仮面ライダーギーツ 異伝仮面ライダーファルコ   作:オトマトペ

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SLAMDUNK見て来ました。最初に言っておきます。宮城カッコよすぎだろ!もちろん他のキャラもかっこよくて、ストーリーもスタイリッシュになっていてもう最高。

本編ですが、思った以上に難産でした。この先大丈夫かな?


黎明F ライダー達への招待状

最初のゲームから半年が経った。僕たちはゲームをクリアして行き遂に最終ゲームまで漕ぎ着けたのは、僕に加えてバッファこと吾妻道長、シローこと豪徳寺武、そしてギーツこと浮世英寿だ。この面子で今最終ゲームが始まる。

 

「半年間に渡る戦いも遂に最終ミッションです。生き残った"デ・ザ・神"候補の皆さん。この世界を変えるのは誰か…。運命の時を迎えます。」

 

やっとここまで漕ぎ着けた。ここまで来たらデザ神になってやる。そして僕の理想の世界を叶えるんだ。

 

「今回の最終戦は戦艦ゲームです。ラスボスが退去するまで街の防衛に専念してください。」

「退去?ラスボスを倒す必要はないのか?」

 

ツムリの説明にバッファは質問する。確かに今まではジャマトを倒すのがほとんどだったが、今回は街の防衛?考えられるのは…

 

「ラスボスが強すぎるということかな?」

「そういう事だ。城ははっきり行って強さの次元が違いすぎる。俺たちの敵う相手ではない。」

 

僕の疑問にシローが答える。その後が本当なら気をつけないとな。だがバッファはそれを聞いて強気だった。

 

「フッ随分弱気だな。だったら俺がそいつを倒してデザ神になってやるよ。」

「まあ待てバッファ。お前もラスボスを見れば、シローの言っていることもわかるさ。」

 

ギーツもバッファを止めるがその声は余裕をもっている。それはギーツ自信の実力があるからなのだろう。そうこうしているうちにジャマーエリアがマップに映し出された。

 

「ジャマーエリアが出現しました。それではミッションを開始します。」

 

DESIRE DRIVER

 

僕たちはデザイアドライバーを腰に巻きジャマーエリアに転送された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ジャ〜♪ジャッジャ〜♪」

 

今回のジャマトは和装のジャマトだ。戦闘能力としては今までのジャマトと変わらないが問題としては城と呼ばれるジャマトだ。その大きさは今までのジャマトの比ではない。そしてその強さも同様だ。今は距離が離れているがその余波がここまで及ぶほどだ。

 

「城がこれほどの強とは…シローの言うことも頷ける。」

 

「ジャ!ゼラテウ!」

 

ジャマトは徒党を組んで僕を攻撃してくるが、その連携はお粗末だ。

僕はハンターボウに付いているレバーを二回倒した。

 

「甘いよ!」

 

BLADE READY

 

その音声と共に落ち着いた待機音が流れる。僕はその間にジャマトを敢えて囲ませるように動く。

 

「ビテリ!ゼラスイズ、アケグレレルトヅ!」

 

それを知らないジャマトは僕を囲む。そのタイミングで僕は、弓のトリガーを引いた。

 

TACTICAL CUT

 

「ハッ」

 

僕はハンターボウで全範囲を斬り囲んでいたジャマトを爆散させた。

 

「早く次に行かないと…」

「誰か来て!?誰でもいいから!?お父さんを助けて!」

「?」

 

突然女性の叫び声が聞こえた。聞こえた場所に向かうと、そこには血だらけの男性が倒れており、その近くには赤いバッグを持った大学生くらいの女性がいた。

 

「この人は?」

「鷹?…いや、それよりもお父さんが怪物に…」

 

僕は倒れている男性の脈を取り瞳孔を確認する。そして男性はもう死んでいた。

 

「ダメだ。もうこの人は…」

「そんな…」

 

女性も察したのか泣き出してしまう。しかし、ジャマトはそんな時でも待ってはくれない。

 

「キョトヅ!ラサビロルクビトケチャ!ビアーブ!」

 

「来たか。君は早く逃げて!」

「でも…」

「早く!」

 

