幻星戦隊ジュウソウジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。

ついに銀色の戦士現る!?


17話 狂犬の牙

 

河川敷

 

三郎がランニングしている。

 

三郎「いい汗かきました」

 

三郎は水を飲む。

 

その時、突然悲鳴が聞こえる。

 

三郎「悲鳴?」

 

三郎は声の方に向かう。

 

そこにはノットラーに襲われている女性がいる。

 

三郎「これは。スカル。好き勝手にはさせませんよ?」

 

三郎はノットラーを蹴散らして行く。

 

三郎「逃げてください!」

 

三郎は女性を逃す。

 

三郎はノットラーに飛び蹴りを食らわせる。

 

気絶しているノットラー。

 

三郎「どうですか?僕強くなったでしょ?」

 

デンジズ「そのようだな」

 

デンジズが出て来る。

 

三郎「怪人さんですね?行きますよ?」

 

三郎はパンチを繰り出すがすぐに取り押さえられてしまう。

 

三郎「何?」

 

デンジズ「確かに強くなったようだが俺には届かない。さあ、一緒に来てもらおうか」

 

デンジズは三郎を連れて行く。

 

三郎「どこ行くんですか?」

 

PDC基地・メインルーム

 

キメラ「あの反応が突然消えたのか?」

 

エルフ「はい。間違いありません」

 

蓮「また星幻獣が来たのか?」

 

エルフ「ええ。あの反応はケルベロスだと思うんだけど」

 

競二「ケルベロスですか?」

 

力「どんな星幻獣なんですか?」

 

キメラ「普段は樹海とか森林の中にいる番犬と呼ばれている」

 

陽子「もしかしてスカルに捕まってしまったのですか?」

 

キメラ「その可能性がある」

 

竜吾「助けに行かないと」

 

キメラ「まずはあの緑淵樹海に向かってみてくれないか?そこに反応があった」

 

竜吾「わかりました」

 

緑淵樹海

 

樹海に入って行く5人。

 

競二「ここみたいだね。なんか空気も綺麗でいい所だ」

 

蓮「ピクニック気分だな。イエローは」

 

競二「蓮君どうしてそんな言い方に」

 

陽子「この奥地なんですよね?ケルベロスの反応があったのは」

 

力「ああ。だが消えたとはスカルが関係していそうだが」

 

ノットラーを見つける5人。

 

竜吾「ノットラー!?」

 

竜吾は向かおうとするが蓮に止められる。

 

蓮「レッド。迂闊に行こうとするな。あいつらを尾行する」

 

5人は気づかれないようにノットラーに尾行する。

 

少し奥に行くとケルベロスと見た事のない銀色の戦士がいる。

 

銀色の戦士はケルベロスを手懐けている。

 

竜吾「ケルベロス?それにあいつは?」

 

競二「ジュウソウジャーなのかな?」

 

陽子「それでは誰かが変身しているのですか?」

 

力「そんな事が・・」

 

銀色の戦士の所にデンジズがやって来る。

 

デンジズ「よくやった。早速ケルベロスの力でクラーケンを蘇らせるぞ」

 

蓮「やはりあいつらはクラーケンを蘇らせる為に」

 

竜吾「そうは行くか」

 

5人は銀色の戦士とデンジズの前に現れる。

 

デンジズ「現れたか。ジュウソウジャー」

 

力「ケルベロスを利用するのはわかっていたがそっちの銀色の戦士はなんだ?」

 

デンジズ「こいつはスカルの一員のケルベロスシルバーとでもしておこうか」(以下、ケルベロスシルバーはシルバーと表記する)

 

陽子「スカルの仲間?」

 

競二「そんなバカな」

 

デンジズ「ここで終わりにしてやる。やれ!」

 

シルバーは頷いて5人に指を差す。

 

シルバー「ノットラー!」

 

ノットラーは5人を攻撃する。

 

5人はノットラーと交戦する。

 

竜吾は最初に来たノットラーを殴り飛ばして右から来たもう一人を受け止めて次に来た一人を蹴り飛ばす。

 

そして止めていたノットラーをパンチする。

 

竜吾「ジュウソウチェンジ!」

 

音「チェンジ!ジュウソウジャー」

 

レッド「灼熱の翼竜、ワイバーンレッド!」

 

