転生したらロイミュードだった件   作:仮面大佐

10 / 16
第9話 彼らとの邂逅

 ひょんな誤解から、大鬼族と戦闘になってしまった俺たちだが、誤解も解け、大鬼族を連れて、村へと戻る。

 宴が行われているが、現在、緊張感が凄まじかった。

 何せ、リムルに全員の視線が向けられていたからだ。

 

リムル「はむっ。」

 

 リムルが肉を口に入れると、全員が固唾を飲んで待っている。

 すると、リムルが震え出す。

 

リグルド「リ、リムル様………?」

リグル「お口に、合いませんでした……?」

 

 リグルドとリグルが不安そうにそう聞いてくる。

 でも、この反応なら。

 

リムル「うんっっっまぁぁい!」

 

 リムルがそう言うと、周囲から歓声が上がる。

 リムルは、人間の姿を得て、やっと味覚を得たのだ。

 それは美味いだろう。

 そこから、本当の意味で宴会ムードになっていた。

 みんな酒を飲んだり、食べ物を食べたりして大いに盛り上がる。

 俺も、焼き串を食べている。

 俺は、リムルに気を遣って、食べていなかったのだ。

 そんな中、俺は、カイジン、リグルド、リグル、シズさん、クリムと一緒に、大鬼族のリーダーから話を聞いていた。

 大鬼族のリーダーの言葉を聞いたカイジンは、酒を吹き出す。

 

カイジン「ぶっ〜!豚頭族(オーク)が、大鬼族(オーガ)に仕掛けてきただって?そんな馬鹿な!」

大鬼族「事実だ。」

カイジン「あり得るのか?そんな事?」

リグルド「分かりません。」

ゴルド「分かんないけど、異常なのは確かだな。」

シズ「ええ。」

クリム「ふむ…………………。」

ゴブタ「そんなにおかしい事なんすか?」

 

 俺たちがそう話してる中、ゴブタが肉を食べながらこちらに来る。

 

リグル「ゴブタ。」

カイジン「当然だ。大鬼族と豚頭族じゃあ、強さの桁が違う。格下の豚頭族が仕掛ける事自体、あり得ない。」

 

 確かに、俺が知るゲームだと、オークとオーガでは、オーガの方が強いというのが、お約束とも言えるのだから。

 すると、リーダーは、忌々しそうに言う。

 

大鬼族「だが、奴らは来た。いきなり俺たちの里を襲撃してきた。武装し、鎧を身につけ、森を埋め尽くす程の圧倒的な戦力。あの忌まわしい豚どもに………里は蹂躙され尽くしたのだ!」

カイジン「豚頭族が鎧を?」

大鬼族「ああ。人間の着用する様な、フルプレートメイルだ。」

 

 それを聞いた俺たちは、つぶやく。

 

ゴルド「だとすると……。」

リグルド「やはり、オークだけで動いているとは思えませんな。」

カイジン「オークたちがそんな高価なものを大量に用意できるわけがない。不自然だ。」

大鬼族「その通りだ。軍勢の中に、仮面をつけた魔人がいた。」

ゴルド「仮面の魔人………。」

大鬼族「あれは上位魔人だ。間違いない。」

 

 リーダーは、そう語った。

 なるほどな。

 

リグルド「そいつとリムル様とゴルド様を間違え、戦いを挑んだという訳ですな?」

大鬼族「ああ。」

ゴブタ「………………つまりどういうことっすか?」

リグル「豚頭族が誰か魔王の勢力のいずれかに与した、ということではないか?」

ゴブタ「なるほど……っす?」

 

 ゴブタは、リグルの説明を聞いても、いまいちピンと来ていない様だった。

 魔王と聞くと、シズさんが言ってた事を思い出す。

 シズさんは、魔王、レオン・クロムウェルによってこの世界に召喚された。

 無論、そいつとは限らないが。

 

カイジン「魔王か………。」

リグルド「しかし魔王が何故?」

大鬼族「分からぬ。はっきりしているのは、300人ほどいた同胞は、たった六人しか残ってないということだ。」

シズ「…………少なくとも、レオン・クロムウェルでは無さそうね。」

リムル「なるほどな。そりゃあ、悔しいわけだ。」

ゴルド「リムル。」

シズ「スライムさん。」

クリム「リムル。」

 

 リムルは、そう言いながらこちらに来る。

 

大鬼族「肉はもう良いのか?リムル殿。」

リムル「ちょっと食休み。………お前の妹、凄いな。」

大鬼族「うん?」

 

 そう言うリムルの視線の先には、ホブゴブリン達に囲まれたリーダーの妹さんだった。

 

リムル「薬草や香草に詳しくて、あっという間にゴブリン達と仲良くなった。」

大鬼族「箱入りだったからな。頼られるのが嬉しいんだろう。」

リムル「………で、お前ら、これからどうすんの?」

大鬼族「どう………とは?」

リムル「今後の方針だよ。」

ゴルド「確かにな。再起を図るにせよ、他の地に移り住むにせよ、仲間の命運は、君の采配にかかってるはずだろ?」

 