女性は涙ながらにこちらを振り返りながら走り去った。僕がもう少し早く彼女達に気付けていれば彼女の父親は生きていたかもしれない。そう思うと胸が少し痛んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは突然だった。お父さんはある日交通事故に遭ってしまった。原因は相手方の信号無視により車に撥ねられてしまった。お父さんは一命を取り留めたけど後遺症で下半身が動かなくなり車椅子による生活を余儀なくされた。それ以来お父さんはよく私に謝るようになった。その事が私は辛かった。だから少しずつ立ち直っていければいいなぁと考えていた。でも、

 

「どうして?どうしてこんな事に…」

 

私はひたすら走っていた。お父さんが目の前で怪物に殺されてしまった。私は鷹の人に言われて怪物から逃げていた。私は物影に隠れようとするがそこには1組の男女がいた。

 

「うわっ!怪物がまた。」

「もうダメなのかな…」

 

向こうも怪物に囲まれもうダメと思った瞬間、怪物が光の矢を打ち込まれて倒された。矢が飛んで来た方を見るとそこには…

 

「シロクマ?」

 

そこにはシロクマさんがいた。シロクマさんを呆然と見ていると近くの壁に突然穴が空いたそこからは、牛さんが出てきた。牛さんは怪物をてにした剣で怪物を切り裂いていく。牛さんは何体か怪物を切り裂くと剣を操作した。

 

 

POISON CHARGED

TACTICAL BREAK

 

「ハァっ!」

 

牛さんはこの場にいる怪物を全滅させた。

 

「よし、大量スコアゲット。」

 

携帯のようなものを見て牛さんはつぶやいた。それを見ていた。シロクマさんが降りて来て牛さんに毒を吐いた。

 

「相変わらずだな。人の物を…横取りとは。」

「フン」

 

「「「「「ジャ〜♪」」」」」

 

牛さんとシロクマさんが話している間にたくさんの怪物が近づいてきた。牛さんが怪物に気づくと殺気を向けて怪物に向かって行った。

 

「ハッ!勝つのは俺だ!」

 

シロクマさんも牛さんに続こうとするが踏み留まり私たちに向かって言った。

 

「ここは危険だ!付いてこい!」

「「「はい?」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロクマさんは私たちを屋上に逃がしてくれた。そこで一息つけたのかシロクマさんは人の姿になった。

 

「あのありがとうございます。」

「あぁ、消防士なんでね。つい人助けを優先してしまう。」

 

一緒に逃げて来た私と歳が近そうな男の人がシロクマにお礼を言うとシロクマさんが謙遜するように言う。その時剣を引き摺りながら牛さんがやって来た。

 

「よく言うよ。その人助けもスコア稼ぎのためだろ。」

「スコア?」

「君と一緒にしないでもらいたい。」

 

シロクマさんは反論するが牛さんは人の姿になりながら言う。

 

「一緒だろ。」

「善人ぶるなよ。見返りを求めてるくせに。」

「………」

 

牛さんの言葉を聞いてシロクマさんは険しい顔になり何も言わなかった。それを牛さんは鼻で笑う。

 

「あいつらの姿が見えない。一発逆転を狙う気か?」

「まさか城をそれは無茶だ。」

「いや、そうでもないもしれませんよ。」

 

後ろから牛さんでもシロクマさんでもない声が聞こえた。私たちが振り向くとそこには鷹さんがいた。

 

 

 

 

屋上から狙撃しようとそこに向かうとそこにはバッファとシロー、あとは逃げて来たと思われる一般人がいた。その中には僕が逃がした女性もいた。

 

「どう言う意味だ?」

シローがそう聞いてくるので変身を解き答える。

「ギーツが余裕を持っているのは、恐らくブーストを持っているからだと思います。前回手に入れているのを見てるし、なにせあの威力だ。城も落とすことが出来るかもしれま「貴方達は何なんですか!」っ!」

 

僕がバッファとシローに説明していると一般人の男性が叫ぶ。そのまま続けるように叫ぶ。

 

「一体何がどうなってるんですか!」

「この世界は直に終わる。」

「へ?そんな…」

 

男性の叫びにバッファが冷静に話した直後に巨大な影が出来た。その正体は城だった。

 

「城が、マズイ!」

 

 

SET

 

シローはすぐに変身しようとしているが恐らく間に合わない。なら…

 

「えっ?」

「ぶっ!」

「うわ!」

 

