Monster Hunter Reincarnation 作:scp-114514
武器:飛雷重弩ハゼカガチ(ヘビィボウガン)
防具:ギザミシリーズ
ファビウス
武器:ロストバベル(ランス)
防具:NPC固有装備
「お久しぶりです、里長!」
パパッと支度を済ませ、カムラの里にやって来た俺達は、里長をはじめとした住人の皆さんに挨拶を交わしていく。
「うむ、息災で何より。仲間とも会えたようだな」
「ええ。こっちのレイアシリーズを着てるのがサイガっつって…アレ?」
隣にいたハズの祭我がいない。どこ行ったアイツ?
「おう、あそこで皆に挨拶をかけている男か?」
マジか!祭我のヤツ、いつの間に茶屋に船着き場、たたら場前…とにかく色々なところを心の赴くままに練り歩きながら例の挨拶を交わしていっている。
「今俺を見たな!これでお前とも縁が出来た!」「俺との縁は超良縁だ!」
改めて思うが、コイツぶっ飛んでんなー…。
「あ、アイツ…。どうもすみません」
「ガハハハ、そう畏まるな。とても元気づけられる挨拶だったぞ。…して、何か用があって里に来たのか?」
「これから水没林に向かうんですが、その準備としてここに寄ろうという事になりまして」
「そうか。少しの間だろうが、羽をのばしていくといい。水没林にもライゼクスやジンオウガといった様々なモンスターが現れるようになったからな。気を付けて狩りに行くのだぞ」
「はい、気を引き締めて行ってきます。…しかし、今日は普段見かける顔ぶれがいらっしゃらないですね。あのベンチに腰掛けてるヒノエさんとか…」
「うむ…。少し前に百竜夜行を迎撃したのだが、その後に色々起きたものでな…。体調不良に見舞われたヒノエと、看病に追われているミノト。ウツシは百竜夜行の原因調査として里を離れている。『猛き炎』達も間の悪い事に入れ違いのカタチでクエストに出てしまったわい」
「あらー…。こないだ上位に昇格したんで、ウツシ教官とかにもそれを言いたかったんですけど…」
「そうだったのか。めでたい話なのに残念だったな。
伝言でよければ、俺から伝えておこう。俺もウツシ達も多忙な故、手紙でないと厳しいが」
「いえ、それだけでも十分です。ありがとうございます!」
「ああそれと、お前を治療した時の空き家は覚えているか。暫くそこで仲間と共に体を休めるといい」
***
場所は変わり、里の集会所。ギルドマネージャーのゴコクを加え、筆頭ハンター達とフゲンが何やら話をしている。
「…それで如何された、ファビウス卿」
フゲンやゴコク、それにここに居ないウツシもファビウス達の事は知っている。ギルドから特殊な任務を請け負っているハンター達。彼らが水没林に行くという事は、何かしらかの地で調査をする可能性が高い。
「この時期に多いはずのチャナガブルの目撃情報が激減していましてな。調査が必要だと踏んだまでの事です」
「そうであったか。カムラでは狩猟対象外である故、詳しくは状況を把握しておらぬが…その件、ギルドとしてはどう考えているゲコか?」
ハンターの経験が豊富なフゲン達は、勿論チャナガブルも知っている。しかし、里では水が少ない時期でしか水没林のクエストを扱っていないのだ。故に深い水底に潜むチャナガブルを狩る機会がカムラでは存在しない。
「今のところは何とも…。ただ、百竜夜行とは無関係と断ずるのは早計、と言った所ですね」
「うむ…。先程ヨウマとの話の中で省きましたが、実は迎撃を終えて砦からの撤収の際、我々は見知らぬモンスター…空を漂う青白い古龍を見ました。ウツシの調査も、ヤツの追跡というのが実態です」
「古龍の影響、ですか…。調査が終わり次第、私達も各地ギルドに報告しておきましょう」
「名うてのおぬし達ならば心配は要らぬであろうが、百竜夜行の兆しがある今は何が起きてもおかしくない。現場に赴く時は気を付けるでゲコよ」
***
里での数日間の休息を挟み、一行は水没林に到着する。鬱蒼と生い茂る植物と、ほとんど水没した足場が特徴の狩場だ。天気は、かなりの土砂降り。
「さて、今回の人員配置を確認する。ヨウマ君とサイガ君は、陸上をメインに調査、ジュリアスが2人の目付け。そしてアキ君が私と水中をメインに調査だ。なおエイデンとナディアは今回、守りが手薄な状態のカムラの警護に協力してもらっている。
以上が大まかな流れだが、何か質問はあるかね?」
