本編は少しずつ書き溜めております。今しばらくお待ちいただければと思います。
代わりと言っては何ですが、番外編を投稿します。今回は妖夢にスポットライトを当てています。
今回は私、魂魄妖夢の朝の過ごし方を簡単に紹介したいと思う。
午前四時三十分 起床
「ふぅぅ…んんん」
修行中の身なので、朝日が昇る前に起床。軽く体をほぐしてから、動きやすい服装に着替える。服は夢花さんから借りている。
午前四時四十五分 走り込み開始
「行ってきます」
夢花さん達を起こさないように外に出て、しっかり準備運動をしてから走り込み開始。
午前五時十分 一時休憩
「はぁ…はぁ…っ」
紫様から渡されたカードの影響で、より人間に近づいているからか、体がいつもより重く感じる。体力が落ちているわけではないけど、疲れるのが早くなっていることがもどかしい。
午前五時二十分 休憩終了。走り込み再開
「ふぅ…よし!」
回復したことを確認して、再び走り込みを始める。この後のことも考えて、来た道を折り返す。その途中、
「あっ、妖夢!」
対面から夢花さんが走ってきた。私と同様で走り込みのようだ。
「夢花さん!おはようございます」
「おはよう。いつも早いね」
「夢花さんこそ。体力作りですか?」
「うん。何せこれを託されたからね…しっかり鍛えなきゃ」
服のポケットからカードを取り出す夢花さん。私や魔理沙さん達は
「そうですか。お互い頑張りま…あれ?」
「どうしたの?」
ふと、夢花さんが持つカードを見ると、違和感を覚えた。
「夢花さん、そのカードをよく見せてもらえますか?」
「え?いいけど…はい」
夢花さんに全体が見えるようにカードを見せてもらう。そして、違和感の正体に気づいた。
「…気のせいだったみたいです。ありがとうございます」
「そ、そう?じゃあ、私はもう少し走ってから戻るね」
「はい。お気をつけて」
今は集中させたかったので、あえて伝えずそのまま夢花さんと別れた。夢花さんを見送った後、自分のカードを見る。
「"KONPAKU YOUMU"…やはり私の名前…でも夢花さんのカードには…」
HAKUREI NO MIKO
「…いけない!私も集中しなきゃ…未熟!!」
考え事で足が止まっていたことに気づき、走り込みを再開。私もまだまだです…。
午前五時四十五分 帰宅。走り込み終了
「ふぅぅぅ…疲れました」
呼吸を整えてから、大きな音を立てないよう家の中に入る。まだ誰も起きていなかった。
「今度…魔理沙さんと早苗さんも誘おうかな」
そんなことを呟きながら、汗を流すため浴室に向かった。
以上、番外編でした。
番外編なんですが、割と重要な部分に触れています。もちろん本編でも触れます。
こんな形で、魔理沙と早苗の話も挟むかもしれません。
ではまた、次回の更新をお待ちください。