Monster Hunter Reincarnation 作:scp-114514
—————カンッ、カンッ。
厨房もかくやと言わんばかりの熱気が充満し、鎚で武具を鍛える音が昼夜を問わず鳴り響く場所。それが武具工房である。ここにハンターがやってきて自分の武具を生産・強化してもらうのだ。そのためには様々な素材が必要で、顧客自らが持っていかなければならない。
その仕事柄、ライダーの村にも加工屋はあるものの、ドンドルマ、タンジアなど多くのハンターが活動している地域の方がクエストを通して手に入れた素材を持ち込むハンターが非常に多いので、工房はより大規模なものになる。
訓練所を経てゴゴモアを狩猟し、晴れて一人前のハンターへとなった祭我を正式にメンバーに加えて数カ月。耀真と祭我は注文した武器の受け取りに来ていた。
「職人さーん!」
「俺らの武器、出来たっスかねー?」
2人は大型モンスターを狩猟したことで受注できるクエストの幅が広がり、多種の素材を入手できるようになった。現に耀真はカムラノ装からイャンクックの椎骨をベースとした装備『ククボシリーズ』に乗り換え、祭我は腕から上をバトルシリーズ、腰、脚をハイメタシリーズという構成にしている。どちらもハンター達から『とりあえず作っておけ』と勧められたのだ。
工房は炉で燃える炎、鎚が振るわれる音などで騒がしく、そんな環境では声を張り上げなければ職人たちは会話が出来ない。普段はカウンターから大声で呼ばなければ会話が始まらないが、今はスレ民でもあるセントが偶然2人を見つけてくれた。
「おー、お前らか!出来てるぜ、ほらよ!」
後方の職人に声をかけて持ってきたのは、ハンマーとランス。近年発見された『萌芽の鉱石』という特別なクエストの報酬素材で作ったものだ。名をそれぞれ『イニティメイス』『イニティランス』という。萌芽の鉱石から作られる武器は駆け出しの頃から作ることが出来るが、強化していくとなんと上位どころか凄腕ランクでも十分通用するスペックになる優れものである。
「おおっ、まだあったけぇ…」
「作りたての証だな」
「しっかしよー、お前らゴゴモアを狩った後、暫くメゼポルタで見なかったぞ。何してた?」
「俺ら3人とも別行動してました。祭我の方は『これ』を扱えるために単身ドンドルマへ行ってましたよ」
そう言いながら耀真は指さすのは、祭我の左腕に装着された小さな弩。その名は『スリンガー』、新大陸古龍調査団の所属ハンターが誰でも装備しているという、調査団にとってはなじみ深いものだ。手軽にそこら辺の石ころでも投擲以上の威力を出せるという非常に使いやすくで便利な道具であり、なおかつ量産性もあるが、一般のハンターでも使用可能だが広く普及しているわけではない。
理由としてまず第一に、情報の伝達。この世界ではモンスターが大量に跋扈しているせいで、電話や鉄道など現代にあるような高度なネットワークがどうやっても構築しない。だから「スリンガーが便利」という情報があらゆる地域に広まる事が出来ず、地域同士での普及に格差が生じる。
第二に、これは比較的歴史の浅い技術である。ドンドルマやタンジアなどの書士隊がハンター達に聞き込み調査を行ったところ、既に自分なりのスタイルを身に着けたベテランハンターの場合だと抵抗感を示して使わないケースもよくあったとの結果が出ている。
第三に、装備との親和性。例えばメゼポルタで作られる防具は基本的にエリアルスタイルや水中戦を想定した設計ではないが、その分モンスターの攻撃や属性の影響を簡単には受けないような作りになっている。このように武器や防具の機能によっては重量が大きくなり、ハンターによってはスリンガーから射出するロープで引っ張る事が出来なくなる。この点のせいで十分にスリンガーの強みを活かすことができないのは非常に痛い。
「あんましこっちでスリンガーを使うハンターは見ねえんだけど、使い心地はどう?」
「んまぁ…現状中型モンスターにしか使ってないですけど…めっちゃ便利ですよこれ!」
「で、クラッチクロ―の方は?」
「これもいいっすね!メゼポルタじゃ教官も専門外だって言うからドンドルマに足伸ばさなきゃいけませんでしたけど…ゴゴモアならカウンターに頼らず倒すことも出来たんで!」
スリンガーには、『クラッチクロ―』という、かぎ爪のついたワイヤーを射出してモンスターにしがみつくという機能がある。この状態ではスタミナを常時消費するが、様々な恩恵を受けられるのでクエストの難易度を大幅に低くすることも夢ではない。
しかし、これはスリンガーから射出されるロープを伝うようにモンスターへ飛んでいく。先述の通り、ハンターが重ければワイヤーが引っ張る事が出来なくなる。だからこの機能を活かせないケースも地域によっては存在するのだ。
