転移前の転生者達(現代技術者の無双伝説 ~技術系提督とその仲間の妖精達が鎮守府に着任しました。これより幌筵泊地は最大強化されます~の後日談)   作:提督兼指揮官兼トレーナー

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アンケートにて、詳細を希望される方が多かったのでシリーズ化させていただきます。






主人公達の行き先(西暦2230年の地球にて)

 

 

 

 

 

「ここが2230年の地球か………、意外と普通なんだな………」

 

「そうですね、もっと変化があると思いました。」

 

 

 

 

多元と一部航空機関係者がたどり着いた研修先は、西暦2230年の地球。

 

 

 

SUSとの戦闘から10年が経過したこの地球で、多元達は波動エンジンを始めとした最新の推進技術について学ぶこととなる。

 

 

 

 

 

「今日からお世話になります。多元以下技術実習生です。よろしくお願いします。」

 

「よろしく。私は科学局長官の真田だ。君たちのことは者主大佐から聞いている。潜在能力の高い、優秀なエンジニアの卵と聞いている。頑張ってくれ。」

 

 

 

 

 

 

「(者主って誰ですか?)」

 

「(恐らくうp主の事だ。あいつはどんなところでも作者権限によって一定の地位が担保されてるからな。)」

 

「(ならいっそ俺たちを元の世界に戻してくれませんかねぇ……)」

 

「(そしたらこの作品終わっちまうよ)」

 

 

 

 

 

そんなこんなで、彼らの研修が始まった。

 

 

 

 

 

(ちなみに、本作では旧作とリメイク版が混ざっていることがありますので、ご注意ください)

 

 

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

「まずは波動エンジンについてだ。時は西暦2199年、ヤマトに載せられたのが最初で、人類にとって夢の機関であった。」

 

 

 

 

基本的な内容については、転生者一同予習済み(アニメにて)なのでおおよそ理解はできるものの、問題はその先だった。

 

 

 

「どうして君たちは200年前の計算になるのかね……」

 

 

 

指導担当が呆れてしまったのは、とある計算。

 

 

 

この世界では別の計算をするはずが、感覚の抜けない転生者達は自分たちが使っていた公式をそのまま使ってしまい、計算式を間違えたのだ。

 

 

 

 

いや、さすがに200年前の奴を連れてきていきなりその時代に合った計算をしろという方が無理があるのだが、周辺にそういうことを知っている人物が居ないため、当然補習が行われる。

 

 

 

 

「う〜ん、ここの式がわからん………」

 

「ここはこうで……、あれ?、計算式間違えた!?」

 

 

 

どんなにチートクラスの技術があっても、それは21世紀初頭の話。

 

 

 

ここは既に23世紀初頭、多元達の時代から200年ほど経過しており、計算1つ取っても、各所に変化が見られ、多元達は苦戦していた。

 

 

 

 

 

「暗記カードつくりましたよ!」

 

「助かる」

 

 

 

 

公式なんかが記入された暗記カードで、公式をどんどん暗記して、自力で波動エンジンや、宇宙船を作れるように努力する転生者達。

 

 

 

 

 

「じゃあ、その辺後でまとめといてくれ、俺はちょっと古代艦長のところ行ってくる。」

 

「お気をつけて」

 

 

 

 

 

一時退室する多元。

 

 

 

多元は他の転生者よりも忙しい。

 

 

 

 

「よろしくお願いします。古代艦長」

 

「よろしく」

 

 

 

 

多元はなんと、ヤマトに乗艦し、あの古代進から直接戦闘指揮などを教わり、宇宙における戦い方などを習得した。

 

 

 

 

また、既に練習艦扱いだった第5世代型地球防衛軍艦艇の戦艦級である戦艦「播磨」に乗艦し、ヤマトとの演習も行う。

 

 

 

 

 

「右舷砲撃戦用意!」

 

「遅い!」

 

「グワッ!」

 

「右舷側被弾!」

 

「ダメージコントロール!、バリアミサイル発射!」

 

 

 

通信で発砲指示の遅さを指摘された直後、砲撃が命中する。

 

