『悟空は、島で休息をしていたが、やって来る危機にまだ気づいていなかった。』
『はあ~食った食った。やっぱ魚も良いけど獣もたまに食うと良いなあ!』と満腹で悟空は、寛いでいた。
隣でトラや熊の骨がアッチこっちに散らばっていた。
『それにしてもあのピンクの玉は、何だったんだろうな?ま、いっか!』と独り言を言っていた。
悟空がこの島に来て探検していた時にまるで肉の塊のような丸いピンク玉があったが食い物じゃないと判ったので興味を失ったが、その玉こそ数十年後に戦うことになる魔人ブウが封印されているものだとは、知りもしなかった。
そうして寛いでいる時にものすごい気配を感じた。
(何だ?強え気が複数で近づいてきやがるが誰なんだ?)と不思議がっている内にそいつらは、悟空の前に近づいていた。
悟空は、彼らに驚いていた。
筋斗雲に乗らず空を飛んで見た事も無い服装をした男達が自分の前に降り立ったのだから。
そいつ等は、3人は、違う種族だが後のは、同じ格好をした兵士みたいだった。
『こいつがサイヤ人か?』『間違いない。データーと一致しているし何より尻尾があるから間違いないだろう。』『そうか。おい、サイヤ人のガキおとなしく俺様達と一緒に来てもらおうか!』と青いトゲトゲした頭をした男が言った。
『オラは、そのサイヤ人のガキなんて名じゃねえぞ!孫 悟空だ!』と悟空は、言う。
『これは、失礼した。サルだから名前が無いのかと思いとんだ失礼をした。私達は、辺境調査団部隊のものです。私は、リーダーのザーリンと言います。』と地球人に良く似た彼が言ったが明らかに慇懃無礼的にしゃべった。『ついでに言うとあっちの青いトゲトゲが付いているのがラザリアでこっちは、ハイエン。』とそれぞれに紹介をした。
青いトゲトゲが付いた太っちょの男がラザリアらしくハイエナみたいな獣人がハイエンだと言う。
『所で孫君。すまないが我々と一緒に来てくれないか。素直に来てくれたらこちらとしても助かるんですが、如何かな?』
『悪いけどオラは、天下一武道会に出るために修行してんだそんなことに付き合っている暇は、ねえ!』
『そうですか。ならば多少なりに痛めつけてでも連れて行くしかありませんね。』と言い戦闘体制を両者は、とった。
『おい大丈夫なのか?』『心配ないさっきスカウターで調べたがたかが80くらいだ私でも簡単に倒せる。』『言っておくが殺すなよ。サイヤ人は、もうそんなに居ねえからな。』
『解っている。』と言い戦いが始まった。
『どういうことだ?』とザーリンは、不思議に感じていた。
始めは、余裕だったが少しずつ追い詰められていたことに驚きを隠せなかった。
スカウターでも100を越えていたのにまわりも驚いていた。
(こうなっては、やむ終えないな。)と思い最終手段をとることを決意した。
ザーリンは、悟空のわずかな隙をつき尻尾を握ったのである。
そして、案の定『あ・あ・力が・・』と悟空は、へなへなと力が抜けてしまった。
そこを手套で気絶させたのである。倒れる悟空。
『おい、余裕ぶっこいてた割には、最終手段を使うとはな!』とラザリアは、言った。
『仕方ないだろう突然戦闘力が上がったのだからな。それにしてもやはりサイヤ人は、油断ならないな。』『任務は、達成したんだ宇宙船に戻ろう。』とハイエンは、言った。
『そうだな。その小僧の所持品も持っていこう言うことを聞かすのに役に立つかもしれないからな。』と言いドラゴンボールと如意棒を持ち悟空を背負い引き上げようとした時1人の兵士が一瞬目を見張った。
『どうした。早くしろ。』『あ・・はい。』と言ってついて来た。
その兵士は、額にMの模様がついていた。
(あれは、間違いなくバビディ様が探しているものかもしれない。後で報告しておこう。)と考えていた。
こうして悟空は、宇宙船に載せられて惑星スレイブに行くことになった。
その頃カメハウスでは、
『うわぁ~』『なんじゃ?如何したクリリン。』『悟空のカップや皿が割れてしまったんです。自然的に何か悟空に不吉なことが起こるんじゃないでしょうか?』と言うと『そりゃないよ悟空をどうにかできる奴なんて地球上にそんなにいないさ。』と言うヤムチャ。
『だといいんだけど。』と少し不安になるクリリンであった。
だがヤムチャは、間違っていたすでに不幸が悟空に降りかかっていることを。
(悟空、無事でいれば良いのじゃが)と心の中の想いが天に届くように思っていた。
ナレーション
『はたして、それが天に通じるか定かでは、ない。』
続く
次回予告
オッス!オラ悟空。
いや~変な連中に連れられて惑星スレイブて所に連れて行かれちまった。
そこでこの星の王から大会に出るための闘奴になれて言われてさらわれて来たオラや他の連中も否応なくされて訓練されちまった。
でも、強い奴と闘えるんだから耐えて大会に出てやる。
次回 ドラゴンボール 最強の闘奴3
絶対見てくれよな!