今後使っていく武具によっては、クラッチクロ―が使えなくなるのは非常に痛い。この課題を解決するための、祭我が出した答えは一つ。
「減量のトレーニングが欠かせないのはきついっスね…」
そう。彼は体重を減らすことで自身の総重量を減らす事を決めた。武具では軽量化に限界があるならば、自分が痩せるしかないのだ。
「俺、元の体重は60キロだったんです。これは平均的な数値なんですが、訓練所でグラビドシリーズを貸してもらってやってみたら全然ダメだったんですよ。教官と相談して、3キロくらい落としてどうにか、ってところですね」
「なるほどね。でもこの先もお世話になるんなら日頃からその体重はキープしておけよ」
「…減量を頑張るボクサーの大変さが痛いほどわかります」
「んで、ヨウマ。お前はククボに乗り換えるのが最近だったけど…それまで他所で何してた?HRが上がった様子でもないし」
セントの経験則からすれば、普通のメゼポルタの駆け出しハンターなら今頃はククボシリーズとイニティ系統の武器を作ってパパッと下位を踏破している。それなのにわざわざHR1のままで長い事時間を過ごしているのがいまいち理解出来ないのだ。
「とりあえず使える武器の範囲を広げれるだけ広げたい、って考えたんですよ。
祭我がランスだけじゃなくガンランスにも手を出し始めたモンで」
「それで、今回はハンマーを生産したってわけね。にしてもそこまて時間をかけるもんかね?ここの訓練所なりノブヒコさんとかの元なりで指導してもらえば、まともな取り回しが出来るまで時間はかかんないハズだろ」
「いやいや、俺にはこれがあるんですよ、これが」
そう言って耀真が懐から取り出したのは…翔蟲。それを見てセントは意図を理解した。
「鉄蟲糸技…!」
「そーゆーコトです。太刀以外にも使える武器ができれば、それらの鉄蟲糸技も使えたらいなおよしじゃないですか。だから近況報告も兼ねてカムラの里に遠出してました」
「やはりあそこか…。高度のたたら製鉄に、凄腕の鍛冶屋。俺達メゼポルタの職人も目を見張るものだぜ」
「里の名が結構外まで広がってるんですね…。まぁなんにせよ、どうにかもう1種の武器…ハンマーが使えるようになりました。これで打撃に弱い相手にも苦労しなくなります」
「とりあえずお前らは独自に鍛えてたんだな。なんか手頃なクエストでも行ってこいや」
「そうですね。アキ君も長い事何してたのが気になりますし。んじゃ失礼しました」
***
正式にハンターとしてデビューした2人は、ヒラノの店からマイハウスへと居を移していたが、ここでハンターとして活動しないアキの都合上、基本的に店に居座る頻度が多い。彼と久しぶりに対面するために店に向かうと、ヒラノが食材屋や調合屋の主人達、総合ショップ担当のガイド娘であるアネット、そしてギルドの職員を入れて店頭で何やら会話をしている。
「お久しぶりです、店長…って、皆さん何してるんですか?」
「ああ、君達か。ちょうどいいね」
「『ちょうど』?何か新しい依頼でも?」
「うん。砂原に行ってくれないかな?」
「「砂原ぁ⁉」」
耀真と祭我の声がハモる。なぜならメゼポルタでは砂原を狩場にしていないのだ。ロックラックやタンジア、ドンドルマにでも行って貼り出すのが普通なのに、その過程をすっ飛ばして依頼を出すというのは、それほど急ぎの内容である可能性が高い。
「もうそろそろハロウィンの季節が近いんだ。毎年、この頃になると私達商人はペピポパンプキンで飾りつけを行ってるんだよ。普通の商品でも、それらしく飾りつけをすれば意外と売れる事も珍しくないからね。商機を見逃すわけにはいかないさ」
「でもペピポパンプキンがない、って感じですか?」
「そうなんだよ。話すと長くなるから依頼書を読んでほしいんだけど…色々あって持ってきてくれる商隊が砂原の方で動けないみたいでね。勿論商隊の方たちをこちらに安全に来させることも重要だけど、砂原で何が起きてるかを誰かに調べてほしいんだ」
更にギルドの職員も、急ぎの用であるだけでなく、耀真達に任せたい理由を強調してくる。
「砂原はメゼポルタの管轄外なので、最低でもドンドルマに行ってから依頼書を正式に作成しないといけません。当然、その分の時間もかかってしまいます。
それに最近、地形が複雑になったと聞いていますからね。メゼポルタのハンターなら誰でも出来る依頼ではありますが、翔蟲やスリンガーを持つあなた達の方が柔軟に動けるはずでしょう」
「今は席を外してるけど、アキ君にもこのことは知らせている。仮の依頼書はもう作ってあるから明日にでも行ってくれないかな」
「わかりました」
「了解だぜ!初めて3人、いや4人?でのクエスト、成功させてやらぁ!」
***
耀真と祭我は竜車と砂上船を経由して砂原のベースキャンプに到着後、急造で作った仮の依頼書を確認する。
