Monster Hunter Reincarnation   作:scp-114514

21 / 102
タイトルはデュエマ勝太編の第一弾パックです。特に深い理由はありません。
あと、新章突入にあたりそこらへんを区別していこうかなと思い、章管理をしました。


騎士と竜が紡ぐ希望
エピソード1『ファースト・コンタクト』


龍識船にて、一行は教官から狩技やメゼポルタでの狩猟技術を可能な範囲で教わっている。

 

「…よし。吾輩から教えられることはこれくらいだ」

 

「でもコウタロウさんを介して教官から教わった双剣の技術は、どうしても上手くいかないですね…」

 

「まぁ、ぶっつけ本番になるだろうが…貴様らが使う双剣はただでさえガードが出来ぬリーチの短い近接武器である上に、この技術のリスクは大きい。吾輩はあの地域についてよく知らんが、おそらく今までの立ち回りで行けると思わぬことだな。気を付けるのだぞ」

 

そんな中、武器の作成・強化・調整を終えたセントが声をかける。

 

「おーいお前ら、武具の方を取って来いよー!」

 

「…この船も数十分後には停泊する。忘れものの無いようにな」

 

「はい、行ってきます!」

 

 

 

***

 

 

 

大陸の北西部、ラムル地方の内海に作られた水上都市、ルルシオン。ここに日々多くのハンターや書士隊などが集まり、活気あふれる街になっている。面積の多くを砂漠地帯が占めるラムル地方にあるせいか、気温が高く乾燥した気候と見られる。

街の周囲は海に囲まれており、更に高い城壁が西にある正門以外からの侵入を阻む。

加えてその城壁には多数の巨大な撃龍槍が備え付けられており、

その上部にもこれまた若干サイズが小さめの撃龍槍や大砲などが無数に姿を覗かせている。

工業区に乱立する煙突から出る煙や建物に使われている赤レンガと言う色味も加わり、街の外から見ると非常に物々しく、その姿はまるで海上に浮かぶ巨大戦艦のようにも見える。

 

前作『モンスターハンターストーリーズ』で言うところのギルデカランに当たる作中最大の都市だが、そちらとは異なりハンターズギルドは存在せず、ゲーム内に登場するギルド直属の施設は書士隊の支部と、受付嬢が常駐するクエスト受付窓口のみ。とは言え、ハンター相手にも商売する加工屋や雑貨屋が存在しているほか、巨大な転炉などの設備を誇る大規模な工房があり、ハンターライフに必要となる一通りの施設はそろっている模様。

ここの書士隊の本部はギルデカランであるため、この街のハンターを統括しているのもギルデカランのギルドだと思われる。実際、ルルシオンの受付嬢はギルデカランのものと同じ制服のため、管轄が同じと見ていいだろう。

また、街の規模こそ段違いだが、メインシリーズのポッケ村やユクモ村、カムラの里などのギルドの出張所のような扱いになっているのだろう。そのため受付嬢だけでなく、もしかしたら姿を見せないだけでギルドマネージャーもいるのかもしれない。

 

「…しっかし、相変わらずライダーは真新しく映るんだなぁ。物珍しい視線を感じるぜ」

 

「まぁ、少数だからな。よし、奥に書士隊の支部があるから、お前らはそこへ行って手紙を送ってこい」

 

「わかった。…ところでお前たちは行かなくていいのか?」

 

「どうだろうな…。ここではハンターの管理をギルド、というか書士隊がやるけどライダーについてはギルドが特に口を出している様子は無い。あまり刺激したくはないからここで待つ。一応それとなく話はつけておいてくれ」

 

「大型のモンスターさえ乗りこなすライダーとの無用な対立を避けているのか、それとも少数でひっそり暮らしているお前たちを歯牙にも掛けていないのか。はたまた、『自然との共存』というギルドの理念を体現している点から、そうした特殊な文化を尊重して黙認しているのか。ここのギルドがどういう意図かは知らんが…メゼポルタ、というか現大陸でも対岸の火事では済まないかもしれないから来た、という旨を言ってくる。あと、ギルドカードを貸してくれ一応」

 

 

 

***

 

 

 

中心にディフェンダーとディアブロシリーズを装備した人物の石像が立っている噴水広場。そこを通りぬけて城塞内部にある書士隊支部へ入り、まっすぐに進むとディノとミーナ、クサンテは書士隊の部隊長を務める少女、『リリア』に出会った。

 

「…失礼する。ここがギルド、というかハンター達の統括本部か?」

 

「…え?ええ。あなたたちは?」

 

「遠方…メゼポルタから来た。実はこちらの大陸に用があってな。これはギルドからの書状だ」

 