 ちなみに、紫色の髪の大鬼族は、ゴブリンたちと一緒に踊っていて、黒の大鬼族は、肉を豪快に食べていた。

 

大鬼族「知れた事。力を蓄え、再度挑むまで。」

リムル「当てはあるのか?」

大鬼族「うっ………。」

 

 リーダーは、何も考えていないのか、リムルの問いには答えず、酒を飲む。

 思念伝達で、リムルと話し合う。

 

ゴルド『これ、完全にノープランだよな?』

リムル『だな………。ちょっと、提案してみるか。』

ゴルド『何を?』

リムル『まあ、見てろって。』

 

 リムルがそう言うと、リーダーに提案する。

 

リムル「…………提案なんだけどさ、お前たち全員、俺たちの部下になる気はあるか?」

大鬼族「なっ………部下?」

リムル「まっ、俺たちが支払うのは、衣食住の保障のみだけどな。」

ゴルド「拠点があるのと無いのとだと、大分違うだろ?」

大鬼族「しかし………それでは、この街を俺たちの復讐に巻き込む事に………。」

リムル「まあ、別に、お前たちの為だけって訳じゃ無い。」

ゴルド「数千の武装した豚頭族が攻めてきたんだろ?誰か魔王が糸を引いているかも知れない。」

 

 俺がそう言うと、リグルドが口を開く。

 

リグルド「豚頭族どもは、このジュラの大森林の支配権を狙っているやもしれませんな。」

リムル「うん。この街だって、決して安全とは言えないだろうな。」

ゴルド「そんな訳で、こちらとしても、戦力は多いに越したことはない。」

リムル「それに、もし、お前たちに何かあったら、俺たちも一緒に戦う。俺たちは、仲間を見捨てない。」

ゴルド「ああ。」

大鬼族「なるほど………。少し、考えさせてくれ。」

ゴルド「分かった。じっくり考えてくれ。」

リムル「さてと、俺はもう少し、肉を貰ってこようかな。」

リアム「俺も。」

 

 俺とリムルは、肉を貰いに行く。

 そんな中、リーダーは森の中を歩いていて、青色の髪の大鬼族が、リーダーに話しかける。

 

大鬼族「悪い話では無い。だが、決めるのは、お前自身だ。我らは、貴方と姫様に従う。」

 

 青髪の大鬼族は、リーダーにそう声をかけて、リーダーは奥に向かっていく。

 その翌日、俺とリムルが居る天幕に、リーダーがやって来る。

 

リムル「………決めたのか?」

大鬼族「大鬼族の一族は戦闘種族だ。人に仕え、戦場を駆ける事に抵抗はない。主達が強者なら、尚の事喜んで仕えよう。」

ゴルド「ああ。」

大鬼族「契約は、豚頭族の首魁を討ち滅ぼすまでで良いか?」

リムル「その後は、自由にしてもらって構わない。」

ゴルド「俺たちに協力して国を作るのも良いし、旅立つのも選択肢にあるな。」

 

 俺とリムルの言葉を聞いたリーダーは、息を吐いて、その場に跪く。

 

大鬼族「昨夜の申し出、承りました。あなた様方の配下に、加わらせて頂きます。」

リムル「うむ。」

ゴルド「ああ。」

 

 何だか、弱味に付け込む様な形になってしまったな。

 この決断は、自分の不甲斐なさを飲んだ、一族の頭としての物だろう。

 俺たちは、人間態になる。

 

リムル「顔を上げろ。」

ゴルド「君達を受け入れる。皆をここに呼んでくれ。」

大鬼族「はっ。」

 

 そう言って、リーダーは、残りの大鬼族達を呼びに行った。

 俺とリムルは。

 

ゴルド「リムル。」

リムル「ああ。俺たちに出来る事は、あの頭の決断を、悔いなき物にしてやるだけだ。」

ゴルド「だな。」

 

 しばらくすると、残りの大鬼族達がやって来る。

 俺とリムルは、思念伝達で話し合う。

 

ゴルド『彼らにも、名前をつけるか?』

リムル『ああ。俺に任せてくれ。』

ゴルド『良いのか?』

リムル『ああ。お前は、やる事があるんだろ?』

ゴルド『っ!?……………分かった。』

 

 お見通しか。

 まあ、考えている事があるので、リムルに任せる事にした。

 

 そんな風に話し合った後、リムルが口を開く。

 

リムル「俺たちの配下になった証に、名をやろう。」

大鬼族一同「あっ………。」

大鬼族「俺たち、全員に………?」

リムル「名前がないと不便だろ?」

大鬼族「しかし………。」

大鬼族「お待ちください。名付けとは本来、大変な危険を伴う物。それこそ、高位の………。」

ゴルド「大丈夫だ。」

大鬼族「ですが………。」

 

 おそらく、姫様が言いたいのは、低位活動状態(スリープモード)の事だろ?