「異論はないっすよ」「「同じくです」」
「では行こう。ジュリアス、彼らを頼む」
「承知した」
そう言ってベースキャンプを出発し、ファビウスはアキを連れて浅瀬を進んでいく。
「そういえば、君に渡していなかったな。水中に潜る時は、これを飲んでくれ」
ファビウスが渡したのは、袋に入った小さな白い丸薬。アキは見たことがない。
「それは『酸素玉』だ。口に含む事で酸素が供給され、水中で長い間活動する事が出来る。これはイキツギ藻という植物を調合して作る事が出来るからな、後で実物があったら見せておこう」
「ありがとうございます。…あっ、あれ見てください!」
早速アキは何かを見つけたらしい。彼の指さした先に、何やら黒く平らな影が見える。大きな動物であるのは明白だが、それはまるで引きずるように不自然な動きで浅瀬を這っているのだ。
「…む!」
ファビウスは念のために双眼鏡を使って影を観察してみると、その正体が判明出来た。
扁平な体に、提灯の形をした器官を頭から生やしたモンスター。まさにチャナガブルだ。
「弱って…いる?何にせよ、実際に確認せねばな」
「急ぐよ、エリアス!」
「…ヴゥゥッ!」
ファビウスは駆け足でチャナガブルの元へ向かい、アキを乗ったエリアスも体をくねらせて浅瀬を泳いで詰め寄る。
「エ“エ”エ“ッ”…!」
一方、チャナガブルは3人を見るなりいきなり大量に空気を吸い込んで体を膨らませ、威嚇。背中から無数のトゲが飛び出し、剣山を背負っているかのような外見になった。
「いきなり怒ったとはな。手負いの状態だから用心するんだ」
「はい!」
チャナガブルは最前線にいたファビウスに迫り、噛みついてくるがロストバベルの盾に阻まれ、お返しの一突きを顔面に喰らわせられる。
「僕らもだ。エリアス、エレキブレス!」
アキも飛雷重弩ハゼカガチで電撃弾を撃ちこみ、そこにエリアスがブレスで追い打ちをかけていく。
「ギョ…ギョェェッ…」
身体を重そうに引きずってチャナガブルは逃げようとするが、その先は水中ではない。陸に上がり、坂道を登り始めたのだ。
「なぜ水中に逃げようとしない?まさか…!」
「何でもいいですけど、逃げちゃいますよアイツ!」
「ああすまない。罠を仕掛けるぞ」
「了解です!」
「…よし、シビレ罠にかかったな。麻酔玉を…」
パンッ、パン。
「ギョ、ゴォォ…」
仕掛けたシビレ罠にチャナガブルがかかり、すぐさまファビウスが捕獲用麻酔玉を投げるとチャナガブルはあっさり沈黙した。
「捕獲出来たな。こちらの方が食材として長持ちしやすいのも良い」
「あの、ファビウスさん。さっき色々言ってた事なんですけど…」
「あれか。チャナガブルは弱ると水中で眠るんだ。この時期の水没林では、西側にある洞窟エリアの水中にあたるな。だが先程水場を離れて陸地のどこかで休息を図ろうとしたというのは、そこに行けない理由があったのだろう」
「じゃあ、チャナガブルにとっては水中で大変な事が起きてたんでしょうか?」
「少なくともその認識で構わない。活動が不得意な陸地まで追い込まれたようなものだからな。ギルドにチャナガブルを引き渡した後、深い水場を探索するが、いいかね?」
「バッチリです!」
***
場所は変わり、ジュリアスと共に調査をしている耀真と祭我は、坂道を登って道なりに北側のエリアを進んでいた。この辺りは崖や高台が多く、ただのハンターが登るには苦労する。だからこそ翔蟲が使える耀真がいる事で、複雑な立地の場所も調査が出来るのはありがたい。おかげで調査はサクサク進み、3人はその崖下から滝となって水が降っているエリア11の小川付近まで来ていた。
「うわ…ジュリアスさん、沢山木が倒壊してますぜ」
「豪雨が続けば流れも激しくなるが…元々の水が少ない場所でこうなるものなのか…?」
「えっ、洪水が起きれば木々が流れてくるんじゃないんすかね?」
「森林の土壌は隙間や草木の根が多い。これらが土砂の流出や崩壊を防止したり、土壌中に水を貯える事で、洪水を緩和する機能があるんだ。水没林の降水量は多いが、森林の植生遷移が発達しているからこういった場所では鉄砲水の類は起こりにくい」
「???」
ジュリアスの専門的知識に基づく推測に祭我はついていけない。
「要するに、その環境上水没林のこのエリアでは大規模な水害が起こりにくいという事だ」
そんな中、耀真が翔蟲を飛ばして崖上から降りて合流してくる。
