16話になります。竜吾が新しい技に挑戦!?
PDC基地・トレーニングルーム
竜吾は1人でトレーニングしている。
竜吾は思いっきり剣を振っている。
竜吾の声「あの時・・」
鮫南海岸・回想
ゴビベズ「火炎真剣!」
火炎真剣を食らってしまうレッド。
PDC基地・トレーニングルーム・回想開け
竜吾「真似されるようではダメだ。俺はあの技を超えてみせる」
竜吾の背景に火炎真剣よりも強い炎のエフェクトが出てくる。
陽子は後ろから心配そうに見る。
同・メインルーム
キメラ「竜吾がそんな力を」
陽子「あそこまで距離があったのにあんな熱気が」
キメラ「きっとそれは龍炎舞だな」
陽子「龍炎舞ですか?」
キメラ「彼が気づいていないだけだがあの力で舞えば火炎真剣よりも威力のある技になる。だがそれを使いこなすには火炎真剣の10倍近い炎を使いこなさなくてはならない」
陽子「そんな・・」
同・トレーニングルーム
吹き飛ばされる竜吾。
竜吾「ダメか・・」
竜吾は再び剣を持って炎の力を溜め始めるが途中でまた吹き飛ばされる。
竜吾はレッドに変身した後にドラゴニックアーマーを装着して再び炎の力を溜め始める。
さっきよりは耐えたがまたしても途中で吹き飛ばされてしまう。
変身が解除される。
陽子「竜吾!」
陽子は水を持ってくる。
竜吾「陽子・・」
水を飲む竜吾。
陽子「ゴビベズの事?」
竜吾「まあな。あんな簡単に真似されるようじゃこの先きついと思ってな」
陽子「焦る気持ちわかるよ。私も真似されてすごい悔しかった。でもそれじゃあ勝てないんだって。焦っても」
竜吾「ブリッジも倒せるくらいにならないと」
陽子「でも」
竜吾「もう少しだけトレーニングしていたいからさ」
陽子「無理はしないでね」
竜吾「ああ」
スカルの宇宙船
ブリッジ「まさかゴビベズがやられるとは」
アンカー「マーメイドもやつらの仲間になってしまったじゃねぇか。次はどうするんだ」
ブリッジ「ウォッシャーズ、お前の出番だ」
ウォッシャーズ「俺の出番か。やってやろうじゃないか」
ブリッジ「ジュウソウジャーを叩きのめしてこい」
ウォッシャーズ「あいよ!」
バトラー「ジュウソウジャーを倒す事がメインになっていないか、ブリッジ」
アンカー「別にいいだろ?あいつらが邪魔になる事は変わりねぇからな」
バトラー「しかし・・」
ブリッジ「船長は話をわかってくれるぜ」
ブリッジは高笑いする。
呆れているチャート。
市街地
競二「今日もいい天気だな」
商店街の人達が集まっている。
競二「あれはなんだ?」
競二は寄って見ると洗濯機を宣伝している人がいる。
競二「洗濯機?」
須賀流「どうも皆様、私須賀流と言います。今日は皆さんにこの洗濯機を見てもらいたいと思いましてこの場をお借りしました」
競二「待て!その洗濯機怪しいな」
ざわつく人々。
須賀流「では試して見ましょう。これ一台でですね」
ミートソースがかかっている白いワイシャツや埃だらけの靴下、濡れたパンツなどを洗濯機に入れる須賀流。
須賀流「こんなに入れていいのか?って思ってますか?」
須賀流は洗剤をちょっとしか入れなかった。
競二「あんなので洗濯が出来るとは思えないな」
須賀流はスイッチを入れて洗濯が始まる。
洗濯が終わると全て真っ白に綺麗になっている。
競二「嘘でしょ?あんなに綺麗になった。こんな事が」
喜びの声を上げる人々。
力「これは幾ら何でもおかしすぎる」
蓮「旦那の言う通りだ。そんな洗濯機はおかしいだろ?1分も経っていないのにあんな量が綺麗になるはずがない。それにどれも白い服ばかりだった。どうなっているんだ?」
競二「力さん、蓮君!」
須賀流「・・・」
蓮「スカル!正体を現したらどうだ?」
須賀流「仕方ありません」
そういって須賀流はノットラーに姿を変える。
洗濯機もウォッシャーズに変わる。
逃げ惑う人々。
競二「やっぱりスカルだったか」
