サークル『こり☆かん』様制作『エルズ・コール』のネタバレが含まれます。
■7月21日 昼パート コハル
コハル「ペガサス小学校に行きます」
コハルはペガサス小学校に向かった。
コハル「ペガサス小学校ってどんな場所なの?」
先 生「ペガサス小学校は一般的な公立の小学校だ」
コハル「それだけ?」
ペガサス小学校も夏休み期間だからなのか、校庭で遊ぶ小学生達やそれを見守る教師の姿を確認できる。
コハル「中に入るのはちょっと気まずいから、小学校の周りをぐるっと回って話しかけやすそうな人を探します」
ヒフミ「動きが不審者ですね」
コハル「着ぐるみで三階から飛び降りたヒフミに言われたくないんだけど」
ヒフミ「うっ」
ハナコ「コハルちゃんなら中に入っても高学年の子だと思われるから大丈夫ですよ」
コハル「ぶっ飛ばすわよ!!」
コハル「それで、先生。どんな人がいるか教えてください」
ダイス表
01 女子小学生低学年
02 女子小学生高学年
03 男子小学生低学年
04 男子小学生高学年
05 清掃作業中の用務員
06 出勤前の小学校の先生
07 テキスト作成で二徹目の塾講師
08 バツイチ独身の通行人
09 ロリコン
10 小学校の周りに人はいなかった
先 生「出目に対応した人物をコハルは見つけることができます」
コハル「07~10が余計なんだけど……」
先 生「1D10でダイスロールどうぞ」
<誰がいるかな>1D10
1D10→04
小学校の周りで声をかけやすそうな人を探して歩いていると、学校に向かう途中の男子小学生を見かける。
コハル「ちょっと、聞きたいことがあるんだけどいいかな?」
D S「交番ならここを真っ直ぐ行って右ですよ」
コハル「不審者じゃないわよ!!」
男子小学生は鞄についていた防犯ブザーに手をかける。
コハル「すいません。防犯ブザーはやめてください」
D S「はあ。立場をわかってもらえればいいです。それで、何が訊きたいんですか?」
コハル「(このガキィ……)」
コハル「八切六花ちゃんって子知ってる?」
D S「やっぱり。りっかたんに何かあったんですね!?」
コハル「りっかたん?」
D S「失礼。噛みました。六花ちゃんのことは知ってますよ。ええ、クラスメイトですからね」
コハル「明らかにただのクラスメイトに対する反応じゃないんだけど……」
ハナコ「コハルちゃん。拾うところそこじゃないですよ~」
コハル「そうよね。わかってる」
コハル「あんた。『やっぱり』って言ったわよね」
D S「……!」
コハル「何か心当たりがあるのね。言いなさい」
先 生「<説得>+補正10%で振ってください」
<説得>
コハル(80)→34
D S「来てないんだよ」
コハル「来てない?」
D S「りっかたんが7月9日から学校に来てないんだよ」
D S「前の日もまた明日って別れたのに」
コハル「(記事の通りなら8日の夜には死体が見つかっていて……)」
D S「学校の先生もなんで来ないのか教えてくれないし」
D S「家に迎えに行っても、誰も出てこなくてさ……」
D S「心配なんだよ」
コハル「!!」
D S「なぁ、お姉さん。なんか知ってるなら教えてくれよ」
そう話す男子小学生の瞳には涙が浮かんでいる。
コハル「ごめんね。私も詳しいことは知らなくて」
コハル「今、調査してるところなの」
コハル「でも、大丈夫」
D S「何がだよぉ」
コハル「六花ちゃんは夏休み明けには学校に戻ってくるから」
コハル「お姉さんに任せなさい」
D S「何だよ、それ」
コハル「そのためにも六花ちゃんの家の場所教えて」
D S「……四丁目のここ」
コハル「ありがとう。それじゃあ、先急ぐから。じゃあね」
先 生「これでコハルの昼パートを終わります」
先 生「全員の昼パートを終了します」
スカートめくりをするような男子小学生にするつもりだったのに……どこで道を間違えた?