「ども。エリア10周辺の場所、ひとしきり見てきましたよ」
「そちらはどうだった?」
「うーん、何の変哲もない場所でしたね」
「あぁ…。普段はそちらにジャグラスがたむろしているはずだが、見なかったかね?」
「小型の黄色い牙竜ですよね?見ませんでしたが…」
「おかしいな…。それに普段、ここにもフロギィやジャグラスがこの辺りにいるのだが」
「どこかに隠れちゃったんスかね?」
「チャナガブルが姿を消したって言うんだから水場に何かあると思ったけど…」
「狩場一帯に影響が及んでいる可能性が高いが、直に確認しなければな。とにかく、他のエリアも見ていくぞ」
***
ベースキャンプに戻って捕獲したチャナガブルをギルド職員に引き渡し、ファビウス達は再び水場に戻って来た。今、彼らは浅瀬で立ち止まっている。
「…さて、この先は泳ぐ必要がある。何か質問はあるか?」
「すいません、水中で大型モンスターに出会った時はどうするんですか?」
「私が前線に出る。水中ではランスの相性が非常に良いからな。君の水中での戦闘経験はほとんど無いと聞いているのも一つだが」
「うっ…。水中で戦う経験が無いのは痛いですね…」
「これから経験を積め、と無理強いはしないさ。ハンターだけを見ても、水中戦の経験がある輩はあまり多くないからね。
…少し話が逸れたが、君は水中ではオトモンと常に一緒にいる状態で行動してほしい。
武器やオトモンでの攻撃については、自分で判断してくれ。私もそれに合わせて立ち回るとする」
「ありがとうございます。出来る限りのお手伝い、お任せください!」
「うむ。その時は頼むよ」
歴戦のハンターであるファビウスとしては、余程のモンスターでない限りは一人でもやっていける自信があった。それでも、アキが自分なりに最大限の努力をして助太刀に回る事には期待しているのだ。
「さぁ、水中を探索しに行くぞ」
「はい!」
酸素玉を口に含んだファビウスとアキが潜る。ちなみに今先発で出ているエリアスは言うまでもなく酸素玉の必要がない。
さて、水中に潜ってみたはいいが…水没林の水中は、沼のように濁っている。そのため視界が悪い。よってファビウスはアキ達がはぐれないようにペースを落として泳いでいた。
「(とりあえず最寄りの水中に潜ったが、モンスターは見当たらないな。流木が多く沈んでいるのが気がかりだが…これだけではどうなっているのかはわからない。
チャナガブルが眠るはずの洞窟を避けていたのなら大型モンスターはそこにいるはず。次は洞窟を見て回るか)」
ファビウスは手で合図を出してアキ達を自分の所まで誘導し、洞窟エリアの水中まで向かうも、そこにも大型モンスターの気配はない。
「(餌でも取りに行ったのか、そもそもここを根城にしていないのか。ここもハズレか。それはそうと、彼らの為に一度休息を挟むのが良さそうだな)」
ルドロスなど小型モンスターの邪魔がいない事を確認し、アキ達を先に上がらせてから 水中から抜け出す。
「…まだ見ていない水中エリアは多い。今のうちにスタミナを回復しておきなさい」
「ハフハフ…。ん、こことってもキレイです!どうしてこんなに青いんですか?」
こんがり肉を食べてスタミナを回復しているアキは、このエリアの美しさに感動していた。今まで淀んだ水の中にいたハズなのに、ここはまるで透明度の高い海の中で、大きな照明をつけたよう。洞窟全体が青く輝いている。
「光の入り具合によるものだな。水面で青色の光が吸収されにくく、様々な方向に散乱して我々の目に入ってきているんだ。海が青く見える原理と同じさ」
「へぇ~、そうだったんですねぇ~…」
そうやって景観の美しさに見とれているアキだが、隣に佇むエリアスの様子が豹変した。
「!!ヴゥ…ヴルルルッ…!」
「…えっ?」
警戒するかのようにいきなり目を細め、エリア7に通じる穴を凝視して低く唸る。
「…私よりも早く勘付いたとは。流石、大海の主と言うべきか」
「い、急げ、いつ来てもいいように…!」
その言葉でアキは全てを把握、エリアスにライドして飛雷重弩ハゼカガチを構える。
永遠とも感じられる静寂が洞窟を包み込む。好奇心と未知への不安がせめぎ合い、身体に何とも言えない感覚、感情が走る。
ズゥゥゥ…。
音を立ててエリア7側から洞窟の中に高波が不自然に入って来た。姿を現すのはもうすぐだ。
「来るぞ!」
ドッ、パッシャアアア—————ン!
