ワイ、ブラッド族。Fate世界に転生して絶望する   作:だから型月は面白い!

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知りたくなかった真実

さて、意気込んで見たはいいものの、ここがどこかも分からずましてや地図もあるわけない。適当な街にでも言って地図を…うーむ…本屋とかに地図置いてるだろうか?

 

 

おお〜街が見えてきたわい…あっやべ涙出そう……やっと…戻ってこれたんやなって。地球に来るまで本当に気が狂いそうで仕方なかった。そんなかで何とか正気を保ってここまで耐えた甲斐があるってもんよ…。

もう一人しりとりも一人ジャンケンも一人あっち向いてホイも、やらなくてええんや!俺もう一人ぼっちじゃない!体が軽い…もう何も怖くない!

いやあかんそれ死亡フラグや。

 

こほん。さて気を取り直して街にレッツゴー!

 

 

第一村人発見!

う〜む、見たところ3、40代てとこだろうか…服装は普通だし、多分まともな人だと思うが、油断は禁物。こういうやつが…『あっ見られた…殺したろ』みたいなサイコパスでもおかしくないからな。ファーストコンタクトがこんなとか俺は嫌だな。取り敢えず会話は最小限に手早く済ませよう。

 

えーっと…とりま聞くこととしては、本屋がある場所ぐらいかな。…他に聞くことは…今が西暦何年…?とか…なんか未来人っぽいな?あ〜…これはなしで。

 

話すことは纏まった、あとは話しかけるだけだが…。

 

「あ、あーあー」

 

声は出るな…よし!いざ突撃!

 

「あの〜すいません。」

「はい?何でしょうか」

 

ちゃんと話しかけられたな、偉いぞ俺!この調子で聞き出すんだ!

 

「この辺って…本屋とかありますかね…?」

「本屋ですか…そういうのはこの辺には無いですね…。」

「あっ、そうですか…わざわざすいません…それでは。」

 

ぐっ、情報無しか…だがちゃんと聞けたな、えらいぞ!もう少し歩いて街を探すしか…

 

「あの。」

「はい?」

 

話しかけられた?何故…

 

「この辺は無いですけど、冬木市の方ならあるかもしれないですね…。」

「本当ですか!?」

「あっはい、もし行くならあちらの方に歩いていけば着きますよ。」

「ありがとうございます!そうします!」

 

いや〜助かったな…というか冬木市かぁ…そんな地名の場所元の日本列島には無いはずなのに…なーんか聞き覚えがあるような…何だったか…う〜んこういうとき前世は結構すぐ思い出せたんだけ!?

 

冬木…冬木!?いやバチバチFateやんけ!絶対Fateだよこの世界!どうすんねん!この世界がFateだったらブラッド族の俺でも行けるかどうかわからんぞ!?

 

あ〜…なに?どうすんのこれ。やべーじゃん…俺にはどうしょうもないバケモノ共がいくらでもいる世界じゃん…フェーズ4とかまで行ければ勝てるが…ん?勝てるってやばくね?ブラックホールで吸い込まなくても、素のスペックだけでも多分勝てるんだよな…。

 

パンチ力約50t最大で✕50まで行けるから…2500t………2500t!?いや最大でこれは…やべぇな…ORTとか余裕な気がしてきたぞ!てかあいつ地球の技術じゃどうしょうもないらしいけど、俺ならブラッド族だし勝てるんじゃね?

 

まあ全部フェーズ4に到達できたらの話なんですけどね。

今ん所どう工夫してもエボルトリガーは作れなかったし、多分現状でバケモノ連中が出てきたら勝ち目無いすね…ッス〜…。

 

ま!今はそっちよりも地理の把握が大事だな。その辺をしっかり理解してから、対策を建てていくほかあるまいて。

悩んでても仕方ないし、冬木市にレッツゴー!

 

 

はえ〜ここが冬木市ですか…う〜ん…見ただけじゃ時代がいつくらいかは分からないのだな…あっ、てか冬木市なら図書館とか有るんじゃね?そこで地図借りればいいじゃん!いや、住民票無いから借りれはしないか…なら中で見ればおk!

行きますわよ!