力は右手左手それぞれにノットラーを掴んで激突させ、投げ飛ばす。

 

次に来たノットラーの攻撃を受け止めてそのまま流してしまう。

 

更に4人のノットラーを同時に両腕でラリアットする。

 

力「ジュウソウチェンジ!」

 

音「チェンジ!ジュウソウジャー」

 

ブラック「土地の人馬、タウロスブラック!」

 

蓮はノットラーから棒を奪ってその棒を駆使してノットラーを蹴散らして行く。

 

蓮「ジュウソウチェンジ!」

 

蓮はノットラーの胸にジュウソウチェンジャーを当ててその後攻撃するようにジュウソウチェンジャーを回転させる。

 

音「チェンジ!ジュウソウジャー」

 

ブルー「深海の大蛇、サーペントブルー」

 

競二はノットラーの攻撃を避けて蹴り飛ばす。

 

後ろから来たノットラーに棒で尻を叩かれる競二。

 

競二「よくもやったな!」

 

競二は殴り返す。

 

競二「ジュウソウチェンジ!」

 

音「チェンジ!ジュウソウジャー」

 

競二「雷鳴の一角獣、ユニコーンイエロー」

 

陽子はノットラーの棒を受け止めて蹴り飛ばす。

 

後ろから来たノットラーの攻撃に反応してバク宙で避ける。

 

その後に前転してノットラーを二人蹴散らす。

 

陽子「ジュウソウチェンジ!」

 

音「チェンジ!ジュウソウジャー」

 

ピンク「疾風の不死鳥、フェニックスピンク」

 

5人が集まる。

 

レッド「幻星戦隊!」

 

5人「ジュウソウジャー!」

 

デンジズ「まあいい。シルバー。お前の出番だ」

 

シルバーは前に出て来る。

 

レッド「みんな、行くよ?」

 

ジュウソウケンを手にする5人。

 

シルバーはケルベロスクローを取り出して5人に襲いかかって来る。

 

レッドはジュウソウケンで攻撃するがシルバーは受け止めてケルベロスクローで切り裂く。

 

イエローが攻撃しようとするが気づかれて蹴り飛ばされてしまう。

 

ブラックがシルバーの動きを止める。

 

ブラック「派手な力だな」

 

お互いに左手でパンチを繰り出して互いにダメージを受ける。

 

ブルーとピンクはジャンプして攻撃を仕掛けようとするがシルバーはケルベロスクローから光線を繰り出して来る。

 

イエロー「僕ら5人を相手にしているのにこの強さ?」

 

ブラック「厄介だな」

 

ブルー「あの武器はかなりのものだ」

 

デンジズ「シルバー、とっとと倒してしまうのだ」

 

シルバー「星幻獣、ケルベロス」

 

ケルベロスがやって来る。

 

レッド「ケルベロス!」

 

ブルー「レッド、お前が行け!スカルの怪人を俺らでやる」

 

レッド「わかった。星幻獣、ワイバーン」

 

レッドはワイバーンの背中に乗る。

 

レッド「お前は俺が止める」

 

ケルベロスの背中に太々しい態度で乗っているシルバー。

 

シルバー「来るがいい」

 

ワイバーンは両腕を使ってケルベロスを食い止めるが右の頭に腕を噛まれてしまう。

 

ワイバーンはダメージを負ってしまう。

 

シルバー「残念だな。腕は2本、こっちは顔が3つある」

 

ケルベロスは体当たりを仕掛けて来る。

 

ワイバーンはまともに食らってしまう。

 

一方、4人はデンジズと交戦している。

 

ピンクはジャンプして撹乱するがデンジズの火炎攻撃を食らってしまう。

 

イエローはユニコーンシューターで狙い撃つがデンジズは熱気を出して来る。

 

イエロー「あちち!」

 

ブルー「電子レンジがモチーフか?」

 

ピンク「火炎まで出せるみたいです」

 

ブラック「タウロスアックス、グラビティグランダー!」

 

ブラックは地面にタウロスアックスを思いっきり叩きつける。

 

そうするとデンジズの周りに重力がかかって身動きが取れなくなる。

 

デンジズ「動けない」

 

ブラック「これが私が新しく習得した技だ」

 

ブルー「やるな、旦那」

 

ブルーはサーペントランスを取り出してデンジズを切りつける。

 