「基本的な内容は砂原の調査、ってか。メゼポルタまで商隊の護衛は不要と考えていいだろうな」
「ドスジャギィやクルルヤック?っていうモンスターがたくさんいるって書いてるけど、それでいいのかよ」
「護衛の『ご』の字も文章に存在していないんだ、そう考えていいだろう。奴らが大量発生している理由を知らなければ、ここら辺の交易ルートを今後どうするかについて考える事も出来ないしな」
そもそもここに来ているハンター達は俺ら以外にもいるんだからそう重く受け止めなくてもよくね?と耀真が顎で指し示す先にいるのは、巫女服のような装備に、淡い紫色の刀身と和風の装飾が特徴的な太刀を背負った20代前半くらいの女性と、彼女に付き従う中学生くらいの少年少女。防具はハンターシリーズやユクモノシリーズなど、店売りだったり廉価な素材で作れるものばかり。武器は鉄刀やボーンアックスなど鉱石や骨素材で作ったもの。どちらも大型モンスターの素材を必要とせず、彼らは駆け出しである可能性がある。
「アキ君がまだ来てないのは気がかりではあるが…数が多いとはいえ相手は中型の鳥竜種、しかも別行動のパーティが少なく見積もっても3つ。何とかなるはずだ」
「むむっ。武器は…大剣、太刀、双剣、ランス、ガンランス、スラアク、操虫棍、ライトにヘビィ、弓か。大方メゼポルタ以外の所から来たみたいだな」
「しかしあのタマミツネの太刀背負ってる人の防具、ヒノエさんとかミノトさんの服と似てるぜ。カムラの里にあんな人いた覚えはないが…」
「…おや?今、カムラの里と言いました?」
女性が耀真の言葉に反応し、2人の方に顔を向けた。あの和風っぽい出で立ちならば、里をよく知る人物でもありそうだが…?
「え?ええ、そうですが…。あなたもあそこの関係者か何かですかね?里の神職の方が着てる服によく似てるからもしかしたら、って思ったんで」
「いや、そういうものではなく。親の出身地があちらだった影響で色々と知っているだけですよ」
「ワッハッハッハ!今俺を見たな!これでアンタとも縁が出来た!」
「え?え…?」
「あっ、気にしなくていいですよ。こいつはこういうヤツなんで」
「あ、はい…」
女性が祭我の挨拶で困惑する。彼女の後ろにいる駆け出し達も同様のようだが…困惑はこれで終わることはなかった。
「ヴォアオッ!!!」
ベースキャンプの後ろに広がる、砂の海から咆哮とともに黒い巨体が現れる。
「お、遅くなってごめんなさいヨウマさん、サイガさん!」
「「お疲れー」」
「ほら、これで栄養補給して。あーん」
「ヴァァー」
一足遅れてアキがベースキャンプに到着し、乗せてくれたロアにポーチから出したリンゴを食べさせる。砂の海を渡るには砂漠に適応したモンスターに乗るのは賢明であるのかもしれない。
「「「「「「「「「「「⁉」」」」」」」」」」」
だからと言って極めて凶暴なディアブロス亜種に乗っているというのは、面識の無い者達にとっては信じられないものだが。
「ディアブロス亜種!?」
驚いた女性が条件反射のように背中の太刀に手が伸びるが、慌てて耀真と祭我が正面に出て引き留める。
「だ、大丈夫ですホントに大丈夫です!あの子は彼の仲間というか…家族というか!そういう感じなんで!別に気にしないでください!」
「そうそう!そして俺らはアイツらと行動してんの!だから敵じゃねえって!ね?信じて!」
「そ、そうですか…」
俄かには信じ難い事情だが、敵ではないのを聞いた女性は太刀の柄から手を放す。心なしか憔悴しているような表情だ。
「はぁ…はぁ…いまだ狩ったことのない危険なモンスターが教え子達の目の前、それも安全地帯に出たので…どうなるのかと思いましたよ…」
「あ…なんか…ごめんなさい…」
ばつが悪そうに謝るアキ。それは、ライダーの文化がいまだ広く知れ渡っていないことを表していた。
***
女性および彼女が「教え子」と称していた少年少女達が気を持ち直したのを確認して、耀真は彼女と祭我、アキを混ぜて挨拶を交わし、お互いのクエストの内容を確認していく。
「申し遅れました。私はドンドルマ拠点のハンター、ヤクモ・ミナシノと言います。本日はよろしくお願い致します」
「メゼポルタから来ました。俺はヨウマ、こっちの陽気なのがサイガ。それで…」
「アキって言います。それで、今僕の隣にいるのがオトモンのロアです。僕らは今回、砂原の調査が目的でやってきました」
「わかりました、皆さんの役割は調査ですね。先程は取り乱してしまい申し訳ありませんでした」
「あー…いいですよ。それでヤクモさんの連れてきたあの人たちって…?」
「彼らは訓練生ですよ。それぞれの持つ役割をパーティの中で遂行し、大型モンスターを狩る。そして、砂原から商隊を無事目的地へ向かわせる。この目的で依頼を受けました」
