Monster Hunter Reincarnation 作:scp-114514
俺、暗宮耀真はウツシ教官に誘われ…というより流れるようにハンターになる事になった。
ゲームでは初期装備と武器がある状態で簡単なクエストを受ける事から始まるけど、実際はハンター志願者はその前に色々準備が必要で、そのために訓練所に通う事になる。そして訓練所を卒業して、晴れてハンター資格を手にすることができる。
で、カムラの里にてその訓練とは…
「うん、素振り100回目!武器のスピードが身についてきたね!」
「疾翔けをもう自分のモノにするなんてやるじゃないか!」
里から少し離れたところにある修練場にて、リハビリも兼ねての体力づくりや、アイテムと武器と翔蟲の扱い。
「いいね!肉が上手に焼けてはや10個!これで万が一の時も大丈夫!」
「薬草から回復薬が出来るのも、植物の実から弾薬を作るのもいい感じに出来てきたね!」
「うおおおっ⁉それは、それは黄金魚ッッ!豪運だあぁっ!」
大社跡…俺がこの世界に飛ばされた時の座標にあたる狩場にて、調合、肉焼き、釣り、採集など現地での狩り以外の諸々。
「さぁ、フィードバックの時間です!ちなみにこれは伊達メガネ!」
里に戻れば復習のための座学が待っており、それを終わらせたら泥のように眠る夜。こんな毎日送ってたらスレなんて開く余裕ありません。
まー目まぐるしい感じで訓練生としての日々になった。
前述のとおりの訓練は鬼厳しい。リハビリだの筋トレだのは、もともとライダーに変身して戦うだけの身体能力がないとダメな以上日頃からしてたんである程度イケた。身に着けるテクニックも数こなせばなんとかイケた。
問題なのは調合とかアイテムの扱いといった、覚える知識。各シリーズのプレイ知識はそこまで参考に出来ない。そりゃ調合の過程とかゲームで披露しなかったし。
それでも翔蟲でビュンビュンあちこちを飛び回るのは楽しかったな。翌日筋肉痛に苦しんだけど。
あと印象的だったのは採取や小型モンスターの討伐依頼をやらせてもらって、そこで稼いだ金でメシを食ったことか。アークのラーニング使ってFXでバチクソ稼いでた頃と比べれば雀の涙な端金だけど、久しぶりに達成感を感じた気がする。
実質無尽蔵の不労所得で人生イージーモードで暮らすのは前世からの夢だったけど、こうして働くことも忘れちゃいけないみたいだ。
あ、武器は太刀の扱いを教えてもらってる。教官やハンターの皆さん曰く、「こっちの方が初心者向け」って言われたんでね。
色んな事が出来る片手剣を最初に学ぶと思ってたけど、どうにも十二分に使いこなすにはテクニックが要るみたい。モンスターの攻撃を回避して、ほどほどの重さと手数の攻撃を十分なリーチから繰り出せる…という立ち回りが出来る点で選ばれたそうだ。
ちなみに体力作りでは「俺も一度原点回帰しようかな」「私も!」って、俺の兄弟子、姉弟子(?)に当たる里のハンター…『猛き炎』と呼ばれてる兄妹の2人も参加したんだけど、教官も2人も笑顔でこれをこなしてた。
「これこそ青春だなあ!」 「「そうですね!」」
というかさぁ…
ツタとか岩肌を掴みながら崖や木の幹を走るように登るなんて身体能力どうなってんだ!!!!!
***
以前の訓練で釣れた黄金魚でちょっと稼げたので、何か自分へのご褒美を買いたいなと思うこの頃。教官から、「じゃあ交易窓口で買い物を楽しむのはどうかな?」とおススメされ、オトモ広場の外れにある船着き場に定着した交易船のところに行ってみた。
あ、『猛き炎』のお二人がなんか話してる。多分彼らと話してる単発の女性…里の人曰く、名前は『ロンディーネ』さんだったっけ。あの人が他の国から来た商人なんだな。
でもその人の服装が…なんつーの、騎士っぽいんだ。商人ってああいう服装するのかな?いや、ここは別の世界だからアリでもおかしくない…か?
「…む、貴殿も何か買いに来たのかな?好きなだけ見たまえ!」
首をかしげてる俺の事に気づいたロンディーネさんが、積んできた交易品のラインナップを紹介してきた。
「ありがとうございます。あ、でも会話の途中にお邪魔してすいません」
「気にする必要はない。ただの世間話さ。少し珍しいものでね、貴殿も聞いていくかい?」
「へー…ではお言葉に甘えて」
まぁ今日は特に買い物以外やる事ないし、ロンディーネさんの話でも聞いてみようかな。
「遠方の家族からの手紙で、珍しい話を聞いてね。
行き倒れの青年を救助したんだが、彼は意識が戻ってからというもの道行く人々に老若男女問わず中々に面白い挨拶をしているらしいのだ」
「え、どんな挨拶をしてたんです?」
「それが、私からしても前代未聞のものでね…
『今俺を見たな?これでお前とも縁が出来た!』とのことさ」
「そ、それは何とも言えないというか…」
「あ、はは…インパクトのある挨拶ですね~」
うん、ハンターの人たちも反応に困る挨拶だよな。特オタの俺でも見てて困惑したし。
………ん?その挨拶する人、俺の知る限り桃井タロウ以外にもいたよな?