 今回も、分担して行うから、問題ないだろ。

 

リムル「それとも、俺達に名前を付けられるのは嫌か?」

大鬼族「そういう事では………。」

大鬼族「異論などない。」

大鬼族「お兄様………。」

大鬼族「ありがたく頂戴する。」

大鬼族「若がそう言うのなら。」

リムル「うん。じゃあ、始めよう。」

 

 そうして、リムルは名前をつけた。

 そして、低位活動状態(スリープモード)になった。

 それぞれ、リーダー格が紅丸、姫様が朱菜、青髪が蒼影、紫の髪が紫苑、あのお爺さんが白老、黒髪が黒兵衛になった。

 その後、朱菜は丘の上に居た。

 実は、紅丸から朱菜を探してきて欲しいと言われて、探しに来たのだ。

 声をかけようとしたら、朱菜は涙を流していた。

 気まずいと思いながらも、俺は朱菜に声をかける。

 

ゴルド「朱菜。」

朱菜「ご、ゴルド様!?」

ゴルド「紅丸が、朱菜の事を心配してたから、探しに来たんだよ。」

朱菜「そうですか……………。すいません。すぐに戻ります。」

 

 俺がそう言うと、朱菜は戻ろうとするが、俺はそれを引き止める。

 

ゴルド「待ってくれ。」

朱菜「えっ………………?」

ゴルド「無理して、気丈に振る舞わなくて良いぞ。」

朱菜「えっ…………!?わ、私は無理なんて…………。」

ゴルド「してるだろ?泣いてたからな。」

朱菜「そ、それは……………。」

 

 俺がそう言うと、朱菜はしどろもどろになる。

 まあ、里が滅ぼされたんだ。

 無理もないな。

 俺がしてやれる事は、これくらいだ。

 俺はそう思って、朱菜を抱きしめる。

 

朱菜「ゴルド様………………!?」

ゴルド「……………無理して振る舞って、潰れるなんて、ダメだからな。俺以外には誰も居ないから、泣いても良いんだぞ。」

朱菜「ゴルド様………………。うっ、ううっ……………!うわぁぁぁぁぁん!」

 

 俺がそう言うと、朱菜は声高く泣き出す。

 大切な里が滅ぼされ、同胞たちも、紅丸達を除いた皆が死んでしまったのだ。

 無理もない。

 朱菜が泣くのは、しばらく続いた。

 泣き続ける朱菜の頭を撫でながら、俺はある決意をした。

 それは、戦力……………仲間を増やす事だ。

 その為には、彼らを復活させる必要がある。

 あとでクリムに相談するか。

 しばらくすると、朱菜が泣くのはやめて、俺の方を恥ずかしそうに見る。

 

朱菜「………………ありがとうございます。すいません、服を濡らしてしまって。」

ゴルド「大丈夫だよ。……………さて、街に戻ろう。紅丸達も心配してるだろうし。」

朱菜「ですね。」

 

 俺たちはそう話して、街へと戻っていく。

 一方、それを見ていた蒼影は、紅丸に伝えていた。

 

紅丸「……………そうか。朱菜が。」

蒼影「ああ。朱菜様も、我らと同じ悲しみを抱えていた。それを、ゴルド様は受け入れた。」

紅丸「そうだな。……………ゴルド様なら、朱菜を任せられるな。」

蒼影「ふっ。」

 

 紅丸と蒼影は、そのように話していた。

 その後、クリムと相談した。

 

クリム「それで、相談というのは?」

ゴルド「ああ。それは………………。」

 

 俺は、クリムに考えている事を打ち明けた。

 それを聞いたクリムは、驚いていた。

 それは当然だ。

 

クリム「それは……………本気なのかい?」

ゴルド「ああ。これ以上、悲しむ姿は見たくないんだ。」

クリム「………………分かった。協力しよう。」

ゴルド「ありがとう。」

 

 そんな風に相談は終わった。

 翌日、俺とクリムは、ヴェルドラが居た封印の洞窟に向かっていた。

 

ゴルド「済まないクリム。付き合ってもらって。」


クリム「何を言うんだゴルド。私は君達の力になると約束した。だからこそ、彼らの説得は私も参加する。」


ゴルド「クリム………ありがとう。」

 

 

 俺はクリムとそう話して、前を向き、スパイダー、バット、コブラのバイラルコアとプロトスピードを手にして前に向かって投げる。

 すると、変形していき四体のロイミュードのボディが出現した。


 スパイダー、バット、コブラロイミュードと最初の試作態プロトロイミュードのボディ。


 俺はバンノドライバーを装着してイグニッションキーを回す。



 

ゴルド「変身。」


 

 俺は、ゴルドドライブに変身した。


 ゴルドドライブへと変身した後、片手をロイミュードのボディに向けて翳す。



 