最初に助けた女性を片手で抱えると同時に男性を蹴り飛ばし奥にいた女性ごと吹き飛ばした。背後で何かが壁にぶつかった。振り返ると…

 

「しまっ…た。」

 

シローが壁に打ち付けられていた。ただの攻撃だけで、ライダーが倒されるのを見て、僕は顔を青ざめる。

 

MISSION FAILED

 

今僕より長く勝ち残っていたシローが死んだ。例えどれだけの修羅場を踏もうが一瞬の判断ミスで退場する。僕がまだデザイアグランプリを甘く見ていた事を再確認した。

 

PLAYERS RANKING

 

一方バッファは僕と同じ判断に至ったのか、避けていて今はスパイダーフォンを見ていた。

 

「よし…一人退場」

 

バッファのその呟きが男性を怒らせた。

 

「何笑ってるんですか!人が亡くなったんですよ。」

「他人の心配をしている場合か?」

 

男性の怒りをバッファは冷静に返す。その間僕もスパイダーフォンを見ていた。すると…

 

SECRET MISSION CLEAR

 

箱が届いたのですぐに開ける。そこにはブーストバックルが入っていた。

 

「なに!?どうしてそれが!」

 

バッファは疑問の声を上げる。シークレットミッションは『ラスボスの攻撃から一般人を守る事だ。僕はハンターとブーストのバックルをベルトに装着する。

SET

 

「変身」

 

DUAL ON

HUNTER AND BOOST

READY FIGHT

 

僕は変身し再びファルコの姿になる。ギーツがブーストバックルを使えば城を倒すかもしれない。僕がデザ神になるには、ギーツよりも先に城を落とすしかない。

 

「行くよ」

 

城が蔦を伸ばし攻撃してくるのを僕は転がって横に回避した。蔦は壁に激突する。その隙に僕はブーストライカーに乗り込み蔦を使い近づいて行く。近づくと同時に飛び上がり、城の上に着地する。そして城に弓を突き立てた。

 

「よし!くらえ!」

 

そのまま突き立てた弓で城に刃を入れながら走る。城も背に乗られたのを悟り降り落とそうと体を振り払う。それでも落ちないように走る。そうしてひとしきり攻撃をした後飛び上がりレイズバックルを操作する。

 

BOOST TIME

 

それと同時にブーストライカーが鷹の姿に変わり空を飛ぶ。その上に僕は飛び乗り城よりも高いところから飛び蹴りを放った。

 

BOOST HUNTER

GRAND VICTORY

 

「ハァッ!」

 

その攻撃は城を空から叩き落とした。僕が地面に着地した後、ブーストレイズバックルがベルトから離れて飛んでいった。

 

「やったか?」

 

しかし城は雄叫びを上げると空に飛び上がった。僕が思わず呆然としている。と後ろから変身したギーツがやって来た。

 

「惜しかったな。」

「くそっ、もうどうすれば…」

「攻略方法はあるぞ。」

「ブーストでも倒せなかったんだよ!一体どうやって!」

「城は外から崩すだけじゃない。逆に内側から壊れるものさ。」

「何?」

「ここから見てろ。城が崩れる様を」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後はあっという間だった。ギーツは城の口から体内に入り城を崩し、その後必殺技で城を爆散させた。

 

MISSION CLEAR

 

「負けたか…」

 

僕はその場で崩れ落ちた。その胸中は敗北感と申し訳なさでいっぱいだった。僕の体は青い粒子になり消えかけていた。

 

「ごめん、優花…」

 

RETIRE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おめでとうございます。厳正なる審査の結果あなたは選ばれました。あなたは今日から仮面ライダーです。」

「は?」

 

不思議な女性が僕に箱を差し出しながらそう言う。僕は箱の中に入っていた鳥?のようなパーツにはれる。その時僕の記憶が蘇った。

 

「そうだ。僕は…待っててね。優花…必ず生き返らせるから。」

 

 

 




次回仮面ライダーギーツ 異伝仮面ライダーファルコ

ー新しい世界で始まるゲームー

「最後まで生き残った勝者は理想の世界を叶えられるゲーム…デザイアグランプリ」

ー生き残るのは誰だ?ー

「どこ?ここ。」

「今回は勝つよ。ギーツ」

「世界を変えたいのなら闘うしかない。」
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