サークル『こり☆かん』様制作『エルズ・コール』のネタバレが含まれます。
■モモトーク
ハナコ「触手プレイをしましょう」
先 生「……」
ハナコ「触手プレイをしましょう」
先 生「ごめん。無視したわけじゃないんだ」
ハナコ「そうでしたか」
ハナコ「でしたら、返信ぐらいしてくれてもよかったじゃないですか」
先 生「あまりにも酷い内容だったから思わず絶句しちゃったんだ」
ハナコ「そういわれると照れてしまいますね」
先 生「それで、今日はどうしたんだい?」
ハナコ「補習授業部の活動で触手プレイをするので、先生に触手役をお願いしようと思いまして」
先 生「ハナコ?」
ハナコ「フフッ。冗談です。本当はクトゥルフ神話TRPGのKPをやってほしいんです」
先 生「KPを?いいよ」
ハナコ「ありがとうございます」
ハナコ「それにしても、ずいぶんあっさりとした反応ですね。もっとこう、
『補習授業部のみんながゲームするなんて意外だなぁ~』とか
『どういうきっかけでやり始めたんだい』
みたいな反応をしてくれると思っていたんですけど」
先 生「それは、たしかに気になった」
ハナコ「ですよね!」
ハナコ「この前知り合ったゲーム開発部の方に、『先生のような大人がやる、肌色が多めで、液体がいっぱい出る、会話を楽しむゲーム』でオススメのものを聞いたんですよ」
ハナコ「そしたら、なんやかんやあって『クトゥルフ神話TRPG』が出てきました」
先 生「……」
ハナコ「先生?」
ハナコ「
先 生「ツッコミは先生の仕事じゃないんだよ」
■補習授業部部室
先 生「今回やるシナリオはサークル”こり☆かん”様制作の『エルズ・コール』です」
先 生「探索者たちは高校一年生で、全員新聞部に所属しています」
先 生「新聞部はクロノススクールの報道部みたいな部活だと思ってくれ」
先 生「推奨技能は<目星><聞き耳><信用><説得><言いくるめ><精神分析>だ」
先 生「という情報をあらかじめ伝えてみんなにはキャラクターを作成してもらったんだけど、みんなの常識がクトゥルフ神話TRPG世界の常識と違うことを失念していた」
コハル「ハナコが非常識なのはそうだけど、私まで非常識だっていうの!?」
ハナコ「私がどこででもスク水になりたがる露出狂の淫乱女だなんて……。ひどいです、コハルちゃん。」
コハル「ごめん、そんなつもりじゃ……。いや、待って。アンタがどこででもスク水姿になってエッチなことしようとしてるのは事実じゃない!!」
ハナコ「てへっ」
コハル「てへっ。じゃないわよ。てへっ。じゃ。もー」
ヒフミ「コハルちゃんもハナコちゃんも、まだ先生が話してる途中ですよ」
先 生「ありがとう、ヒフミ。それじゃあ、話を戻すよ。探索者たちが暮らす
アズサ「何……だと……」
先 生「それと、このシナリオでは銃火器は入手できません。だから、みんなが<拳銃>や<サブマシンガン>に振っている技能値を別の技能に振りなおしても構わないよ」
ヒフミ「銃を持たない生活ですか。あんまり想像できませんね。あはは……」
先 生「今回のシナリオでは銃を使えないだけで、別のシナリオでは使うことも可能だから、振りなおしたくないなら無理に振りなおさなくてもいいよ」
ヒフミ「そう言われると悩んじゃいますね」
先 生「それと、探索者は私くらいの身体能力。ようは、銃弾一発で死んでしまうくらいの耐久力だから、あんまり無茶できるような人間じゃないと思ってくれ」
アズサ「なるほど。先生くらいの身体能力で銃火器もトラップも使えないと……。間違いなく、死ぬな」
コハル「死んじゃうわね」
ヒフミ「あはは……」
先 生「まぁ、そう思うよね」
先 生「でも、キヴォトスと違って銃弾が飛び交ったりしてないから肉体的な危険は少ないから大丈夫だよ」
ハナコ「(
ヒフミ「じゃあ、私は<アサルトライフル>技能振りなおして<運転:戦車>に」
先 生「ごめん。一般家庭には戦車もないんだ」
ヒフミ「クルセイダーちゃんも没収ですか!?」
先 生「うん」
ヒフミ「……もしかして、ペロロ様の着ぐるみも?」
先 生「それはいいよ」
ヒフミ「ふぅ、よかった」
コハル「いや、待ちなさいよ。持ち物に着ぐるみあるのはおかしいでしょ!」
ヒフミ「??」
ヒフミ「いいですか、コハルちゃん。モモフレンズグッズを持ち歩くのは普通です」
アズサ「そうだな」
コハル「え~」
先 生「さて、話してても進まないし、今から振りなおしと持ち物整理の時間を取るから、みんなのキャラクターシートが完成したら始めよう」
生徒達「はーい」