ゴルド「……データインストール開始。」



 

 そう言うと、俺の手からデータが放出され四体のボディにインストールされていく。


 俺はイメージした。

 4人の……………あのロイミュード達を。


 インストールされていくロイミュード達のNo.プレーンに数字が刻まれる。


 スパイダーに002、バットに003、コブラに009そしてプロトロイミュードに000。


 インストールが完了すると4人のロイミュード達は人間態の姿へと変わる。


 002は赤い服の男性、003が緑の服の眼鏡の男性、009は純白のドレスを着た女性、000が紫の服の男性。


 そう、原作ドライブに登場した幹部ロイミュードとドライブの仲間のロイミュードであるハート、ブレン、メディック、チェイスだ。
 

 やがて彼らは起動するように目を開ける。



 

ハート「ここは…………俺達は確か不完全な状態だったはず。」


メディック「まぁ!私のコアに刻まれていた汚れが完全に消えていますわ。」


ブレン「これは!……また不可思議な現象でよみがったと言う事ですか?」


チェイス「……何故俺が。」

 

 

 やはり彼らの人格が構成されたようだ。


 まあ、クリムという前例があるしね。
 

 自分達の復活に戸惑うハート達に俺が声を掛ける。



 

ゴルド「どうやら無事に目覚めたようだな。」



 

 その声を聞いた瞬間、彼らは一斉に俺に顔を向ける。

 



「「「「蛮野!!」」」」

 

 

 ハート達はすぐに身構えた。

 

ハート「貴様が俺達を……今度は何を企んでいる!」


ブレン「貴方は仮面ライダーに倒されたはずでは!」


メディック「もうハート達は利用させません!」


チェイス「貴様は倒す!」

 

 

 ……………やっぱ同じ声でこの姿だと間違われるよな。

 予想していたとはいえ、やはりショックはあるよな。

 すると、クリムが叫ぶ。



 

クリム「待ちたまえ!」

 

 

 構える彼らの前にクリムが割って入る。

 

ハート「クリム!?」


クリム「ハート!チェイス!声は同じだが彼は蛮野ではない!」


チェイス「何?」



 

 クリムの言葉に困惑しながらもう一度俺を見るハート達。



 

ゴルド「ハート、ブレン、メディック、チェイス。…………初めましてだな。俺の名はゴルド=テンペスト。君達の新たな創生者だ。」



 

 俺は自分の事、この世界のことをハート達にクリムと共に事細かに説明する。

 



ハート「…………成る程。此処は人間が言うところのファンタジー世界ということか。」


メディック「つまり私達はコピー体のような存在と言うことですね。」


ブレン「なんです!その不可思議で不科学的な力!?」


チェイス「……………クリムがそう言うなら事実だろう。」


ゴルド「理解してくれて助かる皆。」

 

 

 クリムの説明もありなんとか理解してくれた彼ら。

 すると、その中でハートが俺に近寄る。



 

ハート「それでお前は俺達に何を求める。俺達の人格が再現されることはクリムの時に分かっていたはず。何故俺達を創り出した。」



 

 ハートは真剣な表情で俺に問う。

 まあ、当然だよな。

 それに対して、俺も真剣に答える。



 

ゴルド「俺は朱菜達の悲しむ姿を見た。俺はリムル達にも朱菜達にも悲しんでほしくない。その為にも俺には新たな仲間が必要だった。そこで俺はお前達を選んだ。」


ハート「何故俺達を?貴様の世界では作り話でも俺達ロイミュードがしたことは知っているだろう。」


ゴルド「それは全て蛮野天十郎がロイミュードに悪の心を植え付けたのが原因。ロイミュードには本来、罪は無い!」

 

 

 その言葉にハート達は思わず目を見開く。

 それは、紛れもない俺の本心だ。

 全ては、蛮野がやらかしたせいだ。



 

ゴルド「それにハートは誰よりも仲間を思い宿敵にも真正面から正々堂々と立ち向った。ブレンはハートとメディックの為に自分を犠牲して守る優しさがある。メディックもハートに対する愛の強さ…………そして本来の純粋な心。チェイスの大切な者達を守る正義の心。…………君達は誰よりも素晴らしい心を持っている。」



 

 俺の言葉にハート達は驚く。

 当然だ。

 人間を越えようとして様々な事件を起こした自分達に対してそのような感情を持っていてくれた俺に。

 



ゴルド「そんな君達だからこそ俺は選んだ。だからこそ、命令ではなく頼む。俺に…………俺達に力を貸してくれ!」



 

 俺はそう言って、ハート達に頭を下げた。



 

クリム「ゴルド……………。」



 

 自分達に頭を下げる俺のその姿を、ブレン達は見つめる。


 そして、ハートは笑みを浮かべる。



 

ハート「……………まさか俺達を認め、頭を下げる者がいるとはな。確かにお前は蛮野とは全く違う。…………いいだろうお前に力を貸してやろう。」


ゴルド「……………ハート。」

 