「用?とりあえず読ませて」

 

「その内容にもあるが…こちらの大陸でもリオレウスが各地で姿を消している。どうやらここへ向かっていったそうだが、調査をするにも古龍が出現したり生態系の異変への対処に追われて人手が足りない」

 

「そんなことが…。それで、あなたたちが派遣されたということかしら?」

 

「いや、実は少し前に知り合いのライダーがこちらの大陸を訪れたんだが、本人がこの異常事態を知って戻ってきたんだ。ギルドの方でも事態を重く見ていて協力する事にしたんだが…如何せん忙しくて人員の派遣が出来ないから、有志で来た俺達を協力者として送る事になったんだ」

 

「その渡ったライダーって…漆黒のリオレイアのライダーのこと?」

 

「…知っているのか?」

 

「ええ。ギルデカランのギルドマスターから聞いたけれど…本人が頂いた書状によれば、目撃情報もなくて生態が不明だから、野生個体の目撃情報があった地域へ渡ったそうだけど…あなたたちと行動をしていたのね」

 

「ああ。俺達はこちらでの活動をするが、基本的にはあいつらと行動するという形で調査をするつもりだ。だが何かあれば連絡はしたりと連携も視野に入れている。構わんか?」

 

「一応、ギルドカードを見せてもらおうかしら。…ん、書状を渡されているだけあって実力と信用はあるようね。いいでしょう、マイハウスと厩舎を案内します。装備については、ネコタクを介して各拠点に送るから、別の拠点地域に移動したらネコタクに報告をお願いね」

 

「ありがたい。では待たせているので失礼する。

…あと、これを」

 

そうしてディノがリリアに渡したのは、解読した古文書の内容も含めてメフィラスが編集した、リルス…もといUNKNOWNについての報告書の写しだ。

 

「…ありがとう。じっくり読ませてもらうわ」

 

 

 

***

 

 

 

部隊長の部屋にて書物を読んでいるリリアの元へ、大剣使いの1人のハンターがやって来る。男の名は『リヴェルト』。リリアの側近として、ギルデカランの書士隊と行動を共にするハンターだ。彼は数年前に黒の凶気の事件についてもあるライダーと行動を共にしたことがあり、ライダーの数少ない理解者でもある。

 

「なんて書いてあったんだ?」

 

「この報告書でも、結論から言えばあのモンスターはリオレイアとは完全に別の存在ということだったわ。『刻竜(こくりゅう)ラ・ロ』というみたいね。神出鬼没ではあるけど古代文明が存在していた時代から存在はしていたそうよ。様々なモンスターの行動を模倣するという特徴があって、何より…」

 

「何より?」

 

「彼らが来たメゼポルタは、上位より上のランクに位置するハンター達が他の地域では対処できない極めて危険なモンスターの討伐をするけれど…その中でもかの飛竜は屈指の危険性を誇るみたい。更に、古文書にも『激情により鬼神のごとき風貌をあらわにする』と記されるほど恐ろしい風貌になり、その外見に似合うかの如く数多のG級ハンターを返り討ちにするほど強い個体がいるらしいのよ」

 

「だったら…絶対に敵対は避けたいな。ギルドでの活動が許可されていたから、あいつらは素行は悪くはないはずだが…」

 

 

 

***

 

 

 

ルルシオンのマイハウスにアイテムと装備を置いてきてネコタクに手続きをした3人は、ライダー達を呼び寄せて休憩を取りながら予定を調整する。

 

「少なくともここを明日には出るべきだろう。故郷の村へのルートは知っているよな?」

 

「ああ。この地図を見てくれ。…サドナ荒野を経由してハルツガイの岩山の山道を進む。そこを抜けるとアルカラ山脈、アルカラの窪地、アルカラ高原を通ってルトゥ村へ着く」

 

「なるほどね。注意しておくべきことは?」

 

「今回は通常の狩りとは違う。大移動をする以上、大型モンスターへの遭遇頻度はかなり高いと言っていい。つまり無用な戦闘は避けるぞ。それと、俺が村へネコタクを介して手紙でお前らの紹介をする」

 

「ええ。頼むわ。武器はどういうのを選んでおくべき?」

 

「サドナ荒野にダイミョウザザミ。ハルツガイの岩山にはテツカブラ、バサルモス。山脈から高原にかけてはクルペッコ、ドスジャギィなど中型モンスターが多い。属性を分けていくべきだな」

 

「分かったわ。それに、次の拠点まで装備は変更できずに連戦をすることになるわね。できるだけ装備の乗り換えは繰り返すべきでしょう。道中であえていくらか戦闘することで素材を集め、村で装備を作ることも考えないと」