ピンク「フェニックスアロー!韋駄天の矢」

 

ピンクは矢を発射させる。

 

その矢はほとんど見えない速さでデンジズに突き刺さる。

 

ピンク「力さんだけじゃありませんよ?新しく技を習得したのは」

 

イエロー「陽子ちゃんやる!!」

 

ブルーはデンジズを無理矢理立たせて蹴りを入れる。

 

ブルー「これで終わりにしてやる」

 

ブルーはサーペントランスを構えて青色に光らせる。

 

ブルー「サーペントランス、激流長蛇」

 

ブルーがサーペントランスを大きく振りかざすと四方八方デンジズを囲って無数の刃が蛇のようにウネウネと襲いかかって来る。

 

デンジズ「こんなあっさりやられるとは。だがシルバーがいる限りは・・」

 

そう言い残してデンジズは倒される。

 

ブルー「レッド!」

 

ワイバーンは倒れる。

 

レッドも落とされる。

 

ケルベロスが咆哮を上げる。

 

シルバーが降り立って来る。

 

ブルー「何なんだ?お前は」

 

ピンク「誰が変身しているのでしょうか?」

 

シルバーは左手にケルベロスファング、右手にケルベロスクローを持つ。

 

ブラック「彼は2つも武器を持っているのか?」

 

イエロー「形は似ているけど・・」

 

シルバーはケルベロスファングを操作すると狂犬の牙のエフェクトが出て来る。

 

シルバーがケルベロスファングを突き出すと牙が襲いかかって来る。

 

5人は攻撃を食らってしまう。

 

シルバーは2つの武器を合体させると前に装着していたケルベロスファングから刃が出て来る。

 

シルバー「ケルベロスブレード!」

 

イエロー「武器合体出来ちゃうの??」

 

シルバー「トリプルスラッシャー」

 

シルバーは縦斬りしてその後にバッテンを描くように斬りつけてくる。

 

5人はダメージを負って変身が解除される。

 

競二「なんて強さなの?」

 

陽子「威力が桁違いすぎる」

 

シルバーはケルベロスブレードを竜吾に向ける。

 

力「竜吾!」

 

シルバーは大きくブレードを振り上げる。

 

蓮「レッド!」

 

蓮は竜吾を庇ってブレードに斬られてしまう。

 

蓮の背中から血が出る。

 

竜吾「蓮!」

 

蓮はシルバーに蹴りを入れた後に倒れこむ。

 

陽子「蓮さん!」

 

力は蓮を支える。

 

競二「ここは一度引こう」

 

競二はジュウソウガンを取り出してシルバーの足元に向かって放つ。

 

シルバーは威嚇される。

 

シルバーが気づいた時に5人はいなくなっている。

 

シルバーは探すようにキョロキョロするが諦めて帰って行く。

 

PDC基地・治療室

 

蓮が治療を受けている。

 

竜吾「エルフさん、どうですか?」

 

エルフ「少しだけど深い傷ね」

 

蓮「レッド・・・」

 

竜吾は蓮に耳を貸す。

 

蓮は竜吾に少しばかり話した後に寝込んでしまう。

 

竜吾「マジかよ」

 

PDCメインルーム

 

競二「あいつ、なんて強さだ」

 

力「あんな派手な武器まで持っているなんてな。恐らく次も出て来るだろうな」

 

キメラ「しかしどうしてあいつはスカルに味方を・・」

 

陽子「何かされたのでしょうか?」

 

竜吾「みんな」

 

竜吾がメインルームに入って来る。

 

陽子「竜吾!蓮さんの具合は?」

 

竜吾「2、3日寝ていればよくなるって」

 

力「流石エルフさんだ」

 

竜吾「蓮が寝る前に教えてくれたんだ」

 

競二「何を話したの?」

 

竜吾「ケルベロスシルバーの正体・・それは・・」

 

竜吾はその後口パクで話す。

 

陽子「そんな、どうして」

 

沈黙する竜吾。

 

 

 

次回、ジュウソウジャー!

 

シルバー「これが僕の手に入れた力だ」

 

竜吾「お前求めていた力はこれか?」

 

陽子「思い出してください」

 

シルバー「僕が戦いたかったのは・・」

 

18話「誰が為の力」




ありがとうございました。

次回、ついに正体が明らかに!?
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