「あの…」
「どうかしたかね?」
「いやぁ…そのようなセリフ喋る人…
実際に会わないとわかんないんですけど、もしかしたら自分の知り合いかもしれないです」
うん、ロンディーネさんと『猛き炎』の2人が驚きの表情で顔を見合わせるのも当然だよね。
キャラクター紹介
ロンディーネ
CV:小倉唯
「王国」と呼ばれる地から、はるばると海を渡ってやってきた商人を名乗る女性。オトモ広場に交易船を停泊させ、交易窓口を開いている。
プレイヤーハンターのことは一貫して「貴殿」と呼ぶ交易商人。しかし商人らしからぬ颯爽とた態度であり、堂々とした振る舞いを崩さない。その姿から里の子供達にすら「商人っぽくない」と言われてしまい、大人たちにも素性を偽っていることやおおよその身分までとっくにバレているものの、里に害意がないのもまた確かなので「正体を暴くのはかわいそうだ」と結論付けられ、「商人として話を合わせておけ」と静観されている。
大きなからくり蛙の手入れをするシルベ(オトモ広場を管理するアイルー)のために服が汚れるのも気にせず一緒に掃除を手伝ったり、シルベひとりでも高いところの掃除が楽になるように、カムラの里にはない形状のはたきを王国から取り寄せたりしている。この件でシルベとイオリから「優しい人」と評価されている。彼女が微笑ましく見守られた排斥されなかったのは、このような人柄にも起因していると考えられる。
そんなこんなでもはや公然の秘密と化している感のある彼女の本来の姿だが、その正体は「カムラの里の優れた製鉄・生産・加工技術に着目した王国の密命で、その中心人物たるハモンを連れ帰るという役割を任された、女王直属の騎士」というもの。この密命、招くどころか収奪という言葉さえ出てくる程のものだったが、里の住人達と接していく中でカムラの里とそこに暮らす人々に愛着を抱いたことから、「立場を偽って交渉するなど不誠実な真似はできない」と考えを改め、ハモンから指導を受けて国へ持ち帰る方針へと転換した。そしてエルガドでは、ハモンから直接鍛冶技術を学んだ職人ミネーレが登場する。
ロンディーネは度々女王への奏上をだいぶ気軽に検討する発言をしており、密命の内容の割に、女王はさほど過激な人物ではないように描かれている。最初から不誠実な真似など出来はしないと想定した上で敢えて送り込んだ…可能性もあるだろうか。
そして事実、その人柄が交渉を平和裏に成功させ、果ては稀代の英雄が王国を救う遠因となったわけである。
里にスパイとして潜入するにあたり交易商人の肩書を持っているが、その商才は非常に優れており、彼女自身交易業にも楽しさを見出している。またウツシの作ったお面を見てこれを商品として里が売る事を提案し、カムラの里の輸出事業を後押しした。
彼女らが名乗る「騎士」というのは、彼女の国でモンスターが脅威となった際結成される
ハンターの一団が、女王直属であるが故の呼称である事が本人の口から語られる。
つまり彼女の実態は「ハンター」であり、かの国の「騎士」の役目は「里守」に近いといえる。
また、サンブレイクに登場する重要人物、王国騎士フィオレーネの妹にあたる。ロンディーネは姉を王国騎士として極めて優れていると評するが、一方のフィオレーネはハンターとしての実力はロンディーネの方が格段に上だと評している。
クエストでの掛け合いから見るに技巧においてはフィオレーネ、攻撃力においてはロンディーネが優れているようだ。強大な生命力を持つモンスターを相手取る王国騎士≒ハンターという観点ならロンディーネの評価が勝るのも頷ける。
そもそもフィオレーネはガレアスに次ぐNo2として王国騎士を束ねる指揮官であるため、個人の武術も求められるが知識や部下の指揮監督能力も重要なポジションである。
そういった騎士としての総合力ではフィオレーネが上で、1人の武人としての腕っぷしはロンディーネが上と言ったところか。
姉妹仲は非常に良好な様子だが、フィオレーネの生真面目さからくる危うさは家族としてしっかり見抜いていた。
ストーリーズ関連のプレイ経験は
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MHST
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MHST2
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オトモンドロップ
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ライダーズ
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2作品以上
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ないです