 

「となると、適度に交戦もしておくべきか…」

 

 

 

***

 

 

 

翌日、一行は体調を整えてルルシオンを発つ。道中、小型モンスターやすでに交戦経験のあるモンスターとも鉢合わせたので多少の戦闘は避けられなかったが、ライダーもいる状況なので戦闘はかなりスムーズにいく。飛行する手もあるが、出来るだけ分断しないで集団で山を越えたいため、歩くことにした。

 

「…しかし、砂漠にいるはずのモノブロスが岩山にいたなんて驚いたわね。しかも堂々と眠っていたし…」

 

「グレンゼブルを狩った俺達なら戦えないことはないが…ああいうふうに爆睡してるやつは『キングモンスター』つってな、普通のモンスターよりも強力だから余裕があるんだ。素通りして正解だったな」

 

そんな中、アルカラ高原を歩いている中で、木陰に隠れた小さな人影を見つける。

 

「子供…かしら?うずくまってるわね」

 

「こんな所で…アブネーぞ、急がねえと!…おい、ちびっ子!大丈夫かぁ!?」

 

「え?うわあああああん、バンホ―お兄ちゃあああん!」

 

バンホ―の姿を見た竜人族の子供が泣きながら駆け寄ってきた。

 

「どうしたんだ、こんなところで?」

 

「あたしたち、森で友達と遊んでたんだけど、みんなとすごく大きな木のところではぐれちゃったの。あたしは帰り道がわかったから出られたんだけど…モンスターが村の通り道にいて帰れなくて…」

 

「大きな木…迷子の森に唯一ある巨大樹の近くか。アルマは?」

 

「アルマお兄ちゃんは、今ライダーの人間さんとナルガクルガの狩りに行ってるの。だからここにはこれないの…」

 

「わかった。じゃあ友達を全員探さないとな。まずお前を連れて飛んで帰ろう。このことを大人たちに言わないとな」

 

「うん。あっ、そこにいる人間さんたちって、お兄ちゃんのお友達?」

 

「ああ。他のみんなを探すのはこいつらに任せよう。いいな、お前ら?」

 

「わかった。巨大樹を中心に探していけばいいいんだな。できるだけ早く戻ってきてくれ」

 

 

 

***

 

 

鬱蒼とした森の奥にある、竜人だけが暮らしている隠れ里、ルトゥ村。中は緑が溢れ、リモセトスやガーグァ、パオウルムーなど様々なモンスターたちと共存している。

高原で見つけた村の少女を保護し、帰還したバンホ―。手紙を送っていたとはいえ、村人たちは驚きに包まれる。

 

…「「バンホ―様!?」」…

 

「そうだよ。あと、道中で迷子を一人保護してきた。話を聞くに、迷子の森にいる」

 

そして、祖父で長老でもある『マオロ』とその側近『ゼラード』が話しかける。

 

「帰ってきたか。…しかし、はるか遠くの地でもレウスが姿を消しているとは、事態は予想以上に深刻なのだろうな」

 

「ええ。ですが今は子供たちの捜索が先です。大型のモンスターが村の近くに出現した以上、一刻も早く救出せねばなりませんね」

 

「迷子の森には先に協力者が行ったけど…早く行かないとな」

 

「…先ほどのナルガクルガだけでなく、その前にはイャンガルルガも出現した。やつら以上に厄介なモンスターが現れるかもしれん、気をつけるのだぞ」

 

「わーってますよ、お爺様。それと…あの子ががレドの孫でしたっけ?」

 

バンホ―が指指す先にいるのは、村の門を潜り抜けて村に入った少年と彼のオトモらしき、しかし頭が普通より大きなアイルー。そして彼らとナルガクルガの狩猟に同行した弓使いのライダー…村の警護を務め、かつて自分を先輩として導いた先輩の青年ライダー、『アルマ』。

 

「は、初めまして。マハナ村から来ました、『ダイゴ』と言います。よろしくお願いします」

 

「オレは『ナビルー』だ。世界を救った伝説のアイルーとはオレのこと!よろしくな!」

 

「おう、話はオーウェンから聞いてるぜ。ついであいつも戻ってきてる」

 

「そうなのか⁉あいつもビッグでグレートになったんだなぁ!」

 

そして、厩舎にてレウスの世話をしていた少女…自分の妹であり、長老の孫でもある『エナ』にも目が行く。

 

「お兄様。こっちに戻ってきてくれて、ありがとう」

 