 俺は頭を上げる。

 すると、ハートが言う。



 

ハート「ただし条件がある。この俺と戦え。」



 

 ハートの言葉にブレン達はハートに顔を向ける。



 

ブレン「ハート!?」


メディック「ハート様?」


チェイス「ハート。」


ハート「言葉だけでなく俺の心にもお前の思いを響かせ、証明してみせろ!」


ゴルド「……………ああ!」


 

 そうして、俺とハートは戦う事になった。

 俺は、ゴルドドライブとしての変身を解き、ZZZとしての姿になる。

 それを見たハートが聞いてくる。

 

ハート「…………何故変身を解いた?」


ゴルド「あのままじゃフェアじゃないだろ。ハート、お前達は今は超進化態の力は失われているだろ?」



 

 俺の言葉にフッと笑うハート。



 

ハート「やはり分かっていたか。」


ゴルド「お前達を新たに創り出したのは俺だからな。」



 

 ハート達を再現創生はしたが、あの超進化態の力まで再現するまでの力は今の俺にはなかった。

 故に通常の進化態までしかその力を再現出来なかった。



 

ゴルド「仮にもゴルドドライブは超進化と同等の存在。ハート、お前がいかに相手を上回る力を発揮していくロイミュードでも、俺は同じ力の段階で俺の気持ちをぶつけたい!」


ハート「そうか。やはりお前は蛮野とは違う。……………まるで泊進ノ介のようだ。」


クリム「それは私も思ったよハート。」

 

 

 ハートの言葉にクリムも賛同する。



 

クリム「彼のボディは、私が作ったサイバロイドボディZZZを完全に再現されている。つまり進化態と同等の力を発揮する。」


ブレン「成る程…………確かにそれなら対等に戦えますね。」


チェイス「あの時、俺がルパンに一度は負けたのも頷けるという訳か。」


メディック「……………ハート様。」

 

 

 ブレンとチェイスが納得する中、メディックは両手を握ってハートを心配する。



 

ハート「…………いいだろう。さぁ見せてくれお前のその思いを!」

 


 ハートは心臓に無数のパイプが繋がっている異業の姿である進化態となる。
 

 俺たちは、互いに構える。



 

ゴルド「…………いくぞ!」


ハート「こい!!」
 


 

 俺たちは一斉に駆け出し拳を振り上げぶつけ合う。

 



ゴルド「ハアァァ!」


ハート「ウオォォ!」

 

 

 互いに激しく殴り合いぶつかり合う。

 何度も…………何度も殴り合う。

 



メディック「…………ハート様楽しそう。」


ブレン「本当にハート…………貴方ときたら。」

 

 

 メディックとブレンは笑みを浮かべながらハートの戦いを見守る。


 次第にハートの力が俺を上回り始めた。

 



ゴルド「やはりハートの力は凄いな。」


ハート「お前もな。」

 

 

 だがこのままではハートに俺の気持ちは伝わらない。

 なら!
 

 俺は右腕に全ての力を込める!



 

ゴルド「ウオォォォオ!」



 

 そのままハートに向かって渾身の一撃を放つ。
 

 ハートはその攻撃を避けずにあえて受けた。


 ハートの身体に凄まじい衝撃か伝わりその心臓に響く。



 

ハート「……見事だ。」

 

 

 変身を解き人間態となるハート。

 俺も人間態となる。

 



ハート「あの一撃で確信した。お前は俺達の纏める存在に相応しい。」



 

 そう言って俺の肩に手を置くハート。



 

ハート「ブレン、メディック、チェイス。俺達はこのゴルドの配下となることに決めた。」


ゴルド「え!?」



 

 ハートの言葉に俺が驚く中、ブレン達はやっぱりと分かっていたような顔をしていた。



 

ブレン「ハート。貴方ならそう決めると思いましたよ。」


メディック「私はハート様が決めたことに従うだけです。」


チェイス「クリムもその男を信じているなら、俺も信じるまで。」


クリム「あのハートが…………実に素晴らしい!」

 

 

 クリムも喜ぶ中、俺自身いいのかと戸惑う。



 

ゴルド「いや…………いいのかハート。」


ハート「無論だ。それにゴルドは俺達には成してなかったロイミュードの繁栄ができるからな。」



 

 確かに、ロイミュードを生み出せるのは今のところ俺だけだ。



 

ゴルド「……分かった。なら俺から頼みが二つある。」


ハート「なんだ?」


ゴルド「一つはハート達に改めて名付けをしたい。この世界での名付けについては説明しただろ。」


ハート「成る程。分かった。後一つはなんだ?」


ゴルド「ハート…………お前は今日から俺の友だ。」



 

 俺はハートに手を差し出す。

 それを見たハートはとても良い笑顔を俺に見せた。



 

ハート「ああ!是非!」

 

 

