。クラス代表は……まぁクラス長のようなものだ。自他推薦は問わないが一度決めると一年間変更ができない点は注意しろ。さぁ、誰か意見のある者はいないか?」

 

ちふ……織斑先生は授業が終わる前にクラス代表を決めるらしい。

なんか面倒くさいな……まぁ俺はやらないけど

 

 

「はい、織斑君がいいと思います。」

「じゃあわたしもー」

「まず織斑か…ほかにはいないか?」

 

 

????

「ちょっと待ってよ。ちふ……織斑先生」

「どうした織斑」

「なんで俺がクラス代表にならないといけないんですか?」

「それはお前が他の者に推薦されたからだ」

「ちなみに拒否権は?」

「あると思うか?」

 

 

…………orz

僕になんの恨みが?

不平等だ!!!……まぁ女尊男卑な世の中だけど

 

 

「はいはーい、わたしはー、鳴神君をー推薦しまーす。」

 

袖が長くてダボダボの服を着た女の子が蒼斗を推薦した。

それでも蒼斗は腕を組んで静かにしている。

 

「織斑と鳴神か……この二人だけか?ならば二人の中で代表を「なっとくいきませんわ!!」」

 

 

織斑先生が話している途中に、割り込んで金髪縦ロールが話し始める。勇気あるな〜

 

 

 

「実力から行けばこのわたくし、セシリア・オルコットがクラス代表になるのは必然。それを物珍しいからという理由で極東の猿にされては困ります!わたくしはこのような極東の猿以下の扱いを受けるためにここにきたのではありませんわ。そして・・・・・・

 

 

 

なんだよアイツ。完全に調子乗ってるな。あーいうやつは無視無視。

けどよく考えて見たらクラス長になったことないな……。普通の学校のクラス長でも面倒くさそうなのにIS学園のクラス長は大変そうだな

 

 

 

「………故に、クラス代表はイギリス代表候補生で専用機持ちのわたくし以外にありえませんわ」

 

なんだよ、まだ話してたのかよ。

……いい加減にしてもらいたいものだ

 

「そうだ織斑、お前に専用機が与えられることが決まった。」

 

千冬姉が今の話で思い出したように話し始めた。

 

 

「えー?一年生のこの時期に?」

「いいなー、私も専用機欲しいなー」

 

周りの様子から専用機持ちがすごいということはわかった。

ん?専用機持ちということはつまり……

 

 

「これで俺はメシマズの国から来たお前とほとんど同等の力を手に入れたってことだな」

「あ、あなたは私の国をバカにしますの?」

「先にケンカを売ってきたのはお前だろ」

 

「お、落ち着いて下さい。鳴神君だってあんなに大人しくしてるじゃないですか。」

 

確かに蒼斗は何を言われても腕を組んだままだった。

 

 

「いや、山田先生。これは……」

 

 

そう言うと千冬姉は、蒼斗に近づき、出席簿を振り下ろした

 

 

 

 

鳴神 蒼斗 side

 

!?

突然出現した殺意に思わず受け止めてしまう。

 

 

「イッタ〜〜〜、何するんですか?」

「ほぅ。授業中に居眠りをしていた者にそんなことを言われるとはな」

「………すいません」

「だが私の攻撃(出席簿)を受け止めるとは思わなかったぞ」

「………急に来たからビックリして手が出ました。」

「普通なら反応も出来ずに一撃をうけるのだが?」

「いち……織斑くんのを見ていて、生命の危険を感じたので」

「私の攻撃(出席簿)を受け止めたことに免じて今回はこれで許してやろう。だが次はないぞ」

「はい!ありがとうございます」

 

 

危ない危ない。反応も出来ずにってなんだよ……

ガチで死ぬかと思った(物理的に)。けど、少し怪しまれたかな?

 

 

 

「まったく、男という生き物はみんなこのような人ですの?」

「女という生き物がお前みたいな人ばかりだったら この学校は一瞬で廃校だな」

「っ!? いいですわ。ではどちらが正しいのか決闘で決めましょう」

「いいぜ。わかりやすくていい」

 

 

へー、決闘がんばってーー

 

 

 

 

「話はまとまったな。それでは勝負は一週間後の月曜日。放課後の第三アリーナで行う。織斑、オルコット、鳴神はそれぞれ用意をしておくように。それでは授業を終わるぞ」

「えっ!?なんで俺が?」

「推薦されたからだ馬鹿者。寝ていなければわかっているはずだ。ちなみに辞退はできんぞ」

 

マジかよ………それで決闘になる理由がわからん。

じゃんけんでよくね?じゃんけんで

 

 

「先生ー。鳴神君のISはどうなるんですか?」

「それなら織斑と違って予備のコアがない。そこで学校から打鉄が貸しだされることが決まった。」

 

 

 

 

貸し出し?

 

「先生。一夏もオルコットさんも専用機で戦うんですか?」

「ああ、そうだが?」

「じゃあなんで俺は専用機ではダメなんですか?」

 

 

 

そう俺が言うと、一瞬の沈黙の後、俺と一夏以外のクラスメイトが笑い出した。

 

「はあ、お前は専用機を持つことがどれだけすごいことかわかっていないようだな」

「別に専用機のすごさは知ってますよ。俺が言いたいのは、決闘におれの(・・・)ISを使ってはダメなのかということです。」

そう言って、俺はいつも首からかけている大きな黒い鍵を見せた。

 

 

 

 

再び沈黙。だがその沈黙はさっきの沈黙とは違いなかなか終わらない。

 

 

 

 

 

 

その沈黙を止めたのはチャイムだった。

「ではこれで授業を終わる。そして鳴神、お前はこの後私と今の話について少し聞かせてもらう」

 

まるで決闘の話などなかったかのように、この授業は終わった。




俺は携帯で遊ぶ時のアカウント名に“上腕二十二頭筋”か、“11-biceps”の名前をよく使ってます。

見かけたら、メッセージ等送ってください。


あ、それと本文で説明が不十分なので、わからない所は感想のところで聞いて下されば答えます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。