Monster Hunter Reincarnation 作:scp-114514
・ドラコ・ラスター
年齢:17
性別:男
武器:フラムエルクルテI
防具:ギアノスSシリーズ
原案:庭瀬たつのこさん
アダイトの同期で、明るく真っ直ぐで情に厚い好青年。赤い髪と左眼の上にある傷跡が特徴。武器は双剣とチャージアックスを扱う。雪鬼獣ゴシャハギを新人5ヶ月でという早さで討伐した驚異的な才能の持ち主である。
借りる許可は結構前に得られたものの、出す機会を失ってました。
現大陸、ドンドルマ。上位ハンターとなったアダイトは外から聞こえる喧騒で目を覚ました。
「ふわぁ…。賑やかなのはいつものことだけど、朝からこんなうるさかったっけな…?」
起きたばかりで寝ぼけているが、ドアをドンドン激しく叩く音でようやく頭が正常に働く。
「なんだよ、昨日クエストから帰ったばかりで疲れたから今日は休みたいのに…。
どちら様ですか?」
ドアを開けた先にいたのは、先日受注したクエストに同行したパーティの一人、ドラコ・ラスター。彼も今さっき起きたのだろうか、赤髪も寝癖でボサボサ、インナーのままである。
「ドラコじゃないか…。朝っぱらからどうしたんだよお前?」
「はあっ、はあっ…。やべえぞアダイト!とにかく外に出てみろ!」
「え?あ、ああ…」
言われるがままに外に出てみると、外にはありえない光景が広がっていた。
「えっ…」
青が広がるはずの空が紫に染まり、そこをリオレウスと思われる飛竜の影が無数に飛んでいる。ドンドルマの大通りを見れば、住民も空を指さして騒いでおり、ギルドナイトや職員が混乱の対応に追われているのが分かる。
「あいつら…どこへ飛んでるんだ?」
「俺が知るかよ!方向からしてドンドルマに侵攻するつもりでもなさそうだが…」
普通なら陽が出ている朝なのに、闇に包まれたように暗い紫の空。困惑しているアダイトとドラコには、それが世界の終わりを示しているとしか見えなかった。
***
時間稼ぎをしたゼラードの配下と彼らのオトモンを全員拘束した一行の元に、カイルの信号を受けてヌア・テ村からリリアが書士隊とギルドナイトを連れてやってきた。
「彼らを連行して!」
「リリア!」
「遅くなってごめんなさい。あなたたちに知らせないといけないことがあって来たの」
「知らせないといけない事?」
「ええ。ギルドがヌア・テ村の協力を得てアルトゥーラについて調べた結果、わかったことがあるの。
大昔、アルトゥーラが誕生して棲み処にしていた場所よ。今は封印されていて、誰も立ち入ることができないわ」
「所謂、禁足地と呼ばれる場所か…それはどこだ?」
「……ハコロ島よ」
「ハコロ島⁉僕の故郷じゃないか!」
「そ、そんな…相棒!」
「マハナ村が危険だわ!急がないと!」
「わかってる。だからギルドの飛行船を手配してきたわ。明日の朝には村に着く予定だからついて来て!」
***
ヌア・テ村のマイハウスで戦闘の疲れを癒した翌朝、一行はリリアに連れられ、村の門の前に出て待機していると、ルルシオンの方角からギルドの飛行船が飛来し、着陸する。そしてタラップからギルドナイト達と共に見知った顔の人物が降りてきた。
「貴方達、大丈夫⁉レウスを狙ってきたライダーと戦闘になったって聞いたけど…」
「クサンテか!こっちはどうにか追い払えたぞ!お前らの方こそ大丈夫か?」
「心配しないで。私達も傷は癒えたし防具も新調してもらえたわ。この飛行船には武器工房がついてるから、貴方達も装備を整えましょう。
…って、そこのリオレウス希少種の装備の方って…まさか!」
「ん?ああ、あれから無事だったか。やっぱりお前らもこいつらの仲間だったんだな。
改めて自己紹介だ。俺はミハエル。んで、こいつは俺のオトモン、ダスク。もう暫くよろしくな」
「え、ええ…。よろしくお願いします」
「お前らもアユリアに会ったんだろ?アイツは俺の妹だ。俺に代わってクアン村を守ってくれて、ありがとうな。
さぁ、行こうぜハコロ島に!」
***
聖なる山がそびえたつ真夏の島、ハコロ島。ここでは普段、草原にはおとなしいモンスター達が平穏な暮らしを送っているが、リリア曰くアルトゥーラが封印されたこの地は、アルトゥーラが成長を続けているのだろうか空が暗い紫色に包まれており、草食種モンスターは全く姿を見せていない。海も凶光の影響で水平線まで赤く染まっており、山の奥から光の柱とそれを巻く禍々しい渦が天高くそびえたつ。それらがアダイトとドラコが見たドンドルマの空より一層、世界の終わりを彷彿とさせるのだった。
明らかに異様な事態に、北カムナの岬にて村長のガラと居着きのライダーのケイナをはじめとするマハナ村の村民が多くの熱気球を上げているなか、ダイゴ達を乗せた飛行船が砂浜に着陸し、中から装備を新調した一行が降りてくる。