大きな水しぶきと共に、『それ』はアキとファビウスの元に姿を現した。
30mにも匹敵する鈍い黒灰色の巨躯と、熱帯魚のように鮮やかな赤と青で彩られた扇形の鱗。逞しく発達した爬虫類のような太い前脚と後脚はそれが海竜種である事を示すが、短く太く見える尻尾と恰幅の良い胴体、そして魚類のような顔付きは魚竜種や両生種、あるいは牙竜種とも勘違いしてしまいそうな、既存の海竜種とは一線を画す外見である。
しかし何といっても特徴的なのは、身体の各部位に生えている多数の触手だろう。
首筋や肩、前脚や背中、そして尾に生えている触手に薄い透明感のある膜が生えたような見た目であり、非常に長く大きい。先端はまるで巨大な翼、尾は外套を思わせる形状になっており、マッシブな怪魚のような見た目から美しい触手がうねり掲げられる様は、強いギャップと未知の生物に遭遇したような印象を与える。
「何この…何?」
「
「…?」
「大河に棲息が確認された新種の海竜種だ。まさかこんな所にまで…!」
「よくわかんないけど、水没林の異変にコイツが絡んでるんですか⁉」
「話は後だ!今はコイツに専念するぞ!」
「ヴヴヴゥゥゥアアア—————ッ…!」
ウズ・トゥナと呼ばれた海竜は低く吠えると、旋回して薙ぎ払おうとしてきた。狙いは一番近くにいたファビウス。
「チッ…!」
そこから這いずりながらの噛みつきに繋げて襲い掛かるが、ファビウスの方もバックステップと同時に繰り出す突きという、攻防一体の技で応戦する。彼自身は持ち前の優秀な武具のおかげで、致命傷には全然至っていない。しかし巨体で攻められては、攻撃するにも手こずらされる。
—————ゴポッ。
今度は、いきなり後ろを向いて水中に潜っていった。何かしてくると身構えた瞬間、大波と共に勢いよく水中から飛び出たウズ・トゥナが、そのまま大跳躍。巨体でファビウスを押しつぶそうとする。
「舐めるな…ぬぅん!」
ファビウスの方も踏ん張りながら盾を上向きに構え、『範囲ガード』として気合を入れて固めたガードで防ぎ切った。
「うっ、わわあああああっ⁉」
「ヴッ、ヴァゥゥッ⁉」
だが、アキ達の方は洞窟の壁の方まで押し流されてしまった。ウズ・トゥナの横幅を超えるレベルの幅広さを誇る高波には、ガード手段が無くては抗えなかったのだ。
「君達、大丈夫か⁉」
「ゲホ、ゲホッ…。な、何とか…」
「この巨体では逃げ切るのは厳しい。討伐、最低でも撃退に持ち込む。いけるか?」
「が、頑張ってお助けします!」
「感謝する。それと、この洞窟の天井には穴が開いている。急いでそこから信号弾を放て!」
「はい!皆さんにお知らせします!」
「アァ—————アァァァァッ!」
ウズ・トゥナが甲高い咆哮を轟かせた。大河のヌシとの戦闘が幕を上げる。
登場人物
ジュリアス
CV:星野貴紀
ハンターとしての能力はもちろん、何らかの専門知識や技術に秀でているが故に通常のハンターには公開されないギルドの特殊な任務を請け負っているハンター、『筆頭ハンター』の一人。
筆頭ハンター達を纏め上げる『筆頭リーダー』という名でMH4に初登場し、クロスシリーズにも続投。またアニメ映画「モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド」にも登場した。
ギルドナイトセーバーと思しき双剣を携行しており、青い装備(バトルシリーズに酷似)に身を包んでいる。この装備は『エースシリーズ』として、特定の段階を踏んで生産が出来る。
誇り高く、信念を重んじて己を律するなど、自他に関わらず厳しく接する。
また、非常に実直かつ真面目な性格で、おまけに無口でぶっきらぼうなところもある。そんな人間なので相手からとっつきづらいという印象を抱かれてしまいやすく、人付き合いは苦手としている。