 

 

「古代、代わるぜ」

 

「頼む」

 

 

 

現れたのはあのガルマン・ガミラス帝国のバーガー

 

 

 

「次は機動戦だ」

 

 

 

 

再び播磨を使い、機動戦の演習を行う。

 

 

 

「取り舵いっぱい!」

 

「甘い!」

 

「グワッ!」

 

「機関部に被弾!」

 

「ダメージコントロール!」

 

「機関推力ダウン!」

 

「魚雷発射!、当たらなくていい、目くらましに使え!」

 

「敵艦接近!」

 

「ミサイル発射!」

 

 

 

 

向かってきたクリピテラ級にミサイルを発射する。

 

 

 

「続けて主砲発射用意!」

 

「艦長!」

 

「わかってる、実弾で行け」

 

「はっ!」

 

 

 

播磨の主砲に実弾が込められる。

 

 

 

「撃て!」

 

 

播磨から放たれた実弾が、ミサイルを回避したクリピテラ級に吸い込まれるように向かっていく。

 

 

 

 

「命中!、敵駆逐艦撃沈判定!」

 

「良し!」

 

 

 

ミサイルを囮にした砲撃で、敵の駆逐艦を撃沈する。

 

 

 

 

「おもしれぇ戦闘をするじゃねぇか」

 

「恐縮です。」

 

「ミサイル囮に砲撃か、回避運動を制限させて照準を合わせやすくするというやり方は上手いな、しかも機動性の高く、数のある対空ミサイルか」

 

「今回は空母が出なかったから良かったです。もし居たら確実に悪手でした」

 

「そんときは魚雷を使うつもりだったんだろ?、ミサイルや波動砲に頼りがちな連中が多い中で珍しいな」

 

「どちらも不確定要素が多い中で使うには危険すぎますからね」

 

「大したもんだ。古代もこんなやつがいれば気が楽だろ」

 

「ああ、俺もこいつに任せたい、まだまだケツが青いところはあるがな」

 

 

 

 

 

慣れない環境でも努力する転生者達。その努力と持ち前の吸収力がいよいよ結びついてくる。

 

 

 

 

 

「すごい、教育課程をもう終えた!?」

 

 

「早いな、もうモックアップレベルでの試作を終えるとは……」

 

 

「波動コアの量産がとんでもなく速い、これ特許モノだぞ?」

 

 

 

さすがは転生者と言うべきか、あっという間に適応した挙句、なんと特許まで取る始末……

 

 

 

 

 

そして………

 

 

 

「できたァ!」

 

 

 

 

新たな艦載機を作り出した転生者一同。

 

 

 

 

 

 

その性能とは………

 

 

 

 

全長 15.8m

全幅 16.2m

全高 10.1m

エンジン 航空機用小型波動エンジン

主兵装 76mm陽電子衝撃砲×1門、35mm機関砲×6門、対艦ミサイル及び対空ミサイル

特徴 ワープ可能

 

 

 

 

従来の艦載機は、自力で敵艦隊に飛んでいくか、物質転送機で飛ばした後に、自力で戻ってくるかしかできなかったが、この機体は小型波動エンジンをエンジンに使っているので、敵艦隊の至近にワープしたり、転送機で送られた後、攻撃完了後速やかに離脱することができる。

 

 

 

 

 

「す、すごい……、つい最近まで波動エンジンを作れなかったはずなのに、もうここまで覚えた上で、誰もできなかった波動エンジンの小型化まで完成させてしまうなんて………」

 

 

 

「これ……、どうします?」

 

 

 

転生者達が恐る恐る聞く

 

 

 

 

 

「採用だよ、こんなに素晴らしいものを腐らせる訳にはいかんでしょうが!」

 

 

 

 

良かった……

 

 

 

 

 

 

かつてのトラウマを思い出し、ホットする一同。

 

 

 

 

 

このあともさらなる研究、開発に取り組み、地球防衛軍に多大なる貢献をしたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







この作品は不定期&超亀更新です。

それぞれの詳細、知りたい(シリーズ化希望?)

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