力「地味に隠れていたつもりか?」
ウォッシャーズ「まあお前らからきてくれて好都合だ」
競二「こうなる事予想していたって事?」
三郎「皆さん!お久しぶりです」
蓮「お前かよ。何しにきた?やられにきたか?」
三郎「失礼な。僕はあいつらに挑むためにきました」
力「やめておきな。倒されるぞ?」
三郎「あの雑魚くらいなら行けますよ。あの怪物を!」
競二「あんな事言ってるけど」
蓮「どうなっても知らんぞ」
三郎「ありがとうございます!」
三郎はノットラーと交戦する。
力・蓮・競二「ジュウソウチェンジ!」
力、蓮、競二はジュウソウジャーに変身する。
ジュウソウケンを取り出すブラック、ブルー、イエロー。
ウォッシャーズ「綺麗にしてやる」
ウォッシャーズは腕を振り回して水の竜巻で3人を巻き込む。
ウォッシャーズ「洗浄!」
吹き飛ばされるブラック、ブルー、イエロー。
イエロー「なんだ。今の攻撃!」
三郎はノットラーを蹴散らす。
三郎「大丈夫ですか?」
ブルー「お前に心配されるまでねぇ」
ウォッシャーズに再び斬りかかるブラック、ブルー、イエロー。
ウォッシャーズ「次は乾燥だ!」
ブラック、ブルー、イエローから熱気が放たれる。
ブラック「体が熱い・・」
イエロー「乾燥されて干からびちゃうよ」
ピンクの飛び蹴りでウォッシャーズにヒットする。
熱が冷めるブラック、ブルー、イエロー。
イエロー「陽子ちゃんありがとう」
ピンク「また貴方なの?早く逃げなさい」
レッドがウォッシャーズにワイバーンカリバーで攻撃するが受け止められてしまう。
ピンク「竜吾!」
レッドはウォッシャーズの洗浄攻撃を食らってしまう。
レッドは立ち上がってドラゴンブレスを起動させる。
レッド「ワイバーンレッド、ドラゴニックアーマー!」
レッドは装着後、エネルギーを溜め始める。
ブルー「なんだよあれ」
ブラック「火炎真剣とは比べ物にならないぞ」
ピンク「ダメ!竜吾!」
レッドは苦しみ出す。
レッド「これくらい!」
レッドはウォッシャーズに斬りかかる。
ウォッシャーズ「再び、洗浄!」
ウォッシャーズは左腕にあるダイヤルを捻る。
レッドは再び洗浄攻撃を受けていまう。
レッドは先ほどのエネルギーを貯めていた疲労がある為余計に苦しみを感じる。
ピンク「あの炎もダメだなんて」
ブルー「ここは引くぞ!」
イエローはユニコーンシューターをウォッシャーズの足元に放つ。
ウォッシャーズは全て避けるが気づいた時にジュウソウジャーと三郎の姿はなかった。
ウォッシャーズ「逃げたか。しかし次で終わりにしてやる」
PDC基地・メインルーム
竜吾を支えながら歩く力と三郎。
竜吾を座らせる。
競二「中々強いね。あの怪人」
力「ああ。竜吾の炎をあんな簡単に消してしまうなんてな」
三郎「僕まで来てしまってすみません」
力「いいんだ。竜吾をここまで連れて来てくれてありがとう」
キメラ「君は?」
三郎「僕は犬山三郎です」
陽子「三郎さん。あまり無茶をしないでくださいね。やられたら元も子もありませんから」
三郎「あ、はい・・でも僕毎日特訓しているんです。ジュウソウジャーになる為に」
競二「それで前より強くなっていたのか」
竜吾「あいつは俺が・・」
立ち上がろうとするがすぐに膝をついてしまう。
陽子「無茶だよ。どう考えても」
蓮「そうだな。あいつは洗濯機が怪人化した奴と例えていいだろう」
力「何かわかったのか?」
蓮「全てではないが洗浄攻撃は水の量を自在に変えれるみたいだ。レッドに対してはフルパワーだっただろうな」
陽子「かなり厄介ですね。強さを調整出来るのは」
蓮「だがあいつは洗濯機な故にあまり広範囲な攻撃は出来ないようだ」
力「連携よりも個人技の方がいいって事か?」
蓮「まあ連携は必要だが同時攻撃はあんまりしない方がいいかもな」
陽子「個人技をするって事ですか。竜吾だって強くなろうとしているんだから私だって。もっと強くならないと」
