Monster Hunter Reincarnation 作:scp-114514
イスミ/平均以下のクソザコ野郎氏
ディード・クリント、アーギル/踊り虫氏
エヴァンジェリーナ・アレクセーエヴナ・ゲンナージエヴィチ・グツァロヴァ(通称イーヴァ)、アテンス・センテラ/ただのおじさん氏
てんをまうひかりよ
てんくうのししゃよ
われらをみちびく
きぼうとなれ
けがれなきまたたきは やみにうまれし きぼうのつばさ
ゆくみちをわれらに
しめすほしあかり
ひいろのつばさに ねがいをのせて そらたかく
どこまでも くおんのかなたへ
てんをまうひかりよ
てんくうのししゃよ
ぐれんのほのおで ほろびのさだめを
やきつくせ
あかねのそらが あおくそまるまえに
***
グレンゼブル特異個体の狩猟から帰還して数日後。メゼポルタに停泊していた龍識船から別地域出身の6人の下位ハンターが出てきた。
「ここに、ディノ達がいるんだよな?」
「ああ。ミナガルデのギルドマスターはそういっていたはずだが…いかんせん人が多すぎるぜ」
「なんでも異例の事態が起きたとかあるけれど…みんな自分のことでいっぱいいっぱいそうでボクらが話しかけられそうにないね」
「船も私たちを待っていられない。早いところ探さないと」
「頼むよディノ。あんたはあたしらの希望だ…!」
「とにかく、受付嬢みたいなあの人達に話すか」
***
一行はグレンゼブルの素材で武具を作りに行こうとしたが、ライダーと別地域のハンターが特異個体を狩猟したという話が広まって様々なハンターから質問攻めにあって疲れ、しかもなかなか加工屋が混雑していて注文が出来ない。村に帰る気力もないので、全員猟団部屋に戻って寝ていた。
やがていい匂いがしてバンホ―だけが目覚めると、コウタロウが猟団料理を作っている。そして部屋には、スレで会話していただけのメンバーが一部顔を見せていた。
「目が覚めたか、新入り」
そういってバンホ―に声をかけたのは、頭装備のヴォルアポカリプスを足元に置き、ラヴァRシリーズという、全身をヴォルガノスで揃えた凄腕ランクの男ハンター。前髪で目が隠れており、表情は見づらいが、大体20代半ばから後半だろうか。
「俺はフレッチャー・トンプソン。そして…」
指をさした方向で武器の手入れをしているキリンL装備で駆紋戒斗に似てる男が挨拶してきた。
「僕はコンビのカイト・セビンだよ。まぁフルアカムにバロンと言えばわかるかな?」
「あっ、はい。よろしくお願いします」
まぁ元ネタは某同人誌においては有名な奴らだが、このssでは全く関係ない。
「天廊調査から帰ってきてみればとんでもないことになってるね。あぁ、デザートで今フルーツあんみつ作ってるからちょっと手伝ってくれるかい、兄貴とバンホー君?」
「いや…俺はこういうのに付き合ったことはあるからまだしも、ぺーぺーの彼は食器とかスプーンとかでいいだろう。その手紙を読んだら出来ることを指示する」
「はい、わかりました。残りのメンバーは?」
「狩り以外でも疲れてるんだから無理に起こす必要はない。飯はコウタロウさんが作り置きしておくから十分だ」
そして本日のメニューは『砂丘チャーハン』と『アツハツジャンボウ鍋』だった。最後に食べたフルーツあんみつの食器も洗いながら3人は会話を交わしている。
「…そうか、お前達も性癖が…」
「どう思うんですか先輩は?」
「まぁ…前世はLGBTも叫ばれていた多様性の時代だったし艦これだのアズレンだのウマ娘だのあったしなぁ。異種族とか擬人化とかもありなんじゃないかな…」
***
翌日。一行は食事をした後にようやく空いた加工屋に行くべく外に出て雑談しながら歩いている。なんでも実家とかから手紙が届いていたそうだ。
「俺に使用人からの手紙が届いていたが…オーウェン、まさかお前の祖父が俺の祖父の弟だったとはな。生きていたのを知って大層喜んでいたよ」
「オメーが貴族のはとこだったなんて信じられねーよ…」
一方、ユベルブ公国ではリオレウス関連で大変なことになっているらしい。
「お父様から届いたけど…なんかリオレウスが全然いなくなったから近場の森丘の生態系が不安定になっているみたい。戻ることも考えないと」
「ミクトラン…というかネルギガンテは自浄作用の体現と聞きます。異様な行動をしていたのにもよくないことを察知していたのかもしれませんね。…ん?」
そんな中、ディノとアルターは見知ったメンツを見つけた。
「ちょっとトイレ行ってくるから外れる、先行っててくれ」