 

 

やっと見つけたぜ冬木市図書館!ここに俺の求めるものが…はてさて地図ハどこにあるんだろうか…まあ多分その他の所を探せばあると思うんじゃが〜…どうなんじゃ?あるかのぅ…?

 

おぅ!あるじゃんアゼルバイジャン!

机と椅子はあそこやね。早速読み込むか!

 

 

大体分かった。

 

取敢えずこの辺にある都市としては(激ウマギャグ)冬木市ぐらいみたいやね。付近には大きい都市もなく、そんなだからここにいろんなものが集まる。らしいから、別の街に行ったりとかする必要はあまり無さそうだ。

んで、地図は1990年時点らしいから、zeroが始まるか始まらないか…というところだね。

 

これで、地理の理解ヨシ!後は他の情報を集めて行くぜ!

ここの図書館はパソコンあるかな?俺の住んでた地域の図書館は確かあった気がするんだけど…一通り見て無かったし、諦めてネカフェでも…いや、この時代ってネカフェあるのか?探して見る他なしだな!

 

 

見つけた…見つけたはいいものの…金が無い。

うっかり失念していたぜ…やはり金は天下の回りもの…なにをするにも金がいる…いろいろありすぎて初心に変えることを忘れてしまっていたな。金を稼ぐ手段は何か無いかなぁ…。

うーむ、う〜む…ハッ!あれだ!ククク…やはり私は…天才だ!ヴェ〜ハハハハ!

 

 

……んで、何をやっているかって?んなもん決まってんだろ。

 

 

自販機の下漁ってんだ。文句あんのか?これしか手段ねえんだよ。ひたすら巡って下漁って、無かったら移動する。これを繰り返しているってこった!

 

だって仕方ないじゃないですか。バイトなんて住民票も無い一般宇宙人がやれるわけもないし、かと言って闇バイトでもやったときには問題が起きて殺したくもないし。てなるとこれくらいしか思いつかねぇのだ…他に手段あったとしても思いつかなきゃ意味ねえしな。

 

そんなわけで下を漁ってるって訳なんだ。

おっ、100円玉発見!ラッキー。

 

恥も外聞もなく自販機の下を漁っているブラッド族を見てどう思う?……すごく…情けないです…。

 

 

そんなこんなで金を集めて、ネカフェに来たわけだが…まあまだネットも黎明期なだけあって、対して情報は無かった。でも、得られた情報は役に立つ。無駄な所も無いのだよ。

 

ネット以外でも、ネカフェによって得られた物はある。それは落ち着いた時間だ。

ただでさえずっと忙しくしていたものだから、休む暇もなかったし、落ち着ける個室なんかも無いのだから、その欲しかったものを両方得られるネカフェは一石二鳥と言った所だろうか。

 

そんな感じで落ち着くに連れて冷静になり、いろいろ見逃していたものとか、その時は思いつかなかったアイデアが生まれたりしるのだ。そんな具合に状況の解決案が浮かんだ。

 

俺のこのエボルドライバーの知識を日本の科学者…できれば物理学者に学習されて、ビルドドライバー作ってもらおうぜ!って言う案だ。

何するかって言うと、ドライバーに興味のありそうな科学者、研究者に会いに行って、この技術の事教えてあげるから、変わりに俺のことを匿ってくれたりしないかな〜チラッ。というわけなのだよ。

 

名付けて…名付けて…なんだろう…う〜む…あっ!

 

名付けて第二の葛城忍作戦だ!

 

とは言ってもエボルトみたいな真似はしないし、友好的に接するつもりだから、桐生戦兎くんみたいな被害者は生まれないので安心するヨロシ。

そうと決まれば、科学者をネットで探すぞ〜!待っていろ、第二の葛城忍!俺が迎えに行ってやるぜー!




今回の話を書くに至って、1990年代何があったのかってこととか、ORTやらFate世界の化け物共の能力を調べたりしたのですが、前者はへーって感じで良い知識になりましたし、後者は改めてエボルトのヤバさがよくわかりました。

こんな感じで小説を書き始めるといろいろ調べることが楽しくなってくるから、皆も小説…書こう!(提案)
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