同・トレーニングルーム
陽子はジャンプして銃の練習をしている。
陽子「空中戦で武器を使えるようになってみようかな」
陽子は何度か練習を積む。
陽子「あれは」
陽子は竜吾がまた変身してドラゴニックアーマーを装着して練習をしているところを目撃する。
竜吾「使いこなしてみせる。絶対に」
竜吾は吹き飛ばされる。
陽子「竜吾、無茶はダメ」
陽子は竜吾を支える。
陽子「貴方はまだダメージだってかなり残っているのに」
竜吾「でも今完成させないと。今の自分を超えないと・・・」
竜吾が話していると突然バチンと音がする。
竜吾には赤い掌のあとがついている。
陽子は手を挙げている。
陽子「竜吾、貴方何考えているの?何1人で突っ走っているのよ。そんな体で新しい技なんて習得できない。今の10倍の力に耐えなきゃいけないんだよ?そんなのすぐに身につくわけないでしょ?」
竜吾「・・・・・」
陽子「貴方私に諦めない気持ちを教えてくれた。でも諦めないっていうのは焦る事ではないんだよ?何度も挑戦して挑戦した数だけ力になる。少しずつ力をつけていけばいいから。今はしっかり休みなさい!」
竜吾「わかった」
そう言って竜吾は目を閉じる。
陽子の声「ごめんね。竜吾。でも私は貴方を失いたくない」
エルフの声「みんな、スカルが現れた」
陽子「ここで来てしまうなんて」
陽子は出動する。
廃工場
廃工場を洗浄しているウォッシャーズ。
陽子「そこまでよ!スカル!」
ウォッシャーズ「お前は。1人で来たのか?」
陽子「みんなもう時期来る。それまでは私が相手よ?」
ウォッシャーズ「生意気な。ノットラー!」
ノットラーが陽子に襲いかかって来る。
陽子はノットラーの攻撃をバク転でかわす。
陽子はその後に蹴りを入れる。
ウォッシャーズ「次は俺が相手だ!洗浄!」
ウォッシャーズは水の渦を作り上げて放つ。
陽子「ジュウソウチェンジ!」
陽子は変身してウォッシャーズの技を避ける。
ピンクはジュウソウケンを取り出してジャンプする。
ピンクはウォッシャーズに一撃を加える。
ウォッシャーズ「俺に触れるとは中々だな。だがこれはどうだ?除菌攻撃だ」
ピンクの真下から火花が出て来る。
ピンクはダメージを受ける。
ウォッシャーズ「どうした?ここまでか?」
ブラックがウォッシャーズに飛びかかる。
ブラック「間に合った!」
ピンク「力さん!」
イエローがピンクの隣に来る。
イエロー「陽子ちゃん。大丈夫?一人にさせてごめんね」
ピンク「大丈夫ですよ!競二さん」
ブラックが押させているところをブルーがサーペントランスとジュウソウガンで攻撃する。
ピンク「蓮さん、遠距離も近距離も両方使いこなしていますね!」
ブルー「とっとと倒すぞ」
ブラックがパンチやキックを駆使してウォッシャーズを攻撃する。
ウォッシャーズ「洗浄攻撃!」
ブラックは洗浄攻撃を食らうがブルーとイエローとピンクがジュウソウガンを放つ。
ウォッシャーズ「何?」
ピンクはジャンプしてジュウソウガンを放つ。
ダメージを食らってしまうウォッシャーズ。
イエロー「いいね。僕だって」
イエローはスライディングをしてユニコーンシューターを放つ。
全てヒットする。
ウォッシャーズを囲むように立つ4人。
ウォッシャーズ「どっから来る?」
サーペントランスが四方八方から攻撃する。
ブルー「この武器を更に磨きを込めてみた」
ブラック「あんな動きは見た事がない。こんな練習をしていたのか」
ピンク「フェニックスアロー!」
フェニックスアローを使ってウォッシャーズに攻撃する。
イエロー「次は・・」
竜吾がやって来る。
ブラック「竜吾?」
竜吾「次は俺が相手だ。スカル」
ピンク「ちょっと大丈夫なの?」
竜吾「ジュウソウチェンジ!」
竜吾は変身してドラゴニックアーマーを装着する。
いきなり反動がやって来る。
イエロー「竜吾君、無茶だ!」
