Monster Hunter Reincarnation 作:scp-114514
ガンナーについては現状2名を追加、もちろん原案者の方々にも連絡しました。今回のみ登場扱いになるかもしれませんがその際はご了承ください。
エルガドへ帰還した翌朝、一行はミネーレの加工屋で武具を生産、強化する事にした。当然、今は新たに狩りに行くのは難しい。
そんな中、オーウェンは朝食を食べて掃除をした後に、再びキッチンに入っていく。
「何してんの、お前?」
「いくら何でも今から昼は早いと思うが…」
特にやる事もないのでスレでも潜ろうかとしていたバンホーとタカトラが尋ねる。
「いや、ちょっとドーナツを作りたいなと」
「何でドーナツを?」
「ああ、今度ナビルーに会ったら渡すつもりなんだよ。それの練習さ」
「へえ、お前ナビルーにも面識があるのね。そういえば実家がアユリアの故郷と同じだから会っててもおかしくないか」
「駆け出しの頃、あいつには世話になったよ。ライダーの基本的な立ち回りを教えてもらったし。伊達に世界を救った伝説のライダーの相棒はしてないね」
「そういう過去があったんだな。…んで、どんなドーナツを作りたいんだ?」
「まずは生地を丸めて揚げてみる。それが出来たら輪っかにして揚げるか」
「健闘を祈るぜ。じゃあ俺気分転換に外でも出かけます」
***
いい匂いが家の中からしてくる。練習は成功したみたいだ。
「とりあえず食べてみてくれ。自画自賛だが悪くはなかったが」
「…ん、美味しいと思うけど、なんかプラスαに挑戦したくないか?」
「プラスα…やっぱりこっちの方でしかない要素か?」
「おう。ナビルーはお前の渾身の力作もありがたく受け取ると思うよ。でもエルガドとかならではの、な?」
ただ、どうにも具体例が見当たらない。どうしたものか…
そんな中、タカトラがダメ元でアイデアを出す。
「…茶屋のうさ団子で思ったが、どうにかして団子らしさを備えたポン・デ・リング的なのを作るのは?」
オーウェンはこのアイデアに電流が走る。圧倒的閃き…!
「…!!それは名案ですね。しかしあれは茶屋のものだから、自分のものにするには職人としての修行も必要です。流石に無理なのでは…」
「いや、何もうさ団子そのものじゃない。私はうさ団子の生地に使われる白玉粉をふんだんに使ったドーナツを作るというアイデアだ。白玉粉を茶屋からどうにかして融通してもらって買い取るんだよ」
「それならワンチャンいけますね…とりあえずエルガド出張店のアズキに聞いてみます」
***
「…お客様、流石に私の一存では難しいですニャ」
「ですよねー…」
「…ですが、代用なら出来るかもしれませんニャ」
「と言うと?」
「この店では、里本店で使うものではなくロンディーネ殿から仕入れた白玉粉を用いていますニャ。私からも言うので、彼女に話を聞いては如何ですかニャ?」
「わかった。頼んでみるよ」
***
意外にもロンディーネは快諾してくれた。だけどそれ相応に依頼としてお願いがあるそうだ。
「私の方は問題ないよ。貴殿の恩人への思いも応援したいしね、次来る商船から幾らか買うといいさ。ただ、私の話も聞いてもらえるかな?」
「俺たち下位ハンターにできる事なら、ですが」
「ありがとう。私はカムラの里でも交易商人としてよく立ち寄っていて、うさ団子も頂いているんだ。
そこの茶屋では最近、新メニューの研究をしていてね、さまざまな具材を取り入れたものなどを考案中なんだ」
「それの調達にあたり、狩場へ行ってほしいとかですか?」
「そうなんだ。目的は大まかには2つに分けられる。
一つは、団子の具材として使う植物…熱帯イチゴと火山椒を里の畑で育てたいけれど、それの原産が狩場だったりすること。これはできればいくらか納品してくれると嬉しいな。
もう一つは、寒冷地域の氷河に漬け込むことで熟成させるものとかを開発中らしいんだが、これは各地の寒冷地域でやって出来を比較するということだ」
「…もしかして、後者についてはブルーが本来いる極海も?」
「いや、あそこは流石に行くまでのコストが見合ってないしモンスターの危険度も高すぎるからボツになった。
とにかく、幾らか開発のために各地狩場へ行って、しばらくの間安全にさせてもらいたいんだ。全地域とは言わないが、頼めるかな?」