ストーリークリア後の自由会話では、その性格が災いして仲間の3人以外からギルドカードを貰ったことが無いという一面が発覚する。
実際は誰から貰ったのかは語られてないが、我らの団ハンターからは即座に見破られた。
それだけに仲間という存在には特別な感情を持っているのか、オンライン中に会話すると、「仲間を大切にするんだ」とアドバイスしてくれる。
当初は主人公であるハンターに対しても厳しい態度で接していた。しかし、ストーリーが進むごとに徐々に態度は軟化していき、最終的に主人公とは深い信頼関係で結ばれる。
MH4Gのストーリーでは中心的な役割を担っており、ある意味もう一人の主人公と言える存在となっている。
実はアイルーが苦手らしい。チコ村に滞在した際、アイルーが多くて落ち着かず、ギルドからの出頭命令が早く来ないかと焦っていた。
設定によると年齢は24歳ほどとのこと。
里長フゲン
CV:土師孝也
強くて頼れるカムラの里の長。熱血、豪快にして大きな度量を持ち、百竜夜行の災禍に見舞われるカムラの里を一丸にまとめる。新たにハンターとなった主人公を始めとした里の民を家族同然に愛し、困った時は強く背中を押して見守る優しさを持つ。
「強くて」というのは戦闘力的な意味であり、各地にその名が轟くツワモノ。50年前の百竜夜行をハンターとして実際に経験した人物でもある。
現役を退いて久しいが、太刀筋は未だ健在。実際に里のツワモノとして百竜夜行で呼び出すことができ、自慢の太刀で群れを薙ぐ。
また、砦レベルが上がると百竜刀を装備した彼も呼び出すことができ、その攻撃力は破龍砲に匹敵するほど。口癖は「気焔万丈」。
これは主人公にも受け継がれており、日本語ボイスではクエスト開始時に発言することがある。
カムラの里の住人には大食いが多いらしいが、中でも飛びぬけて健啖家らしく、
百竜夜行の際に砦へ送られた食料をヒノエと共に無限に喰いつくしそうだったとか。
ギルドマネージャー・ゴコク
CV:緒方賢一
カムラの里の集会所のギルドマネージャー。恵比寿様のような風貌をした竜人族の老爺で、明るく愉快な長老。主人公を赤ん坊の頃から知っており、オムツも替えてあげていたらしく、孫のようにかわいがると同時に、ハンターとしても絶大な信頼を置いている。
「ゲコ」という語尾に始まり終始緩い雰囲気だが、里長フゲンも「ゴコク殿」と敬意を払う人物。本気になるとそれが語尾から抜けて、いつもの笑顔から一転した険しい表情になる。
彼もまた50年前の百竜夜行の経験者であり、その際ハンターズギルドとの折衝を行っていたことから現在の職に収まったとのこと。一昔前は若かりし頃の里長フゲンや加工屋ハモンと共にハンターをしていたらしく、3人でパーティーを組んで狩りに勤しんでいた。
後に発表されたTwitter短編小説「アナザーストーリー」にて彼らしき人物が登場し、
10年ほど前までハンターとして現役であったことが示唆された。
大変に絵が上手く、今作のモンスターのアイコンや図鑑イラストは彼の作品という設定。ハチミツを貪るアオアシラや丸まったラングロトラ、テオ・テスカトルの青い瞳など、モンスターたちの細かい特徴から生態、行動を描き切っており、彼の高い画力、観察力が窺い知れる。待機モーションにも数枚の絵を恐ろしい速さで描き上げてミノトに投げ渡すというものがある。
ノベル版モンハンって知ってる?
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そうだよ(肯定)
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知らねーよ、そんなの(辛辣)