「わ、私もだ」
「ん?そうか」
そうして顔見知り達に目配せをして、ディノとアルターは一行から離れる。顔見知りの中には、クサンテと話を避けたいと思う者がいたからだ。
「久しぶりだな。まさかお前が猟団に所属して、ここにいるなんて思わなかったよ」
「アダr…いやアダイト?それにイスミ、ディード、イーヴァ、アテンス、アーギル…どうしてここに…?」
そう、その者こそ『アダイト・クロスター』。クサンテの想い人『アダルバート・ルークルセイダー』本人だが、彼自身は今はまだ彼女に会うべきでないと思っているのだ。
そしてミーナを除く非転生者のメンバーは、彼らと面識がある。小説本編で『伝説世代』『宝玉世代』として語られた、この世界ではクサンテ達の同期だ。一応言っておくと、訓練所の同期でも関わったことのないメンツだったり、活動拠点で知り合ったりしたケースがあるので、同世代にハンター活動したといっても、その全員が全員と関わったりするケースはない。現にアダイトとクサンテ、デンホルムは訓練所の地域も卒業時期も同じだが、教室的なものが違うので一度も面識がない。
「急用か?」
「ああ。でも加工屋に用があるみたいだから、それが終わったら話を聞いてくれないか?」
「…支部長に話をつけてくる。猟団部屋で話すぞ。あとアダイト、念のためだがお前は顔隠して声も出すな。理由については全員で嘘を通すぞ」
***
セントに素材を渡した一行はコウタロウに話をつけ、6人を部屋に招き入れる。
「ようこそウロボロスへ。どうかしたのかな?」
「はい、実はディノ君たちに用があるのですが…」
「何?」
「リュドラキア…ユベルブ公国の国境線付近に存在する大渓谷にラオシャンロンが出現したんです」
「「「「「!?」」」」」
「ミナガルデとかでも実力のある上位以上のハンターは全員、生態系の異変に対して各地の調査に赴いてまして、人員が不足しています。下位のハンターでも実力がない者が多くて…。そこで、ミナガルデの訓練所を1年で卒業したハンターにお呼びがかかったんです。それに該当せずとも、彼らと面識のあるハンターも信用できるなら読んでほしいとのことで…」
渓谷の中を移動しているラオシャンロンのこの侵攻を阻止せねば、国境線付近の人里に甚大な被害が発生してしまうだろう。ユベルブ公国にとっては一大事だ。
「こうしてはいられないわ!デンホルム、早くここを出発しないと!」
「ははっ!すぐに出発の準備を致します!」
しかし厄介ごとはそれだけに留まらない。郵便屋のアイルーがバンホ―に手紙を届けてきたのだ。
「おとどけものですニャ」
「今度は何だよ…!」
「かのじょとかは…いらっしゃらないんですかニャア…?(ねっとり)」
「えっ、そんなん関係ないっしょ(正論)
…なになに…おい、これは…!」
その内容に苦虫を噛み潰した表情になるバンホー。
「おい、何が書いてある?」
「エナからだ。こっちでも異変が生じている…」
「具体的には…?」
「こっちの地方でリオレウスがいろんなとこからきて群れを作っだが、どこかに飛んでって姿を消したらしい。それに…
レドの孫が孵した卵のリオレウスが…破滅の力を持っているかもしれねぇだとよ」
バンホ―達の事をよく知らないアダイト達も含め、リュドラキアに留まらない異常事態の発生に、その場にいた全員が青ざめた。
スレ民紹介。装備は1話と同じです。
フルアカムを目指したい兄貴/フレッチャー・トンプソン
兄貴→ブラザー→フレッチャー
菓子職人バロン/カイト・セビン
苗字は
インベス
↓
Inbes
↓
Sebin
のアナグラム変換です
ストーリーズ関連のプレイ経験は
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MHST
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MHST2
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オトモンドロップ
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ライダーズ
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2作品以上
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ないです