 差し出した手を握るハート。

 俺達は固い握手を交わした。

 すると、チェイスが口を開く。

 

チェイス「そういえば、蛮野は倒されたのか?」

ゴルド「ああ。……………そうだ。今から見せたい物がある。」

 

 俺はそう言って、自分に搭載されている投影機能を使って、ある話を見せる。

 それは、ドライブの第46話、『彼らはなぜ戦わなければならなかったのか』だ。

 

チェイス「これは……………!?」

ゴルド「チェイスが自爆した後の話だ。」

 

 俺は、それをチェイス達に見せた。

 そんな中、剛のセリフが聞こえる。

 

剛『……………だったら、お前の存在も無意味だな。人間じゃねぇ奴が…………こんなに優しいのによ!腐り切ったお前の心が一番愚かだ!』

 

 そう言って、マッハに変身して、蛮野に立ち向かうが、戦闘不能状態に追い込まれる。

 それでも、チェイスとの友情を思い出して、立ち上がる。

 

剛『寝ぼけた事を言うな。俺の全身から溢れ出す、怒りの炎が見えねぇのか……………!てめぇは、いくつも許せない事をした…………!俺の心を利用し、姉ちゃんを侮辱し、クリムの発明を悪用し続けた……………!だがな、今、一番許せねぇのは……………俺の……………俺のダチの命を奪った事だぁぁぁ!行くぜ、チェイス…………!一緒に戦ってくれ!』

 

 剛はそう言って、チェイスの忘れ形見であるシグナルチェイサーを装填する。

 

シグナルバイク!

ライダー!チェイサー!

 

 すると、本来ならあり得ない奇跡の形態、チェイサーマッハへと変身する。

 そうして、ゴルドドライブと戦闘に入り、圧倒していく。

 途中、ゴルドコンバーションによって、動きを止められるが、チェイスの使っていたバイラルコアが、剛を助ける。

 窮地を脱した後、剛は蛮野にこう言う。

 

剛『……………返せ!それは俺たちの武器だ!』

 

 そう言って、シンゴウアックスとゼンリンシューターを奪還して、蛮野を追い詰める。

 剛と蛮野は、ライダーキックを放つが、剛とチェイスが、蛮野を倒す。

 その後、シンゴウアックスで、蛮野は死亡した。

 俺は、映像を切る。

 

ゴルド「……………剛は、ちゃんとチェイスの事をダチと思っているさ。」

チェイス「そうか………………剛。」

クリム「チェイス………………。」

 

 それを見ていたチェイスは、上空を見る。

 すると、ブレンが駆け寄る。

 

ブレン「ご、ゴルド!お前なら、私が仮面ライダーになった記憶も見せる事はできますか!?」

ゴルド「で、出来るけど………………。」

ブレン「だったら、彼らに見せてあげて下さい!ハートにメディックも、私が仮面ライダーになった事を信じてくれないのです!」

 

 ああ、そういや、そんな話があったな。

 俺は苦笑して、仮面ライダーブレンの話を再生する。

 無という組織との戦い、クリスタル・ペプラー博士に助けられた事などを。

 しばらくして、ハートはブレンに話しかける。

 

ハート「ブレン……………本当に、仮面ライダーになったのか。」

ブレン「やっと信じてくれましたか!」

クリム「何やら……………メタ発言のオンパレードだったような気がするのだが。」

ゴルド「気にしないでくれ。気にしたら負けだ。」

 

 あれに関しては、本当にメタ発言のオンパレードだったしな。

 その後、俺はハート達に名付けをして、低位活動状態(スリープモード)になる。

 しばらくすると、何か後頭部が柔らかい感じがする。

 

ゴルド「うぅん………………?」

朱菜「あ、ゴルド様!」

ゴルド「朱菜………………?」

朱菜「おはよう御座います。」

 

 俺が目を覚ますと、朱菜が膝枕をしていた。

 そうか、低位活動状態(スリープモード)になったんだったな。

 それにしても、膝枕されるとは。

 

ゴルド「……………心配かけて、悪かったな。どこうか?」

朱菜「いえ、まだお休みになってください。」

ゴルド「……………そうさせてもらうよ。」

 

 なんか、すごく心地が良い。

 その後、リムルも目を覚まして、大鬼族達にハート達の事を把握させた。

 その頃、ジュラの大森林に起こった異変は、確実に侵食を続けていた。

 一方、ジュラの大森林の中央に広がるシス湖。

 その周辺には、湿地帯が広がっていて、蜥蜴人族(リザードマン)が支配する領域となっている。

 

蜥蜴人族「ほ、報告します!シス湖南方にて、豚頭族の軍勢を確認!我ら、蜥蜴人族の領域への侵攻と思われます。」

首領「豚頭族だと?戦の準備をせよ。豚ごとき、蹴散らしてくれるわ。」

親衛隊長「数はどのくらいなのだ?」

蜥蜴人族「それが………。」

副隊長「どうした?歯切れが悪いぞ。早く言え。」

蜥蜴人族「それが………豚頭族の軍勢、その数………およそ20万………。」

 