「まぁ、異変がこっちで起こってるんなら不安になるしな。

…他にも話すことはあるが、今は迷子の子たちを探して送り届けるのが先だ。アルマ。捜索の人手が増えた以上、アンタ達は疲れを取ってから加わるべきだろう」

 

「わかりました、バンホ―様。森で戦っている者たちがここに来れるよう、道中のモンスターを追い払っておきます。

…ダイゴ。お前は先ほどまでの狩りで連れてきていないオトモンがいるだろう。露払いはするから、そいつに乗って助太刀をしに行ってくれ」

 

「うん、わかったよ。それと…導蟲を使おうかな。皆さんの装備がネコタクで届いているから、それぞれのにおいをあてれば蟲が反応して位置を把握できるかもしれない」

 

「その手は思いつかなかったぜ。つーか、それ新大陸の調査団が持ってると聞いてたんだが、すでに他地域にも回ってたりすんのかな?

…まぁンなことはどーでもいい。実際に出来るかどうかはわかんねーけど、あいつらが迷子に追加されるのは冗談キツイしな」

 

「ありがとうございます。ではどれを…」

 

「かさばんねーものがいいだろ。えっと…頭装備がいいかな?武器よりもにおいが付きそうだし(胴体とか足腰とかは視線がきつくなりそうだからナシだな)。ディノのフルフルヘルムに、オーウェンのザボアヘルム、クサンテのウルクヘルム、ミーナのアシラヘルム…。よし、これらを蟲に一つずつ当ててそれぞれの場所を把握させよう。

…じゃあな、森で待ってる。リルス、行くぞ!」

 

「ジョオウッ!」

 

一刻も早く保護すべく、リルスに乗って村の噴水広場から飛んでいく。

 




ゲーム本編側のキャラクター紹介いきます。一部独自設定あり。装備についてはまた後で。
未プレイ勢の方にはホント申し訳ないですが、足りないところは実況動画や公式ホームページや攻略サイトで本編についての情報補完をお願いします。

ダイゴ
『モンスターハンターストーリーズ2 破滅の翼』の主人公にあたる存在。小さな島、ハコロ島にあるマハナ村出身の新米ライダー。14歳。
楽天的な性格で周りを呆れさせることも多いが、他人を惹きつける器量と面倒見の良さは多くのオトモンと絆を結ぶことを可能にする。また、ルトゥ村に来てから長老がライダーとしての器を見定めるためにもしているが、村人の抱えるモンスターにまつわる問題を解決せずにはいられないなどお人よしな性格。
先輩ライダー、『ケイナ』から渡されたドスランポスの『ランマル』や初めてライダーとして卵を孵したクルルヤックなどをオトモンとしている。エナから託され、孵したレウスが破滅の力を持っているかもしれないという事実に困惑するが、その力に対処することがライダーとしての責任だと感じている。
名前の元ネタは獣電戦隊キョウリュウジャーにてキョウリュウレッドに変身する『桐生ダイゴ』。

レド
CV:仲野裕
護りレウスのライダー。ダイゴの祖父にあたる。50年前にルトゥ村を訪れており、村の近くで暴れていたモンスターを討伐したこともあって、村人はとても感謝している。そしてその時にエナやバンホー達と知り合った。また、当時のバンホーは似ても似つかないインドア派の陰キャであり、明るくておおらかな性格の持ち主であるレドとの出会いが今の人物像を作ったと言っても過言ではない。
しかしバンホーがライダーとして本格的に活動するより前の時、ネルギガンテの襲撃からエナとバンホーを庇って以来、行方不明になっている。

エナ
CV:黒沢ともよ
竜人族の少女で、バンホ―の妹にあたる。60歳。自分の気持ちに正直な性格。レドが消えて以降、主なき護りレウスを長いこと見守ってきたが、ある日ハンター達が狙っていることを知る。護りレウスが持っていたタマゴとレドが遺した絆石をダイゴに渡し、ハンター達の目を盗んで船でルトゥ村へ渡った。
兄であるバンホーと比べると、どちらかと言えばエナの方が大人びている。

アルマ
CV:平川大輔
村の警護を務める眉目秀麗な竜人族の青年。80歳。弓使いで、村人が独自の製法で作り上げた装備を着用する。兜をかぶってないダークソウルの上級騎士装備、と言えば分かりやすいか。
寡黙で冷静沈着だが、そっけない振る舞いが多く、ナビルーのダジャレにも首をかしげるレベル。これには、ルトゥ村がレドが来るまで外界との繋がりがなく、閉鎖的ではなくなった現在でも他地域からの文化などがあまり盛んに入ってきていないことも影響している(他の例を挙げれば、ドーナツが認知すらしてなかった)。しかし、2号ライダーあるあるみたいなつっけんどんでもなく、初めてできた友人(レド)の孫であるダイゴを気にかけている。
アイルーアレルギーであることが判明しているが、なぜかナビルーにはアレルギー反応が起きない。これにはナビルーのとある過去が関係している。