「わかりました。そういえばオトモンはどうしましょう?」
「派遣先の狩場の数と、そこに割く人員を考えれば人数が足りないこともあり得るから、同行させた方がいいだろうね。決まったらまた言ってくれ!」
***
「…と言うわけでな、しばらくの間狩場にも人が入れるように、いろんなトコへ行くっていうことになったよ。ロンディーネさん曰く氷海やセクメーア砂漠、火の国の火山あたりに目を当ててるそうだ。もちろん、全地域への出張とはいかないけど、できるなら協力してほしいってさ」
茶屋でうさ団子を食べながらロンディーネからの依頼を伝えると、他メンバーも行く気でいるらしい。
「へぇ、ビジョンが見えてきて良かったな。俺たちもそこで狩ったやつらで装備を整えていくか。アビオルグに挑戦できるよう装備は整えたいし」
「ちなみに、狩場に今確認されているモンスターは?」
「氷海にザボアザギルとテツカブラ。砂漠でボルボロス、ダイミョウザザミ。火山はウラガンキンだってさ」
「あなたはかなりそのアイルーに世話になったのね、オーウェン。いいわ、早速メンバーを振り分けましょうか」
そんな中、セントが先にメンバーの配置について意見する。
「じゃあさ、オーウェンは氷海に行ってくれないか?」
「いいけど…何でっすか?」
「ブルーのことなんだがな、彼女がアイスブレードを作るのを見てみたいんだ。極海と環境が似ている氷海なら詳しく見れると思うんだよ」
「そういえばそんなこと言ってましたね。ガンランスのヒートブレード云々って話」
「ヒートブレード?それもメゼポルタの技術か?」
「そうだけど、今やると話がズレるから後でな。他のメンバーを決めていきなさいな」
「ええ。まずは氷海に行くメンバーからにしましょうか。他に誰か行きたい人は?」
最初に挙手したのはミーナ。
「じゃあ私はバンホ―についていきまーす!ライダーとしての活動を見たいしね」
次にバンホーが行先の希望を出す。
「じゃあ、俺はリルスと砂漠へ行こっかな」
「ウラガンキンなら弱点の水・氷属性武器のある私とデンホルムが火山へ行こうかしら。ディノ、貴方は?」
「そうですね…俺はオーウェンと行動します。セントさんのヒートブレードの話も興味がありますし」
「決まりね。氷海にオーウェン、ブルー、ディノ、そして見学のセント。砂漠にバンホー、リルス、ミーナ。火山に私とデンホルムね。ロンディーネに伝えていかないと」
「すっげえ今更だけどさ、なんで畑で栽培を?」
「俺もロンディーネさんに聞いたんだけどさ、質が天然より落ちても自前で毎日揃えられるようにしたいっていう理由は…
あちらの竜人族の受付嬢がうさ団子を毎日50本も食うから仕入れるんじゃ量も時間も足りないかららしいよ」
…「「「えぇ…(困惑)」」」…
***
翌日。全員の武具の強化、生産にはまだ時間がかかっているなか、ロンディーネが一行に説明する。
「皆様、ご協力ありがとうございます。では、ここからは特殊なルートで各々が行くことになります。まず、王国の研究所が連携している龍歴院の持つ龍識船へお乗りください」
「エルガド外部の交通手段ね。そこから違うところへ行くのかしら?」
「はい、火山ならユクモ村、砂漠ならジャンボ村、氷海ならポッケ村へ降りるのです」
各メンバーのルートが異なるため、各々に確認を取りながらゆっくりと説明をしていく。
「まず、クサンテ姫。火山の場合ですが、貴女方はユクモ村のギルドに書状を送って依頼の話をつけていただいてから、竜車で火山へ行ってください」
「わかったわ。書状の提出が先ね」
「次に、バンホー殿。貴殿らはジャンボ村からの船ですぐにセクメーア砂漠へ行ける便がある。寒暖の差が激しいので、ホットドリンクとクーラードリンクはお忘れなくだ」
「わかった。ミーナ、お前は初めて行くタイプの狩場だからな、絶対に忘れんなよ」
「最後にオーウェン殿。貴殿らはポッケ村にて、ホーエンブルク家の者が出迎える。あちらは領地へ案内してもらえば、砕氷船を備えた港へ着くだろう。そこから氷海へ行くんだ」
「ホーエンブルク家?」
大陸における貴族の家系を知らない