 その言葉に、親衛隊長と副隊長が叫ぶ。

 

親衛隊長「バ………バカな!?我々の20倍もの軍勢だと?」

副隊長「ちゃんと確認したのか?」

蜥蜴人族「魔力感知と熱源感知で、何度も確認しました。この命に賭けて、真実であります。」

首領「………ご苦労。下がって休むが良い。」

蜥蜴人族「はっ。」

 

 首領がそう言うと、偵察部隊は、下がっていく。

 首領は呟いた。

 

首領「20万だと………?そのバカげた数の豚どもの胃袋をどうやって、満足させる事が出来ると言うのだ?」

側近「そもそも奴らは、勝手気ままで、協調性のない連中。」

側近「20万などと言う途方もない数を、統率出来ようはずもない。」

側近「噂ですが、豚頭族の軍勢が、大鬼族の里を滅ぼしたとか。」

「「何だって!?」」

 

 側近達が、その噂に驚く。

 そんな中、首領がポツリと呟く。

 

首領「豚頭帝(オークロード)。」

部下達「あっ………。」

首領「20万もの軍勢をまとめ上げている豚頭族が居るのならば……伝説のユニークモンスター、豚頭帝の存在を疑わねばなるまい。」

親衛隊長「ん………。」

副隊長「豚頭帝………。」

 

 首領の言葉に、側近達が騒めく。

 

側近「オ………豚頭帝。」

側近「いや………しかし………。」

側近「だが、万が一そうであるなら、豚頭族どもが、大軍をまとめ上げる事ができた理由の説明はつきますな。」

側近「しかし、その目的は………?」

側近「そんな事はどうでもよろしい!問題は勝てるかどうかですぞ!」

 

 側近達がそう言う中、首領が口を開く。

 

首領「本当に豚頭帝が生まれたのだとすれば、勝利は厳しいだろう。」

 

 その言葉に、部下達が騒めく。

 首領は、言葉を紡ぐ。

 

首領「豚頭帝は、味方の恐怖の感情すらも食らう、正真正銘の化け物なのだからな。………可能性の話だ。………だが、打てる手は全て打つべきだ。」

親衛隊長「打てる手………。」

副隊長「と言いますと?」

首領「援軍を頼むべきだろうな。………息子よ!我が息子はおるか?」

 

 首領がそう叫ぶと、その息子が現れる。

 

ガビル「ここにおりますよ。………ですが、親父殿。その呼び方は、些か不粋ではありませぬか?我輩には、ガビルというゲルミュッド様から頂いた名前があるのですから。」

 

 そう、ゲルミュッドは、この蜥蜴人族にも、ガビルという名前を付けていたのだ。

 

首領「呼び方など、どうでも良かろう。」

 

 首領がそう言う中、ガビルの妹である親衛隊長とガビルが目を合わせる。

 副隊長は、ガビルの幼馴染だ。

 

首領「お前にやってもらいたい事がある。」

ガビル「………伺いましょう。」

 

 一方、俺たちは、白老とシズさんがゴブタ達をしごいているのを見ていた。

 理由は、ゴブタがお気楽に剣術を習いたいと言ったからだ。

 

白老「ほらほら!打ち返してこんか!」

シズ「皆!かかってきなさい!」

 

 そう言って、ゴブタ達を滅多打ちにする。

 まさに鬼コーチだな。

 ていうか、シズさんって、意外とスパルタなのかな。

 すると、紅丸がある話をする。

 

リムル「豚頭帝?」

ゴルド「何だそれ?」

紅丸「まあ、簡単に言うと………化け物です。」

リムル「本当に簡単だな。」

紅丸「数百年に一度、豚頭族の中に生まれると言われている、ユニークモンスターです。」

ゴルド「ユニークね………。」

紅丸「何でも、味方の恐怖の感情すらも食う為、異常に高い統率能力を持つんだとか。」

リムル「うへぇ………。」

紅丸「里を襲った豚頭族どもは、仲間の死にまるで怯む事が無かった。あるいは………と思いまして。」

ゴルド「なるほど………。」

ハート「それは、とんでもないな。」

 

 恐怖の感情すらも食うって、やばいな。

 つまり、死という恐怖に怯まない無敵の軍隊が出来るわけだ。

 やばいな。

 

紅丸「まあ、可能性で言えば、非常に低い話です。」

リムル「ふ〜ん?」

ゴルド「他に、里が襲われる理由に心当たりはないか?」

紅丸「そうですね。関係あるから分かりませんが、襲撃の少し前に、ある魔人が里にやってきて、『名をやろう。』………と言ってきたんですが、あまりに胡散臭かったので、追い返しました所、悪態をつきながら帰っていきましたね。」

 