どうぞ、とヤクモから渡された複数の依頼書を渡される。内容はすべて、ドスジャギィやクルルヤックの狩猟だ。
「ホントに討伐依頼ですね。じゃあ基本的にドスジャギィとクルルヤックの討伐はそちらに任せていいでしょうか?俺らが調査の過程で狩っちゃったらそれはそれで訓練にならないでしょうし」
「ええ。いずれも討伐は一定数までしか行いませんが、逆に言えばそのくらいの間引きを行う分、あなた方の調査の妨げを取り除く事を約束しましょう」
「しかしよぉ、クルルヤックって結局どーゆーヤツなんだ?メゼポルタでは依頼がねえから知らねーんだけど」
「知らなくても無理はないでしょうね。元々、クルルヤックは素材の有用性もあまりなく、目立った被害報告もされてこなかったので、狩猟対象ではなかったのですから。ですが最近になって商隊の荷物を奪ったりといった報告が寄せられ、依頼が出るようになったのです」
「あ、まぁそういう情報も必要だけどさ…。俺が求めてんのはそうじゃなくて…」
「失礼しましたサイガさん。狩猟対象としての情報ですね。
クルルヤックはドスランポスやドスジャギィに似た体型の鳥竜です。前脚が地中から物を掘り起こしたり、つかむことに特化した結果そのような姿となった…と言われています。岩を掘り起こして投げつけたり、盾にしたりすることもありますよ。
…あとそれと、クルルヤックは姿こそ先述のモンスターに似た鳥竜ですが、群れを作りません。それなのに大量発生しているのには何か理由がありそうですね」
「確かにそうでしょうね。俺たちは砂原の調査で来たんですが、場合によっちゃクルルヤックとも戦闘になるかもですし。情報提供ありがとうございます」
「しっかし…アレか?モンスターの対処と調査で依頼が別になってんのって。単純にモンスターの数がいつもより多いからかね?」
「そうですね。ギルド側もそう判断して、役割を分散させた、と言っていました」
「んじゃ、俺らは調査に向かいますんで。お互い頑張りましょう」
「ええ。ご武運を」
砂塵きらめく、荒漠の地。ある者は仲間とともに腕を磨くために、ある者は何が起きているのかを見極めるために、ある者は次の世代を見守るために不毛の原野へ歩を進める。
(「〜故郷なきクルセイダー〜」の登場キャラがとんでもなく久しぶりで)笑っちゃうんすよね
え?出番?うーん…
・ヤクモ・ミナシノ
年齢:24
性別:女
武器:たまのをの絶刀の斬振(太刀)
防具:依巫・祈シリーズ
原案:奇稲田姫さん
黒髪でサラリとした長髪に綺麗に切り揃えられた前髪と、巫女服のような装備に太刀を携えた巫女剣士のような風貌が特徴の女性。
西シュレイド地方ミナガルデの訓練所卒業後ドンドルマにてハンターとしての経験を積み重ねてきた。カムラの里出身のハンターだったこと父親から2匹の翔蟲を相続したのをきっかけに我流で翔蟲を使っていたが、カムラの里を訪れた際に教官のウツシからの指導を受けたことでその扱いに磨きがかかった。
真面目な大和撫子のような性格をしており丁寧な言葉遣いに柔らかな物腰とは対象的に、ハンターとしての責任感は人一倍強く、狩場では「人には厳しく自分にも厳しい」を地で行く性格をしている。
見切りによるカウンターと気刃斬りによる高火力斬撃、そして鉄蟲糸技を組みあわせた舞うような立ち回りが得意。
時には前線でメイン火力、時には1歩引いて閃光玉や罠で援護もしくは粉塵等の回復によるサポート的な立ち位置等パーティに合わせて色々な役回りをこなせるのが最大の強み。半面、自分の装備の身軽さが災いして打たれ弱さが弱点である。
なお、ライダーの文化については非常に疎い。今回はよりにもよってロアを連れてきていること、しかも現状でもアンジャナフのモエとラギアクルスのエリアスがオトモンにいるということを聞かされたことで、アキについては敵視や警戒はしていないが結構ドン引きしている。
モンハン派生作品の関連曲で真っ先に思いつくのは?
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『ふぁいっ!』
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『パノラマ』
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『僕ら今日も生きている』
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『From Now!』
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『Make It Out Alive』