サークル『こり☆かん』様制作『エルズ・コール』のネタバレが含まれます。
■7月22日 夕方パート コハル・ヒフミ・アズサ
ヒフミ「私の部屋に集まって情報交換を行います」
先 生「コハルとアズサもそれでかまいませんか?」
コハル「はい」
アズサ「はい」
ヒフミ「情報交換前に、背後の存在について先輩方に話を聞いておきたいです」
コハル「背後の存在ってパートが終わったときにたまに出てくる靄的なアレ?」
ヒフミ「ええ。それと、雪先輩についている監視ですね」
コハル「監視?そんな話してた?」
アズサ「……霧咲は私たちがあの廃屋から六花ちゃんを連れだしたことを知っていた」
アズサ「私たちが気づいていなかっただけで、つけられていたんだろう」
アズサの言葉にヒフミは頷く。
アズサ「警戒はしていたんだが、上手くいかないものだな」
ヒフミ「アズサちゃんのせいじゃありません」
ヒフミ「それに私も、今日ハナコちゃんが伝えてくれるまで気づいてませんでしたし」
ヒフミ「ハナコちゃんも監視者に命を握られて初めてその存在がわかったみたいですから」
コハル「実際のとこどうなの?」
ハナコ「雨さんが私たちの行動を誘導していたので、雨さんには私たちの行動を把握する手段があるとは思ってましたよ」
ハナコ「それこそ、才門さんが監視者じゃないかと疑ってましたよ。まぁ、違ったんですけどね」
ヒフミ「才門先輩は雨先輩と雪先輩が入れ替わってることに気づいていませんでしたからね」
アズサ「そうだな。それに、才門副部長が教えてくれた占い師は雨部長の勢力から目をつけられているようだったからな。才門副部長が監視者はないだろう」
コハル「それじゃあ、誰が私たちを監視してるの?警察?」
アズサ「それなら私が気づけないか?」
先 生「そうだね。あれだけ警戒してたら人の監視は気づけるだろう」
コハル「それって、私たちを尾行してるのは人間じゃないってこと……?」
ハナコ「あら、怖いんですか?」
コハル「べ、別に怖くなんてないんだから!!」
ヒフミ「あはは……えっと、とりあえず先輩たちに話を聞いてみましょうか」
アズサ「突然すまない、月羽雪部長代理」
月羽雪「アズサじゃないか。どうした?」
アズサ「月羽雪部長代理はここ最近背後に気配を感じることはないか?」
月羽雪「!?」
月羽雪「ハナコといい、お前といい、何でわかるんだ?」
月羽雪「お前の言う通り、最近背後に気配を感じることがあってね」
月羽雪「今日は笑い声?みたいなのが聞こえたり……幻聴かなーと思ったんだけどちょっとね」
月羽雪「いや?びびってねーし?」
アズサ「月羽雪部長代理がびびってるかは気にしてないんだが、そうか」
アズサ「聞こえてるのは笑い声で、タスケテ、タスケテみたいな助けを求める声じゃないんだな?」
月羽雪「何それ、コワっ。じゃなくて、ケタケタって感じの笑い声だよ」
アズサ「ふむ、なるほど。振り返った時に姿を見てないか?」
月羽雪「気配だけで、何もいなかったよ」
アズサ「そうか。わかった。ありがとうございました」
コハル「才門先輩は背後に気配を感じることはありましたか?」
才門晋「僕は背後に気配を感じたりはしてないよ」
才門晋「コハルちゃんは感じるの?」
コハル「才門先輩が感じてないならいいです。お疲れ様でした」
ピー。ピー。ピー。
才門晋「えっ!?どういうこと!?」
コハル「才門先輩の方には監視はついてないみたいよ」
アズサ「こっちはビンゴだ。ケタケタ笑う姿の見えない何かが月羽雪部長代理の監視についてるみたいだ」
ヒフミ「蛇の次は姿の見えない怪物ですか。何か対策を考えておかないと一方的にやられてしまいますね」
ヒフミ「私たちのやるべきことから確認していきましょう」
コハル「最終目標が(M)世界と(S)世界間での入れ替わり現象の解決よね」
ヒフミ「はい。そのためにやらなきゃならないことが3つ」
ヒフミ「1つ目は(M)世界に行ってしまった(S)世界の月羽雨先輩を連れ帰る」
ヒフミ「2つ目は(M)世界と(S)世界間での入れ替わり現象の原因究明」
ヒフミ「3つ目はハナコちゃんと雪先輩につけられた監視生物?を倒して解放する」
ヒフミ「持ってる情報と考えをまとめましょう」
『(M)世界と(S)世界間での入れ替わり現象の解決』
→占い師・霧咲仁奈曰く『この事件の原因』にこの魔法の粉をかけると解決(ハナコからはまだ使わないでほしいと言われている)
1.(M)世界に行ってしまった(S)世界の月羽雨先輩を連れ帰る
→(S)世界にいる(M)世界の月羽雨を元の世界に返せば戻ってきそう
2.(M)世界と(S)世界間での入れ替わり現象の原因究明
→八切六花(の中にある時計?)
3.ハナコと月羽雪の解放
→ハナコなら何とかするでしょ
→透明な何かの方は音で索敵できそう。いるところにペイント弾を当てる
アズサ「こんな感じだな」
ヒフミ「六花ちゃん本人に事件を引き起こしてる自覚はなさそうなので、たぶん彼女の中にある時計が原因なんだと思います」
ヒフミ「ただ、私にはその時計の音が聞こえてないんですよね」
コハル「(S)世界にいる(M)世界の月羽雨を元の世界に返せば戻ってきそうとは書いたけど、スマホの中のAIも移動できたのは偶然みたいだから絶対って方法はないんだけどね」
ハナコ「(アルさんの言葉を信じるなら渡されたナイフで(M)世界の月羽雨さんを刺せば元の(M)世界に送り返せるわけですね)」
ハナコ「(それにしても……)」
ハナコ「3つ目の『ハナコなら何とかするでしょ』とはいったい?」
ハナコ「(いえ、つけられた刻印を消す方法はすでにわかっていて、夜パート入りしだい人質状態から解放されますけど)」
ヒフミ「初めて会った時も正義実現委員会の牢屋から脱獄していたので……、あはは……」
コハル「鍵を閉めた牢屋から出てくるのは笑い事じゃないんだけど」
繫忙期に入っていたため更新遅くなりました。
この時期は短期でもいいので接客ができる人間を雇ってほしいと思う泥雪です。
ハナコの古関先輩呼びに雨さん雪さん才門さん呼びを全部直そうかとも思いましたが、そのままいこうと思います。