Monster Hunter Reincarnation 作:scp-114514
ホモンスターハンター淫夢シリーズ(ニコニコ動画)を参考にして書いていきます
推奨BGM:大地の血潮(G級火山BGM)
ミドガロン。番で行動するオルガロンと呼ばれる狼型モンスターが、メスを失って突然変異したものといわれている。
ラティオ活火山の溶岩池、エリア9にそのミドガロンはいた。
タカトラを見て、口に熱エネルギーを集中させる。誰もが出会い頭にブレスを吐くのかと思っていたが…
ヒュンッ!
「消えた?いや、違うな…」
ミドガロンは瞬間移動とも言える高速移動で空へ跳躍し、タカトラ目掛けて火属性ブレスを炸裂させる。その残像を残さないスピードに、
間一髪のところでフレーム回避を成功させたタカトラだが、油断はできない。
「やはり疾いな…。ナルガクルガやティガレックスの比ではない。だがこちらもやられてばかりでいられんな、一太刀!」
ルグレ・テュレイラを斜め下に構えて抜刀ダッシュ。普通の太刀使いよりも速くミドガロンに追いついて斬りつける。
「あんな事もやれるんですか⁉」
驚愕した同じ太刀使いであるディノにセントが説明する。
「ああ。抜刀ダッシュは他の武器種でも使われる。素早いモンスターについていく必要があるから編み出されたんだ。
最もスタミナも消費するから長時間あの格好で走る訓練が必要だけどね」
だが、驚くのはまだ早い。ミドガロンは続けてバックジャンプしたあと、空中に飛んで回転し、ダイレクトに急襲した。
「タカトラ殿は横に移動して回避しましたが…狙う素振りをしていませんでしたな。多人数だと見切りづらいですぞ、先程のは」
とにかくタカトラは練気を溜めるべく斬りかかる。
ヒュンッ!ヒュンッ!
今度はミドガロンは2連続で瞬間移動を行い、流石のタカトラも吹っ飛ばされてしまった。
「ッ…秘薬を…!」
装飾品で早食いスキルを発動していなければ仕切り直すのも困難だっただろう。
気を取り直して、直前まで溜めていた練気で気刃斬りを織り交ぜながら攻撃を行う。
再び2連続の瞬間移動。これは避けるが、タカトラはこの時点で攻撃のパターンは推測できた。
「1回目でこちらから距離をとり、2回目で俺に突撃してきたな。読めてきたぞ!」
またも瞬間移動。2回目で突撃かと思えば、今度は溜め強力ブレス。まるで回り込んでいるようだ。
「伊達にこんな危険地帯で他のモンスターと縄張り争いしてないだろうしな!」
連続攻撃後、ミドガロンは黒く変色した。疲れているのか、攻撃もノロくなっている。これも隙とばかりに反撃だ。
「スタミナ切れを起こしたわね。縄張り争いは速攻で決めるタイプなのかしら?」
「多分そうかもしれないな。よし、この隙を逃さず猛攻だ!フッ、はっ、せいっ!」
頭めがけて左右に斬り上げ、最後に振り向きつつ斬り払う3連撃をかます。少し遅れて、斬裂弾のような凄まじい斬撃が発生した。
「なんだ今の⁉」
「あれは『解放連撃』だな。モンスターに蓄積させた練気を振り払って一気に解放する技だ。
なんでもメゼポルタのある太刀使いが、超越秘儀にヒントを得て考案したらしい」
「超越…秘儀?」
「多分あいつがやりそうだからその時に話すわ。…おっ、ミドガロンが咆哮したぞ、怒ったな」
本領発揮をしたミドガロン。だがこちらも負けてはいられない。
「さぁかかって来い!お前のスピードについていくぞ!」
ミドガロンは応じたかのように2連続瞬間移動をしてタカトラに突撃する。
対するタカトラは太刀をガードするかのように構える。
「た、太刀でガード⁉いくら何でも…へえっ!!!???!?!?!?!?」
ディノが奇声をあげて驚くのも無理はない。タカトラは突進をいなして受け流したあと、その勢いを利用したかのように、ミドガロンにも負けないスピードで詰め寄り、突きをかましたのだ。
「『いなし』、からの『瞬斬』だな。太刀がまだ大剣の部類としてガードをしていた時代を参考にして、無理のない形で考案者の師匠がアレンジしたらしい」
「…成程、真っ正面から受け止めるのではなく、受け流すなら太刀でも出来そうですね」
「さらにいえばあれはガード性能も関わる。ウラガンキンの防具も決して腐ることはないな。
…最も、太刀の方も相応に強度がないと耐えられない。軽さ、頑丈さを兼ね揃えたG級武器だからこそ為せる技だよ」
***
解放連撃や瞬斬だけでなく狩技、桜花気刃斬も組み合わせて練気溜めと気刃斬りを繰り返しながら攻撃するタカトラは、相応に気力が溜まったので切り札を使う。
「決めるぞ、チェンジ全開!(激寒)」
タカトラは納刀して、何やらオーラを解放した。
「えっ何それは…(困惑)」
「あれは超越秘儀だ。属性攻撃をあげたり、属性耐性を強化したり、体力を応急処置だが回復できる。…ま、見ておけ」
全身にオーラを纏って攻撃を続けていると、ミドガロンにオーラが溜まっているかのように纏わりついてきた。
「これでどうだ!」
動き回って疲れたミドガロンに、納刀して構えと距離を取り、勢いよく剥ぎ取りナイフを突き刺す。それはまるで、起爆スイッチをトリガーしているようだ。
その瞬間…
ガチィン!
ミドガロンが氷漬けになった。
「あれは六華閃舞。溜まったオーラを解放する事で属性やられとダメージを与える。解放連撃はあれにヒントを得たのさ」
このチャンスを逃すわけにはいかない。
「練気をすべて使って放つ居合だ、ありがたく受け取れ!」
全ての練気を込めて居合を繰り出す。
「これもついでだ!いち、にの…さぁんっ!」
ダメ押しとばかりに最後に解放連撃。流石のミドガロンもこれには耐えられずに撃沈した。
***
「タカトラ殿、ありがとうございます。これで火山は安全ですな。早く採掘業者に報告しなければ」
「ええ、そうね。燃石炭を待っているのはエルガドのだけじゃないもの」
「よし、剥ぎ取りも終わったぞ。ギルドの職員に報告が終われば、すぐに城塞高地へ行く。全員、忘れ物も落とし物もするなよ」
次でミーナとディノも本格参戦です
ストーリーズ関連のプレイ経験は
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MHST
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MHST2
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オトモンドロップ
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ライダーズ
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2作品以上
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ないです