レッドは力を抑えている。
ブルー「レッド・・」
レッドの周りに強い炎のエフェクトが現れる。
ピンク「この熱気、あの時と比べ物にならない」
真っ暗な空間
竜吾が目を閉じて立っている。
竜吾の声「俺は勘違いしていた。俺は何をしていたんだ。俺は復讐に囚われていたんだ。俺がジュウソウジャーになったのはみんなを守る為だった。感情的になってはいけない」
目を開ける竜吾。
竜吾の声「俺は絶対に守り抜いてみせる。この世界に生きる人達を」
廃工場
レッドは力を制御する事に成功する。
レッド「これが俺の、龍炎舞!」
レッドは舞いながら正確にウォッシャーズに攻撃を打ち込む。
ブルー「あの炎を使いこなしている」
レッド「これでフィニッシュだ!」
レッドは最後にワイバーンカリバーを大きく振りかざしてウォッシャーズにトドメをさす。
ピンク「やったね。竜吾」
レッド「ああ」
レッドは少しクタクタになる。
ブラック「よくやったな」
ウォッシャーズ「スカルビアー。作戦を変更するとするか」
ウォッシャーズはスカルビアーを飲んで巨大化する。
レッド「まだやる気のようだな。星幻獣ワイバーン、ドラゴン」
ワイバーンとドラゴンが同時に出て来る。
レッド「ワイバーン、ドラゴン、ジュウソウモード!」
星幻獣達はジュウソウモードとなる。
コックピット・ドラゴン
レッド「今日はこれで行くか。幻星合体」
廃工場
ドラゴンがジュウソウジンに合体する。
コックピット・ジュウソウジン
5人「ジュウソウジンドラゴニック!」
廃工場
ウォッシャーズ「小癪な。洗浄!」
水の渦を質力Maxにして放って来る。
ジュウソウジンは火炎を出して水の渦を掻き消す。
ウォッシャーズ「バカな」
ジュウソウジンはドラゴンロッドを手にして反撃する。
攻撃を全て食らってしまうウォッシャーズ。
ロッドを駆使してウォッシャーズを投げ飛ばす。
コックピット・ジュウソウジン
レッド「これで行くぜ。ドラゴニックダイナマイト」
廃工場
ジュウソウジンは火炎球を作り出して放つ。
ウォッシャーズは火炎球に包み込まれて爆発する。
ジュウソウジンは腕をゆっくり下ろす。
PDC基地・メインルーム
竜吾「ありがとう。みんな」
力「竜吾、しかしどうやって使いこなせるようになったんだ?」
竜吾「俺にもあんまりよくはわからないんですけど。恐らく使い方だったのだと思います。俺、何の為にこの力を使いたいのかを考え直したんです」
競二「そうだったんだ」
竜吾「陽子、ありがとう。特にお前の言葉効いたよ」
陽子「竜吾がいつも通りになってよかった」
キメラ「よくやったな。竜吾」
竜吾「はい!」
竜吾はドラゴンブレスを見つめる。
竜吾「復讐の為ではないんだ。みんなを守るんだ!」
樹海
樹海の中に銀色の球が降り注ぐ。
球からは星幻獣ケルベロスが出て来る。
ケルベロスの咆哮。
市街地
くしゃみをする三郎。
三郎「誰かが僕を呼んでいるような気がしましたけど・・・気のせいですかね?」
そう言って歩き始める三郎。
スカルの宇宙船
バトラー「また失敗したようですね。倒すどころかあいつらがパワーアップしましたよ?」
ブリッジ「次の作戦は決めているんだよ。あいつらを叩き潰すのにな」
バトラー「完全にジュウソウジャーを倒す方面ですね」
チャート「どうせロクな事考えていないんでしょ?」
ブリッジ「舐めんじゃねぇぞ。次の作戦はな、ケルベロスとあの男だ」
三郎がモニターに映る。
アンカー「この男が何か?」
ブリッジ「こいつを利用するんですよ。ケルベロスの力を使って」
アンカー「やってみせろよ」
ブリッジ「任せてくださいよ、船長」
高笑いするブリッジ。
続
次回、ジュウソウジャー!
ブリッジ「新たな参加者だ!」
競二「銀色の戦士?」
銀色の戦士が5人を襲う。
ブリッジ「これで終わりにしてやる」
17話「狂犬の牙」
ありがとうございました。
次回もお楽しみに。