ナビルー
CV:M・A・O
丸く大きな顔に特徴的な目、やたらと太く尖った4本の髭が特徴的な、いろいろとアイルー離れした外見をしたアイルー(これは元々だったらしい)。好きなものはドーナツ、その次にこんがり肉。
普通のアイルーとは異なり、語尾に「ニャ」を付ることはかなり少ない(全くないわけではない)。反面、「~だゾ!」や「~だゼ!」といった形に話すことが多い。
お調子者で正義感が強く、主人公や仲間の為に体を張ったり、モンスターに惨いことをしたり迫害してくる者に憤怒するなど、熱血漢。また強い気配を感じたりするとヒゲがピリピリするような感覚に襲われるという。
前作『モンスターハンターストーリーズ』に登場したものと同一人物。前作の主人公とは平穏な形で別れ、一人で各地を旅していた(これは開発スタッフのインタビューで明言されている)。この小説においては、その中でオーウェンと出会ったことがある。

その正体はマッドサイエンティスト・マネルガー博士によって肉体を帯電体質に改造された存在。力を行使する際はどこかジンオウガを彷彿とさせる姿に変貌する。だが、放電能力を付け足されてもその状態が長続きしないため失敗作の烙印を押され、ほかの試作実験体と共に廃棄される。その魔手から逃れる為に脱出を試みたが、嵐に遭遇した後に一切の記憶を失い、放浪の果てに前作主人公の故郷、ハクム村へと辿り着いた。その事実を判明したのは紆余曲折でその廃棄場へと戻った時であった。
ちなみに、研究所では他に実験体にされた5体のアイルー達と共に「ナンバーズ」というチームを組んでおり、彼は5号だった。

オトモン
ドスランポス/ランマル
元々はケイナのオトモンだったが、ライダーの養成のためにダイゴに貸して北カムナの岬を冒険していくうちに懐いたので、そのまま彼のオトモンになった。跳躍力に優れ、平坦な石畳があれば多少距離が離れていてもジャンプで移動できる。
絆技は高く跳躍して空中からキックを繰り出す『ドスラッシュ』。

クルルヤック/チョロ
ダイゴが初めて孵したオトモン。モンスターの卵を食べる生態から、モンスターの巣穴を探知する能力に長ける。同じドス鳥竜でもランマルより俊敏性に欠けるが、岩を掘り出して盾にしたり投げつけたりと器用なことが出来る。どちらかと言えばスタメンよりもベンチのポジションであり、今後の旅で外れてマハナ村の厩舎に戻すつもりで書こうと考えている。
絆技はタマゴに偽装した爆弾を投げる『エッグプロージョン』。

バサルモス/ロッキー
ダイゴがハルツガイの岩山にある巣穴から見つかったタマゴを孵したもの。非常に鈍重だが打たれ強い。火炎ガスや毒ガスの噴霧に加え、伝承の儀にてイャンクックから譲渡した絆遺伝子により火球を放つ、重火力アタッカーにしてタンク役。地中を掘り進んだり鉱石を探知することができる。
絆技は毒ガスと岩擬態で身を隠し、隙をついて熱線で薙ぎ払う『アンブッシュレーザー』。

リオレウス/レウス
翼が小さい状態で生まれたリオレウス。破滅の伝説との関係を匂わせる。登場時点ではまだ旅をするには体力が不十分で、もうしばらくルトゥ村で面倒を見ることになる。火属性ブレスや身体能力については他メンバーよりも強いが、十二分に育ってない上に力を制御できていないので絆技を使うことが出来ない。

レイギエナ/シハク
アルマのオトモン。実はアルマが育てた2代目の個体で、初代のつがいは寿命ですでにこの世を去っている。
絆技は標的の周囲を凄まじい速さで旋回する様に飛翔し、その軌跡に内側に無数の刃が突き出た氷壁を相手を取り囲むように構築。更に超高速で上空へと飛翔し、氷壁に囲まれた相手の逃げ場を塞ぐかのように無数の氷刃を降り注がせる『アイシクルリージョン』。
ただしアルマとシハクの場合、無数の氷刃を降らせた後に自らも冷気を纏い、巨大な氷の矢となって突撃する。

ストーリーズ関連のプレイ経験は

  • MHST
  • MHST2
  • オトモンドロップ
  • ライダーズ
  • 2作品以上
  • ないです
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。