「ギルドに出資している大貴族だ。爵位は辺境伯って言ってな、俺たちクラウディス家の伯爵より一つ上のランクで、領地をもった諸侯なんだよ」
「ロンディーネさんの言葉からしてそこの領地っていうと…やっぱり海沿いのとこに領土があるのかよ?」
「そう。フラヒヤ山脈あたりには別の貴族がいてな、そこと連携してモンスターの侵攻を防いでいるんだ。それだけじゃない、一族揃ってワイルドでアウトドアなもんで、当主をやってるのは『比較的』大人しい16歳の少女なんだよ」
「16歳で家を継いでんのかよ…ヤバすぎるって…」
後でディノから聞いたが、その本人は身長が170センチ、スリーサイズが90/75/88(単位;cm)とのこと。
オーウェンは思った。少女って何だよ(哲学)。
まぁクサンテも本当に16歳かと疑うレベルの容姿なので、今に始まった事ではないが。
「今思ったが、彼女もハンターやってるんだよな。一応、暇ならついてくるかもしれない。ロンディーネ殿、現地で追加メンバーが出ても問題ないですかね?」
「ああ。生還率が上がるんだ、話が合う協力者がいればぜひそうした方がいいね」
「ならば姫様、我々も村に立ち寄ったハンターがいれば話でもしてみましょうかな?」
「そうね、武具は強化したとはいえ私たちには遠距離から攻撃できるメンバーがいないもの、ガンナーを一応探してみましょう」
「俺たちは…別にいらねーか。
「ジュオゥッ」「ジィィィッ」
ちなみにタカトラはウラガンキンの狩猟に行くクサンテ達を後ろから見守ることにした。
「仲良くやれよ。多少なりとも互いに初めて組むパーティになりうるんだ、くれぐれも失礼のないよう、足並みを揃えて狩りに挑め」
「「ウッス!」」
現時点での各地出撃メンバーのおさらいと、着用武具です。
氷海組
オーウェン
武器;バサルブロウ(ハンマー)、カタラクトソード(大剣)
防具;クックUシリーズ
備考;ゲームではオトモン+ライダー+ハンター1人で共闘しているが、今回はどうしようか…
ディノ
武器;斬破刀(太刀)、ドラウンポール(太刀)
防具;フルフルシリーズ
備考;とある大剣使いの少女と一緒にゲリョス装備を作ってからフルフルに挑んだことがあるので、その時に作った武器と防具。太刀の属性武器は火と龍以外そろえた。
割と思い入れのあるキャラで、レウス系装備でなくともかっこいい装備にしたいと思う。
砂漠組
バンホー
武器;ウルクスキー(ガンランス)、クックピック(ハンマー)
防具;クックシリーズ
備考;弓を担ぐ案があったが、リルスで大丈夫でしょ。
ミーナ
武器;クーラーダガ―(双剣)
防具;アシラシリーズ
備考;兄に小悪魔的な態度で甘えてアルビノエキスをもらって作った。妹には勝てなかったよ…。
Q.なんでブリュンヒルトさんのスリーサイズ知ってるんですか、『お兄様』♪
A.えっそんなん関係ないっしょヒヤアセダラダラ
火山組
クサンテ
武器;オーダーレイピア(双剣)
防具;ウルクシリーズ
備考;火耐性が死ぬのを承知で回避系スキルを選択。あとは食事スキルで何とかするしかない。
デンホルム
武器;スノウクラッド(大剣)
防具;バサルシリーズ
備考;各登場作品のスキルによってはガンキン対策が出来そうな防具。メイン火力を彼、足元をクサンテとして、顎破壊やデバフ撒き、回復などができるサポガンが欲しいところ。これらの点と、募集キャラの装備を考えて追加キャラを決めた。
今は名前だけですが、先んじて一名登場です。
名前;ブリュンヒルト・ユスティーナ・マルクスグラーフィン・フォン・ホーエンブルク
使用武器;和弓(武器種として存在しないが具体的な武器の選択肢が絞れた)、太刀(サブで使用する設定だが、活躍できるかは不明。)
男勝りの口調に腰に届く長髪が特徴の少女。
装備
武器:カムラノ鉄弓Ⅲ
防具;混合。頭から順に、ヨツミヘルム/ヨツミメイル/ラングロアーム/メデュレトコイル/ラングログリーヴ。
ゲームにおける発動スキル:早食い1、通常弾・連射矢強化1、回避距離UP2、破壊王1。
G-20さん原案。本編完結編でポッケ村にいたから、そこらへんに領土がありそうと考えた。
本編のリクエスト欄からできるだけ推測して、おそらく拡散弓は使わないのではないかと考察。連射弓にしとくか?