「お————い!」
「ダイゴ⁉」
「…戻ったか。ダイゴ。そちらの子らは?」
「みんな、僕たちの仲間だよガラさま。村のみんなは大丈夫⁉」
「ああ。皆無事だ。…そして、そのレウスはもしや…?」
「うん。護りレウスから託されたレウスだよ!」
「そう……。立派に成長したのね…!」
「ここがダイゴの生まれ育った故郷なんですね…。しかし、村の人たちはどうして熱気球をあんなに飛ばしてるんですか村長さん?」
「うむ。村の皆が祈りを捧げているのだ」
その熱気球には不思議な模様がある。かつて護りレウスを討とうとするハンター達に連れられてマハナ村に来た時にも見たカイルは不思議な顔でそれらを見ていた。
「どうかしました、カイル?」
「ああいや…アレらはリオレウスを祀る祭りにも使われていたのを見たことがある。祭りに使われていたってことは、何か意味があるのかなと思って…あっ⁉」
突如、地響きが発生し、それと同時に渦から激しい雷鳴が轟き、光を強める。紫の空も蒼色をより一層増していく。
「『茜色の空が 蒼く染まる前に』…!」
「急にどうした、エナ?」
「ヌア・テ村に伝わる伝承よ、ガラさま。奇妙な光はアルトゥーラという名のモンスターが原因なの。そのモンスターは大昔にこのハコロ島で封印された。誰も立ち入ることのできない場所に眠っていると聞いたのだけれど、どこか心当たりはない⁉」
「……護りレウスの山に、禁足地がある。かつてこの地一帯を滅ぼした狂暴なモンスターの伝説があってな、そのモンスターと共にその場所は封印されて禁足地となった」
「そこだ!そこしかありえない!」
「レドはずっとアルトゥーラの調査をしていた…。アイツはこの事態を予期していたのか…?」
そんな中、空からリオレウスの大群が光の柱を目指して飛んでいく。いや、引き寄せられていると表現すべきなのかもしれない。10や20ではないその数は、間違いなく世界各地で姿を消したリオレウスがこの地に集ったという事を意味していた。
「こんな事って…どうなってしまうの?」
天空の使者が無数の群れとなって妖しい光に突っ込んで…否、吞み込まれていくという前代未聞の光景に動揺と不安を隠せないケイナ。その彼女の頬を、ダイゴが両手でゴシゴシとこする。
「心配しないで。僕らが行ってくる」
「…ふふっ。いつの間にこんなに頼もしくなったんだね。
わかったわ、行ってちょうだい!」
「俺達も行くぞ、ツキノ!」
「ふふん、大勝負の予感ですね」
「いよいよ最終決戦の始まり、ってか。怖くはねえかお前ら?」
「ああ。俺もブルーも、己が為す事は決まったさ。そこに迷いも恐怖もないね」
「今まで歩んできた貴方達と一緒なら怖くなんかないわ、バンホー」
「そうそう。ライダーなら『絆の力』でしょ?」
「第一、今更逃げても事態は好転せん。ならやるべき事に全力を尽くすしかないな」
「よーし、そうと決まりゃ世界を救う大偉業をいっちょやりますかねぇ!」
「お願い、レウス…。みんなを守って…!」
茜色の空が色を変じていく。その色は壮麗ではなく凄絶を伴う蒼。破滅の時を迫る蒼。
思いもよらぬ光の源のありか。
ダイゴ達は故郷ハコロ島にある禁足地を目指すのだった。
登場キャラ(原作キャラ)
ケイナ
性別:女性
年齢:20代?
武器:ブルームナイフ
防具:ライダーシリーズ
CV:田村睦心
マハナ村出身で、主人公の先輩ライダーに当たる。オトモンはドスランポスの“アフマル”。
気風が良く、自由奔放な性格で、口癖は「ウキウキワクワクだね!」
ライダーとしての基本を教え、冒険に出る主人公の背中を押す。
ストーリーでは最初の共闘パートナーになる。共闘パートナーとしては毒属性の武器による毒を付与してくれるほか、オトモンのアフマルが異様に高いステータスを持つのでかなり強い。また、主人公達のHPが減ると積極的に回復を行う。
CVを担当した田村氏は、前作の男主人公ボイスおよびアニメ版で主人公リュートを演じていた。
ストーリーズ関連のプレイ経験は
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MHST
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MHST2
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オトモンドロップ
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ライダーズ
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2作品以上
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ないです