 魔人か………。

 襲撃の際にも、魔人が居たという事は、関係ありそうだな。

 

ゴルド「魔人ね………。」

リムル「そいつから、恨みを買っているかもしれないって事か。」

紅丸「仕方ありませんよ。主に見合わなけりゃ、こっちだってごめんだ。名を付けてもらうのも、誰でも良いってわけじゃありませんからね。」

 

 紅丸のその言葉に、嵐牙とハートも頷いていた。

 俺たちは、主に相応しいと認められたのか。

 それは嬉しいな。

 すると、紅丸が何かを思い出そうとする。

 

紅丸「なんて名前だったかな?確か………ゲラ、ゲリ、ゲレ、ゲロ?」

嵐牙「フッ!」

紅丸「ん?」

ハート「ん?」

 

 嵐牙と紅丸とハートが背後に視線を向ける。

 すると、木の影から、蒼影が現れる。

 

蒼影「ゲルミュッドだ。」

紅丸「そう、それだ。」

リムル「ゲルミュッド………。何か、どっかで聞いた事がある名前だな。」

ゴルド「確か、リグルの兄貴に、名前を付けた奴だったな。」

リムル「あちこちで名前を付けてんのか?なぜ?」

ゴルド「分からん。」

 

 どうやら、色んな場所で、ゲルミュッドという奴が暗躍しているみたいだな。

 すると、蒼影が報告する。

 

蒼影「報告がございます。リムル様、ゴルド様。」

ゴルド「ああ。」

蒼影「蜥蜴人族の一行を目撃しました。」

リムル「蜥蜴人族?豚頭族じゃなくて?」

蒼影「はい。湿地帯を拠点とする彼らが、こんな所まで出向くのは異常ですので、取り急ぎ、ご報告をと。」

リムル「ふ〜ん。」

蒼影「何やら、近くのゴブリン村で、交渉に及んでいる様でした。ここにも、いずれ来るかもしれません。」

ゴルド「分かった。」

 

 蜥蜴人族も、豚頭族の襲撃に備えようとしているのか?

 俺は、白老とシズさんにコテンパンにされたゴブタ達を見ながらそう思った。

 一方、ガビル達は。

 

ガビル「全く、親父殿と来たら………。『ゴブリン村を巡り、協力を取り付けてこい。』……だと?豚頭族に恐れをなすなど、誇り高き蜥蜴人族の振る舞いとは思えぬ。昔は、あんなにも大きく偉大な男だったというのに。」

部下「ねぇねぇ、ガビル様は、いつ首領になるの?」

ガビル「む?」

 

 部下の質問に対して、ガビルが止まって答える。

 

ガビル「いやいや。少々不遜なことを言ってしまったが、我輩など、親父殿には遠く及ばんよ。」

部下「そうかな?今のガビル様なら、きっと全盛期の首領にも劣らねぇぜ。」

部下「然り。」

ガビル「いや………そんな事は………。」

部下「だって、ガビル様、名持ち(ネームド)だし。」

部下「うん。その槍捌きにおいて、右に出る者なし。」

部下「あんた、今立たないで、いつ立つんだよ?」

ガビル「えっ!?」

 

 部下達の言葉に、ガビルは満更でもない表情を浮かべる。

 

ガビル(うん………う〜ん………。えっ、何?ひょっとして………我輩ってば、結構いけてる?)

 

 そう思うガビルだった。

 ガビルは、咳払いをする。

 

ガビル「ううん!そうだな………親父殿も年だ。少々強引なやり方でも、我輩が支配者に足る力を持っている所を、お見せしよう。」

部下達「おお〜!」

ガビル「それでこそ、安心して引退していただけるという物。」

部下「じゃあ!」

ガビル「フフッ……!うむ!豚頭族の軍勢の撃退を持って、蜥蜴人族の首領の座を、受け継ぐ事にしよう!」

部下「さっすが、ガビル様だぜ!」

部下「ヒュ〜ヒュ〜!」

部下「かっくいい〜!」

部下「至極、当然。」

 

 部下達は、ガビルを煽てて、ガビルコールを始める。

 それを見て、ガビルは満更でもなさそうだった。

 

ガビル「フフフッ……。ふ〜ん。行くぞ!ふ〜ん!我輩に着いてこい!お前達の未来は明るい………ゲホッ!ゲホッ!」

部下達「おお〜!」

 

 ガビルはかっこつけた余り、咳き込んでしまうが、移動を再開する。




今回はここまでです。
ハート達が復活して、ゴルドの仲間になりました。
ゴルドも、ハート達の事をいい奴だと認識していたので。
そして、ゴルドと朱菜は、距離が少し近くなりました。
次回は、ガビルがやって来ます。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
アウトサイダーズで、ブロンズドライブが出て来ますが、この小説でも出そうかなと検討しています。
無論、蛮野として。
どういう感じに出すのか、リクエストがあれば、受け付けます。
まあ、敵対するのは間違いありませんが。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。