弓でヒット&アウェイで狙撃し、時折水分補給をするならば強走薬か元気ドリンコを飲んでスタミナ回復してそうだから早食いを、退避のしやすさを考えて回避距離を搭載。
防護能力の高め…となるとガンナー自体防御が剣士よりも脆くなるので、基本的に回避主体で立ち回るということに。回避も立派な防御行動だし、攻撃をなるべく喰らわないのが一番だからまぁ、多少はね?
その他
Q.狩場について
A.どーせなら作品を隔てるのも悪くはないと思った。
(砂漠;2。火山;3。氷海;4。)
Q.なんで寒冷群島に行かないの?
A.氷やられになると虫が使えないっていうことは、エリア自体そこまで寒くないと推定。そもそも、
Q.なんでディノに思い入れが?
A.本編で強キャラなら相応の実績として多様な武具が必要だと考えてたらこうなった。
同性、同世代だけど得意な分野も生きてきた世界も異なる点を考慮して書いていきたい。
Q.ナビルーって誰だよ(ピネ)
A.担当声優;M・A・O(市道真央)。
MHST、MHST2における解説役のアイルー。ある科学者に改造された過去を持つが、それが前作において決め手となったと思う。
出しゃばらずに主人公を立てていたり、プレイヤーの不快になることはしないし、的確なアドバイスをしているので、プレイヤーからはウケツケジョーとは正反対な最高の相棒として評されている。
・ウロボロスの殉職者と、ハンター稼業について
殉職者もいるため、生還を重視しての教育にはかなり厳しい。メゼポルタだとかなり殉職率が高く、凄腕ランク後半あたりから急上昇するが、覇種という死線を乗り越えてG級昇格すると下降傾向になる。ハンター業が合わない場合、加工屋や雑貨屋など、団の眼が行き届く範囲の別方面への就職の斡旋をするか、団内の事務や清掃、調理など裏方の役職として雇う。
・ダブルライダーニキ
外見こそ放送時の倉田てつを&てらそままさきだが、実年齢は一般人のそれを上回っている。肉体は世紀王そのものなので、変身しなくても基本的には問題なく、超越秘儀を使うときぐらいにしか変身しない。
普通なら死ぬレベルのケガを何度もしているがキングストーンの力で自己再生を行っているため、絶対に死ぬことはない。ただし痛覚を消すことはできず、激戦地で死ぬより辛い目に遭いまくっている。
なお、この経験を利用して、スレにて自分視点で致命傷を負う状況や記録を流しており、それが「いのちだいじに」の最も効果的な教育となっている。
「この動画から目を逸らすな、そして忘れるな。大型モンスターは我々を容易に殺せる手段があるということを」
次回は試運転。掲示板形式で狩りを各地から中継できないか描写に挑戦してみるゾ
ストーリーズ関連のプレイ経験は
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MHST
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MHST2
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オトモンドロップ
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ライダーズ
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2作品以上
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ないです